日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ホスホマイシンNa静注用2g「タカタ」基本情報

一般名:ホスホマイシンナトリウム静注用

製薬会社:高田製薬

薬価・規格: 847円(2g1瓶) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 急性気管支炎
  • 子宮内感染
  • 子宮旁結合織炎
  • 子宮付属器炎
  • 腎盂腎炎
  • 膿胸
  • 肺炎
  • 敗血症
  • 肺膿瘍
  • バルトリン腺炎
  • 腹膜炎
  • 膀胱炎
  • 慢性呼吸器病変の二次感染

注意すべき副作用詳しく見る

下痢アナフィラキシー様症状偽膜性大腸炎痙攣肝機能障害黄疸

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.点滴静脈内注射:ホスホマイシンとして1日2〜4g(力価)、また、小児には1日100〜200mg(力価)/kgを2回に分け、補液100〜500mLに溶解して、1〜2時間かけて静脈内に点滴注射する
  • 2.静脈内注射:ホスホマイシンとして1日2〜4g(力価)、また、小児には1日100〜200mg(力価)/kgを2〜4回に分け、5分以上かけてゆっくり静脈内に注射する
  • 溶解には静脈内注射の場合、日局注射用水又は日局ブドウ糖注射液を用い、本剤1〜2g(力価)を20mLに溶解する
    • なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用

下痢

重大な副作用

アナフィラキシー様症状黄疸肝機能障害偽膜性大腸炎痙攣血管痛血小板減少血便重篤な大腸炎ショック蕁麻疹発疹汎血球減少ビリルビン上昇不快感腹痛無顆粒球症

上記以外の副作用

Al−P上昇GOT上昇GPT上昇γ−GTP上昇LDH上昇嘔気嘔吐顆粒球減少胸部圧迫感胸内苦悶胸部不快感血圧低下血管痛眩暈倦怠感口渇好酸球増多口内炎紅斑呼吸困難しびれ感静脈炎食欲不振心悸亢進腎機能異常頭痛咳嗽喘息発作チアノーゼ蛋白尿電解質異常ALT上昇AST上昇白血球減少発赤発熱皮膚そう痒感頻回の下痢貧血浮腫

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • アレルギー
    • 肝障害
    • 気管支喘息
    • 蕁麻疹
    • 発疹
  • 注意
    • ナトリウム摂取制限
    • ナトリウム摂取制限を要する高齢者
  • 投与に際する指示
    • ナトリウム摂取制限を要する高齢者

患者の属性に応じた注意事項

  • 希望禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • ナトリウム摂取制限を要する高齢者(65歳〜)
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)もっと見る

    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    敗血症、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.点滴静脈内注射:ホスホマイシンとして1日2〜4g(力価)、また、小児には1日100〜200mg(力価)/kgを2回に分け、補液100〜500mLに溶解して、1〜2時間かけて静脈内に点滴注射する。
    2.静脈内注射:ホスホマイシンとして1日2〜4g(力価)、また、小児には1日100〜200mg(力価)/kgを2〜4回に分け、5分以上かけてゆっくり静脈内に注射する。溶解には静脈内注射の場合、日局注射用水又は日局ブドウ糖注射液を用い、本剤1〜2g(力価)を20mLに溶解する。
    なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめる。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用
    1).ショック、アナフィラキシー様症状(0.1%未満):ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、胸内苦悶、呼吸困難、血圧低下、チアノーゼ、蕁麻疹、不快感等が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(0.1%未満):偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎が現れることがあるので、観察を十分に行い、腹痛、頻回の下痢が現れた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    3).汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少(0.1%未満):汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    4).肝機能障害、黄疸(0.1%未満):肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど、適切な処置を行う。
    5).痙攣(頻度不明):痙攣が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、LDH上昇、γ−GTP上昇、ビリルビン上昇。
    2).血液:(0.1%未満)貧血、顆粒球減少、白血球減少、好酸球増多。
    3).腎臓:(0.1%未満)腎機能異常、浮腫、BUN上昇、蛋白尿、電解質異常。
    4).消化器:(0.1〜5%未満)下痢、(0.1%未満)口内炎、嘔気、嘔吐、腹痛、食欲不振。
    5).皮膚:(0.1〜5%未満)発疹、(0.1%未満)紅斑、蕁麻疹、皮膚そう痒感。
    6).呼吸器:(0.1%未満)咳嗽、喘息発作。
    7).神経系:(0.1%未満)しびれ感、眩暈。
    8).投与部位:(0.1〜5%未満)血管痛、(0.1%未満)静脈炎。
    9).その他:(0.1%未満)頭痛、口渇、発赤、発熱、倦怠感、胸部不快感、胸部圧迫感、心悸亢進。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    ホスホマイシンに対して過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質のある患者。
    2.肝障害のある患者[肝障害が悪化する恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤によるショック、アナフィラキシー様症状の発生を確実に予知できる方法がないので、次の措置をとる。
    1).事前に既往歴等について十分な問診を行う(なお、抗生物質等によるアレルギー歴は必ず確認する)。
    2).投与に際しては、必ずショック等に対する救急処置のとれる準備をしておく。
    3).投与開始から投与終了後まで、患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行い、特に、投与開始直後は注意深く観察する。
    2.本剤は14.5mEq/g(力価)のナトリウムを含有するので、心不全、腎不全、高血圧症等ナトリウム摂取制限を要する患者に投与する場合は、注意する。
    (高齢者への投与)
    本剤は、主として腎臓から排泄されるが、高齢者では、一般に腎機能が低下していることが多く、副作用が現れやすいので注意する。特に心不全、腎不全、高血圧症等ナトリウム摂取制限を要する高齢者に投与する場合は、用量に留意するなど注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、投与しないことが望ましい[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していない。
    (適用上の注意)
    1.投与経路:静脈内にのみ投与する。なお、可能な限り点滴静脈内注射により投与することが望ましい。
    2.投与時:静脈内投与により静脈炎、血管痛が現れることがあるので、注射部位、注射方法に十分注意し、注射速度をできるだけ遅くする。
    (その他の注意)
    長期投与の患者では定期的に肝機能、腎機能、血液検査を行うことが望ましい。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、75%RH、6カ月)の結果、3年間安定であることが推測された。

    Information PR

    ログインしていません

    Close UpコンテンツPR

    ログインしていません

    もっと見る

    人気記事ランキング

    1. 今冬はインフルエンザワクチンには頼れません! 特集◎いつもと違う! 今冬のインフルエンザ《1》 FBシェア数:280
    2. 誤嚥性肺炎って何科の疾患? 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:377
    3. 66歳女性。意識障害、痙攣 日経メディクイズ●心電図 FBシェア数:0
    4. 2018年度ダブル改定の“真の主役”は「看取り」 日経ヘルスケアon the web FBシェア数:17
    5. 62歳男性。口唇のしびれと呼吸困難 日経メディクイズ●神経内科 FBシェア数:0
    6. 院外と院内の価格差、中医協でも議論に トレンド(DIオンライン) FBシェア数:21
    7. インフル迅速検査、全例には必要ありません! 特集◎いつもと違う!今冬のインフルエンザ《2》 FBシェア数:682
    8. NAFLD患者は脳の萎縮が早くなる可能性あり JAMA Neurology誌から FBシェア数:58
    9. カフェイン中毒――侮ってはいけない市販薬 EM Allianceの「知っ得、納得! ER Tips」 FBシェア数:17
    10. 高齢者にも脳症リスクあるA(H3)は流行する? 寄稿◎2017ー18シーズンのインフルエンザ診療の要点《上》 FBシェア数:1