2002.06.29

【ホームページ探訪】 池浦クリニック 季節の糖尿病食を掲載、「夏野菜を食べよう」をテーマにした献立も

 ホームページで患者あるいは一般の方とコミュニケーションを図ろうとする試みが広がっています。毎週1回のペースで、特色のあるホームページを紹介していこうと思います。「こんなおもしろいホームページがある」「情報提供の見本として役に立った」などという情報がありましたら、MedWave編集部(medwave@nikkeibp.co.jp)までメールでお送りください。自薦、他薦いずれでも構いません。

 初回は愛知県安城市の池浦クリニックhttp://medical.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/jump?のホームページを紹介します。

 画面構成は、左にメニューボタンを配置したナビゲーション、右に本文とシンプルです。

 メニューも、クリニック紹介(池浦クリニックの特徴、診療時間のご案内、地図・交通機関)、病院長あいさつ、早朝検査、公開健康講座などコンパクトにまとまった印象です。

 なんといっても特徴は、「季節の糖尿病食」でしょうか。6月28日に更新したばかりのメニューが写真入で並んでいます。夏の糖尿病食では、「夏野菜を食べよう」をテーマにした献立も紹介。糖尿病と楽しく向き合おうと呼びかけられているようです。もちろんレシピもあります。

 秀逸は「ぼやきの掲示板」でしょう。説明には、こうあります。

 「糖尿病と付き合っていく中で、先生や、看護婦さん、栄養士さんの言う通り、教科書通りの生活をすることは大切ですけれど、なかなか辛いことがあります。言われた通りに守れなくて落ち込んだ時、思い切って本音をぶちまけると、すっきりして又、明日からの元気が出てきます。心の奥に潜む本音をズバリ、とっても辛辣な一言をグサッと、思い切って皮肉な一言をチクリ、書き込んでみませんか」

 糖尿病治療に携わってきた専門家ならではの発想なのでしょう。まだ投稿は多くないようですが、糖尿病コントロールがうまく行っている人が多いことの裏返しなのかもしれません。

 糖尿病と向き合う患者であれば一度は疑問に思うに違いない質問とそれに対する答えをまとめた質問コーナーもあります。

 患者の療養をネットで補完したいという意向があちこちに感じられるホームページです。7月2日現在の訪問者はトップページにあるカウンターによると7567です。

 シンプルな構成、コンパクトな内容、発信者独自のコンテンツと三拍子そろったホームページです。願わくば、更新情報がどこか1箇所にあれば、毎回の訪問者が増えるのではないでしょうか。

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 向精神薬になったデパス、処方はどうする? トレンド◎ベンゾジアゼピン系薬の安易な処方に警鐘 FBシェア数:1279
  2. 男性医師は何歳で結婚すべきか、ゆるく考えた 独身外科医のこじらせ恋愛論 FBシェア数:178
  3. JTに異例の反論を出した国がんが抱く危機感 Cadetto通信 FBシェア数:121
  4. 開業4年目の私が医院経営の勉強会を作ったわけ 診療所マネジメント実践記 FBシェア数:45
  5. インフルエンザの早い流行で浮かぶ5つの懸念 リポート◎AH3先行、低年齢でAH1pdmも、外来での重症化… FBシェア数:232
  6. 国主導で『抗菌薬適正使用の手引き』作成へ 政府の薬剤耐性対策アクションプランが始動 FBシェア数:19
  7. 真面目ちゃんが燃え尽きるとき 研修医のための人生ライフ向上塾! FBシェア数:0
  8. 味方ゼロ? 誰にも言えない病院経営の修羅場 裴 英洙の「今のままでいいんですか?」 FBシェア数:193
  9. 医師にも多い? 過敏性腸症候群(IBS)型便秘 田中由佳里の「ハラワタの診かた」 FBシェア数:344
  10. 輸液の入門書 医学書ソムリエ FBシェア数:0