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ダットスキャン静注基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:イオフルパン(123I)キット

製薬会社:日本メジフィジックス

薬価・規格: 56636円(167MBq1筒) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • パーキンソン症候群の診断
  • レビー小体型認知症の診断

注意すべき副作用詳しく見る

過敏症悪心血腫頭痛口内乾燥味覚異常回転性眩暈局所反応蟻走感

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 本剤1バイアル(111〜185MBq)を静脈内投与し、投与後3〜6時間に頭部のシンチグラムを得る

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦

副作用

主な副作用

過敏症悪心血腫頭痛

重大な副作用

蟻走感口内乾燥味覚異常局所反応回転性眩暈浮動性眩暈注射部位血腫空腹

上記以外の副作用

紅斑そう痒注射部位疼痛過敏症反応

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 重篤な肝機能障害
    • 重篤な腎機能障害
    • 排尿障害
    • 飲酒に対し強い反応

患者の属性に応じた注意事項

  • 原則禁止
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
フルボキサミンマレイン酸塩 線条体と背景組織における本剤の集積比が上昇
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 線条体と背景組織における本剤の集積比が上昇
塩酸パロキセチン水和物 線条体と背景組織における本剤の集積比が上昇
塩酸セルトラリン 線条体と背景組織における本剤の集積比が上昇
三環系抗うつ剤 線条体における本剤の集積低下
メタンフェタミン塩酸塩 線条体における本剤の集積低下
食欲抑制剤 線条体における本剤の集積低下
中枢興奮剤 線条体における本剤の集積低下
コカイン系製剤 線条体における本剤の集積低下
アモキサピン 線条体における本剤の集積低下
マジンドール 線条体における本剤の集積低下
コカイン塩酸塩 線条体における本剤の集積低下
メチルフェニデート 線条体における本剤の集積低下
中枢興奮剤 線条体における本剤の集積低下

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    次の疾患の診断におけるドパミントランスポーターシンチグラフィ:パーキンソン症候群、レビー小体型認知症。

    用法・用量(添付文書全文)

    本剤1バイアル(111〜185MBq)を静脈内投与し、投与後3〜6時間に頭部のシンチグラムを得る。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    国内臨床試験:国内第3相試験(全42例)において、副作用は認められなかった。
    海外臨床試験及び海外市販後データ:海外臨床試験(全1,064例)において、40例(3.8%)に副作用(臨床検査値の異常を含む)が認められた。主な副作用は、頭痛15例(1.4%)及び悪心8例(0.8%)であった。
    1.重大な副作用
    過敏症:投与後局所反応(0.1%)、そう痒及び紅斑(頻度不明)等の過敏症が現れることがあるので、投与後も観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).過敏症:(頻度不明)過敏症反応。
    2).精神・神経系:(1%以上)頭痛、(1%未満)浮動性眩暈、蟻走感。
    3).感覚器:(1%未満)回転性眩暈。
    4).消化器:(1%未満)悪心、空腹、口内乾燥。
    5).その他:(1%未満)味覚異常、血腫、注射部位血腫、(頻度不明)注射部位疼痛。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤及び本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.重篤な肝機能障害のある患者[血中に滞留することがある]。
    2.重篤な腎機能障害のある患者[血中に滞留することがある]。
    3.飲酒に対し強い反応を示す患者[本剤はエタノールを5%含有するため、アルコールの中枢神経系への影響が強く現れる恐れがあるので、本剤を飲酒に対し強い反応を示す患者に投与する場合には問診により適切かどうか判断する]。
    4.排尿障害のある患者[膀胱部の被曝が増加することがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.診断は他の関連する検査結果や臨床症状等を併せた根拠に基づいて総合的に判断する。
    2.診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与することとし、投与量は最少限度にとどめる。
    3.本剤の投与により過敏症反応を示すことがあるので、投与に際しては必ず救急処置の準備を行う。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.選択的セロトニン再取り込み阻害薬(フルボキサミンマレイン酸塩、パロキセチン塩酸塩水和物、塩酸セルトラリン)[線条体と背景組織における本剤の集積比が上昇する可能性があるので、画像を評価する際に留意する(本剤は背景組織に発現するセロトニントランスポーターにも結合するため、背景組織における本剤の集積が低下する可能性がある)]。
    2.中枢神経刺激薬(メチルフェニデート塩酸塩)、三環系抗うつ剤(アモキサピン)、食欲抑制剤(マジンドール)、コカイン系製剤(コカイン塩酸塩)、中枢興奮剤(メタンフェタミン塩酸塩)[線条体における本剤の集積低下の原因となる可能性があるので、画像を評価する際に留意する(線条体における本剤の特異的結合を競合的に阻害する可能性がある)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には、原則として投与しないことが望ましいが、診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与する。
    (小児等への投与)
    小児等に対する安全性は確立していない(現在までのところ、使用経験がない)。
    (適用上の注意)
    1.投与速度:投与時に注射部位疼痛の起こる可能性を抑えるため、少なくとも15秒以上かけて本剤を静脈内に投与する。
    2.撮像前後:膀胱部の被曝を軽減させるため、撮像前後にできるだけ患者に水分を摂取させ、排尿させる。
    (その他の注意)
    本剤は、医療法その他の放射線防護に関する法令、関連する告示及び通知等を遵守し、適正に使用する。
    (取扱い上の注意)
    (シリンジバイアル使用方法)
    1.コンテナのセイフティバンドを切り取り、上蓋を外す。
    2.プランジャーを取り付ける(添付文書の図1)。
    3.コンテナから取り出す(シールドキャップを持って取り出せる)。
    4.先端のゴムキャップを取り、針等(両刃針、他)を取り付ける(添付文書の図2)。
    5.患者に投与する。
    (使用後の廃棄方法)
    1.誤刺に注意して、針等を外す。
    2.プランジャーは取り付け時と反対の方向(反時計方向)に回して取り外す。
    3.シールドキャップを回して取り外し、シールドからシリンジを抜き取り廃棄する。
    (保管上の注意)
    遮光。

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