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テラビック錠250mg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:テラプレビル錠

製薬会社:田辺三菱製薬

薬価・規格: 1429.6円(250mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

C型肝炎ウイルス治療薬(内服薬)詳しく見る

  • C型肝炎ウイルス(HCV)の複製を阻害しHCVの増殖を抑える薬
C型肝炎ウイルス治療薬(内服薬)の代表的な商品名
  • レベトール
  • コペガス
  • テラビック
  • ソブリアード
  • ダクルインザ スンベプラ
  • ソバルディ
  • ハーボニー配合錠
  • ヴィキラックス配合錠
  • エレルサ,グラジナ
  • ジメンシー配合錠

効能・効果詳しく見る

  • セログループ1で血中HCV RNA量が高値で未治療のC型慢性肝炎のウイルス血症の改善
  • セログループ1のC型慢性肝炎のウイルス血症の改善
  • セログループ2のC型慢性肝炎のウイルス血症の改善

注意すべき副作用詳しく見る

発熱紅斑発疹貧血呼吸困難浮腫肝機能障害頭痛不安咳嗽糖尿病網膜症ヒアルロン酸増加倦怠感口内炎多形紅斑失神湿疹甲状腺炎白血球数減少筋肉痛胸痛脱毛症血中クレアチニン増加血中尿酸増加血小板数減少食欲減退ざ瘡インフルエンザインフルエンザ様症状ヘモグロビン減少下痢不眠症丘疹便秘口唇炎口渇味覚異常咽頭炎嘔吐回転性眩暈好中球数減少悪心意識消失感染症敗血症易刺激性横紋筋融解症注射部位反応注射部位紅斑浮動性眩暈溶血性貧血異常感疲労白内障皮膚そう痒症皮膚粘膜眼症候群結膜炎網膜出血肺塞栓症背部痛脂質異常症腎機能障害腹痛腹部不快感薬疹血中カリウム減少血中トリグリセリド増加血中ビリルビン増加血中リン減少赤血球数減少重篤な肝機能障害錯感覚関節リウマチ関節痛頻尿頻脈高尿酸血症黄疸鼻炎アカシジアアトピー性皮膚炎アフタ性口内炎アレルギー性結膜炎足白癬

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • テラプレビルとして1回750mgを1日3回食後経口投与し、投与期間は12週間とする
  • 本剤は、ペグインターフェロンアルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンと併用する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 心筋梗塞
    • 心不全
    • 不整脈
    • 重篤な皮膚障害
    • 鎌状赤血球性貧血
    • サラセミア
    • コントロールの困難な心疾患
    • 異常ヘモグロビン症
    • ピモジド使用中
    • バルデナフィル塩酸塩水和物使用中
    • フレカイニド酢酸塩使用中
    • ベプリジル塩酸塩水和物使用中
    • リファンピシン使用中
    • アトルバスタチンカルシウム水和物使用中
    • アミオダロン塩酸塩使用中
    • シルデナフィルクエン酸塩使用中<肺高血圧症を適応とする場合>
    • 麦角アルカロイド使用中
    • トリアゾラム使用中
    • シンバスタチン使用中
    • ブロナンセリン使用中
    • ロバスタチン使用中
    • キニジン硫酸塩水和物使用中
    • タダラフィル使用中<肺高血圧症を適応とする場合>
    • アルフゾシン使用中
    • プロパフェノン塩酸塩使用中
    • コルヒチン使用中で肝臓障害
    • コルヒチン使用中で腎臓障害
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦

副作用

主な副作用

発熱紅斑発疹貧血呼吸困難浮腫肝機能障害頭痛不安咳嗽糖尿病網膜症ヒアルロン酸増加倦怠感口内炎多形紅斑失神湿疹甲状腺炎白血球数減少筋肉痛胸痛脱毛症血中クレアチニン増加血中尿酸増加血小板数減少食欲減退ざ瘡インフルエンザインフルエンザ様症状ヘモグロビン減少下痢不眠症丘疹便秘口唇炎口渇味覚異常咽頭炎嘔吐回転性眩暈好中球数減少悪心意識消失感染症敗血症易刺激性横紋筋融解症注射部位反応注射部位紅斑浮動性眩暈溶血性貧血異常感疲労白内障皮膚そう痒症皮膚粘膜眼症候群結膜炎網膜出血肺塞栓症背部痛脂質異常症腎機能障害腹痛腹部不快感薬疹血中カリウム減少血中トリグリセリド増加血中ビリルビン増加血中リン減少赤血球数減少重篤な肝機能障害錯感覚関節リウマチ関節痛頻尿頻脈高尿酸血症黄疸鼻炎

重大な副作用

アカシジア足白癬アトピー性皮膚炎アレルギー性結膜炎アフタ性口内炎アレルギー性鼻炎総蛋白減少胃炎怒り息切れ意識消失易刺激性胃腸炎胃腸障害皮脂欠乏症黄視症悪寒おくび外耳炎顎痛角膜障害肝酵素上昇過敏性腸症候群眼瞼炎眼精疲労肝障害眼痛感染症顔面浮腫気管支炎逆流性食道炎食道カンジダ症急性腎不全胸部不快感起立性低血圧くしゃみ筋力低下う歯傾眠頚腕症候群血圧上昇血圧低下血管浮腫月経障害血小板減少症血小板減少結節性紅斑血便血栓塞栓症自己免疫現象高血圧高コレステロール血症構語障害好酸球増多甲状腺機能低下症甲状腺機能亢進症口唇腫脹好中球減少好中球減少症口内乾燥硬便肛門そう痒症肛門周囲炎肛門糜爛痔核耳下腺炎鼻痛四肢痛歯周炎歯髄炎耳痛脂肪肝重篤な肝機能障害頭部粃糠疹羞明筋骨格痛消化不良上室性期外収縮上腹部痛視力障害徐脈脂漏性皮膚炎心窩部不快感腎盂腎炎神経症心室性期外収縮振戦蕁麻疹睡眠障害易感染性精神障害せつ舌炎舌苔接触皮膚炎舌痛過換気喘息譫妄躁状態皮膚剥脱体重減少帯状疱疹唾液腺炎脱水脱力感蛋白尿知覚過敏中耳炎注射部位疼痛痛風低アルブミン血症低カリウム血症低カルシウム血症低血糖症低ナトリウム血症電解質失調癜風動悸洞性頻脈尿閉熱感膿痂疹歯痛麦粒腫蜂巣炎剥脱性皮膚炎白血球増加歯肉出血歯肉炎歯肉痛汎血球減少皮下組織膿瘍鼻出血皮膚乾燥皮膚粘膜眼症候群鼻漏頻尿複視腹部膨満副鼻腔炎不眠ヘマトクリット減少扁桃炎ヘモグロビン減少片頭痛膀胱炎股部白癬ほてり末梢性浮腫耳鳴味覚減退霧視網膜出血毛包炎無力症夜間頻尿溶血性貧血リンパ節腫脹リンパ節症冷感労作性呼吸困難側腹部痛皮脂欠乏性湿疹四肢疼痛高トリグリセリド血症異型リンパ球出現陰部そう痒症白血球数増加白血球分画異常関節リウマチ感情障害低リン酸血症著しいトランスアミナーゼ上昇爪変色筋痙縮爪カンジダ症尿路感染皮膚乳頭腫嗅覚錯誤感情不安定直接ビリルビン上昇眼乾燥感覚鈍麻感染症増悪斑状丘疹状皮疹不正子宮出血落ち着きのなさ血中ブドウ糖増加腫瘤四肢不快感膣感染注意力障害甲状腺機能検査異常血中アルブミン減少血中カルシウム減少リンパ球数減少眼異常感尿中ウロビリノーゲン増加遅発性の重篤な過敏症状注射部位そう痒感リンパ球数増加中毒性表皮壊死融解症結膜出血爪真菌症硝子体浮遊物網膜滲出物薬剤性過敏症症候群リンパ球百分率減少血中アミラーゼ増加舌障害皮膚過角化紅色汗疹点状角膜炎細菌性膣炎鼻咽頭炎筋骨格硬直尿中白血球陽性肛門周囲痛気力低下咽頭紅斑眼そう痒症不快気分血中ナトリウム減少ウイルス再活性化体位性眩暈霰粒腫乾皮症眼瞼そう痒症単球数増加血便排泄筋骨格系胸痛腎結石症筋骨格障害尿中ブドウ糖陽性網状赤血球数増加上気道炎症皮膚不快感血中ブドウ糖減少注射部位発疹好酸球数減少尿中血陽性耳不快感痔瘻中毒性皮疹血中クロル減少不安障害口腔ヘルペス耳そう痒症尾骨痛発汗障害陰部ヘルペスざ瘡様皮膚炎口の錯感覚脂質増加網状赤血球数減少痰貯留口腔咽頭痛末梢性ニューロパチー膵酵素増加乾燥症口腔咽頭不快感直腸しぶり注射直後反応コントロール不良の血圧膀胱機能障害一過性黒内障感染性嚢腫頭位性回転性眩暈血中黄体形成ホルモン増加腎機能検査異常顎関節症候群自己免疫性甲状腺炎血中電解質減少血中コリンエステラーゼ増加臍炎マイボーム腺機能不全単神経炎好塩基球数減少間接ビリルビン上昇耳管狭窄注射部位乾燥感染性表皮嚢腫血中卵胞刺激ホルモン増加失神寸前状態皮膚湿潤感無為うつ病抑うつ症状抑うつ

上記以外の副作用

Al−P上昇BUN上昇CPK上昇GOT上昇GPT上昇γ−GTP上昇LDH上昇Stevens−Johnson症候群間質性肺炎気管支炎表皮剥離胸水下血血液障害血清アミラーゼ値上昇高カリウム血症甲状腺機能異常LDLコレステロール上昇呼吸器症状HDLコレステロール低下重篤な腎機能障害消化管潰瘍消化管出血焦燥膵炎水疱易感染性CRP上昇全身症状躁状態低カリウム血症低カルシウム血症ALT上昇AST上昇難聴白血球減少腹水味覚異常無顆粒球症リンパ節腫脹TSH上昇TSH低下CK上昇BUN低下感染症増悪浮動性眩暈糖尿病増悪糖尿病網膜症増悪軟性白斑高度血球減少粘膜潰瘍薬剤性過敏症症候群APTT短縮HHV−6再活性化ヒトヘルペスウイルス6再活性化粘膜糜爛4型コラーゲン上昇眼病変DIHSFT3低下

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 心筋梗塞
    • 心不全
    • 不整脈
    • 重篤な皮膚障害
    • 鎌状赤血球性貧血
    • サラセミア
    • コントロールの困難な心疾患
    • 異常ヘモグロビン症
    • ピモジド使用中
    • バルデナフィル塩酸塩水和物使用中
    • フレカイニド酢酸塩使用中
    • ベプリジル塩酸塩水和物使用中
    • リファンピシン使用中
    • アトルバスタチンカルシウム水和物使用中
    • アミオダロン塩酸塩使用中
    • シルデナフィルクエン酸塩使用中<肺高血圧症を適応とする場合>
    • 麦角アルカロイド使用中
    • トリアゾラム使用中
    • シンバスタチン使用中
    • ブロナンセリン使用中
    • ロバスタチン使用中
    • キニジン硫酸塩水和物使用中
    • タダラフィル使用中<肺高血圧症を適応とする場合>
    • アルフゾシン使用中
    • プロパフェノン塩酸塩使用中
    • コルヒチン使用中で肝臓障害
    • コルヒチン使用中で腎臓障害
  • 希望禁止
    • 突然死
    • 先天性QT延長症候群
  • 慎重投与
    • アレルギー
    • 高血圧
    • 腎機能障害
    • 心疾患
    • 痛風
    • 糖尿病
    • 皮膚障害
    • 中枢・精神神経障害
    • B型肝炎ウイルス感染
    • 投与開始前のヘモグロビン濃度が14g/dL未満
    • 投与開始前の好中球数が2000/mm3未満
    • リバビリンにおいて慎重投与
    • ペグインターフェロン アルファ−2b<遺伝子組換え>において慎重投与
    • インターフェロン製剤やリバビリンの使用により高度の副作用
    • 投与開始前の血小板数が120000/mm3未満
    • インターフェロン製剤やリバビリンの使用により高度の発疹
    • 中等度以上の肝機能障害
  • 注意
    • QT延長
    • 高血圧
    • 腎機能障害
    • 糖尿病
    • B型肝炎ウイルス感染
    • 投与開始前のヘモグロビン濃度が14g/dL未満
    • 投与開始前の好中球数が2000/mm3未満
    • QT延長が知られている薬剤を使用する必要
    • 投与開始前の血小板数が120000/mm3未満
    • プロテアーゼ阻害剤による既治療
    • HBs抗原陰性かつHBc抗体陽性
    • HBs抗原陰性かつHBs抗体陽性
  • 投与に際する指示
    • 高血圧
    • 腎機能障害
    • 糖尿病
    • 投与開始前のヘモグロビン濃度が14g/dL未満
    • 投与開始前の好中球数が2000/mm3未満
    • 投与開始前の血小板数が120000/mm3未満

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 原則禁止
    • 授乳婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
    • 女性
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
    • 女性

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
酒石酸エルゴタミン 血中濃度が上昇
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩 血中濃度が上昇
マレイン酸メチルエルゴメトリン 血中濃度が上昇
マレイン酸エルゴメトリン 血中濃度が上昇
トリアゾラム 代謝が抑制され過度の鎮静や呼吸抑制
シルデナフィルクエン酸塩<肺高血圧症を適応とする場合> 血中濃度が上昇し低血圧や不整脈
アルフゾシン 血中濃度が上昇し低血圧や不整脈
タダラフィル<肺高血圧症を適応とする場合> 血中濃度が上昇し低血圧や不整脈
塩酸バルデナフィル 血中濃度が上昇し低血圧や不整脈
フェニトイン 本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
キニジン硫酸塩水和物 重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象<不整脈・血液障害・血管攣縮等>
塩酸プロパフェノン 重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象<不整脈・血液障害・血管攣縮等>
ピモジド 重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象<不整脈・血液障害・血管攣縮等>
塩酸ベプリジル 重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象<不整脈・血液障害・血管攣縮等>
アミオダロン塩酸塩 重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象<不整脈・血液障害・血管攣縮等>
酢酸フレカイニド 重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象<不整脈・血液障害・血管攣縮等>
キニジン硫酸塩水和物 重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象<不整脈・血液障害・血管攣縮等>
アトルバスタチンカルシウム水和物 血中濃度が上昇
リファンピシン類 本剤の効果が減弱
カルバマゼピン 血中濃度が上昇
フェノバルビタールナトリウム 本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 本剤の血中濃度が上昇
ブロナンセリン 血中濃度が上昇し作用が増強
リファブチン 本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
デキサメタゾン<全身投与> 本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
ロバスタチン 血中濃度が上昇
シンバスタチン 血中濃度が上昇
コルヒチン 血中濃度が上昇
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 本剤の血中濃度が低下
P糖蛋白の基質となる薬剤 血中濃度を上昇
有機アニオン輸送ポリペプチドOATP1B1の基質である薬剤 血中濃度を上昇
ジゴキシン AUCが85%上昇
CYP3A4/5酵素により代謝される薬剤 血中濃度を上昇
アルプラゾラム AUCが35%上昇
リトナビル 本剤のAUCが100%上昇
硫酸アタザナビル 本剤のAUCが20%低下
リトナビル 本剤のAUCが20%低下
ケトコナゾール 本剤の血中濃度及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
メチルプレドニゾロン<全身投与> 血中濃度が上昇
全身性プレドニゾロン 血中濃度が上昇
シクロスポリン AUCが4.6倍に上昇
ボセンタン水和物 血中濃度が上昇
ワルファリンカリウム 血中濃度に影響
ミダゾラム<注射剤> 過度の鎮静
シロリムス 腎障害等の副作用
エベロリムス 腎障害等の副作用
ニフェジピン AUCが179%上昇
ニソルジピン AUCが179%上昇
ニカルジピン塩酸塩 AUCが179%上昇
フェロジピン AUCが179%上昇
ベラパミル AUCが179%上昇
アムロジピンベシル酸塩 AUCが179%上昇
ジルチアゼム AUCが179%上昇
エスシタロプラム AUCが35%低下
イトラコナゾール 本剤の血中濃度及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
ポサコナゾール 本剤の血中濃度及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
クラリスロマイシン 本剤の血中濃度及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
テリスロマイシン 本剤の血中濃度及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
エチルコハク酸エリスロマイシン 本剤の血中濃度及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
トロレアンドマイシン 本剤の血中濃度及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
ボリコナゾール 血中濃度が上昇又は低下
トラゾドン 血中濃度が上昇し悪心・眩暈・低血圧及び失神
タクロリムス水和物 AUCが70倍に上昇
リドカイン塩酸塩<全身投与> 血中濃度が上昇
プロピオン酸フルチカゾン 副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状
ブデソニド 副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状
サルメテロールキシナホ酸塩 血中濃度が上昇しQT延長
シルデナフィルクエン酸塩<勃起不全を適応とする場合> 血中濃度が上昇
タダラフィル<勃起不全を適応とする場合> 血中濃度が上昇
エチニルエストラジオール エチニルエストラジオールのAUCが28%低下
ノルエチステロン エチニルエストラジオールのAUCが28%低下
コルヒチン 血中濃度が上昇
酒石酸ゾルピデム AUCが47%低下
ダルナビル ダルナビル及び本剤のAUCがそれぞれ40%・35%低下
リトナビル ダルナビル及び本剤のAUCがそれぞれ40%・35%低下
メサドン AUCが29%低下
リトナビル アンプレナビル及び本剤のAUCがそれぞれ47%・32%低下
ホスアンプレナビルカルシウム水和物 アンプレナビル及び本剤のAUCがそれぞれ47%・32%低下
エファビレンツ 本剤のAUCが26%低下
ラルテグラビル AUCが31%上昇
QTを延長する薬剤 電解質異常
リルピビリン AUCが78%上昇
フマル酸テノホビルジソプロキシル AUCが30%上昇
ロピナビル・リトナビル配合剤 本剤のAUCが54%低下
エトラビリン 本剤のAUCが16%低下

飲食物との相互作用

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの
  • 脂肪が少ない食事

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.セログループ1(ジェノタイプ1(1a)又は2(1b))のC型慢性肝炎における次のいずれかのウイルス血症の改善:
    1).セログループ1で血中HCV RNA量が高値で未治療のC型慢性肝炎患者におけるウイルス血症の改善。
    2).インターフェロンを含む治療法により無効又はインターフェロンを含む治療法により再燃となった患者のセログループ1のC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善。
    2.セログループ2のC型慢性肝炎(ジェノタイプ3(2a)又は4(2b))におけるインターフェロン製剤の単独療法で無効又はインターフェロン製剤の単独療法で再燃、又はリバビリンとの併用療法で無効又はリバビリンとの併用療法で再燃となった患者のウイルス血症の改善。
    <効能・効果に関連する使用上の注意>
    1.本剤の使用に際しては、HCV RNAが陽性であることを確認する。
    2.血中HCV RNA量が高値の未治療患者に用いる場合は、血中HCV RNA量がRT−PCR法で5.0LogIU/mL以上に相当することを確認する。
    3.C型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善への本剤の使用にあたっては、自己免疫性肝炎、アルコール性肝炎等その他の慢性肝疾患でないこと、肝不全を伴わないことを確認する(また、組織像又は肝予備能、血小板数等により肝硬変でないことを確認する)。
    4.インターフェロンを含む治療法のうち、他のプロテアーゼ阻害剤による既治療例に対する投与経験はないので、これらの患者に対しては、ウイルス性肝疾患の治療に十分な知識・経験を持つ医師が前治療の種類、前治療に対する反応性、耐性変異の有無、患者の忍容性等を考慮した上で、本剤投与の可否を判断する。

    用法・用量(添付文書全文)

    テラプレビルとして1回750mgを1日3回食後経口投与し、投与期間は12週間とする。本剤は、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンと併用する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.本剤の単独投与は行わない(本剤の単独投与による有効性及び安全性は確立していない)。
    2.本剤は12週間を超えて投与した際の有効性及び安全性は確立していない。
    3.本剤、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンを併用する場合には、3剤併用投与で治療を開始し、本剤投与終了後、引き続きペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンによる2剤併用を実施する。
    なお、本剤と併用するペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンは24週間を超えて投与した場合の有効性及び安全性は確立していない。
    4.本剤を空腹時に服用した場合は、十分な血中濃度が得られないため、必ず食後に服用するように患者に指導する。また、投与間隔等を調節するよう、次の内容も踏まえて患者に指導する。
    1).低脂肪食の食後に本剤を投与した場合、高脂肪食の食後に投与した場合に比べて血漿中濃度が低下するとの報告がある。
    2).臨床試験において本剤の有効性及び安全性は食後にて8時間間隔投与で検討されている。
    5.高齢者、腎機能障害、高血圧、糖尿病の患者では、重篤な腎機能障害の発現リスクが高くなる恐れがあるため、本剤の開始用量の減量を考慮する(なお、減量によりHCV RNA陰性化率が低くなる可能性があることから、リスクとベネフィットを十分に勘案する)。
    6.ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)は、通常、1回1.5μg/kgを週1回皮下投与する。
    7.リバビリンは、通常、次記の用法・用量で経口投与する。
    1).患者の体重60kg以下の場合:リバビリンの1日投与量600mg(朝食後200mg、夕食後400mg)。
    2).患者の体重60kgを超え80kg以下の場合:リバビリンの1日投与量800mg(朝食後400mg、夕食後400mg)。
    3).患者の体重80kgを超える場合:リバビリンの1日投与量1000mg(朝食後400mg、夕食後600mg)。
    4).リバビリンの投与に際しては、患者の状態を考慮し、減量、中止等の適切な処置を行う。特に、投与開始前のヘモグロビン濃度が13g/dL未満の患者には、リバビリンの投与量を200mg減量し、次記の用法・用量で経口投与する。
    (1).患者の体重60kg以下の場合:投与開始前のヘモグロビン濃度が13g/dL未満の患者のリバビリンの1日投与量400mg(朝食後200mg、夕食後200mg)。
    (2).患者の体重60kgを超え80kg以下の場合:投与開始前のヘモグロビン濃度が13g/dL未満の患者のリバビリンの1日投与量600mg(朝食後200mg、夕食後400mg)。
    (3).患者の体重80kgを超える場合:投与開始前のヘモグロビン濃度が13g/dL未満の患者のリバビリンの1日投与量800mg(朝食後400mg、夕食後400mg)。
    8.本剤とペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンを併用するにあたっては、ヘモグロビン濃度が12g/dL以上であることが望ましい。また、投与中にヘモグロビン濃度低下が認められた場合には、次記を参考にリバビリンの用量を調節、あるいは本剤、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンの投与を中止する。なお、リバビリンの最低用量は200mg/日までとする。
    1).ヘモグロビン濃度12g/dL未満に減少した場合、リバビリン;200mg減量(1000mg/日投与の場合は400mg減量)/ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え);用量変更なし/本剤;用量変更なし。
    2).ヘモグロビン濃度10g/dL未満に減少した場合、リバビリン;200mg減量/ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え);用量変更なし/本剤;用量変更なし。
    3).ヘモグロビン濃度8.5g/dL未満に減少した場合、リバビリン;投与中止/ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え);投与中止/本剤;投与中止。
    前記の基準に加えて、1週間以内にヘモグロビン濃度13g/dL未満<ヘモグロビン濃度が1g/dL以上減少>の場合は、リバビリンを更に200mg減量する。
    9.本剤とペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンを併用するにあたっては、白血球数が4000/mm3以上又は好中球数が1500/mm3以上、血小板数が100000/mm3以上であることが望ましい。また、投与中に白血球数低下、好中球数低下又は血小板数低下が認められた場合には、次記を参考にペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の用量を調節、あるいは本剤、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンの投与を中止する。
    1).白血球数1500/mm3未満に減少、好中球数750/mm3未満に減少、血小板数80000/mm3未満に減少した場合、リバビリン;用量変更なし/ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え);半量に減量/本剤;用量変更なし。
    2).白血球数1000/mm3未満に減少、好中球数500/mm3未満に減少、血小板数50000/mm3未満に減少した場合、リバビリン;投与中止/ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え);投与中止/本剤;投与中止。
    10.投与開始前のヘモグロビン濃度が14g/dL未満、投与開始前の好中球数が2000/mm3未満あるいは投与開始前の血小板数が120000/mm3未満の患者、高齢者及び女性ではペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンの減量を要する頻度が高くなる傾向が認められるので、投与開始から2週間は原則入院させる。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤とペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンを併用した国内臨床試験において、安全性評価対象例385例全例に5,366件の副作用が認められた。主な副作用は「貧血」336例(87.3%)、「発熱」308例(80.0%)、「白血球数減少」262例(68.1%)、「血小板数減少」241例(62.6%)、「倦怠感」231例(60.0%)、「血中尿酸増加」205例(53.2%)、「食欲減退」173例(44.9%)、「ヒアルロン酸増加」161例(41.8%)、「発疹」147例(38.2%)、「頭痛」143例(37.1%)、「脱毛症」127例(33.0%)、「血中クレアチニン増加」120例(31.2%)等であった(セログループ2のC型慢性肝炎に対する効能追加承認時)。
    1.重大な副作用:本剤とペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンの併用で認められた重大な副作用は次のとおりである。
    1).中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)(1%未満)、多形紅斑(1%未満):中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑が現れることがあるので、観察を十分に行い、発熱、水疱、表皮剥離、粘膜糜爛・粘膜潰瘍、眼病変等が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).薬剤性過敏症症候群(Drug−induced hypersensitivity syndrome:DIHS)(1%未満):初期症状として発疹、発熱がみられ、更に肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う(なお、ヒトヘルペスウイルス6再活性化(HHV−6再活性化)等のウイルス再活性化を伴うことが多く、投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意する)。
    3).急性腎不全(頻度不明):急性腎不全等の重篤な腎機能障害が現れることがあるので、定期的に腎機能検査を行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行う。
    4).貧血(1%未満)、ヘモグロビン減少(頻度不明):定期的に血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常の程度が著しい場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    5).敗血症(1%未満):易感染性となり、感染症及び感染症増悪を誘発し敗血症に至ることがあるので、臨床症状(発熱等)及び定期的な白血球分画、CRP値測定等十分な観察を行い、患者の全身状態を十分に観察し、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    6).血液障害(汎血球減少(1%未満)、無顆粒球症、好中球減少、血小板減少、白血球減少(頻度不明)):高度血球減少が報告されているので、定期的に臨床検査(血液検査等)を行うなど、患者の状態を十分に観察し、異常の程度が著しい場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    7).肺塞栓症、血栓塞栓症(1%未満):肺塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    8).失神、譫妄(1%未満)、意識消失(頻度不明):観察を十分に行い、異常が現れた場合には、本剤による治療継続の可否について検討し、症状の激しい場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    9).躁状態(1%未満)、抑うつ(頻度不明):観察を十分に行い、不眠、不安、焦燥、易刺激性等が現れた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行う。
    10).呼吸困難(頻度不明):観察を十分に行い、異常の程度が著しい場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    11).網膜症(頻度不明):網膜症が現れることがあるので、網膜出血、軟性白斑及び糖尿病網膜症増悪に注意し、定期的に眼底検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行う。また、視力低下、視野中の暗点が出現した場合は速やかに医師の診察を受けるよう患者を指導する。
    12).自己免疫現象(頻度不明):自己免疫現象によると思われる症状・徴候(甲状腺機能異常、甲状腺炎、溶血性貧血、関節リウマチ等)が現れることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
    13).白内障(1%未満):白内障が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が現れた場合には本剤による治療継続の可否について検討し、症状の程度が著しい場合には投与を中止するなど、適切な処置を行う。
    14).糖尿病(頻度不明):糖尿病増悪又は発症することがあるので、定期的に検査(血糖値、尿糖等)を行い、異常が認められた場合には適切な処置を行う。
    15).重篤な肝機能障害(1%未満):重篤な肝機能障害が現れることがあるので、定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行い、黄疸や著しいトランスアミナーゼ上昇を伴う肝機能障害が現れた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行う。
    16).横紋筋融解症(1%未満):横紋筋融解症が現れることがあるので、脱力感、筋肉痛、CK上昇(CPK上昇)等に注意し、このような症状が現れた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行う。
    17).間質性肺炎(頻度不明):咳嗽、呼吸困難等の呼吸器症状や発熱、また、胸部X線異常等が現れた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。また、咳嗽、呼吸困難等が現れた場合には直ちに連絡するよう患者に注意を与える。
    18).消化管出血(下血、血便等)(頻度不明)、消化管潰瘍(頻度不明):観察を十分に行い、異常が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    1).皮膚:(5%以上)発疹(38.2%)、脱毛症(33.0%)、薬疹、皮膚そう痒症、湿疹、紅斑、(5%未満)皮膚乾燥、多形紅斑、中毒性皮疹、蕁麻疹、皮脂欠乏性湿疹、皮膚剥脱、丘疹、乾皮症、ざ瘡、剥脱性皮膚炎、斑状丘疹状皮疹、脂漏性皮膚炎、頭部粃糠疹、アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎、発汗障害、紅色汗疹、皮膚湿潤感、爪変色、爪カンジダ症、皮脂欠乏症、血管浮腫、皮膚過角化、皮膚不快感、ざ瘡様皮膚炎、結節性紅斑、感染性表皮嚢腫、毛包炎、蜂巣炎、膿痂疹、皮下組織膿瘍、感染性嚢腫、せつ、帯状疱疹、皮膚乳頭腫、陰部ヘルペス、股部白癬。
    2).血液:(5%以上)貧血(87.3%)、白血球数減少(68.1%)、血小板数減少(62.6%)、好中球数減少、(5%未満)溶血性貧血、好中球減少症、血小板減少症、好酸球数減少、ヘモグロビン減少、赤血球数減少、ヘマトクリット減少、網状赤血球数減少、網状赤血球数増加、好塩基球数減少、単球数増加、リンパ球数減少、リンパ球数増加、リンパ球百分率減少、白血球数増加、白血球分画異常、APTT短縮、リンパ節症。
    3).全身症状:(5%以上)発熱(80.0%)、倦怠感(60.0%)、インフルエンザ様症状、(5%未満)胸部不快感、末梢性浮腫、異常感、易刺激性、顔面浮腫、悪寒、疲労、無力症、胸痛、乾燥症、注射直後反応、冷感、熱感、腫瘤、浮腫。
    4).精神・神経系:(5%以上)頭痛(37.1%)、味覚異常、不眠症、浮動性眩暈、(5%未満)不安、不安障害、落ち着きのなさ、感情不安定、感情障害、怒り、精神障害、うつ病、抑うつ症状、気力低下、無為、失神寸前状態、失神、意識消失、不快気分、体位性眩暈、傾眠、睡眠障害、味覚減退、錯感覚、感覚鈍麻、頚腕症候群、振戦、知覚過敏、片頭痛、嗅覚錯誤、構語障害、末梢性ニューロパチー、注意力障害、単神経炎、神経症、アカシジア。
    5).消化器:(5%以上)食欲減退(44.9%)、悪心、嘔吐、腹部不快感、下痢、口内炎、便秘、口渇、口唇炎、(5%未満)口腔ヘルペス、唾液腺炎、アフタ性口内炎、口唇腫脹、舌炎、舌障害、舌苔、舌痛、歯肉炎、歯肉痛、歯肉出血、歯周炎、歯髄炎、う歯、歯痛、口の錯感覚、口内乾燥、逆流性食道炎、食道カンジダ症、心窩部不快感、胃炎、腹痛、上腹部痛、消化不良、おくび、胃腸炎、胃腸障害、腹部膨満、硬便、血便排泄、過敏性腸症候群、痔核、痔瘻、直腸しぶり、肛門糜爛、肛門そう痒症、肛門周囲痛、肛門周囲炎、(頻度不明)*膵炎[*:腹痛、血清アミラーゼ値上昇等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う]、腹水。
    6).肝臓:(5%以上)血中ビリルビン増加、(5%未満)肝障害、肝酵素上昇、AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇、Al−P上昇、LDH上昇、4型コラーゲン上昇、間接ビリルビン上昇、直接ビリルビン上昇、黄疸、脂肪肝、尿中ウロビリノーゲン増加。
    7).腎臓及び尿路:(5%以上)血中クレアチニン増加(31.2%)、(5%未満)腎機能障害、腎機能検査異常、BUN低下、BUN上昇、腎盂腎炎、腎結石症、膀胱機能障害、膀胱炎、夜間頻尿、頻尿、尿閉、尿路感染、蛋白尿、尿中血陽性、尿中白血球陽性。
    8).循環器:(5%未満)頻脈、動悸、洞性頻脈、徐脈、ほてり、コントロール不良の血圧、起立性低血圧、血圧低下、高血圧、血圧上昇、上室性期外収縮、心室性期外収縮。
    9).筋・骨格系:(5%以上)関節痛、筋肉痛、背部痛、(5%未満)筋骨格硬直、筋骨格障害、筋骨格痛、側腹部痛、筋力低下、四肢痛、関節リウマチ、尾骨痛、顎痛、顎関節症候群、筋骨格系胸痛、筋痙縮、四肢不快感。
    10).呼吸器:(5%以上)咳嗽、(5%未満)鼻咽頭炎、副鼻腔炎、鼻炎、アレルギー性鼻炎、鼻漏、鼻出血、鼻痛、扁桃炎、口腔咽頭不快感、口腔咽頭痛、咽頭炎、咽頭紅斑、痰貯留、上気道炎症、気管支炎、労作性呼吸困難、呼吸困難、喘息、過換気、くしゃみ、(頻度不明)胸水。
    11).内分泌:(5%未満)甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、甲状腺炎、自己免疫性甲状腺炎、TSH低下、TSH上昇、甲状腺機能検査異常、FT3低下、血中黄体形成ホルモン増加、血中卵胞刺激ホルモン増加。
    12).眼:(5%未満)霰粒腫、麦粒腫、眼瞼炎、マイボーム腺機能不全、眼瞼そう痒症、眼そう痒症、角膜障害、結膜炎、結膜出血、アレルギー性結膜炎、点状角膜炎、硝子体浮遊物、網膜滲出物、網膜症、網膜出血、一過性黒内障、黄視症、眼異常感、眼乾燥、霧視、羞明、眼痛、眼精疲労、視力障害、複視。
    13).耳:(5%未満)中耳炎、外耳炎、耳下腺炎、回転性眩暈、頭位性回転性眩暈、耳不快感、耳鳴、耳痛、耳そう痒症、耳管狭窄、(頻度不明)難聴。
    14).代謝:(5%以上)血中尿酸増加(53.2%)、血中トリグリセリド増加、高尿酸血症、脂質異常症、(5%未満)痛風、糖尿病、低血糖症、脂質増加、高トリグリセリド血症、高コレステロール血症、HDLコレステロール低下、LDLコレステロール上昇、血中ブドウ糖増加、血中ブドウ糖減少、尿中ブドウ糖陽性。
    15).その他:(5%以上)ヒアルロン酸増加(41.8%)、注射部位紅斑、注射部位反応、血中リン減少、血中カリウム減少、(5%未満)足白癬、爪真菌症、癜風、インフルエンザ、陰部そう痒症、細菌性膣炎、膣感染、臍炎、電解質失調、脱水、不正子宮出血、月経障害、注射部位そう痒感、注射部位発疹、注射部位疼痛、注射部位乾燥、体重減少、総蛋白減少、血中アルブミン減少、低アルブミン血症、血中電解質減少、血中ナトリウム減少、低ナトリウム血症、血中カルシウム減少、低カルシウム血症、低カリウム血症、血中クロル減少、低リン酸血症、血中コリンエステラーゼ増加、血中アミラーゼ増加、膵酵素増加、CRP上昇、(頻度不明)高カリウム血症。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (警告)
    1.本剤は、ウイルス性肝疾患の治療に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される患者に対してのみ投与する。
    2.本剤は、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンとの併用投与により、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、薬剤性過敏症症候群(Drug−induced hypersensitivity syndrome:DIHS)等の全身症状を伴う重篤な皮膚障害が発現する恐れがあることから次の事項に注意する(なお、本剤は皮膚科医と連携して使用する)。
    1).重篤な皮膚障害は本剤投与期間中に発現する場合が多いので、当該期間中は特に観察を十分に行う。
    2).重篤な皮膚障害、又は次の症状を伴う発疹が発現した場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う:発熱を伴う発疹、水疱を伴う発疹、表皮剥離を伴う発疹、粘膜糜爛を伴う発疹・粘膜潰瘍を伴う発疹、結膜炎を伴う発疹等の眼病変を伴う発疹、顔面腫脹を伴う発疹や四肢腫脹を伴う発疹等の腫脹を伴う発疹、リンパ節腫脹を伴う発疹、又は全身倦怠感を伴う発疹。
    3).投与中止後も症状が増悪又は遷延する恐れがあるので患者の状態を十分観察する。
    (禁忌)
    1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.本剤の服用により重篤な皮膚障害が発現したことのある患者。
    3.コントロールの困難な心疾患(心筋梗塞、心不全、不整脈等)のある患者[貧血が原因で心疾患が悪化することがある]。
    4.異常ヘモグロビン症(サラセミア、鎌状赤血球性貧血等)の患者[貧血が原因で異常ヘモグロビン症が悪化することがある]。
    5.次記の薬剤を使用中の患者:
    1).抗不整脈薬のうち次の薬剤:キニジン硫酸塩水和物使用中、ベプリジル塩酸塩水和物使用中、フレカイニド酢酸塩使用中、プロパフェノン塩酸塩使用中、アミオダロン塩酸塩使用中。
    2).麦角アルカロイド使用中:エルゴタミン酒石酸塩、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩、エルゴメトリンマレイン酸塩、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩。
    3).HMG−CoA還元酵素阻害剤のうち次の薬剤:ロバスタチン使用中(国内未承認)、シンバスタチン使用中、アトルバスタチンカルシウム水和物使用中。
    4).PDE5阻害剤のうち次の薬剤:バルデナフィル塩酸塩水和物使用中、シルデナフィルクエン酸塩使用中<肺高血圧症を適応とする場合>、タダラフィル使用中<肺高血圧症を適応とする場合>。
    5).その他:ピモジド使用中、トリアゾラム使用中、アルフゾシン使用中(国内未承認)、ブロナンセリン使用中、コルヒチン使用中で肝臓障害又はコルヒチン使用中で腎臓障害のある患者、リファンピシン使用中。
    (慎重投与)
    1.本剤の服用により皮膚障害が発現したことのある患者。
    2.インターフェロン製剤やリバビリンの使用により高度の副作用(インターフェロン製剤やリバビリンの使用により高度の発疹等)が発現したことのある患者[本剤を併用投与することにより副作用が増強する可能性がある]。
    3.腎機能障害のある患者[腎機能障害の悪化を来すことがある]。
    4.高血圧のある患者[腎機能障害の発現リスクが高くなる恐れがある]。
    5.糖尿病のある患者[腎機能障害の発現リスクが高くなる恐れがある]。
    6.投与開始前のヘモグロビン濃度が14g/dL未満、投与開始前の好中球数が2000/mm3未満あるいは投与開始前の血小板数が120000/mm3未満の患者及び女性[投与中止あるいは減量を要する頻度が高くなる傾向が認められている]。
    7.中枢・精神神経障害又はその既往歴のある患者[中枢・精神神経症状が悪化又は再燃することがある]。
    8.心疾患又はその既往歴のある患者[貧血により心機能の異常、冠状動脈疾患が悪化又は再燃する可能性があり、過量投与によりQT延長が報告されている]。
    9.痛風又はその既往歴のある患者[血中尿酸値の上昇が報告されている]。
    10.アレルギー素因のある患者。
    11.高齢者。
    12.B型肝炎ウイルス感染の患者又は既往感染者[再活性化する恐れがある]。
    13.中等度以上の肝機能障害患者[中等度及び重度の肝機能障害患者においてCmax及びAUCが低下することが報告されている]。
    14.ペグインターフェロン アルファ−2b<遺伝子組換え>において慎重投与あるいはリバビリンにおいて慎重投与とされている患者。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤は、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンと併用するため、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンの添付文書に記載されている警告、禁忌、併用禁忌、慎重投与、重要な基本的注意、重大な副作用等の「使用上の注意」を必ず確認する。
    2.本剤の使用にあたっては、患者に本剤の有効性及び危険性(本剤の投与により発現する可能性のある重大な副作用、その他の副作用の発現頻度等)を十分説明し、特にペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンとの併用により高頻度に皮膚症状が発現し、ときに重篤な皮膚障害が発現するため、皮膚や粘膜の症状(水疱、表皮剥離、粘膜の糜爛・潰瘍、眼病変、発疹に関連した著明な全身症状等)に注意し、そのような症状が現れた場合には、直ちに医師の診察を受けるよう指導する。
    3.本剤は、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンとの併用により、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、薬剤性過敏症症候群(Drug−induced hypersensitivity syndrome:DIHS)等の全身症状を伴う重篤な皮膚障害が発現する恐れがあることから注意し、重篤な皮膚障害が認められた場合、又はこれらの症状が疑われた場合(水疱、表皮剥離、粘膜糜爛・粘膜潰瘍、眼病変、発疹に関連した著明な全身症状の発現等)は、本剤、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンの投与を直ちに中止し、皮膚科医に受診させるなど適切な処置を行う。
    4.体表面積の50%を超える全身性発疹、発疹に関連した全身症状(発熱、リンパ節腫脹等)等が認められた場合には、原則として本剤の投与を中止するとともに、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンの減量又は投与中止についても慎重に検討する(なお、本剤のみを投与中止した場合には、慎重に経過観察を行うとともに、皮膚科医を受診させるなど適切な処置を行う)。特に、重篤な皮膚障害への進行を疑う場合には、本剤、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンの投与を直ちに中止し、皮膚科医に受診させるなど適切な処置を行う。
    5.ヘモグロビン濃度、白血球数、好中球数及び血小板数の検査は、投与前及び投与開始12週間は少なくとも毎週、その後は4週間に1度実施する。また、易感染性となり、感染症及び感染症増悪を誘発することがあるので、同様に白血球分画及びCRP値についても投与前及び投与開始12週間は少なくとも毎週、その後は4週間に1度測定する。
    6.急性腎不全等の重篤な腎機能障害及び重篤な肝機能障害の多くが投与開始1週間以内に発現しているので、腎機能検査(クレアチニン、尿素窒素、尿酸等)、肝機能検査及び電解質等の生化学検査を、投与開始後1週間以内に少なくとも2度実施し、更に投与開始2週間後及び4週間後に1度、その後は4週間に1度実施し、また、甲状腺機能検査は12週間に1度実施する。
    7.B型肝炎ウイルス感染の患者又は既往感染者(HBs抗原陰性かつHBc抗体陽性又はHBs抗原陰性かつHBs抗体陽性)において、C型肝炎直接型抗ウイルス薬を投与開始後、C型肝炎ウイルス量が低下する一方B型肝炎ウイルス再活性化が報告されており、本剤投与に先立って、B型肝炎ウイルス感染の有無を確認し、B型肝炎ウイルス感染の患者又は既往感染者に本剤を投与する場合は、HBV DNA量等のB型肝炎ウイルスマーカーのモニタリングを行うなど、B型肝炎ウイルスの再活性化の徴候や症状の発現に注意する。
    8.貧血を起こす可能性があることから、患者に対し貧血に関連する副作用(眩暈等)の発現の可能性について十分説明する(また、定期的に臨床検査を行うなど患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には適切な処置を行う)。
    9.抑うつ、自殺企図が現れることがあり、また、躁状態、攻撃的行動が現れ、他害行為に至ることがあるので、患者の精神状態に十分に注意し、不眠、不安、焦燥、興奮、攻撃性、易刺激性等が現れた場合には本剤投与を中止するなど、治療継続の可否について慎重に検討し、また、これらの症状が認められた場合には、投与終了後も観察を継続することが望ましい。
    10.抑うつ、自殺企図をはじめ、躁状態、攻撃的行動、不眠、不安、焦燥、興奮、攻撃性、易刺激性等の精神神経症状発現の可能性について、患者及びその家族に十分説明し、これらの症状が現れた場合には直ちに連絡するよう注意を与える。
    11.意識障害等が現れることがあるので、自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事する際には注意するよう患者に十分に説明する。
    (相互作用)
    本剤は代謝酵素チトクロームP450・3A4/5(CYP3A4/5)阻害作用を有することから、CYP3A4/5により代謝される薬剤と併用したとき、併用薬剤の血中濃度を上昇させる恐れがある。本剤はP−糖蛋白質、有機アニオン輸送ポリペプチドOATP1B1の阻害作用を有することから、P−糖蛋白質の基質である薬剤、有機アニオン輸送ポリペプチドOATP1B1の基質である薬剤と併用したとき、併用薬剤の血中濃度を上昇させる恐れがある。
    また、本剤はCYP3A4によって代謝されることから、CYP3A4を誘導する薬剤と併用したとき本剤の血中濃度が低下し、本剤はCYP3A4によって代謝されることから、CYP3A4を阻害する薬剤と併用したとき本剤の血中濃度が上昇する恐れがある。
    1.併用禁忌:
    1).キニジン硫酸塩水和物(硫酸キニジン)、ベプリジル塩酸塩水和物<ベプリコール>、フレカイニド酢酸塩<タンボコール>、プロパフェノン塩酸塩<プロノン等>、アミオダロン塩酸塩<アンカロン>、ピモジド<オーラップ>[これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象<不整脈・血液障害・血管攣縮等>が起こる恐れがある(本剤のチトクロームP450に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇し、作用の増強や相加的なQT延長を起こす恐れがある)]。
    2).エルゴタミン酒石酸塩<クリアミン>、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩<ジヒデルゴット等>、エルゴメトリンマレイン酸塩(エルゴメトリンマレイン酸塩)、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩<メテルギン等>[これら薬剤の血中濃度が上昇し、末梢血管攣縮・虚血等の重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こる恐れがある(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    3).トリアゾラム<ハルシオン等>[トリアゾラムの代謝が抑制され過度の鎮静や呼吸抑制等が起こる恐れがある(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    4).ロバスタチン(国内未承認)、シンバスタチン、アトルバスタチンカルシウム水和物:
    (1).ロバスタチン(国内未承認)、シンバスタチン<リポバス等>[これらの薬剤の血中濃度が上昇し、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象<横紋筋融解症を含むミオパシー等>が起こる恐れがある(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    (2).アトルバスタチンカルシウム水和物<リピトール、カデュエット>[本剤750mg1日3回を6日間服用後、アトルバスタチンカルシウム水和物20mg1日1回を併用したとき、アトルバスタチンのAUCが7.9倍に上昇し、これらの薬剤の血中濃度が上昇し、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象<横紋筋融解症を含むミオパシー等>が起こる恐れがある(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    5).アルフゾシン(国内未承認)、バルデナフィル塩酸塩水和物<レビトラ>、シルデナフィルクエン酸塩<肺高血圧症を適応とする場合><レバチオ>、タダラフィル<肺高血圧症を適応とする場合><アドシルカ>[これら薬剤の血中濃度が上昇し低血圧や不整脈を起こす恐れがある(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    6).ブロナンセリン<ロナセン>[ブロナンセリンの血中濃度が上昇し作用が増強する恐れがある(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    7).コルヒチン(肝臓又は腎臓に障害のある患者に使用する場合)<コルヒチン>[コルヒチンの血中濃度が上昇する恐れがある(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    8).リファンピシン<アプテシン、リファジン、リマクタン等>[リファンピシン600mg1日1回を7日間服用後、本剤750mg1日1回を併用したとき、本剤のAUCが92%低下し、本剤の効果が減弱する恐れがある(リファンピシンのCYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進される)]。
    2.併用注意:
    1).カルバマゼピン、リファブチン:
    (1).カルバマゼピン[カルバマゼピン200mg1日2回17日間と本剤750mg1日3回10日間を併用したとき、本剤のCminが47%・AUCが32%低下し、本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱する恐れがあり、これらの薬剤の血中濃度が上昇する恐れがあるので、カルバマゼピンについては、望ましい臨床反応が得られるように血中濃度モニタリングを行うなど注意する(これらの薬剤のCYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進され、本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    (2).リファブチン[本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱する恐れがあり、これらの薬剤の血中濃度が上昇する恐れがある(これらの薬剤のCYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進され、本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    2).フェノバルビタールナトリウム、フェニトイン:
    (1).フェノバルビタールナトリウム[本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱する恐れがあり、これらの薬剤の血中濃度が変化する恐れがあるので、望ましい臨床反応が得られるように血中濃度モニタリングを行うなど注意する(これらの薬剤のCYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進される)]。
    (2).フェニトイン[フェニトイン200mg1日2回17日間と本剤750mg1日3回10日間を併用したとき、本剤のCminが68%・AUCが47%低下し、フェニトインのAUCが31%上昇し、本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱する恐れがあり、これらの薬剤の血中濃度が変化する恐れがあるので、望ましい臨床反応が得られるように血中濃度モニタリングを行うなど注意する(これらの薬剤のCYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進される)]。
    3).デキサメタゾン<全身投与>[本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱する恐れがある(デキサメタゾンのCYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進される)]。
    4).セイヨウオトギリソウ<セント・ジョーンズ・ワート>含有食品(St.John’s Wort)[本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱する恐れがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意する(セイヨウオトギリソウによるCYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進される)]。
    5).ジゴキシン[本剤750mg1日3回を11日間服用後、ジゴキシン0.5mg1日1回を併用したとき、ジゴキシンのAUCが85%上昇したので、本剤とジゴキシンを併用する際は、ジゴキシンの最低用量から投与開始し、血中濃度モニタリングを行うなど注意する(本剤のP−糖蛋白質阻害作用による)]。
    6).イトラコナゾール、ケトコナゾール、ポサコナゾール(国内未承認)、クラリスロマイシン、エリスロマイシン、エチルコハク酸エステル、テリスロマイシン、トロレアンドマイシン(国内未承認):
    (1).イトラコナゾール、ポサコナゾール(国内未承認)、クラリスロマイシン、エリスロマイシンエチルコハク酸エステル、テリスロマイシン、トロレアンドマイシン(国内未承認)[本剤の血中濃度及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇する恐れがあり、本剤とこれらの薬剤を併用すると、QT延長を起こす恐れがあるので、注意する(これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害され、これらの薬剤はCYP3A4/5で代謝されるため、本剤との併用により代謝が阻害される)]。
    (2).ケトコナゾール[本剤750mgとケトコナゾール400mgを単回併用したとき、本剤のAUCが62%上昇し、本剤の血中濃度及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇する恐れがあり、本剤とこれらの薬剤を併用すると、QT延長を起こす恐れがあるので、注意する(これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害され、これらの薬剤はCYP3A4/5で代謝されるため、本剤との併用により代謝が阻害される)]。
    7).ボリコナゾール[本剤の血中濃度が上昇する恐れがあり、ボリコナゾールの血中濃度が上昇又は低下する恐れがあり、本剤とボリコナゾールを併用すると、QT延長を起こす恐れがあるので、注意する(ボリコナゾールのCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害され、ボリコナゾールはCYP3A4/5で代謝されるため、本剤との併用により代謝が阻害される)]。
    8).アルプラゾラム[本剤750mg1日3回を10日間服用後、アルプラゾラム0.5mg1日1回を併用したとき、アルプラゾラムのAUCが35%上昇した(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    9).ミダゾラム<注射剤>[本剤750mg1日3回を9日間服用後、ミダゾラム0.5mg静脈内投与を併用したとき、ミダゾラムのAUCが240%上昇し、過度の鎮静や呼吸抑制等が起こる恐れがあるので注意する(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    10).プレドニゾロン<全身投与>、メチルプレドニゾロン<全身投与>[これらの薬剤の血中濃度が上昇する恐れがある(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    11).フルチカゾンプロピオン酸エステル、ブデソニド[これらの薬剤の血中濃度が上昇する恐れがあり、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状が現れる恐れがある(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    12).シクロスポリン、タクロリムス水和物、シロリムス(国内未承認)、エベロリムス:
    (1).シクロスポリン[本剤750mg1日3回8日間服用後、シクロスポリンを併用したとき、シクロスポリンのAUCが4.6倍に上昇したので、併用する場合には、血中濃度のモニタリングを行い、必要に応じて減量等の処置を行い、腎障害等の副作用の発現に注意する(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    (2).タクロリムス水和物[本剤750mg1日3回8日間服用後、タクロリムス水和物を併用したとき、タクロリムスのAUCが70倍に上昇したので、併用する場合には、血中濃度のモニタリングを行い、必要に応じて減量等の処置を行い、腎障害等の副作用の発現に注意する(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    (3).シロリムス(国内未承認)、エベロリムス[併用する場合には、血中濃度のモニタリングを行い、必要に応じて減量等の処置を行い、腎障害等の副作用の発現に注意する(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    13).リドカイン塩酸塩<全身投与>[リドカインの血中濃度が上昇する恐れがあるので、血中濃度のモニタリングを行うことが推奨される(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    14).シルデナフィルクエン酸塩<勃起不全を適応とする場合><バイアグラ>、タダラフィル<勃起不全を適応とする場合><シアリス>[これらの薬剤の血中濃度が上昇する恐れがあり、これらの薬剤に関連する有害事象を起こす恐れがあるので注意する(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    15).アムロジピンベシル酸塩、ジルチアゼム塩酸塩、フェロジピン、ニカルジピン塩酸塩、ニフェジピン、ニソルジピン、ベラパミル塩酸塩[本剤750mg1日3回を6日間服用後、アムロジピンベシル酸塩5mg1日1回を併用したとき、アムロジピンのAUCが179%上昇した(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    16).ボセンタン水和物[ボセンタンの血中濃度が上昇する恐れがあるので注意する(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    17).コルヒチン(肝臓又は腎臓に障害のある患者に対しては併用禁忌)[コルヒチンの血中濃度が上昇する恐れがあるので、減量あるいは低用量から開始するなど注意する(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    18).サルメテロールキシナホ酸塩[サルメテロールの血中濃度が上昇しQT延長を起こす恐れがあるので、注意する(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される)]。
    19).ゾルピデム酒石酸塩[本剤750mg1日3回を10日間服用後、ゾルピデム酒石酸塩5mg1日1回を併用したとき、ゾルピデムのAUCが47%低下した(機序不明)]。
    20).メサドン[本剤750mg1日3回とメサドン1日30〜130mgを7日間服用したとき、R−メサドンのAUCが29%低下した(機序不明)]。
    21).エチニルエストラジオール、ノルエチステロン[本剤750mg1日3回とエチニルエストラジオール0.035mg及びノルエチステロン0.5mg1日1回を21日間併用したとき、エチニルエストラジオールのAUCが28%低下した(機序不明)]。
    22).エスシタロプラム[本剤750mg1日3回14日間とエスシタロプラム10mg1日1回を7日間併用したとき、エスシタロプラムのAUCが35%低下した(機序不明)]。
    23).トラゾドン塩酸塩[トラゾドンの血中濃度が上昇し悪心・眩暈・低血圧及び失神する恐れがある(本剤のCYP3A4/5に対する阻害作用により、トラゾドンの代謝が阻害される)]。
    24).ワルファリンカリウム[ワルファリンの血中濃度に影響を与えることがあるので、INRのモニタリングを行うことが推奨される(肝薬物代謝酵素の関与が考えられるが機序不明)]。
    25).リトナビル[リトナビル100mgと本剤750mgを単回併用したとき、本剤のAUCが100%上昇した(リトナビルのCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される)]。
    26).アタザナビル硫酸塩/リトナビル、ダルナビル/リトナビル、ホスアンプレナビルカルシウム水和物/リトナビル、ロピナビル/リトナビル:
    (1).アタザナビル硫酸塩/リトナビル[アタザナビル硫酸塩/リトナビル300/100mg1日1回20日間と本剤750mg1日3回10日間を併用したとき、アタザナビルのAUCが17%上昇し、本剤のAUCが20%低下した(これらの薬剤の血中濃度上昇又は低下には、本剤の肝薬物代謝酵素への関与が考えられるが機序不明、これらの薬剤との併用により、本剤の代謝が促進されるが機序不明)]。
    (2).ダルナビル/リトナビル[ダルナビル/リトナビル600/100mg1日2回20日間と本剤750mg1日3回10日間を併用したとき、ダルナビル及び本剤のAUCがそれぞれ40%・35%低下した(これらの薬剤の血中濃度上昇又は低下には、本剤の肝薬物代謝酵素への関与が考えられるが機序不明、これらの薬剤との併用により、本剤の代謝が促進されるが機序不明)]。
    (3).ホスアンプレナビルカルシウム水和物/リトナビル[ホスアンプレナビルカルシウム水和物/リトナビル700/100mg1日2回20日間と本剤750mg1日3回10日間を併用したとき、アンプレナビル及び本剤のAUCがそれぞれ47%・32%低下した(これらの薬剤の血中濃度上昇又は低下には、本剤の肝薬物代謝酵素への関与が考えられるが機序不明、これらの薬剤との併用により、本剤の代謝が促進されるが機序不明)]。
    (4).ロピナビル/リトナビル[ロピナビル/リトナビル400/100mg1日2回20日間と本剤750mg1日3回10日間を併用したとき、本剤のAUCが54%低下した(これらの薬剤の血中濃度上昇又は低下には、本剤の肝薬物代謝酵素への関与が考えられるが機序不明、これらの薬剤との併用により、本剤の代謝が促進されるが機序不明)]。
    27).エファビレンツ[エファビレンツ600mg1日1回20日間と本剤750mg1日3回10日間を併用したとき、本剤のAUCが26%低下した(エファビレンツのCYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進する)]。
    28).エトラビリン、リルピビリン:
    (1).エトラビリン[エトラビリン200mg1日2回11日間と本剤750mg1日3回18日間を併用したとき、本剤のAUCが16%低下した(本剤の血中濃度減少には、エトラビリンの肝薬物代謝酵素への関与が考えられるが機序不明)]。
    (2).リルピビリン[リルピビリン25mg1日1回11日間と本剤750mg1日3回18日間を併用したとき、リルピビリンのAUCが78%上昇した(リルピビリンの血中濃度上昇には、本剤の肝薬物代謝酵素への関与が考えられるが機序不明)]。
    29).テノホビルジソプロキシルフマル酸塩、ラルテグラビル:
    (1).テノホビルジソプロキシルフマル酸塩[本剤750mg1日3回とテノホビルジソプロキシルフマル酸塩300mg1日1回を7日間服用したとき、テノホビルのAUCが30%上昇した(機序不明)]。
    (2).ラルテグラビル[ラルテグラビル400mg1日2回11日間と本剤750mg1日3回7日間を併用したとき、ラルテグラビルのAUCが31%上昇した(機序不明)]。
    (高齢者への投与)
    1.国内臨床試験において、高齢者に本剤とペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンを併用投与した経験はない。一般に高齢者では生理機能が低下していること、また、海外臨床試験において、65歳以下の患者と比較し、高齢者において、貧血、浮動性眩暈、味覚異常、頻尿、気管支炎等の発現率が高かったことから、副作用の発現に留意し、十分な観察を行う。
    2.本剤の使用成績調査の中間報告において、高齢者で重篤な腎機能障害の発現リスクが高くなることが示唆されている。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には使用しない[本剤はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)及びリバビリンと併用し、リバビリンの動物実験で催奇形性作用及び胚・胎仔致死作用が認められている]。
    2.授乳中の婦人には、使用を避けるが、やむを得ず使用する場合は、授乳を避けさせる[動物実験(ラット)で乳汁中に移行することが報告されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (過量投与)
    海外臨床試験において本剤1875mgを1日3回投与したときにQT延長が報告されているので、過去にQT延長の既往のある患者又はQT延長が知られている薬剤を使用する必要がある患者などに使用する場合は、心電図異常や電解質異常(低カリウム血症、低マグネシウム血症、低カルシウム血症など)の発現に注意する。特に、先天性QT延長症候群の患者や、家族に先天性QT延長症候群や突然死が認められている患者への本剤の使用は可能な限り避けることが望ましい。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するように指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    ビーグル犬の反復経口投与毒性試験において、血管炎(特発性多発性動脈炎)が認められたとの報告がある。
    (保管上の注意)
    高温を避けて保存のこと。
    開封後は湿気及び光を避けて保存のこと。

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