日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

トミロン錠100基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:セフテラムピボキシル錠

製薬会社:富山化学

薬価・規格: 38.8円(100mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

セフェム系抗菌薬詳しく見る

  • 細菌の細胞壁合成を阻害し細菌を殺すことで抗菌作用をあらわす薬
セフェム系抗菌薬の代表的な商品名
  • ケフラール
  • パンスポリン
  • セフゾン
  • フロモックス
  • メイアクト

効能・効果詳しく見る

  • 咽頭炎
  • 顎炎
  • 急性気管支炎
  • 喉頭炎
  • 子宮内感染
  • 歯冠周囲炎
  • 子宮付属器炎
  • 歯周組織炎
  • 腎盂腎炎
  • 中耳炎
  • 尿道炎
  • 肺炎
  • バルトリン腺炎
  • 副鼻腔炎
  • 扁桃周囲炎
  • 膀胱炎
  • 扁桃炎
  • 扁桃周囲膿瘍
  • 慢性呼吸器病変の二次感染

注意すべき副作用詳しく見る

下痢好酸球増多発疹胃部不快感食欲不振嘔吐悪心血小板減少黄疸

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、膀胱炎、腎盂腎炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎の場合:セフテラムピボキシルとして1日150〜300mg(力価)を3回に分割して食後経口投与する
  • 2.肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、尿道炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎の場合:セフテラムピボキシルとして1日300〜600mg(力価)を3回に分割して食後経口投与する
    • なお、年齢及び症状に応じて適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • ショック
    • 血清カルニチンが低下する先天性代謝異常の小児
    • 過敏症
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 幼児・乳児
  • 年齢や性別に応じた注意事項
    • 血清カルニチンが低下する先天性代謝異常の小児(0歳〜14歳)

副作用

主な副作用

下痢好酸球増多発疹胃部不快感食欲不振

重大な副作用

悪心黄疸嘔吐血小板減少口内炎呼吸困難軟便発熱腹痛

上記以外の副作用

GOT上昇GPT上昇アナフィラキシー過敏症顆粒球減少肝機能障害カンジダ症間質性肺炎関節痛偽膜性大腸炎急性腎不全菌交代症血便眩暈紅斑重篤な大腸炎重篤な腎障害出血傾向ショック心窩部痛神経炎蕁麻疹頭痛咳嗽舌炎全身倦怠感そう痒低プロトロンビン血症ALT上昇AST上昇皮膚粘膜眼症候群頻回の下痢腹部膨満感浮腫無顆粒球症胸やけ溶血性貧血リンパ腺腫脹血清カルニチン低下中毒性表皮壊死融解症

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • ショック
    • 血清カルニチンが低下する先天性代謝異常の小児
  • 原則禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • アレルギー
    • 過敏症
    • 気管支喘息
    • 経口摂取の不良
    • 高度腎障害
    • 蕁麻疹
    • 全身状態の悪い
    • 発疹
    • 非経口栄養
  • 投与に際する指示
    • 高度腎障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 幼児・乳児
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
  • 注意
    • 乳児
    • 幼児・乳児

年齢や性別に応じた注意事項

  • 禁止
    • 血清カルニチンが低下する先天性代謝異常の小児(0歳〜14歳)
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 小児(0歳〜14歳)
    • 乳幼児(0歳〜6歳)

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)もっと見る

    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.咽頭炎・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染。
    2.膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎。
    3.バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎。
    4.中耳炎、副鼻腔炎。
    5.歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、膀胱炎、腎盂腎炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎の場合:セフテラム ピボキシルとして1日150〜300mg(力価)を3回に分割して食後経口投与する。
    2.肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、尿道炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎の場合:セフテラム ピボキシルとして1日300〜600mg(力価)を3回に分割して食後経口投与する。
    なお、年齢及び症状に応じて適宜増減する。
    <用法及び用量に関連する使用上の注意>
    1.高度腎障害のある患者には、投与量・投与間隔の適切な調節をするなど慎重に投与する。
    2.本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめる。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    承認時までの調査では、副作用(臨床検査値の変動を含む)は3,240例中213例(6.57%)であった。また、承認後6年間(1987年6月〜1993年6月)の使用成績調査では、13,463例中104例(0.77%)であった。
    再審査終了時において、副作用は総症例16,703例中317例(1.90%)に認められ、発現件数は456件であった。その主なものは、下痢54件(0.32%)、発疹24件(0.14%)、食欲不振19件(0.11%)、胃部不快感19件(0.11%)、ALT(GPT)上昇81件(0.48%)、AST(GOT)上昇70件(0.42%)、好酸球増多29件(0.17%)等であった。
    なお、本項には承認時以降発現した頻度が不明な副作用も含む。
    1.重大な副作用
    1).ショック、アナフィラキシー(呼吸困難等)(頻度不明)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)(頻度不明)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    3).急性腎不全等の重篤な腎障害(頻度不明)が現れることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    4).偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(頻度不明)が現れることがあるので、腹痛、頻回の下痢が現れた場合には、直ちに投与を中止するなど適切な処置を行う。
    5).肝機能障害、黄疸(頻度不明)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    6).無顆粒球症、血小板減少(頻度不明)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.重大な副作用(類薬)
    1).溶血性貧血が他のセフェム系抗生物質(セファロチンナトリウム、セファロリジン等)で現れることが報告されているので、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
    2).発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等が他のセフェム系抗生物質で現れることが報告されているので、このような症状が現れた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。
    3.その他の副作用:次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う(再審査終了時)。
    1).過敏症:(0.1〜2%未満)発疹、(頻度不明)紅斑、関節痛、(0.1%未満)蕁麻疹、そう痒、発熱、浮腫、リンパ腺腫脹。
    2).血液:(0.1〜2%未満)好酸球増多、(0.1%未満)顆粒球減少、血小板減少。
    3).肝臓:(0.1〜2%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、(頻度不明)黄疸、(0.1%未満)Al−P上昇、LDH上昇。
    4).消化器:(0.1〜2%未満)下痢・軟便、悪心・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、(0.1%未満)腹部膨満感、胸やけ、腹痛、心窩部痛。
    5).菌交代症:(頻度不明)カンジダ症、(0.1%未満)口内炎。
    6).ビタミン欠乏症:(頻度不明)ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)。
    7).その他:(頻度不明)CK上昇(CPK上昇)、血清カルニチン低下、(0.1%未満)頭痛、眩暈、全身倦怠感。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分によるショックの既往歴のある患者。
    (原則禁忌)
    本剤の成分又はセフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者[ショックが現れる恐れがあるので、十分な問診を行う]。
    2.本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者[アレルギー素因を有する患者は過敏症を起こしやすいので、十分な問診を行う]。
    3.高度腎障害のある患者[高い血中濃度が持続することがある]。
    4.経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[食事摂取によりビタミンKを補給できない患者では、ビタミンK欠乏症状が現れることがあるので観察を十分に行う]。
    5.高齢者。
    (重要な基本的注意)
    ショックを起こす恐れがあるので、十分な問診を行う。
    (高齢者への投与)
    高齢者には、次の点に注意し、用量並びに投与間隔に留意するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
    1.高齢者では生理機能が低下していることが多く副作用が発現しやすい。
    2.高齢者ではビタミンK欠乏による出血傾向が現れることがある。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。また、妊娠後期にピボキシル基を有する抗生物質を投与された妊婦と、その出生児において低カルニチン血症の発現が報告されている]。
    (小児等への投与)
    1.低出生体重児、新生児、乳児、幼児に対する安全性は確立していない。
    2.小児(特に乳幼児)においてピボキシル基を有する抗生物質(小児用製剤)の投与により、低カルニチン血症に伴う低血糖が現れることがある。血清カルニチンが低下する先天性代謝異常の小児であることが判明した場合には投与しない。
    (臨床検査結果に及ぼす影響)
    1.本剤の投与により、テステープ反応を除くベネディクト試薬等の還元法による尿糖検査では、偽陽性を呈することがあるので注意する。
    2.直接クームス試験陽性を呈することがあるので注意する。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    本剤を含むピボキシル基を有する抗生物質(セフテラム ピボキシル、セフジトレン ピボキシル、セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物、テビペネム ピボキシル)の投与により、ピバリン酸(ピボキシル基を有する抗生物質の代謝物)の代謝・排泄に伴う血清カルニチン低下が報告されている。また、小児(特に乳幼児)においては、ピボキシル基を有する抗生物質(小児用製剤)の投与により、低カルニチン血症に伴う低血糖が現れることがあるので、ピボキシル基を有する抗生物質の投与に際してはカルニチンの低下に注意する。
    (保管上の注意)
    防湿。また、光により徐々に退色することがあるので、アルミピロ包装開封後の保存には注意する。

    Information PR

    ログインしていません

    Close UpコンテンツPR

    ログインしていません

    もっと見る

    人気記事ランキング

    1. 62歳女性。下肢に多発する、浸潤を触れる紫斑 日経メディクイズ●皮膚 FBシェア数:0
    2. 今冬はインフルエンザワクチンには頼れません! 特集◎いつもと違う! 今冬のインフルエンザ《1》 FBシェア数:298
    3. 誤嚥性肺炎って何科の疾患? 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:434
    4. インフル迅速検査、全例には必要ありません! 特集◎いつもと違う!今冬のインフルエンザ《2》 FBシェア数:779
    5. 「たかが過換気」と侮ってはいけない 酸・塩基・電解質マネジメント FBシェア数:94
    6. 62歳男性。口唇のしびれと呼吸困難 日経メディクイズ●神経内科 FBシェア数:0
    7. 来シーズンには新機序の抗インフル薬登場 寄稿◎2017ー18シーズンのインフルエンザ診療の要点《下》 FBシェア数:2
    8. 66歳女性。意識障害、痙攣 日経メディクイズ●心電図 FBシェア数:0
    9. 「給料泥棒なの?」 上司の言葉に夜も眠れず 院長を悩ます職員トラブル大研究 FBシェア数:90
    10. 2018年度ダブル改定の“真の主役”は「看取り」 日経ヘルスケアon the web FBシェア数:22