日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ビリスコピン点滴静注50基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:イオトロクス酸メグルミン注射液

製薬会社:バイエル薬品

薬価・規格: 2386円(10.55%100mL1瓶) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 胆嚢撮影
  • 胆管撮影

注意すべき副作用詳しく見る

そう痒ショック嘔吐潮紅熱感発疹腹痛顔面潮紅鼻炎アナフィラキシー様症状咽頭炎悪寒悪心過敏症

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 本剤100mLを30〜60分にわたり点滴静注する
    • なお、年齢、体重、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 重篤な甲状腺疾患
    • ヨードに過敏症
    • 一般状態の極度に悪い
    • 褐色細胞腫
    • 気管支喘息
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な心障害
    • 重篤な腎障害
    • テタニー
    • 無尿
    • マクログロブリン血症

副作用

主な副作用

そう痒ショック嘔吐潮紅熱感発疹腹痛顔面潮紅鼻炎

重大な副作用

悪心アナフィラキシー様症状咽頭炎悪寒過敏症下痢眩暈倦怠感口渇ショック腎不全動悸

上記以外の副作用

あくび顔面浮腫急性腎不全胸内苦悶感虚脱血管痛血圧低下口内異常感紅斑呼吸困難呼吸停止しびれ感蕁麻疹頭痛喘息発作蒼白チアノーゼ発赤冷汗頻呼吸頻脈不安感不整脈便意季肋部痛

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 重篤な甲状腺疾患
    • ヨードに過敏症
  • 原則禁止
    • 一般状態の極度に悪い
    • 褐色細胞腫
    • 気管支喘息
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な心障害
    • 重篤な腎障害
    • テタニー
    • 無尿
    • マクログロブリン血症
  • 慎重投与
    • アレルギー
    • 高血圧症
    • 甲状腺疾患
    • 蕁麻疹
    • 脱水症状
    • 多発性骨髄腫
    • 糖尿病
    • 動脈硬化
    • 発疹
    • 薬物過敏症
    • 多発性骨髄腫で脱水症状
  • 投与に際する指示
    • 褐色細胞腫

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 幼児・乳児
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
    • 幼・小児(0歳〜14歳)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
ブホルミン塩酸塩 類薬で乳酸アシドーシス
塩酸メトホルミン 類薬で乳酸アシドーシス
ビグアナイド系製剤 類薬で乳酸アシドーシス

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    胆嚢撮影・胆管撮影。

    用法・用量(添付文書全文)

    本剤100mLを30〜60分にわたり点滴静注する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    承認時及び使用成績調査での調査症例4,188例中208例(5.0%)に副作用が認められ、主な副作用は、発疹87件(2.1%)、そう痒60件(1.4%)、嘔気55件(1.3%)、熱感12件(0.3%)、嘔吐11件(0.3%)、顔面潮紅11件(0.3%)、腹痛10件(0.2%)、鼻炎10件(0.2%)、咳10件(0.2%)等であった(再審査終了時)。
    1.重大な副作用
    1).ショック(0.2%未満):ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行い、また、軽度の過敏症状も重篤な症状に進展する場合があるので、観察を十分に行う。
    2).アナフィラキシー様症状(頻度不明):アナフィラキシー様症状(呼吸困難、顔面浮腫等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行う。
    3).腎不全(頻度不明):急性腎不全が現れることがあるので、このような場合には必要に応じ適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:次記の副作用が現れることがあるので、このような場合には適切な処置を行う。
    1).過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、そう痒、(0.1%未満)蕁麻疹、(頻度不明)紅斑、発赤。
    2).循環器:(0.1〜5%未満)動悸、顔面潮紅、(0.1%未満)血管痛、血圧低下、蒼白、頻脈、(頻度不明)チアノーゼ、不整脈、虚脱、潮紅。
    3).呼吸器:(0.1〜5%未満)咳、鼻炎、咽頭炎、(頻度不明)喘息発作、呼吸停止、頻呼吸。
    4).消化器:(0.1〜5%未満)悪心・嘔吐、口渇、腹痛、下痢、(頻度不明)口内異常感、便意。
    5).精神神経系:(0.1〜5%未満)眩暈、(0.1%未満)頭痛、(頻度不明)不安感、あくび。
    6).その他:(0.1〜5%未満)熱感、悪寒、倦怠感、(0.1%未満)しびれ感、冷汗、(頻度不明)胸内苦悶感、季肋部痛。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (警告)
    1.ショック等の重篤な副作用が現れることがある。
    2.本剤を脳・脊髄腔内に投与すると重篤な副作用が発現する恐れがあるので、脳槽・脊髄造影には使用しない。
    (禁忌)
    1.ヨードに過敏症又はヨード造影剤に過敏症の既往歴のある患者。
    2.重篤な甲状腺疾患のある患者[ヨード過剰に対する自己調節メカニズムが機能できず、症状が悪化する恐れがある]。
    (原則禁忌)
    1.一般状態の極度に悪い患者。
    2.気管支喘息の患者[類薬で副作用の発生頻度が高いとの報告がある]。
    3.重篤な心障害のある患者[本剤投与により、血圧低下、頻脈、心悸亢進等の報告があり、重篤な心障害患者においては症状が悪化する恐れがある]。
    4.重篤な肝障害のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
    5.重篤な腎障害(無尿等)のある患者[腎機能低下患者では急性腎不全等、症状が悪化する恐れがある]。
    6.マクログロブリン血症の患者[類薬で血液のゼラチン様変化を来し死亡した報告がある]。
    7.テタニーのある患者[血中カルシウム低下により、症状が悪化する恐れがある]。
    8.褐色細胞腫の患者及びその疑いのある患者[血圧上昇、頻脈、不整脈等の発作が起こる恐れがあるので、やむをえず造影検査を実施する場合には静脈確保の上、フェントラミンメシル酸塩等のα遮断薬及びプロプラノロール塩酸塩等のβ遮断薬の十分な量を用意するなど、これらの発作に対処出来るよう十分な準備を行い、慎重に投与する]。
    (慎重投与)
    1.本人又は両親、兄弟に発疹、蕁麻疹等のアレルギーを起こしやすい体質を有する患者。
    2.薬物過敏症の既往歴のある患者。
    3.脱水症状のある患者[急性腎不全を起こす恐れがある]。
    4.高血圧症の患者[血圧上昇等、症状が悪化する恐れがある]。
    5.動脈硬化のある患者[心・循環器系に影響を及ぼすことがある]。
    6.糖尿病の患者[急性腎不全を起こす恐れがある]。
    7.甲状腺疾患のある患者。
    8.多発性骨髄腫の患者[特に多発性骨髄腫で脱水症状のある患者の場合、腎不全(無尿等)を起こす恐れがある]。
    9.高齢者。
    10.幼・小児。
    (重要な基本的注意)
    1.ショック等の発現に備え、十分な問診を行う。
    2.投与量と投与方法の如何にかかわらず過敏反応を示すことがある(本剤によるショック等の重篤な副作用は、ヨード過敏反応によるものとは限らず、それを確実に予知できる方法はないので、投与に際しては必ず救急処置の準備を行う)。
    3.ショック等の重篤な副作用が現れることがあるので、投与にあたっては、開始時より患者の状態を観察しながら、慎重に投与する(過敏反応の発現等異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う)、また、投与後も患者の状態を十分に観察する。
    4.遅発性副作用に備えて、検査終了数時間後にも副作用発現の可能性があることを患者に説明した上で、悪心、嘔吐、発疹、呼吸困難、発熱等が発現した場合には速やかに主治医に連絡するよう注意を与える。
    (相互作用)
    併用注意:ビグアナイド系糖尿病用剤(メトホルミン塩酸塩、ブホルミン塩酸塩等)[類薬で乳酸アシドーシスを起こしたとの報告があるので、異常が認められた場合には、ビグアナイド系糖尿病用剤の減量もしくは投与を中止するなど適切な処置を行う(ビグアナイド系糖尿病用剤の腎排泄が減少し、血中濃度が上昇するためと考えられている)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊娠中の投与に関する安全性は確立していない、また、本剤投与の際にはX線照射を伴うので、妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、診断上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない[使用経験が少ない]。
    (臨床検査結果に及ぼす影響)
    本剤投与により、甲状腺機能検査等の放射性ヨードによる検査に影響を及ぼすことがあるので、放射性ヨードによる検査は本剤の投与前に実施する[本剤投与後2カ月間は放射性ヨードによる検査に影響を及ぼすとの報告がある]。
    (適用上の注意)
    1.投与経路:脳槽・脊髄造影には使用しない。
    2.前処置:
    1).投与前に体温まで温める。
    2).投与前には極端な水分制限をしない。
    3).撮影前日は軽食(非脂肪食)とし、消化しにくい食物やガスを発生させるような食物は避け、撮影時は空腹であることが望ましい。
    3.投与時:
    1).注入はできる限りゆっくり行う。
    2).他の薬剤(抗ヒスタミン剤、副腎皮質ホルモン剤等)を併用する場合は別々に投与する。
    3).誤って血管外に造影剤を漏出させた場合には発赤、腫脹、水疱、血管痛等が現れることがあるので、注入時に十分注意する。
    4).点滴時間と点滴速度及び撮影時間;点滴時間30分で点滴速度1滴/1秒:点滴終了後撮影至適時間15〜90分、45分で1滴/1.5秒:15〜75分、60分で1滴/2秒:15〜60分。
    4.投与後:投与後は水分補給を行い、造影剤の速やかな排泄を促す。
    5.開封後:1回の検査にのみ使用し、余剰の溶液は廃棄する。
    (保管上の注意)
    遮光。

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