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ベリプラストPコンビセット組織接着用基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:フィブリノゲン加第13因子

製薬会社:CSLベーリング

薬価・規格: 59259.3円(5mL2キット1組) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 組織の接着・閉鎖

注意すべき副作用詳しく見る

ショック発熱肝機能異常黄疸

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.用法:フィブリノゲン末(バイアル1)をアプロチニン液(バイアル2)全量で溶解し、A液とする
  • トロンビン末(バイアル3)を、アプロチニン液量と同量の塩化カルシウム液(バイアル4)で溶解し、B液とする
  • 接着・閉鎖部位にA液、B液を重層又は混合して適用する
  • 2.用量:10c屬△燭A液B液各々1mLを適用する
    • なお、接着・閉鎖部位の状態、大きさに応じ適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 過度の張力
    • 極端な口径の差
    • 著しい浮腫
    • 吻合部局所の状況が極度に悪い
    • アプロチニン製剤による治療中
    • 凝固促進剤<蛇毒製剤>による治療中
    • 抗線溶剤による治療中
    • 牛肺を原料とする製剤に対し過敏症

副作用

重大な副作用

黄疸肝機能異常ショック発熱

上記以外の副作用

嘔吐過敏症胸痛頭痛

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 過度の張力
    • 極端な口径の差
    • 著しい浮腫
    • 吻合部局所の状況が極度に悪い
    • アプロチニン製剤による治療中
    • 凝固促進剤<蛇毒製剤>による治療中
    • 抗線溶剤による治療中
    • 牛肺を原料とする製剤に対し過敏症
  • 慎重投与
    • DIC
    • 免疫不全
    • 重篤な肝障害
    • 汎発性血管内凝固症候群
    • 溶血性貧血
    • 免疫抑制状態
    • 失血性貧血

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
アプロチニン製剤 血栓形成傾向
凝固促進剤 血栓形成傾向
抗プラスミン剤 血栓形成傾向
抗線溶剤 血栓形成傾向
凝固促進剤<蛇毒製剤> 血栓形成傾向

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    組織の接着・閉鎖(但し、縫合あるいは接合した組織から血液、体液又は体内ガスの漏出を来し、他に適切な処置法のない場合に限る)。
    <効能又は効果に関連する使用上の注意>
    大腸領域において、著しい浮腫、過度の張力、極端な口径の差など吻合部局所の状況が極度に悪いときには、効果が得られないことがあるので使用しない。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.用法:フィブリノゲン末(バイアル1)をアプロチニン液(バイアル2)全量で溶解し、A液とする。トロンビン末(バイアル3)を、アプロチニン液量と同量の塩化カルシウム液(バイアル4)で溶解し、B液とする。接着・閉鎖部位にA液、B液を重層又は混合して適用する。
    2.用量:10c屬△燭A液B液各々1mLを適用する。なお、接着・閉鎖部位の状態、大きさに応じ適宜増減する。
    <用法及び用量に関連する使用上の注意>
    本剤を血管内に投与しない[血管内への流入により、血栓を形成する恐れがある]。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    ベリプラストP(胎盤組織由来の血液凝固第13因子を成分とする製剤)での調査では、承認時までの調査(1,225例)、市販後使用成績調査(14,007例)で副作用集計の対象となった15,232例中18例に臨床検査値の異常を含む副作用が認められている。また、ベリプラスト(血漿由来の血液凝固第13因子を成分とする製剤)では承認時までの調査で総計100例中2例3件の副作用が報告された。その内訳は、黄疸が1例(1%)、他の1例は肝機能異常・発熱であった。臨床検査値異常変動は5例19件で、その主なものは、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ−GTP上昇、Al−P上昇、フィブリノゲン上昇が各2件(2%)であった。
    1.重大な副作用
    ショック(頻度不明):ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    1).精神神経系:頭痛。
    2).消化器:嘔吐。
    3).肝臓:黄疸、肝機能異常。
    4).一般的全身障害:過敏症、発熱、胸痛。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分に対し過敏症又は牛肺を原料とする製剤に対し過敏症(アプロチニン等)の既往歴のある患者。
    2.次記の薬剤による治療を受けている患者[血栓形成傾向が現れる恐れがある]:凝固促進剤<蛇毒製剤>による治療中、抗線溶剤による治療中、アプロチニン製剤による治療中。
    (慎重投与)
    1.重篤な肝障害、汎発性血管内凝固症候群(DIC)が考えられる病態を有する患者[血管内への流入により、血栓の形成あるいはDIC状態を悪化させる恐れがある]。
    2.溶血性貧血・失血性貧血の患者[ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない(感染した場合には、発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある)]。
    3.免疫不全患者・免疫抑制状態の患者[ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない(感染した場合には、持続性貧血を起こすことがある)]。
    (重要な基本的注意)
    患者への説明:本剤の使用にあたっては疾病の治療における本剤の必要性とともに、本剤の製造に際し感染症の伝播を防止するための安全対策が講じられているが、血液を原料としていることに由来する感染症伝播のリスクを完全に排除することができないことを患者に対して説明し、理解を得るよう努める。
    1.本剤の原材料となる血漿については、HBs抗原、抗HCV抗体、抗HIV−1抗体及び抗HIV−2抗体が陰性であることを確認している。更に、プールした試験血漿については、HIV、HBV、HCV及びHAVについて核酸増幅検査(NAT)を実施し、適合した血漿を本剤の製造に使用しているが、当該NATの検出限界以下のウイルスが混入している可能性が常に存在する。また、ヒトパルボウイルスB19についてもNATによるスクリーニングを実施し、適合した血漿を用いている。その後の製造工程である60℃、10時間液状加熱処理は、HIVをはじめとする各種ウイルスの除去・不活化効果を有することが確認されており、またアプロチニンの製造工程である70℃、1時間加熱処理及びメンブレンフィルター処理はウシ由来各種ウイルスの除去・不活化効果を有することが確認されているが、投与に際しては、次の点に十分注意する。血漿分画製剤の現在の製造工程では、ヒトパルボウイルスB19等のウイルスを完全に不活化・除去することが困難であるため、本剤の投与によりその感染の可能性を否定できないので、投与後の経過を十分に観察する。
    2.現在までに本剤の投与により変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)等が伝播したとの報告はない。しかしながら、製造工程において異常プリオンを低減し得るとの報告があるものの、理論的なvCJD等の伝播のリスクを完全には排除できないので、投与の際には患者への説明を十分行い、治療上の必要性を十分検討の上投与する。
    3.アナフィラキシーを起こす恐れがあるので、観察を十分に行う。
    4.現在の知見では、本剤の使用によりヒトに伝達性海綿状脳症(TSE)を伝播するとの疫学的データはなく、また、本剤に含まれる牛由来アプロチニンは、製造工程においてTSE原因物質の除去処理を行っている。しかしながら、TSE伝播についての理論的な危険性を完全に否定することはできず、また、TSE原因物質がマウス脳内に直接投与されたとき感染が認められたとの報告もあるので、頭蓋腔内、脊椎腔内及び眼球内への使用においては、治療上の有益性を勘案した上で本剤を使用する。
    (相互作用)
    併用禁忌:凝固促進剤(蛇毒<凝固促進>製剤)、抗線溶剤(抗プラスミン剤)、アプロチニン製剤[併用により血栓形成傾向が現れることがあるので併用は避ける(本剤は生理的な血液凝固作用を模倣して作られており、これらの製剤と併用することにより、血液凝固作用が増強される恐れがある)]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない;本剤の投与によりヒトパルボウイルスB19の感染の可能性を否定できない(感染した場合には胎児への障害(流産、胎児水腫、胎児死亡)が起こる可能性がある)]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していない。
    (適用上の注意)
    1.調製方法:
    1).溶解時に著しい沈殿の見られるものは使用しない。
    2).溶解後、未開封のブリスター包装内で保存されている場合は常温で24時間安定であるが、ブリスター包装を開封した場合は直ちに使用する。
    3).一部を使用した残液は、細菌汚染の恐れがあるので使用しない。
    2.適用時:
    1).本剤を体外循環終了時等の噴出性出血あるいは流出性出血の激しい部位の接着・閉鎖に使用する場合は、適切な方法で血流を遮断した上で適用する。
    2).本剤の過量使用は避ける。
    (その他の注意)
    本剤は、貴重なヒト血液を原料として製剤化したものである。原料となった血液を採取する際には、問診、感染症関連の検査を実施するとともに、製造工程における一定の不活化・除去処理などを実施し、感染症に対する安全対策を講じているが、ヒト血液を原料としていることによる感染症伝播のリスクを完全に排除することはできないため、疾病の治療上の必要性を十分に検討の上、必要最小限の使用にとどめる。
    (取扱い上の注意)
    1.本剤は特定生物由来製品に該当するため本剤を投与又は処方した場合は医薬品名(販売名)、その製造番号(ロット番号)、投与又は処方日、投与又は処方を受けた患者の氏名、住所等を記録し使用日から少なくとも20年間保存する。
    2.ベリプラストPコンビセット組織接着用の調製方法は、ベリプラスト調製器セット内の「使用方法説明書」を参照する。
    (献血又は非献血の区別の考え方)
    献血又は非献血の区別は製剤の安全性の優劣を示すものではない。この表示区別は、次記の手順に従って決められている。
    1.採血国の政府が「自発的な無償供血」の定義を定めている→その定義が1991年国際赤十字・赤新月社決議と同じ趣旨→当該国の「自発的な無償供血」の定義にそって採血されたことが確認できる:「献血」の表示。
    2.採血国の政府が「自発的な無償供血」の定義を定めていない:「非献血」の表示。
    3.採血国の政府が「自発的な無償供血」の定義を定めている→その定義が1991年国際赤十字・赤新月社決議と趣旨が異なる:「非献血」の表示。
    4.採血国の政府が「自発的な無償供血」の定義を定めている→その定義が1991年国際赤十字・赤新月社決議と同じ趣旨→当該国の「自発的な無償供血」の定義にそって採血されたことが確認できない:「非献血」の表示。
    (保管上の注意)
    凍結を避けて2〜8℃で保存。

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