日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

スクラッチダニアレルゲンエキス「トリイ」100,000JAU/mL基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:診断用アレルゲンエキス注射液

製薬会社:鳥居薬品

薬価・規格: 7966円(1mL1瓶) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • アレルギー性疾患のアレルゲンの確認

注意すべき副作用詳しく見る

紅斑アナフィラキシーショック

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 診断:乱刺(プリック)又は切皮(スクラッチ)法により皮膚面に出血しない程度に傷をつけ、本品1滴を滴下し、15〜30分後に膨疹径が対照の2倍以上又は5mm以上を陽性とする
    • なお、対照液はアレルゲンスクラッチエキス対照液「トリイ」を用いる

禁忌・原則禁忌

  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用

紅斑

重大な副作用

アナフィラキシーショック

上記以外の副作用

過敏症眼瞼浮腫くしゃみ血管浮腫口唇浮腫口内異常感蕁麻疹喘息発作喘鳴そう痒発疹不快感耳鳴

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 注意
    • 非選択的β遮断薬服用
    • モノアミンオキシダーゼ阻害薬<MAOI>服用
    • 三環系抗うつ薬服用

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
非選択的β遮断薬 反応<アレルギー反応>が強く現れる

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    診断:アレルギー性疾患のアレルゲンの確認。

    用法・用量(添付文書全文)

    診断:乱刺(プリック)又は切皮(スクラッチ)法により皮膚面に出血しない程度に傷をつけ、本品1滴を滴下し、15〜30分後に膨疹径が対照の2倍以上又は5mm以上を陽性とする。なお、対照液はアレルゲンスクラッチエキス対照液「トリイ」を用いる。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    国内臨床試験の安全性評価対象80例中1例(1.3%)に検査後四肢(手、足、下腿)の紅斑が認められた(承認時)。
    1.重大な副作用
    ショック、アナフィラキシー(頻度不明):ショック、アナフィラキシーを起こす恐れがあるので、観察を十分に行い、くしゃみ、蕁麻疹、血管浮腫、不快感、口内異常感、喘鳴、耳鳴等の異常が現れた場合には、直ちに適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:観察を十分に行い、次のような症状が現れた場合には、適切な処置を行う。
    過敏症:(1〜2%未満)紅斑(投与部位外)、(頻度不明*)喘息発作の誘発、眼瞼浮腫又は口唇浮腫、発疹、そう痒等。
    *頻度不明:他の診断用アレルゲンスクラッチエキスの添付文書の記載に準じた。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (重要な基本的注意)
    1.ショック、アナフィラキシー等の発現を予測するため、十分な問診を行う。
    2.ショック、アナフィラキシー等の発現時に救急処置のとれる準備をしておく。
    3.投与後患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行う。
    4.正確な皮膚反応テストを行うため、皮膚反応テスト検査前日から抗ヒスタミン薬やメディエータ遊離抑制薬等の投与を中止する。また、皮膚反応テストを実施する約1週間前から投与を中止することが望ましい薬剤があるので注意する。
    5.反応が陰性を示したときでも、問診等から原因アレルゲンとして特に疑われる場合には、日を改めて再検査することが望ましい。
    6.原因アレルゲンの特定に際しては、本剤による検査結果のみではなく、問診や特異的IgE抗体検査の結果等も踏まえて総合的に判定する。
    7.非選択的β遮断薬服用の患者への注意:検査のために本剤が投与されたときに、本剤による反応<アレルギー反応>が強く現れることがある(また、本剤によるアレルギー反応の処置のためにアドレナリンを投与したとき、アドレナリンの効果が通常の用量では十分発現しないことがある)。
    8.三環系抗うつ薬服用及びモノアミンオキシダーゼ阻害薬<MAOI>服用の患者への注意:本剤によるアレルギー反応の処置のためにアドレナリンを投与したとき、アドレナリンの効果が増強されることがある。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、検査に際しては注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    ヒスタミンは子宮筋収縮作用を有することが知られているので、妊娠中はヒスタミン遊離が考えられる広範な皮膚反応テストは避ける。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児又は5歳未満の幼児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (適用上の注意)
    投与部位のアレルギー症状が数日持続する場合がある。
    (取扱い上の注意)
    使用後は汚染を防ぐためスポイトキャップをよく締める。
    (保管上の注意)
    遮光、2〜8℃保存。

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