日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

テクネピロリン酸キット基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:ピロリン酸ナトリウム注射用

製薬会社:富士フイルムRIファーマ

薬価・規格: 3.11E+3円(1回分) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 心疾患の診断
  • 骨疾患の診断

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.心シンチグラフィー:本品を冷蔵庫から取り出し室温に戻した後、日局「生理食塩液」2〜4mLを加え、よく振り混ぜた後、約半量を被検者に静注し、約30分後に放薬基「過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)注射液」370〜740MBqを静注し、シンチレーションスキャナー又はシンチレーションカメラを用いて静注直後より速やかにディテクターを体外より胸部に向けて撮影することによりRIアンギオカルジオグラムを得、またRIアンギオカルジオグラフィー終了後に撮影することにより心プールシンチグラムを得る
  • 2.骨シンチグラフィー:本品を冷蔵庫から取り出し室温に戻した後、放薬基「過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)注射液」1〜9mLを加えよく振り混ぜた後、室温に5分間放置する
  • 調製されたピロリン酸テクネチウム(99mTc)注射液185〜555MBqを被検者に静注し、1〜6時間後にシンチレーションスキャナー又はシンチレーションカメラを用いてディテクターを体外より骨診断箇所に向けて走査又は撮影することにより骨シンチグラムを得る

禁忌・原則禁忌

  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦

副作用

副作用

嘔気嘔吐過敏症顔面紅潮血圧低下喘鳴そう痒感動悸発赤発熱皮膚発赤

注意事項

患者の属性に応じた注意事項

  • 原則禁止
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.心シンチグラムによる心疾患の診断。
    2.骨シンチグラムによる骨疾患の診断。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.心シンチグラフィー:本品を冷蔵庫から取り出し室温に戻した後、日局「生理食塩液」2〜4mLを加え、よく振り混ぜた後、約半量を被検者に静注し、約30分後に放薬基「過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)注射液」370〜740MBqを静注し、シンチレーションスキャナー又はシンチレーションカメラを用いて静注直後より速やかにディテクターを体外より胸部に向けて撮影することによりRIアンギオカルジオグラムを得、またRIアンギオカルジオグラフィー終了後に撮影することにより心プールシンチグラムを得る。
    2.骨シンチグラフィー:本品を冷蔵庫から取り出し室温に戻した後、放薬基「過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)注射液」1〜9mLを加えよく振り混ぜた後、室温に5分間放置する。調製されたピロリン酸テクネチウム(99mTc)注射液185〜555MBqを被検者に静注し、1〜6時間後にシンチレーションスキャナー又はシンチレーションカメラを用いてディテクターを体外より骨診断箇所に向けて走査又は撮影することにより骨シンチグラムを得る。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    承認前の臨床試験では、855症例(骨シンチグラム)、283症例(心シンチグラム)中、副作用は認められなかった。承認後の調査では、4,200症例中、副作用は認められなかった(再審査対象外品目)。
    次の副作用は、自発的に報告されたものである。
    その他の副作用
    1.過敏症:(0.1%未満)皮膚発赤、そう痒感。
    2.循環器:(0.1%未満)血圧低下、動悸、顔面紅潮。
    3.呼吸器:(0.1%未満)喘鳴。
    4.消化器:(0.1%未満)嘔気、嘔吐。
    5.その他:(0.1%未満)発熱。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (重要な基本的注意)
    診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与することとし、投与量は最小限度にとどめる。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には、原則として投与しないことが望ましいが、診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与する。
    (小児等への投与)
    小児等に対する安全性は確立していない(現在までのところ、十分な臨床試験成績が得られていない)。
    (適用上の注意)
    1.投与時(心シンチグラフィ):99mTc−in vivo赤血球標識法施行時、三方活栓の使用など99mTcO4−が被検者へ静注される前にSn−ピロリン酸と接触すると、標識率の低下や腎への集積を認めることがある。
    2.撮像前(骨シンチグラフィ):99mTc−ピロリン酸は静注後速やかに尿中へ排泄されるため、多量の水分摂取や頻回排尿はシンチグラムに好結果をもたらす。
    3.調製後:本品は調製後6時間以内に投与する。
    (その他の注意)
    (社)日本アイソトープ協会医学・薬学部会放射性医薬品安全性専門委員会の「放射性医薬品副作用事例調査報告」において、まれに血管迷走神経反応(悪心、嘔吐など)、発熱、アレルギー反応(発赤、そう痒感など)などが現れることがあると報告されている。
    (取扱い上の注意)
    1.本品の調製は無菌的に行い、また適当な鉛容器で遮蔽して行う。
    2.本品の調製の際、バイアル内に空気を入れない、またバイアル内を陽圧にしない。
    (保管上の注意)
    1.遮光・2〜8℃保存。
    2.調製後は、放射線を安全に遮蔽できる貯蔵設備(貯蔵箱)に保存。

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