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トロビシン筋注用2g基本情報

基本情報

薬効分類

アミノグリコシド系抗菌薬詳しく見る

  • 細菌のタンパク質合成を阻害し殺菌的に抗菌作用をあらわす薬
アミノグリコシド系抗菌薬の代表的な商品名
  • 硫酸ストレプトマイシン
  • 硫酸カナマイシン カナマイシン
  • ゲンタシン
  • トロビシン
  • ハベカシン

効能・効果詳しく見る

  • 淋菌感染症

注意すべき副作用詳しく見る

ショック皮疹疼痛持続眩暈頭重感

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 筋注:スペクチノマイシンとして、2g(力価)を1回臀部筋肉内に注射する
    • また、2g(力価)1回投与にて効果の不十分なときは、4g(力価)を1回追加投与する
  • 4g(力価)投与は左右の臀筋の2箇所に分けてもよい
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用

ショック皮疹

重大な副作用

眩暈頭重感疼痛持続

上記以外の副作用

悪心アナフィラキシー胃痛嘔吐悪寒過敏症下腹部痛下腹部膨満感クレアチニンクリアランス低下倦怠感硬結口内異常感しびれ感蕁麻疹喘鳴発赤発熱不快感不眠ヘマトクリット値減少ヘモグロビン減少便意乏尿耳鳴

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • アトピー性体質

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 幼児・乳児
  • 注意
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 小児(0歳〜14歳)
  • 注意
    • 低出生体重児(0日〜27日)
    • 新生児(0日〜27日)
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    淋菌感染症。

    用法・用量(添付文書全文)

    筋注:スペクチノマイシンとして、2g(力価)を1回臀部筋肉内に注射する。また、2g(力価)1回投与にて効果の不十分なときは、4g(力価)を1回追加投与する。4g(力価)投与は左右の臀筋の2箇所に分けてもよい。なお、年齢、症状により適宜増減する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめる。
    2.本剤は1回投与後3〜5日間は経過を観察し、効果判定をする(なお、追加投与の必要のある場合は、用法・用量に準ずる)。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    調査症例数2,577例中、副作用発現症例は124例(4.81%)であり、副作用発現件数は延べ127件であった。その主なものは、注射部位疼痛112件(4.35%)、皮疹3件(0.12%)、頭重感2件(0.08%)等であった。なお、調査症例2,577例中、1例にショック症状が報告されている。また、臨床検査値の異常は認められなかった(承認時までの調査及び市販後の使用成績調査の集計)。
    1.重大な副作用
    ショック(0.04%):ショックを起こすことがあり、また、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴等のアナフィラキシーを伴うことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には血圧の維持、体液の補充管理、気道の確保等の適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).注射部位:(0.1〜5%未満)疼痛持続、(0.1%未満)発赤、硬結。
    2).過敏症:(0.1〜5%未満)皮疹、(頻度不明)蕁麻疹。
    3).神経系:(0.1%未満)頭重感、しびれ感、(頻度不明)眩暈、不眠。
    4).消化器:(0.1%未満)悪心・嘔吐、胃痛、下腹部痛、下腹部膨満感。
    5).腎臓:(頻度不明)乏尿、BUN上昇、クレアチニンクリアランス低下。
    6).その他:(0.1%未満)倦怠感、(頻度不明)悪寒、発熱、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、ヘマトクリット値減少、ヘモグロビン減少。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.アトピー性体質の患者[重症の即時型アレルギー反応が現れる恐れがある]。
    2.小児等。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤によるショック、アナフィラキシーの発生を確実に予知できる方法がないので、次の措置をとる。
    1).事前に既往歴等について十分な問診を行う(なお、抗生物質等によるアレルギー歴は必ず確認する)。
    2).投与に際しては、必ずショック等に対する救急処置のとれる準備をしておく。
    3).投与開始から投与終了後まで、患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行い、特に、投与開始直後は注意深く観察する。
    2.潜伏状態の梅毒の兆候を遮蔽したり遅延させる可能性があるため、淋疾の治療の際には梅毒の血清学的検査を行う。
    3.本剤投与後、ときに淋疾後尿道炎(postgonococcal urethritis)が現れることがあるので、適切な治療を行う。
    (高齢者への投与)
    高齢者では、生理機能が低下していることが多く、副作用が現れやすいので、注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦:妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳婦:本剤投与中は授乳を避けさせることが望ましい[動物実験(ウシ、ヒツジ)で乳汁中に移行することが認められている]。
    (小児等への投与)
    1.小児等に対する安全性は確立していないので、特に必要とする場合には慎重に投与する。
    2.低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意する[外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99〜234mg/kg)により、中毒症状(あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣等)が低出生体重児に発現したとの報告がある(本剤は添加物としてベンジルアルコールを含有している)]。
    (適用上の注意)
    1.投与経路:本剤は用法・用量にしたがって、臀部筋肉内注射のみに使用する。
    2.投与時:
    1).20ゲージの針を使用することが望ましい。
    2).懸濁直後及び注射筒に吸引時、強く振盪する。
    3).同一部位への反復投与は行わない。
    4).神経走行部位を避ける。
    5).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり血液の逆流をみた場合は直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。
    6).注射部位に壊死をみることがある。
    3.アンプルカット時:添付の懸濁用アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。
    4.調製後の使用:調製した懸濁液は24時間以内に使用する。
    (保管上の注意)
    密封容器。

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