日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ロンサーフ配合錠T15基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:トリフルリジン・チピラシル塩酸塩配合剤錠

製薬会社:大鵬薬品

薬価・規格: 2489.6円(15mg1錠(トリフルリジン相当量)) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

代謝拮抗薬(その他の代謝拮抗薬)詳しく見る

  • がん細胞増殖過程においてがん細胞の代謝を阻害し抗腫瘍効果をあらわす薬
代謝拮抗薬(その他の代謝拮抗薬)の代表的な商品名
  • ハイドレア
  • ビターザ

効能・効果詳しく見る

  • 治癒切除不能な再発直腸癌
  • 治癒切除不能な進行直腸癌
  • 治癒切除不能な再発結腸癌
  • 治癒切除不能な進行結腸癌

注意すべき副作用詳しく見る

好中球減少下痢嘔吐悪心感染症疲労発熱白血球減少血小板減少食欲減退リンパ球減少口内炎血中ビリルビン増加骨髄抑制便秘味覚異常無力症肺炎脱毛症腹痛貧血イレウスインフルエンザ様症状筋肉痛結膜炎胃炎

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 初回投与量(1回量)を体表面積に合わせて次の基準量とし(トリフルリジンとして約35mg//回)、朝食後及び夕食後の1日2回、5日間連続経口投与したのち2日間休薬する
  • これを2回繰り返したのち14日間休薬する
  • これを1コースとして投与を繰り返す
    • なお、患者の状態により適宜減量する
  • 体表面積1.07嵬に:初回基準量(トリフルリジン相当量)35mg/回(70mg/日)
  • 体表面積1.07岼幣紂1.23嵬に:初回基準量(トリフルリジン相当量)40mg/回(80mg/日)
  • 体表面積1.23岼幣紂1.38嵬に:初回基準量(トリフルリジン相当量)45mg/回(90mg/日)
  • 体表面積1.38岼幣紂1.53嵬に:初回基準量(トリフルリジン相当量)50mg/回(100mg/日)
  • 体表面積1.53岼幣紂1.69嵬に:初回基準量(トリフルリジン相当量)55mg/回(110mg/日)
  • 体表面積1.69岼幣紂1.84嵬に:初回基準量(トリフルリジン相当量)60mg/回(120mg/日)
  • 体表面積1.84岼幣紂1.99嵬に:初回基準量(トリフルリジン相当量)65mg/回(130mg/日)
  • 体表面積1.99岼幣紂2.15嵬に:初回基準量(トリフルリジン相当量)70mg/回(140mg/日)
  • 体表面積2.15岼幣紂Ы蕾鶸霆猯漫淵肇螢侫襯螢献鸛蠹量)75mg/回(150mg/日)

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 重篤な過敏症
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用

好中球減少下痢嘔吐悪心感染症疲労発熱白血球減少血小板減少食欲減退リンパ球減少口内炎血中ビリルビン増加骨髄抑制便秘味覚異常無力症肺炎脱毛症腹痛貧血

重大な副作用

胃炎イレウスインフルエンザ様症状筋肉痛結膜炎眩暈心筋虚血骨髄抑制手足症候群心房細動心房粗動頭痛体重減少脱水腸炎低血圧尿糖陽性敗血症鼻出血皮疹皮膚そう痒症浮腫落屑発熱性好中球減少症血中アルブミン減少尿中蛋白陽性血中カリウム減少血中ナトリウム減少間質性肺疾患末梢性感覚障害

上記以外の副作用

間質性肺炎呼吸困難咳嗽

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 重篤な過敏症
  • 慎重投与
    • 感染症
    • 骨髄抑制
    • 腎機能障害
    • 重度肝機能障害
    • 中等度肝機能障害
  • 注意
    • 肝転移

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 生殖可能な年齢(11歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
抗悪性腫瘍剤 骨髄抑制・消化管障害等が増強
フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤 重篤な骨髄抑制
フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤との併用療法 重篤な骨髄抑制
ペメトレキセドナトリウム水和物 重篤な骨髄抑制
ホリナート・テガフール・ウラシル療法 重篤な骨髄抑制
フルシトシン 重篤な骨髄抑制
葉酸代謝拮抗剤 重篤な骨髄抑制
メトトレキサート製剤 重篤な骨髄抑制
フルシトシン 重篤な骨髄抑制
テガフール・ウラシル配合剤 重篤な骨髄抑制
カペシタビン 重篤な骨髄抑制
フルオロウラシル 重篤な骨髄抑制
ドキシフルリジン 重篤な骨髄抑制
レボホリナート・フルオロウラシル療法 重篤な骨髄抑制
フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤 重篤な骨髄抑制
テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤 重篤な骨髄抑制
テガフール製剤 重篤な骨髄抑制
ホリナート・テガフール・ウラシル療法 重篤な骨髄抑制
葉酸代謝拮抗剤 重篤な骨髄抑制
メトトレキサート製剤 重篤な骨髄抑制
ペメトレキセドナトリウム水和物 重篤な骨髄抑制
チミジン誘導体 両剤の効果が減弱

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    治癒切除不能な進行結腸癌・治癒切除不能な再発結腸癌・治癒切除不能な進行直腸癌・治癒切除不能な再発直腸癌。
    <効能・効果に関連する使用上の注意>
    1.本剤の一次治療及び二次治療としての有効性及び安全性は確立していない。
    2.本剤の術後補助化学療法における有効性及び安全性は確立していない。
    3.臨床試験に組み入れられた患者の前治療歴について、添付文書の「臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分理解した上で、適応患者の選択を行う。

    用法・用量(添付文書全文)

    初回投与量(1回量)を体表面積に合わせて次の基準量とし(トリフルリジンとして約35mg//回)、朝食後及び夕食後の1日2回、5日間連続経口投与したのち2日間休薬する。これを2回繰り返したのち14日間休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
    体表面積1.07嵬に:初回基準量(トリフルリジン相当量)35mg/回(70mg/日)。
    体表面積1.07岼幣紂1.23嵬に:初回基準量(トリフルリジン相当量)40mg/回(80mg/日)。
    体表面積1.23岼幣紂1.38嵬に:初回基準量(トリフルリジン相当量)45mg/回(90mg/日)。
    体表面積1.38岼幣紂1.53嵬に:初回基準量(トリフルリジン相当量)50mg/回(100mg/日)。
    体表面積1.53岼幣紂1.69嵬に:初回基準量(トリフルリジン相当量)55mg/回(110mg/日)。
    体表面積1.69岼幣紂1.84嵬に:初回基準量(トリフルリジン相当量)60mg/回(120mg/日)。
    体表面積1.84岼幣紂1.99嵬に:初回基準量(トリフルリジン相当量)65mg/回(130mg/日)。
    体表面積1.99岼幣紂2.15嵬に:初回基準量(トリフルリジン相当量)70mg/回(140mg/日)。
    体表面積2.15岼幣紂Ы蕾鶸霆猯漫淵肇螢侫襯螢献鸛蠹量)75mg/回(150mg/日)。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
    2.空腹時に本剤を投与した場合、食後投与と比較してトリフルリジン(FTD)のCmaxの上昇が認められることから、空腹時投与を避ける。
    3.本剤の投与にあたっては、次の基準を参考に必要に応じて、減量又は休薬する。
    1).各コース開始時、「投与開始基準」を満たさない場合は本剤を投与しない。また、「休薬基準」に該当する有害事象が発現した場合は本剤を休薬し、「投与再開基準」まで回復を待って投与を再開する。
    (1).投与開始基準・投与再開基準:血色素量8.0g/dL以上、好中球数1500/mm3以上、血小板数75000/mm3以上、総ビリルビン1.5mg/dL以下、AST(GOT)・ALT(GPT)施設基準値上限の2.5倍(肝転移症例では5倍)以下、クレアチニン1.5mg/dL以下、末梢神経障害Grade2以下、非血液毒性Grade1以下(脱毛、味覚異常、色素沈着、原疾患に伴う症状は除く)。
    (2).休薬基準:血色素量<7.0g/dL未満>[血色素量8.0g/dL以上まで回復を待って投与を再開する]、好中球数<1000/mm3未満>[好中球数1500/mm3以上まで回復を待って投与を再開する]、血小板数<50000/mm3未満>[血小板数75000/mm3以上まで回復を待って投与を再開する]、総ビリルビン<2.0mg/dLを超える>[総ビリルビン1.5mg/dL以下まで回復を待って投与を再開する]、AST<施設基準値上限の2.5倍を超える>(GOT<施設基準値上限の2.5倍を超える>)・ALT<施設基準値上限の2.5倍を超える>(GPT<施設基準値上限の2.5倍を超える>)[AST(GOT)・ALT(GPT)施設基準値上限の2.5倍以下まで回復を待って投与を再開する](肝転移症例ではAST<施設基準値上限の5倍を超える>(GOT<施設基準値上限の5倍を超える>)・ALT<施設基準値上限の5倍を超える>(GPT<施設基準値上限の5倍を超える>)[AST(GOT)・ALT(GPT)施設基準値上限の5倍以下まで回復を待って投与を再開する])、クレアチニン<1.5mg/dLを超える>[クレアチニン1.5mg/dL以下まで回復を待って投与を再開する]、末梢神経障害<Grade3以上>[末梢神経障害Grade2以下まで回復を待って投与を再開する]、非血液毒性<Grade3以上>[非血液毒性Grade1以下まで回復を待って投与を再開する]。
    (GradeはCTCAE v3.0に基づく)。
    2).前コース(休薬期間を含む)中に、「減量基準」に該当する有害事象が発現した場合には、本剤の投与再開時において、コース単位で1日単位量として10mg/日単位で減量する(但し、最低投与量は30mg/日までとする);減量基準:好中球数500/mm3未満、血小板数50000/mm3未満。
    4.本剤50mg/日を投与する場合は、朝食後に20mgを、夕食後に30mgを投与する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    国内臨床試験における副作用発現率は96.6%(115/119例)であった。主な副作用は、白血球減少76.5%(91例)、好中球減少73.1%(87例)、ヘモグロビン減少63.9%(76例)、悪心63.0%(75例)、食欲減退55.5%(66例)、疲労52.9%(63例)、血小板減少41.2%(49例)、リンパ球減少33.6%(40例)、下痢33.6%(40例)、赤血球減少31.9%(38例)、嘔吐28.6%(34例)、ヘマトクリット減少28.6%(34例)、血中ビリルビン増加19.3%(23例)、感染症15.1%(18例)、口内炎15.1%(18例)であった(承認時)。
    国際共同第3相試験(日本人178例を含む)における副作用発現率は85.7%(457/533例)であった。主な副作用は、好中球減少53.8%(287例)、悪心39.6%(211例)、ヘモグロビン減少32.1%(171例)、白血球減少31.0%(165例)、疲労28.1%(150例)、食欲減退26.5%(141例)、下痢23.6%(126例)、嘔吐20.1%(107例)、血小板減少19.9%(106例)であった(効能・効果の一変承認時)。
    1.重大な副作用:頻度は国内臨床試験、国際共同第3相試験に基づき記載した。
    1).骨髄抑制:好中球減少(57.4%)、白血球減少(39.3%)、貧血(37.9%)、血小板減少(23.8%)、リンパ球減少(9.5%)、発熱性好中球減少症(3.8%)等の骨髄抑制が現れることがあるので、頻回に血液検査を行うなど、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、減量、休薬等の適切な処置を行う。
    2).感染症(7.7%):肺炎(1.2%)、敗血症(0.3%)等の感染症が現れ、死亡に至る症例が報告されているので、本剤投与後は患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、減量、休薬等の適切な処置を行う。
    3).間質性肺疾患(頻度不明):間質性肺疾患が現れることがあるので、咳嗽、呼吸困難、発熱等の臨床症状を十分に観察し、異常が認められた場合には、胸部X線、胸部CT等の検査を実施し、間質性肺炎が疑われた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤を投与するなど適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:次の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な処置を行う(頻度は国内臨床試験、国際共同第3相試験に基づき記載した)。
    1).消化器:(10%以上)下痢、悪心、嘔吐、食欲減退、(5〜10%未満)口内炎、腹痛、便秘、(5%未満)イレウス、腸炎、胃炎。
    2).全身症状:(10%以上)疲労、(5〜10%未満)発熱、無力症、(5%未満)浮腫、脱水。
    3).肝臓胆道系:(5〜10%未満)血中ビリルビン増加、(5%未満)血中アルブミン減少。
    4).腎臓:(5%未満)尿中蛋白陽性。
    5).循環器:(5%未満)心房細動、心房粗動、心筋虚血。
    6).精神神経:(5〜10%未満)味覚異常、(5%未満)頭痛、眩暈、末梢性感覚障害。
    7).筋骨格系:(5%未満)筋肉痛。
    8).皮膚皮下組織:(5〜10%未満)脱毛症、(5%未満)皮疹/落屑、手足症候群、皮膚そう痒症。
    9).その他:(5%未満)体重減少、血中ナトリウム減少、血中カリウム減少、インフルエンザ様症状、鼻出血、尿糖陽性、低血圧、結膜炎。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (警告)
    1.本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで本療法が適切と判断される症例についてのみ実施する。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与する。
    2.フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤、フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤との併用療法(ホリナート・テガフール・ウラシル療法等)、抗真菌剤フルシトシン又は葉酸代謝拮抗剤(メトトレキサート及びペメトレキセドナトリウム水和物)との併用により、重篤な骨髄抑制等の副作用が発現する恐れがあるので注意する。
    (禁忌)
    1.本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者。
    2.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
    (慎重投与)
    1.骨髄抑制のある患者[骨髄抑制が増強する恐れがある]。
    2.感染症を合併している患者[骨髄抑制により、感染症が悪化する恐れがある]。
    3.腎機能障害のある患者[骨髄抑制等の副作用が強く現れる恐れがある]。
    4.中等度肝機能障害及び重度肝機能障害のある患者[使用経験がない]。
    5.高齢者。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤の投与により骨髄機能が抑制され、感染症増悪又は感染症等の重篤な副作用が増悪又は現れることがあるので、頻回に血液検査を行うなど、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、減量、休薬等の適切な処置を行う。
    2.生殖可能な年齢の患者に投与する必要がある場合には性腺に対する影響を考慮する。
    (相互作用)
    In vitro試験で、トリフルリジン(FTD)はラット濃縮型ヌクレオシドトランスポーターrCNT1の基質、チピラシル塩酸塩(TPI)はヒト有機カチオントランスポーターOCT2の基質であることが示された。
    併用注意:
    1.フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤(カペシタビン、テガフール、ドキシフルリジン、フルオロウラシル、テガフール・ウラシル配合剤、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤)、ホリナート・テガフール・ウラシル療法、レボホリナート・フルオロウラシル療法、抗真菌剤フルシトシン、葉酸代謝拮抗剤(メトトレキサート、ペメトレキセドナトリウム水和物)[重篤な骨髄抑制等の副作用が発現する恐れがある(チミジル酸合成酵素阻害作用を有するフッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の併用により、トリフルリジン(FTD)のDNA取り込みが増加する可能性があり、本剤中のチピラシル塩酸塩(TPI)がチミジンホスホリラーゼ(TPase)を阻害することにより、フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の代謝に影響を及ぼす可能性がある)]。
    2.他の抗悪性腫瘍剤、放射線照射等[骨髄抑制・消化管障害等が増強することがあるので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な処置を行う(骨髄抑制、消化管障害等が相互に増強される)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下していることが多いので、患者の状態を十分に観察し、慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない[動物実験(ラット)で胎仔への影響(胎仔発育抑制及び胚致死作用)及び催奇形性が報告されている]。
    2.授乳婦に投与する場合には授乳を中止させる[動物実験(ラット)で乳汁中移行が報告されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない[使用経験がない、動物実験(ラット)で終生成長する切歯への影響が報告されている]。
    (過量投与)
    本剤の過量投与に対する解毒剤は知られていないため、過量投与が行われた場合には、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、対症療法等の適切な処置を行う。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    1.本剤に含まれるトリフルリジン(FTD)はヌクレオシド系抗癌剤であり、抗ウイルス薬のうちチミジン誘導体(ジドブジン、サニルブジン等)と同様の活性化経路を有しており、本剤と他のチミジン誘導体を併用した場合、両剤の効果が減弱される可能性が考えられる。
    2.遺伝毒性に関して、細菌を用いた復帰突然変異試験陽性、哺乳類培養細胞を用いた染色体異常試験陽性、及びマウスの骨髄細胞を用いた小核試験陽性の結果が報告されている。
    3.ラットに反復投与した場合に、黄体数増加が報告されている。
    (保管上の注意)
    気密容器。

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