日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ユービット錠100mg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:尿素(13C)錠

製薬会社:大塚製薬

薬価・規格: 2825.7円(100mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • ヘリコバクター・ピロリの感染の診断

注意すべき副作用詳しく見る

下痢心窩部不快感悪心発疹腹部膨満感

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 尿素(13C)として100mgを空腹時に経口投与する
  • [標準的な13C−尿素呼気試験法]1.本剤の服用前に呼気を採取する
  • 2.本剤をつぶしたりせず、空腹時に水100mLとともに噛まずに速やかに(5秒以内に)嚥下する
  • 3.服用後左側臥位の姿勢を5分間保ち、その後は座位の姿勢を保つ
  • 4.本剤服用後20分に呼気を採取する
  • 5.服用前と服用後の呼気中13CO2(13CO2/12CO2比)を測定し、その変化量(Δ13C)を算出し判定する

副作用

重大な副作用

悪心下痢心窩部不快感発疹腹部膨満感血清カリウム値上昇

上記以外の副作用

嘔吐過敏症蕁麻疹

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 注意
    • 胃切除
    • 無酸症
    • ウレアーゼ活性を有する細菌が胃内に生息
    • Helicobacter heilmaniiが胃内に生息

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)もっと見る

    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    ヘリコバクター・ピロリの感染診断。

    用法・用量(添付文書全文)

    尿素(13C)として100mgを空腹時に経口投与する。
    [標準的な13C−尿素呼気試験法]
    1.本剤の服用前に呼気を採取する。
    2.本剤をつぶしたりせず、空腹時に水100mLとともに噛まずに速やかに(5秒以内に)嚥下する。
    3.服用後左側臥位の姿勢を5分間保ち、その後は座位の姿勢を保つ。
    4.本剤服用後20分に呼気を採取する。
    5.服用前と服用後の呼気中13CO2(13CO2/12CO2比)を測定し、その変化量(Δ13C)を算出し判定する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤あるいはユービット顆粒分包100mgを投与した安全性評価対象例1,144例中8例(0.7%)に副作用が認められている(承認時)。また、ユービット顆粒分包100mgの使用成績調査において、調査症例3,500例中5例(0.14%)に副作用が認められている(再審査終了時)。次の副作用には別途市販後に報告された頻度の算出できない副作用を含む。
    1.過敏症:(0.5%未満)発疹、(頻度不明)蕁麻疹[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
    2.消化器:(0.5%未満)腹部膨満感、下痢、心窩部不快感、悪心、(頻度不明)嘔吐。
    3.その他:(0.5%未満)血清カリウム値上昇。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には、診断上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中及び授乳中の婦人への投与に関する安全性は確立していない]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(低出生体重児、新生児、乳児又は幼児には使用経験がなく、小児には使用経験が少ない)。
    (適用上の注意)
    服用時:服用に際しては錠剤をつぶしたりせず、噛まずに速やかに(5秒以内に)嚥下するよう注意する[本剤が口腔内で崩壊すると、口腔内常在菌の影響を受け陽性と判定される可能性がある]。なお、本剤を水に投入した時、フィルムコートが剥離し始める時間は5〜8秒であった。
    (診断上の注意)
    1.判定基準:ユービット錠100mg服用後20分のΔ13C:2.5‰以上をH.pylori陽性と判定する。
    2.13C−尿素呼気試験法における呼気中13CO2の測定は、質量分析法又は同等の性能を有する分析法(赤外分光法等)で実施する。また、質量分析法及び赤外分光法においては、呼気中のCO2濃度が1%未満の場合にはΔ13C値の再現性が乏しくなることがあり、Δ13C値の低値領域では判定に影響することがあるので注意する。
    3.感染診断実施上の留意事項:13C−尿素呼気試験法の判定結果は、オメプラゾール、ランソプラゾール、ラベプラゾールナトリウム等のプロトンポンプインヒビター(PPI)の服用中や中止直後、アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン、テトラサイクリン等の抗生物質の服用中や中止直後、メトロニダゾールの服用中や中止直後、ビスマス製剤の服用中や中止直後及び抗ウレアーゼ活性のあるエカベトナトリウム水和物の服用中や中止直後等のヘリコバクター・ピロリに対する静菌作用を有する薬剤の服用中や中止直後では偽陰性になる可能性があるため、除菌前及び除菌後の感染診断の実施に当たっては、当該静菌作用を有する薬剤投与中止又は終了後2週間以上経過していること。
    4.除菌後の感染診断(除菌判定):除菌判定については、除菌治療薬剤投与終了後4週以降の時点で実施する。
    5.ユービット錠100mgの第3相試験では、約2.3%(H.pylori感染130例中3例)の割合で偽陰性が生じたので、臨床症状からH.pylori感染が示唆されるようであれば、別の検査法による判定結果を参考にする。
    6.本剤は錠剤であることから、胃内で十分停滞せず通過する場合や本剤の溶解が遅くなり呼気反応が遅れること等により、陰性と判定される可能性があるため、胃切除を受けた患者等への投与には注意する。
    7.無酸症の患者の場合及びHelicobacter heilmaniiが胃内に生息する等ウレアーゼ活性を有する細菌が胃内に生息する患者の場合、陽性と判定される可能性があるので注意する。
    8.胃内のH.pyloriの菌体数と13C−尿素呼気試験法の結果(Δ13C値)の相関は確立していない。
    (取扱い上の注意)
    SP包装開封後は速やかに使用する。

    Information PR

    ログインしていません

    Close UpコンテンツPR

    ログインしていません

    もっと見る

    人気記事ランキング

    1. 「医療訴訟がとにかく怖いんです!」 研修医のための人生ライフ向上塾! FBシェア数:1
    2. キャラクターで抗菌薬を覚える!? 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:41
    3. 39歳男性。両下肢のしびれ、痛み 日経メディクイズ●神経内科 FBシェア数:0
    4. 立て続けにレセプト査定、今講じるべき対策は? 診療所経営駆け込み寺 FBシェア数:2
    5. ビギナーの助手は「術野展開」への専念が大切 学会トピック◎JDDW2017 FBシェア数:15
    6. CKDの原因に便秘 便秘薬に腎保護作用 Unmet Medical Needs 2017 秋 FBシェア数:4
    7. 関節リウマチの原因は腸内細菌の乱れ Unmet Medical Needs 2017 秋 FBシェア数:68
    8. 地裁が「パワハラで解雇は無効」 群馬大医学系研究科教授の懲戒解雇処分 FBシェア数:3
    9. 再発膀胱癌で生じた発汗、動悸、呼吸困難 カンファで学ぶ臨床推論 FBシェア数:0
    10. 超拡大内視鏡とAIの活用で大腸癌リンパ節転移の予… 学会トピック◎JDDW2017 FBシェア数:6