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セフスパンカプセル100mg基本情報

一般名:セフィキシム水和物カプセル

製薬会社:長生堂製薬

薬価・規格: 68.3円(100mg1カプセル) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

セフェム系抗菌薬詳しく見る

  • 細菌の細胞壁合成を阻害し細菌を殺すことで抗菌作用をあらわす薬
セフェム系抗菌薬の代表的な商品名
  • ケフラール
  • パンスポリン
  • セフゾン
  • フロモックス
  • メイアクト

効能・効果詳しく見る

  • 急性気管支炎
  • 猩紅熱
  • 腎盂腎炎
  • 胆管炎
  • 胆嚢炎
  • 中耳炎
  • 尿道炎
  • 肺炎
  • 副鼻腔炎
  • 膀胱炎
  • 慢性呼吸器病変の二次感染

注意すべき副作用詳しく見る

発熱下痢好酸球増多紅斑頭痛発疹蕁麻疹アナフィラキシー様症状肝機能障害胃部不快感過敏症黄疸

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 成人及び体重30kg以上の小児に対しては、セフィキシムとして1回50〜100mg(力価)を1日2回経口投与する
    • なお、年齢、体重、症状に応じて適宜増減するが、重症又は効果不十分と思われる症例には、セフィキシムとして1回200mg(力価)を1日2回経口投与する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • ショック
    • 過敏症

副作用

主な副作用

発熱下痢好酸球増多紅斑頭痛発疹蕁麻疹

重大な副作用

アナフィラキシー様症状胃部不快感黄疸過敏症肝機能障害間質性肺炎眩暈口内炎呼吸困難食欲不振ショック蕁麻疹不快感腹痛浮腫

上記以外の副作用

Al−P上昇GOT上昇GPT上昇悪心咽頭痛嘔吐顆粒球減少カンジダ症関節痛偽膜性大腸炎急性腎不全粘膜紅斑菌交代症血液障害血管浮腫血小板減少血便倦怠感口内異常感紫斑重篤な腎障害重篤な大腸炎出血傾向神経炎咳嗽舌炎喘鳴そう痒中毒性表皮壊死症低プロトロンビン血症点状出血ALT上昇AST上昇粘膜水疱発汗汎血球減少皮膚障害皮膚紅斑皮膚粘膜眼症候群頻回の下痢腹部膨満感便意便秘耳鳴無顆粒球症胸やけ溶血性貧血全身潮紅皮膚疼痛皮膚灼熱感ヘモグロビン尿皮膚緊張感皮膚水疱貧血症状

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • ショック
  • 原則禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • アレルギー
    • 過敏症
    • 気管支喘息
    • 経口摂取の不良
    • 高度腎障害
    • 蕁麻疹
    • 全身状態の悪い
    • 発疹
    • 非経口栄養
  • 注意
    • 高度腎障害
  • 投与に際する指示
    • 高度腎障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
ワルファリンカリウム 作用が増強

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎、胆嚢炎、胆管炎、中耳炎、副鼻腔炎、猩紅熱。

    用法・用量(添付文書全文)

    成人及び体重30kg以上の小児に対しては、セフィキシムとして1回50〜100mg(力価)を1日2回経口投与する。なお、年齢、体重、症状に応じて適宜増減するが、重症又は効果不十分と思われる症例には、セフィキシムとして1回200mg(力価)を1日2回経口投与する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめる。
    2.高度腎障害のある患者では血中濃度が持続するので、腎障害の程度に応じて投与量を減量し、投与の間隔をあけて使用する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    総症例12,879例中294例(2.28%)に臨床検査値の異常を含む副作用が認められた。その副作用症状は、下痢等の消化器症状112例(0.87%)、発疹等の皮膚症状29例(0.23%)、また、臨床検査値異常は、ALT(GPT)上昇78例(0.61%)、AST(GOT)上昇58例(0.45%)、好酸球増多26例(0.20%)等であった(再審査結果通知:1996年12月)。
    1.重大な副作用
    1).ショック:ショック(0.1%未満)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).アナフィラキシー様症状:アナフィラキシー様症状(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)(0.1%未満)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    3).皮膚障害:皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群、0.1%未満)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群、0.1%未満)が現れることがあるので、観察を十分に行い、発熱、頭痛、関節痛、皮膚紅斑・皮膚水疱や粘膜紅斑・粘膜水疱、皮膚緊張感・皮膚灼熱感・皮膚疼痛等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    4).血液障害:無顆粒球症(0.1%未満、初期症状:発熱、咽頭痛、頭痛、倦怠感等)、溶血性貧血(0.1%未満、初期症状:発熱、ヘモグロビン尿、貧血症状等)、血小板減少(0.1%未満、初期症状:点状出血、紫斑等)が現れることがあり、また、他のセフェム系抗生物質で汎血球減少が現れることが報告されているので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    5).腎障害:急性腎不全等の重篤な腎障害(0.1%未満)が現れることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    6).大腸炎:偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(0.1%未満)が現れることがあるので、腹痛、頻回の下痢が現れた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    7).間質性肺炎、PIE症候群:発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群(各0.1%未満)等が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。
    8).肝機能障害、黄疸:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇等を伴う肝機能障害(0.1%未満)、黄疸(0.1%未満)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、蕁麻疹、紅斑、(0.1%未満)そう痒、発熱、浮腫[発現した場合には、投与を中止し、適切な処置を行う]。
    2).血液:(0.1〜5%未満)好酸球増多、(0.1%未満)顆粒球減少。
    3).肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇。
    4).腎臓:(0.1%未満)BUN上昇。
    5).消化器:(0.1〜5%未満)下痢、胃部不快感、(0.1%未満)悪心、嘔吐、腹痛、胸やけ、食欲不振、腹部膨満感、便秘。
    6).菌交代症:(0.1%未満)口内炎、カンジダ症。
    7).ビタミン欠乏症:(0.1%未満)ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)。
    8).その他:(0.1%未満)頭痛、眩暈。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分によるショックの既往歴のある患者。
    (原則禁忌)
    本剤の成分又はセフェム系抗生物質に対し、過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.ペニシリン系抗生物質に対し、過敏症の既往歴のある患者。
    2.本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者。
    3.高度腎障害のある患者。
    4.経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状が現れることがあるので、観察を十分に行う]。
    5.高齢者。
    (重要な基本的注意)
    ショックが現れる恐れがあるので、十分な問診を行う。
    (相互作用)
    併用注意:ワルファリンカリウム[ワルファリンカリウムの作用が増強される恐れがあるが、但し、本剤に関する症例報告はない(腸内細菌によるビタミンKの産生を抑制することがある)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者には次の点に注意し、用量並びに投与間隔に留意するなど患者の状態を観察しながら、慎重に投与する。
    1.高齢者では生理機能が低下していることが多く、副作用が発現しやすい。
    2.高齢者ではビタミンK欠乏による出血傾向が現れることがある。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (臨床検査結果に及ぼす影響)
    1.テステープ反応を除くベネディクト試薬、フェーリング試薬、クリニテストによる尿糖検査では偽陽性を呈することがあるので注意する。
    2.直接クームス試験陽性を呈することがあるので注意する。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    幼若ラットに経口投与した試験において、1000mg/kg以上で精子形成抑制作用が発現したとの報告がある。
    (保管上の注意)
    気密容器。

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