日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

マグネビスト静注基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:ガドペンテト酸メグルミン注射液

製薬会社:バイエル薬品

薬価・規格: 11489円(37.14%30mL1瓶) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 磁気共鳴コンピューター断層撮影の躯幹部・四肢造影
  • 磁気共鳴コンピューター断層撮影の脳・脊髄造影

注意すべき副作用詳しく見る

浮腫嘔吐嘔気アナフィラキシー様症状痙攣発作血圧低下

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 本剤0.2mL/kgを静脈内注射する
  • 腎臓を対象とする場合は、0.1mL/kgを静脈内注射する
  • 腹部から下肢までを連続して血管撮影する場合は、0.4mL/kgを静脈内注射する
  • 脳・脊髄造影:対象;脳・脊髄、投与量;0.2mL/kg
  • 躯幹部・四肢造影:対象;腎臓、投与量;0.1mL/kg
  • 対象;腹部から下肢までの連続した血管撮影、投与量;0.4mL/kg
  • 対象;前記以外、投与量;0.2mL/kg

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 急性腎不全
    • 重篤な腎障害
    • 長期透析が行われている終末期腎障害
    • eGFRが30mL/min/1.73嵬にの慢性腎障害
    • 一般状態の極度に悪い
    • 気管支喘息
    • 重篤な肝障害

副作用

主な副作用

浮腫嘔吐嘔気

重大な副作用

アナフィラキシー様症状痙攣発作血圧低下眩暈ショック蕁麻疹疼痛熱感腎性全身性線維症

上記以外の副作用

意識消失咽頭不快感悪寒過敏症関節痛眼痛顔面紅潮顔面蒼白顔面浮腫胸内苦悶感筋力低下くしゃみ血圧上昇結膜充血下痢倦怠感口渇喉頭浮腫口内異常感紅斑関節硬直呼吸困難呼吸停止嗄声四肢痛しびれ腫脹振戦心停止頭痛咳嗽喘息発作そう痒感唾液増加脱力チアノーゼ聴覚障害潮紅喉頭不快感動悸尿失禁発汗発疹発赤鼻汁発熱皮膚そう痒皮膚腫脹鼻閉ビリルビン上昇疲労頻脈腹痛末梢性浮腫味覚異常流涙冷感咽頭浮腫皮膚硬化嗅覚錯誤注射部位反応

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 急性腎不全
    • 重篤な腎障害
    • 長期透析が行われている終末期腎障害
    • eGFRが30mL/min/1.73嵬にの慢性腎障害
  • 原則禁止
    • 一般状態の極度に悪い
    • 気管支喘息
    • 重篤な肝障害
  • 相対禁止
    • アレルギー
    • アレルギー性鼻炎
    • 気管支喘息
    • 蕁麻疹
    • 発疹
  • 慎重投与
    • アレルギー
    • アレルギー性鼻炎
    • 気管支喘息
    • 痙攣
    • 腎機能低下
    • 腎障害
    • 蕁麻疹
    • てんかん
    • 発疹
    • 薬物過敏症
  • 注意
    • アレルギー
    • アレルギー性鼻炎
    • 気管支喘息
    • 急性腎不全
    • 重篤な腎障害
    • 腎機能低下
    • 腎障害
    • 蕁麻疹
    • 発疹
    • eGFRが30mL/min/1.73嵬にの慢性腎障害
    • 長期透析が行われている終末期腎障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 幼児・乳児
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
    • 幼・小児(0歳〜14歳)

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    磁気共鳴コンピューター断層撮影における次記造影:脳・脊髄造影、躯幹部・四肢造影。

    用法・用量(添付文書全文)

    本剤0.2mL/kgを静脈内注射する。
    腎臓を対象とする場合は、0.1mL/kgを静脈内注射する。
    腹部から下肢までを連続して血管撮影する場合は、0.4mL/kgを静脈内注射する。
    脳・脊髄造影:対象;脳・脊髄、投与量;0.2mL/kg。
    躯幹部・四肢造影:
    対象;腎臓、投与量;0.1mL/kg。
    対象;腹部から下肢までの連続した血管撮影、投与量;0.4mL/kg。
    対象;前記以外、投与量;0.2mL/kg。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    総症例9,949例中、139例(1.40%)に臨床検査値異常を含む副作用が認められ、主な副作用は嘔気31件(0.31%)、嘔吐13件(0.13%)、熱感8件(0.08%)、蕁麻疹5件(0.05%)等であった(用法・用量に関する一変承認時:承認時(シリンジ製剤を含む)、使用成績調査[1988年6月〜1994年6月]及び用法・用量に関する一変承認時[2007年5月]の累計)。
    1.重大な副作用
    1).ショック、アナフィラキシー様症状(0.1%未満):ショック、アナフィラキシー様症状[血圧低下、呼吸困難、意識消失、咽頭浮腫・喉頭浮腫、顔面浮腫、呼吸停止、心停止等]が現れることがあるので、投与後も観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行う。
    2).痙攣発作(頻度不明):痙攣発作等を起こすことがあるので、発現した場合はフェノバルビタール等バルビツール酸誘導体又はジアゼパム等を投与する。
    3).腎性全身性線維症(Nephrogenic Systemic Fibrosis、NSF)(頻度不明):重篤な腎障害のある患者において、腎性全身性線維症が現れることがあるので、投与後も観察を十分に行い、皮膚そう痒、皮膚腫脹、皮膚硬化、関節硬直、筋力低下等の異常の発生には十分留意する。
    2.その他の副作用:次記の副作用が現れることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行う。
    1).過敏症:(0.1%未満)蕁麻疹、発疹、そう痒感、顔面紅潮、潮紅、(頻度不明)紅斑。
    2).循環器:(0.1%未満)動悸、血圧低下、血圧上昇、(頻度不明)頻脈、顔面蒼白、チアノーゼ。
    3).呼吸器:(0.1%未満)くしゃみ、(頻度不明)喘息発作、嗄声、咳嗽、鼻閉、鼻汁、咽頭不快感、喉頭不快感。
    4).精神神経系:(0.1%未満)眩暈、頭痛、(頻度不明)しびれ、振戦、眩暈。
    5).自律神経系:(頻度不明)発汗。
    6).消化器:(0.1〜0.5%未満)嘔気・嘔吐、(0.1%未満)口渇、(頻度不明)腹痛、下痢、口内異常感、唾液増加。
    7).肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、γ−GTP上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇。
    8).感覚器:(頻度不明)結膜充血、流涙、眼痛、聴覚障害、嗅覚錯誤、味覚異常。
    9).投与部位:(頻度不明)注射部位反応(疼痛、発赤、浮腫等)。
    10).その他:(0.1%未満)熱感、発熱、(頻度不明)倦怠感、疲労、脱力、悪寒、冷感、胸内苦悶感、疼痛、四肢痛、関節痛、末梢性浮腫、尿失禁。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (警告)
    1.ショック、アナフィラキシー様症状等の重篤な副作用が発現することがある(特に気管支喘息の患者ではそれ以外の患者よりも高い頻度で重篤な副作用が発現する恐れがある)。
    2.本剤の投与にあたっては、必ず救急処置の準備を行う。
    3.本剤を髄腔内に投与すると重篤な副作用を発現する恐れがあるので、髄腔内には投与しない。
    4.重篤な腎障害のある患者では、ガドリニウム造影剤による腎性全身性線維症の発現のリスクが上昇することが報告されているので、腎障害のある患者又は腎機能低下している恐れのある患者では、十分留意する。
    (禁忌)
    1.本剤の成分又はガドリニウム造影剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.重篤な腎障害のある患者[腎性全身性線維症を起こすことがある(また、本剤の主たる排泄臓器は腎臓であり、腎機能低下患者では排泄遅延から急性腎不全等、症状が悪化する恐れがある)]。
    (原則禁忌)
    1.一般状態の極度に悪い患者。
    2.気管支喘息の患者[ショック、アナフィラキシー様症状が現れることがあり、また、喘息発作を誘発することがある]。
    3.重篤な肝障害のある患者[肝機能に影響を及ぼす恐れがある]。
    (慎重投与)
    1.アレルギー性鼻炎、発疹、蕁麻疹等を起こしやすいアレルギー体質を有する患者。
    2.両親、兄弟に気管支喘息、アレルギー性鼻炎、発疹、蕁麻疹等を起こしやすいアレルギー体質を有する患者。
    3.薬物過敏症の既往歴のある患者。
    4.既往歴を含めて、痙攣、てんかん及びその素質のある患者[痙攣が現れることがある]。
    5.腎障害のある患者又は腎機能低下している恐れのある患者[排泄が遅延する恐れがある]。
    6.高齢者。
    7.幼・小児。
    (重要な基本的注意)
    1.ショック、アナフィラキシー様症状等の重篤な副作用が発現することがある。
    2.本剤の投与にあたっては、ショック、アナフィラキシー様症状等の発現に備え、救急処置の準備を行う。また、本剤投与開始より1時間〜数日後にも遅発性副作用(発熱、発疹、悪心、血圧低下、呼吸困難等)が現れることがあるので、投与後も患者の状態を十分に観察する。患者に対して、発熱、発疹、悪心、血圧低下、呼吸困難等の症状が現れた場合には速やかに主治医等に連絡するよう指導するなど適切な対応をとる。
    3.気管支喘息、アレルギー性鼻炎、発疹、蕁麻疹等を起こしやすいアレルギー体質の患者ではそれ以外の患者よりも高い頻度で重篤な副作用が発現する恐れがあるので、診断上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する。
    4.投与にあたっては、気管支喘息等のアレルギー体質等について十分な問診を行う。
    5.腎障害のある患者又は腎機能低下している恐れのある患者に本剤を投与する場合には、患者の腎機能を十分に評価した上で慎重に投与する。
    6.長期透析が行われている終末期腎障害、eGFRが30mL/min/1.73嵬にの慢性腎障害(eGFR<estimated glomerular filtration rate:推算糸球体濾過値>)、急性腎不全の患者では、ガドリニウム造影剤による腎性全身性線維症の発現のリスクが上昇することが報告されているので、本剤の投与を避ける。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、診断上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する。
    2.ヒト母乳中への移行が報告されているので、授乳中の女性には投与後24時間は授乳を避けるよう指導する。
    (小児等への投与)
    1.低出生体重児、新生児又は乳児に対する安全性は確立していない[使用経験が少ない]。
    2.幼・小児に投与する場合には、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与する。
    (臨床検査結果に及ぼす影響)
    本剤投与後24時間以内に血清鉄を比色分析法(キレート滴定法)で測定した場合、測定値が低くなることがある[添加物としてキレート剤であるジエチレントリアミン五酢酸を含有している]。
    (適用上の注意)
    1.投与経路:髄腔内投与は行わない。
    2.投与時:
    1).静脈内投与により血管痛、静脈炎が現れることがある。
    2).誤って血管外に造影剤を漏出させた場合には、発赤、腫脹、水疱、疼痛等が現れることがあるので、注入時に十分注意する。
    3).通常、コントラストは本剤投与直後から約45分後まで持続する。追加投与によってコントラストの向上が得られるとは限らないので、コントラストが持続している場合は漫然と追加投与しない(脳・脊髄用)。
    3.開封後:1回の検査にのみ使用し、余剰の溶液は廃棄する。
    (保管上の注意)
    遮光。

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