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イデルビオン静注用500基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:アルブトレペノナコグアルファ(遺伝子組換え)注射用

製薬会社:CSLベーリング

薬価・規格: 173231円(500国際単位1瓶(溶解液付)) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 血液凝固第9因子欠乏の出血傾向の抑制

注意すべき副作用詳しく見る

アナフィラキシーショック頭痛浮動性眩暈湿疹発疹血栓塞栓症過敏症

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 本剤を添付の溶解液全量で溶解し、緩徐に静脈内に注射する
  • 1回体重1kg当たり50国際単位を投与するが、患者の状態に応じて適宜増減する
  • 定期的に投与する場合、体重1kg当たり35〜50国際単位を7日に1回投与する
    • また、患者の状態に応じて、体重1kg当たり75国際単位の14日に1回投与に変更することもできる
    • なお、いずれの投与間隔においても投与量は適宜調節するが、1回体重1kg当たり75国際単位を超えない

禁忌・原則禁忌

  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 授乳婦

副作用

主な副作用

アナフィラキシーショック頭痛

重大な副作用

過敏症血栓塞栓症湿疹発疹浮動性眩暈アナフィラキシー関連事象

上記以外の副作用

悪寒血圧低下血管浮腫呼吸困難蕁麻疹頻脈血栓関連事象インヒビター発現

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • DIC
    • 肝疾患
    • 播種性血管内凝固症候群
    • 術後
    • 線維素溶解の徴候
    • 血栓塞栓性事象のリスク
  • 慎重投与
    • DIC
    • 過敏症
    • 肝疾患
    • 播種性血管内凝固症候群
    • 術後
    • 線維素溶解の徴候
    • 血栓塞栓性事象のリスク
    • ハムスター由来蛋白質に対し過敏症
  • 注意
    • 血液凝固第9因子に対するインヒビターが発生

患者の属性に応じた注意事項

  • 原則禁止
    • 授乳婦
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 慎重投与
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 新生児(0日〜27日)
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
    • 新生児(0日〜27日)

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    血液凝固第9因子欠乏患者における出血傾向の抑制。

    用法・用量(添付文書全文)

    本剤を添付の溶解液全量で溶解し、緩徐に静脈内に注射する。1回体重1kg当たり50国際単位を投与するが、患者の状態に応じて適宜増減する。定期的に投与する場合、体重1kg当たり35〜50国際単位を7日に1回投与する。また、患者の状態に応じて、体重1kg当たり75国際単位の14日に1回投与に変更することもできる。なお、いずれの投与間隔においても投与量は適宜調節するが、1回体重1kg当たり75国際単位を超えない。
    <用法及び用量に関連する使用上の注意>
    1.体重1kg当たり本剤1国際単位(IU)を投与することにより循環血漿中の血液凝固第9因子レベルが12歳以上の患者では1.3%(1.3IU/dL)、12歳未満では1%(1IU/dL)上昇することが見込まれる。なお、患者の状態と反応により調整する。必要量は次の計算式に基づき算出する。
    必要量(IU)=体重(kg)×血液凝固第9因子の目標上昇値(%又はIU/dL)×上昇値の逆数[(IU/kg)/(IU/dL)]。
    2.急性出血時又は周術期に使用する場合は、血液凝固第9因子活性の測定を行うなど患者の状態を観察し、次を参考に投与量及び投与間隔を調節する。血液凝固第9因子の活性に到達し維持されるようにする。
    1).急性出血時における投与量設定及び投与間隔の目安:
    (1).軽度及び中等度(例:関節出血、筋出血、口腔内出血);必要な血液凝固第9因子レベル30〜60(%又はIU/dL)、通常、単回投与で十分である。更に出血所見が認められる場合、48〜72時間後に追加投与する。
    (2).重度(例:生命を脅かす出血、腸腰筋を含む深部の筋出血);必要な血液凝固第9因子レベル60〜100(%又はIU/dL)、初めの週では48〜72時間ごとに追加投与。出血が停止し、治癒するまで、維持用量を週1回投与する。
    2).周術期における投与量設定及び投与間隔の目安:
    (1).小手術(合併症のない抜歯を含む);必要な初回血液凝固第9因子レベル50〜80(%又はIU/dL)、通常、単回投与で十分である。必要に応じ、出血が停止し治癒するまで48〜72時間後に追加投与を行う。
    (2).大手術;必要な初回血液凝固第9因子レベル60〜100(%又はIU/dL)、初めの週では48〜72時間ごとに追加投与。出血が停止し、治癒するまで、維持用量を週1〜2回投与する。
    3.定期的な投与について、7日に1回の投与から14日に1回の投与に変更する場合は、直近の出血状況等、患者の状態を考慮して変更の要否を判断する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    治療歴のある血友病B患者を対象とした海外臨床試験及び国際共同試験において、安全性解析集団107例(国内10例、海外97例)中8例(7.5%、日本人1例を含む)に副作用が認められた。その主な副作用は、頭痛2例(1.9%)であった(承認時)。
    1.重大な副作用
    1).ショック、アナフィラキシー:他の凝固因子製剤においてショック、アナフィラキシー関連事象が報告されており、ショック、アナフィラキシー関連事象が現れる可能性があるので、観察を十分に行い、血管浮腫、悪寒、蕁麻疹、血圧低下、頻脈、呼吸困難等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).血栓塞栓症:他の凝固因子製剤において血栓関連事象が報告されており、血栓塞栓症が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).神経系障害:(1〜2%未満)頭痛、(1%未満)浮動性眩暈。
    2).皮膚:(1%未満)発疹、湿疹。
    3).免疫系障害:(1%未満)過敏症、(頻度不明)*インヒビター発現[*:実施中の継続試験において未治療患者で、インヒビターの発現が報告されている]。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (慎重投与)
    1.本剤の有効成分及び添加物に対し過敏症、又はハムスター由来蛋白質に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.他の血液凝固第9因子製剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
    3.肝疾患の患者、術後の患者、新生児、血栓塞栓性事象のリスクのある患者、線維素溶解の徴候又は播種性血管内凝固症候群(DIC)のある患者[血栓塞栓性合併症のリスクがあるので、これらの患者への投与に際しては、本剤の治療上の有益性と合併症のリスクを勘案する]。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤の投与は、血友病の治療経験を持つ医師のもとで開始する。
    2.本剤の投与によりアナフィラキシーを含むアレルギー反応が現れることがあるので、観察を十分に行う。
    3.患者の血中に血液凝固第9因子に対するインヒビター発生する恐れがある。本剤を投与しても予想した止血効果が得られない場合には、インヒビター発生を疑い、血液凝固第9因子回収率や血液凝固第9因子に対するインヒビターの検査を行うなど注意深く対応し、適切な処置を行う。
    4.血液凝固第9因子に対するインヒビターが発生した患者では、血液凝固第9因子投与によりアナフィラキシーのリスクが増加する可能性がある。アレルギー反応の既往がある患者には、血液凝固第9因子に対するインヒビターの有無を確認する。また、急性過敏症反応の徴候及び症状を慎重に観察し、本剤投与初期には特に注意する。
    5.十分な血液凝固第9因子レベルに到達・維持していることを確認するため、必要に応じ、血漿中血液凝固第9因子レベルをモニタリングする。
    6.本剤の在宅自己注射は、医師がその妥当性を慎重に検討し、患者又はその家族が適切に使用可能と判断した場合のみに適用する。本剤を在宅自己注射で処方する際には、使用方法等の患者教育を十分に実施したのち、在宅にて適切な治療が行えることを確認した上で、医師の管理指導のもとで実施する。また、患者又はその家族に対し本剤の注射により発現する可能性のある副作用等についても十分説明し、在宅自己注射後何らかの異常が認められた場合や注射後の止血効果が不十分な場合には速やかに医療機関へ連絡するよう指導する。在宅自己注射適用後、在宅自己注射の継続が困難な場合には、医師の管理下で慎重に観察するなど、適切な対応を行う。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。なお、生殖発生毒性試験は実施していない]。
    2.授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合は授乳を中止させる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない。なお、動物における乳汁移行試験は実施していない]。
    (小児等への投与)
    12歳未満の患者では、成人よりも高い投与量が必要になる可能性があるため、投与量の調節について適宜検討する。
    (臨床検査結果に及ぼす影響)
    本剤投与後の血液凝固第9因子活性の測定において、活性化部分トロンボプラスチン時間(aPTT)試薬の種類が、測定結果に影響を与える可能性があり、カオリン含有aPTT試薬又はアクチンFS含有aPTT試薬を用いた凝固一段法では、測定結果がみかけ上、低値を示すことがあるので注意する。
    (適用上の注意)
    1.調製時:
    1).本剤及び添付溶解液を冷所保存している場合、調製前に室温に戻しておく。
    2).添付の溶解液以外は使用しない。本剤に溶解液全量を加えた後、バイアルを静かに円を描くように回して溶解する(激しく振盪しない)。
    3).他剤と混合しない。
    4).使用後の残液は細菌汚染の恐れがあるので使用しない。
    2.投与時:
    1).溶解液を更に希釈しない。
    2).微粒子又は変色の有無を投与前に目視検査する(濁り又は沈殿のある薬液は使用しない)。
    3).一度溶解した液は25℃以下で4時間保存することができ、4時間以内に使用されない場合は、廃棄する。
    3.在宅自己注射:
    1).子供による誤用等を避けるため、薬剤の保管に十分注意する。
    2).光の影響を防ぐために、薬剤バイアルは外箱に入れた状態で保存する。
    3).使用後の残液や医療機器は施設の指示に従い適切に廃棄する。
    (取扱い上の注意)
    本剤は特定生物由来製品ではないが血液製剤代替医薬品であるため、本剤を投与又は処方した場合は医薬品名(販売名)、製造番号、投与又は処方した日、投与又は処方を受けた患者氏名、住所等を記録し少なくとも20年間保存する。
    (保管上の注意)
    遮光、凍結を避けて2〜25℃で保存。

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