基本情報

薬効分類

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)詳しく見る

  • 抗ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑え蕁麻疹、花粉症、喘息などによる皮膚の腫れや痒み、鼻づまり、咳などの症状を改善する薬
抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)の代表的な商品名
  • アレジオン
  • アレグラ
  • アレロック
  • レスタミン
  • ポララミン
  • クラリチン
  • ザイザル
  • デザレックス
  • ビラノア
  • ルパフィン

効能・効果詳しく見る

  • アレルギー性鼻炎
  • アレルギー性皮膚疾患
  • 湿疹
  • 蕁麻疹
  • そう痒症
  • 皮膚炎

注意すべき副作用詳しく見る

倦怠感口渇食欲不振悪心嘔吐頭重眠気痙攣興奮肝機能障害

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1日量クレマスチンとして2mgを朝晩2回に分けて経口投与する
    • なお、年齢・症状により適宜増減する
  • 1日量は散1%:1日0.2g朝晩2回に分けて経口投与

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 下部尿路に閉塞性疾患
    • 狭窄性消化性潰瘍
    • 前立腺肥大
    • 幽門十二指腸閉塞
    • 緑内障
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 授乳婦

副作用

主な副作用

倦怠感口渇食欲不振悪心嘔吐頭重眠気過敏症発疹浮動性眩暈下痢

重大な副作用

痙攣興奮肝機能障害黄疸AST上昇ALT上昇Al−P上昇LDH上昇γ−GTP上昇

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 下部尿路に閉塞性疾患
    • 狭窄性消化性潰瘍
    • 前立腺肥大
    • 幽門十二指腸閉塞
    • 緑内障
  • 慎重投与
    • 痙攣性疾患
    • てんかん

患者の属性に応じた注意事項

  • 原則禁止
    • 授乳婦
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 乳児
    • 幼児・小児
  • 注意
    • 乳児
    • 幼児・小児
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 乳児(0日〜364日)
    • 幼児(0歳〜6歳)
  • 注意
    • 乳児(0日〜364日)
    • 幼児(0歳〜6歳)
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
中枢抑制剤 中枢神経抑制作用が増強
催眠・鎮静剤 中枢神経抑制作用が増強
エタノール摂取 中枢神経抑制作用が増強
抗コリン作用を有する薬剤 抗コリン作用が増強
アトロピン 抗コリン作用が増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 抗コリン作用が増強

飲食物との相互作用

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.アレルギー性皮膚疾患(蕁麻疹、湿疹、皮膚炎、そう痒症)。
    2.アレルギー性鼻炎。

    用法・用量(添付文書全文)

    1日量クレマスチンとして2mgを朝晩2回に分けて経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。1日量は散1%:1日0.2g朝晩2回に分けて経口投与。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    総例2,076例中、何らかの副作用が報告されたのは279例(13.4%)であった。そのうち主なものは眠気191件(9.2%)、倦怠感36件(1.7%)、口渇感15件(0.7%)、食欲不振7件(0.3%)、悪心・嘔吐7件(0.3%)等であった(承認時まで及び市販後調査1975年1月までの集計)。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).痙攣、興奮:痙攣、興奮が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う(乳児、幼児では特に注意する)。
    2).肝機能障害、黄疸:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、LDH上昇、γ−GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).過敏症:(5%以上又は頻度不明)発疹[このような場合には投与を中止する]。
    2).精神神経系:(5%以上又は頻度不明)眠気、浮動性眩暈、(0.1%〜5%未満)頭重、倦怠感。
    3).消化器:(0.1%〜5%未満)悪心・嘔吐、口渇、食欲不振、(0.1%未満)下痢。
    4).肝臓:(5%以上又は頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、LDH上昇、γ−GTP上昇。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状が悪化する恐れがある]。
    3.前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用により排尿障害が悪化する恐れがある]。
    4.狭窄性消化性潰瘍又は幽門十二指腸閉塞のある患者[抗コリン作用により消化管運動が抑制され、症状が悪化する恐れがある]。
    (慎重投与)
    てんかん等の痙攣性疾患、又はこれらの既往歴のある患者[痙攣閾値を低下させることがある]。
    (重要な基本的注意)
    眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意する。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.中枢神経抑制剤(鎮静剤、催眠剤等)、アルコール[中枢神経抑制作用が増強されることがあるので、減量するなど慎重に投与する(いずれも中枢神経抑制作用を有するため)]。
    2.抗コリン剤(アトロピン等)、MAO阻害剤[抗コリン作用が増強されることがあるので、減量するなど慎重に投与する(作用を増強させるため)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳中の婦人には投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる[母乳中へ移行することが報告されている]。
    (小児等への投与)
    乳児、幼児に投与する場合には、観察を十分に行い慎重に投与する[痙攣、興奮等の中枢神経症状が現れることがある]。
    (過量投与)
    1.過量投与時の徴候、症状:中枢神経抑制、興奮、口渇、瞳孔散大、潮紅、胃腸症状等。
    2.過量投与時の処置:一般的な薬物除去法(催吐、胃洗浄、活性炭投与等)により、除去し、また必要に応じて対症療法を行う。

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