日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ビスタマイシン筋注500mg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:リボスタマイシン硫酸塩注射液

製薬会社:MeijiSeikaファルマ

薬価・規格: 284円(500mg1管) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 咽頭炎
  • 顎炎
  • 角膜炎
  • 角膜潰瘍
  • 急性気管支炎
  • 喉頭炎
  • 骨髄炎
  • 腎盂腎炎
  • 胆嚢炎
  • 中耳炎
  • 膿胸
  • 肺炎
  • 敗血症
  • 肺膿瘍
  • 副鼻腔炎
  • 腹膜炎
  • 膀胱炎
  • 扁桃炎
  • 慢性膿皮症
  • リンパ管炎
  • リンパ節炎
  • 涙嚢炎
  • 表在性皮膚感染症
  • 慢性呼吸器病変の二次感染
  • 深在性皮膚感染症
  • 淋菌感染症

注意すべき副作用詳しく見る

第8脳神経障害耳鳴蝸牛機能障害

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • リボスタマイシンとして1日量1.0g(力価)を1〜2回に分け、小児・乳幼児はリボスタマイシンとして1日量20〜40mg(力価)/kgを1〜2回に分け、それぞれ筋肉内に注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • アミノグリコシド系抗生物質による難聴
    • 難聴

副作用

重大な副作用

蝸牛機能障害第8脳神経障害耳鳴

上記以外の副作用

BUN上昇悪心嘔吐悪寒過敏症肝障害急性腎不全クレアチニン上昇血尿下痢眩暈硬結口内炎しびれ感重篤な腎障害出血傾向食欲不振ショック心悸亢進腎機能障害神経炎腎障害頭痛舌炎第8脳神経障害蛋白尿聴覚障害低プロトロンビン血症電解質異常疼痛難聴発汗発疹ビタミンB群欠乏症状ビタミンK欠乏症状浮腫耳鳴カリウム異常

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 原則禁止
    • アミノグリコシド系抗生物質による難聴
    • 難聴
  • 慎重投与
    • 肝障害
    • 経口摂取の不良
    • 重症筋無力症
    • 腎機能障害
    • 腎障害
    • 全身状態の悪い
    • 非経口栄養
    • 大量投与
    • 長期間投与
  • 注意
    • 腎機能障害
    • 腎障害
    • 大量投与
    • 長期間投与
    • クエン酸水和物で抗凝固処理した血液を大量輸血された
  • 投与に際する指示
    • 腎障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 慎重投与
    • 高齢者
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 新生児(0日〜27日)
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
ヒドロキシエチルデンプン 腎障害が発現・悪化
腎障害を起こす恐れのある血液代用剤 腎障害が発現・悪化
デキストラン製剤 腎障害が発現・悪化
エタクリン酸 腎障害及び聴器障害が発現・悪化
ループ利尿剤 腎障害及び聴器障害が発現・悪化
アゾセミド 腎障害及び聴器障害が発現・悪化
フロセミド 腎障害及び聴器障害が発現・悪化
ネダプラチン 腎障害及び聴器障害が発現・悪化
シスプラチン 腎障害及び聴器障害が発現・悪化
エンビオマイシン 腎障害及び聴器障害が発現・悪化
カルボプラチン 腎障害及び聴器障害が発現・悪化
バンコマイシン 腎障害及び聴器障害が発現・悪化
白金含有の抗悪性腫瘍剤 腎障害及び聴器障害が発現・悪化
腎毒性及び聴器毒性を有する薬剤 腎障害及び聴器障害が発現・悪化
パンクロニウム臭化物 呼吸抑制
ベクロニウム臭化物 呼吸抑制
ツボクラリン 呼吸抑制
筋弛緩剤 呼吸抑制
麻酔剤 呼吸抑制
トルペリゾン 呼吸抑制
A型ボツリヌス毒素 呼吸抑制
アムホテリシンB 腎障害が発現・悪化
シクロスポリン 腎障害が発現・悪化
腎毒性を有する薬剤 腎障害が発現・悪化

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)もっと見る

    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    敗血症、表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管炎・リンパ節炎、慢性膿皮症、骨髄炎、咽頭炎・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、淋菌感染症、腹膜炎、胆嚢炎、涙嚢炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、顎炎。

    用法・用量(添付文書全文)

    リボスタマイシンとして1日量1.0g(力価)を1〜2回に分け、小児・乳幼児はリボスタマイシンとして1日量20〜40mg(力価)/kgを1〜2回に分け、それぞれ筋肉内に注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめる。
    2.腎障害のある患者には、投与量を減ずるか、投与間隔をあけて使用する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    調査症例3,661例中副作用発現例数は37例(1.01%)であり、種類は皮膚障害(0.30%)、一般的全身障害(0.27%)、聴覚障害(0.16%)、神経障害(0.11%)、消化管障害(0.08%)等であった(ビスタマイシン注射液の副作用頻度調査終了時)。
    1.重大な副作用
    1).耳鳴(0.1〜5%未満)、難聴・眩暈(0.1%未満)等の第8脳神経障害(主として蝸牛機能障害)が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、投与を中止することが望ましいが、やむを得ず投与を続ける必要がある場合には、慎重に投与する。
    2).急性腎不全等の重篤な腎障害(0.1%未満)が現れることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    3).ショック(0.1%未満)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、心悸亢進、発汗、悪寒等が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).腎臓:(5%以上又は頻度不明)腎機能障害(BUN上昇、クレアチニン上昇等)[観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止する]、(0.1%未満)浮腫、蛋白尿、血尿、カリウム異常等電解質異常。
    2).肝臓:(5%以上又は頻度不明)肝障害[観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止する]。
    3).過敏症:(5%以上又は頻度不明)発疹等[症状が現れた場合には、投与を中止する]。
    4).消化器:(0.1%未満)下痢、悪心、嘔吐等。
    5).ビタミン欠乏症:(0.1%未満)ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)。
    6).注射部位:(0.1%未満)注射局所の疼痛又は硬結。
    7).その他:(0.1%未満)頭痛又はしびれ感。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分並びにアミノグリコシド系抗生物質又はバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者。
    (原則禁忌)
    本人又はその血族がアミノグリコシド系抗生物質による難聴又はその他の難聴のある患者[難聴が発現又は増悪する恐れがある]。
    (慎重投与)
    1.腎障害のある患者[高い血中濃度が持続し、腎障害が悪化する恐れがあり、また、第8脳神経障害等の副作用が強く現れる恐れがある]。
    2.肝障害のある患者[肝障害を悪化させる恐れがある]。
    3.重症筋無力症の患者[神経筋遮断作用がある]。
    4.高齢者。
    5.経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状が現れることがあるので観察を十分に行う]。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤によるショック、アナフィラキシー様症状の発生を確実に予知できる方法がないので、次の措置をとる。
    1).事前に既往歴等について十分な問診を行う(なお、抗生物質等によるアレルギー歴は必ず確認する)。
    2).投与に際しては、必ずショック等に対する救急処置のとれる準備をしておく。
    3).投与開始から投与終了後まで、患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行い、特に、投与開始直後は注意深く観察する。
    2.眩暈、耳鳴、難聴等の第8脳神経障害が現れることがあるので慎重に投与する(特に腎機能障害患者、高齢者、長期間投与患者及び大量投与患者等では血中濃度が高くなりやすく、聴力障害の危険性がより大きくなるので、聴力検査を実施することが望ましい)、アミノグリコシド系抗生物質の聴力障害は、高周波音に始まり低周波音へと波及するので、障害の早期発見のために、聴力検査の最高周波数である8kHzでの検査が有用である。
    3.急性腎不全等の重篤な腎障害が現れることがあるので慎重に投与する。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.腎障害を起こす恐れのある血液代用剤(デキストラン、ヒドロキシエチルデンプン等)[腎障害が発現・悪化することがあるので、併用は避けることが望ましく、腎障害が発生した場合には、投与を中止し、透析療法等適切な処置を行う(機序は明確ではないが、併用によりアミノグリコシド系抗生物質の血中への蓄積、近位尿細管上皮の空胞変性が生じるという報告がある)]。
    2.ループ利尿剤(エタクリン酸、フロセミド、アゾセミド等)[腎障害及び聴器障害が発現・悪化する恐れがあるので、併用は避けることが望ましい(機序は明確ではないが、併用によりアミノグリコシド系抗生物質の血中濃度の上昇、腎への蓄積が起こるという報告がある)]。
    3.腎毒性及び聴器毒性を有する薬剤(バンコマイシン、エンビオマイシン、白金含有抗悪性腫瘍剤(シスプラチン、カルボプラチン、ネダプラチン)等)[腎障害及び聴器障害が発現・悪化する恐れがあるので、併用は避けることが望ましい(両薬剤ともに腎毒性、聴器毒性を有するが相互作用の機序は不明)]。
    4.麻酔剤、筋弛緩剤(ツボクラリン、パンクロニウム臭化物、ベクロニウム臭化物、トルペリゾン、A型ボツリヌス毒素等)[呼吸抑制が現れる恐れがあるので、呼吸抑制が現れた場合には、必要に応じ、コリンエステラーゼ阻害剤、カルシウム製剤の投与等の適切な処置を行う(両薬剤ともに神経筋遮断作用を有しており、併用によりその作用が増強される)]。
    5.腎毒性を有する薬剤(シクロスポリン、アムホテリシンB等)[腎障害が発現・悪化する恐れがある(両薬剤ともに腎毒性を有するが、相互作用の機序は不明)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者には、次の点に注意し、用量並びに投与間隔に留意するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
    1.本剤は主として腎臓から排泄されるが、高齢者では腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続する恐れがあり、第8脳神経障害、腎障害等の副作用が現れやすい。
    2.高齢者ではビタミンK欠乏による出血傾向が現れることがある。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[新生児に第8脳神経障害が現れる恐れがある]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していない。
    (過量投与)
    1.過量投与時の徴候、症状:腎障害、聴覚障害、前庭障害、神経筋遮断症状、呼吸麻痺が現れることがある。
    2.過量投与時の処置:血液透析、腹膜透析による薬剤の除去を行う。過量投与による神経筋遮断症状、呼吸麻痺に対してはコリンエステラーゼ阻害剤、カルシウム製剤の投与又は機械的呼吸補助を行う。
    (適用上の注意)
    1.投与経路:筋肉内注射にのみ使用する。
    2.アンプルカット時:本剤はワンポイントアンプルであるが、異物混入を避けるため、アンプルカット部分をエタノール綿等で清拭したのちカットすることが望ましい。
    3.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経などへの影響を避けるため、次記の点に注意する。
    1).同一部位への反復注射はなるべく行わない。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意する。
    2).神経走行部位を避けるよう注意する。なお、注射針を刺入したとき、神経に当たったと思われるような激痛を訴えた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。
    3).注射器の内筒を軽くひき、血液の逆流がないことを確かめて注射する。
    4).硬結を来すことがあるので、注射直後は局所を十分にもむ。
    (その他の注意)
    クエン酸水和物で抗凝固処理した血液を大量輸血された患者にアミノグリコシド系抗生物質を投与すると、投与経路にかかわらず、神経筋遮断症状、呼吸麻痺が現れることがある。

    Information PR

    ログインしていません

    Close UpコンテンツPR

    ログインしていません

    もっと見る

    人気記事ランキング

    1. 誤嚥性肺炎って何科の疾患? 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:128
    2. 62歳男性。口唇のしびれと呼吸困難 日経メディクイズ●神経内科 FBシェア数:0
    3. 62歳女性。下肢に多発する、浸潤を触れる紫斑 日経メディクイズ●皮膚 FBシェア数:0
    4. 意外と難しい運動誘発性喘息の診断 あなたの知らないスポーツ内科の世界 FBシェア数:35
    5. 卵アレルギーは「微量のゆで卵」で防ぐ リポート◎学会が提言、アトピー乳児は早期から卵摂取を FBシェア数:136
    6. 若年男性に生じた発熱と多関節痛、何を疑う? カンファで学ぶ臨床推論 FBシェア数:1
    7. 外国人診療で増えつつある「母国の親戚」問題 小林米幸の外国人医療奮闘記 FBシェア数:27
    8. 鳥インフルエンザ(H7N9)のヒト化が進む 特集◎いつもと違う! 今冬のインフルエンザ《4》 FBシェア数:6
    9. カフェイン中毒――侮ってはいけない市販薬 EM Allianceの「知っ得、納得! ER Tips」 FBシェア数:1
    10. インフル迅速検査、全例には必要ありません! 特集◎いつもと違う!今冬のインフルエンザ《2》 FBシェア数:466