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ノルバデックス錠20mg基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:タモキシフェンクエン酸塩錠

製薬会社:アストラゼネカ

薬価・規格: 291.2円(20mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

抗エストロゲン薬詳しく見る

  • 乳がん組織においてエストロゲンの作用を阻害する抗エストロゲン作用により主に進行性・再発性の乳がんを治療する薬
抗エストロゲン薬の代表的な商品名
  • ノルバデックス
  • フェアストン
  • フェソロデックス

効能・効果詳しく見る

  • 乳癌

注意すべき副作用詳しく見る

肝炎浮腫血栓塞栓症静脈炎嘔吐悪心月経異常無月経白血球減少視力異常食欲不振アナフィラキシー水疱性類天疱瘡肝不全肝機能異常間質性肺炎

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • タモキシフェンとして20mgを1日1回経口投与する
    • なお、症状により適宜増量できるが、1日最高量はタモキシフェンとして40mgまでとする

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦

副作用

主な副作用

肝炎浮腫血栓塞栓症静脈炎嘔吐悪心月経異常無月経白血球減少視力異常食欲不振

重大な副作用

アナフィラキシー肝機能異常間質性肺炎肝不全水疱性類天疱瘡劇症肝炎血管浮腫血小板減少下痢眩暈高カルシウム血症好中球減少子宮内膜症視覚障害子宮筋腫膵炎頭痛性器出血体重増加脱毛膣分泌物潮紅脳血栓症肺塞栓症発汗発疹皮膚粘膜眼症候群貧血腹痛ほてり無顆粒球症子宮内膜ポリープ下肢血栓性静脈炎下肢静脈血栓症子宮内膜増殖症胆汁うっ滞

上記以外の副作用

陰部そう痒下肢痙攣かすみ目過敏症状感覚異常晩発性皮膚ポルフィリン症筋肉痛倦怠感骨痛視神経炎視神経萎縮脂肪肝重篤な肝障害卵巣嚢胞視力低下白内障疲労頻尿不眠味覚異常網膜萎縮網膜症高トリグリセリド血症角膜変化錯感覚腫瘍部発赤腫瘍部疼痛皮膚血管炎卵巣嚢腫視神経症皮膚エリテマトーデス放射線照射リコール反応子宮頚管ポリープ非アルコール性脂肪性肝炎膣ポリープ抑うつ状態

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 血小板減少
    • 白血球減少

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 原則禁止
    • 授乳婦

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 本剤の作用が減弱
パロキセチン 本剤の作用が減弱
ワルファリン 抗凝血作用が増強
クマリン系抗凝血剤 抗凝血作用が増強
リファンピシン類 本剤の血中濃度が低下
細胞障害作用のある薬剤 血栓塞栓症の危険性を増大
リトナビル 本剤のAUCが上昇

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    乳癌。

    用法・用量(添付文書全文)

    タモキシフェンとして20mgを1日1回経口投与する。なお、症状により適宜増量できるが、1日最高量はタモキシフェンとして40mgまでとする。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    使用成績調査症例3,762例中312例(8.29%)に副作用が報告された。主な副作用は、無月経、月経異常等の女性生殖器系が3.18%(120/3,762)、悪心・嘔吐、食欲不振等の胃腸系障害が1.51%(57/3,762)であった(再審査終了時)。
    1.重大な副作用
    1).無顆粒球症(頻度不明)、白血球減少(0.1〜5%未満)、好中球減少、貧血、血小板減少(0.1%未満):無顆粒球症、白血球減少、好中球減少、また、貧血、血小板減少が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
    2).視力異常(0.1〜5%未満)、視覚障害(0.1%未満):視力異常、また、角膜変化、白内障、網膜症、網膜萎縮、視神経症、視神経炎、視神経萎縮等の視覚障害が現れることがあるので、視力低下、かすみ目等が現れた場合には眼科的検査を行い、異常があれば投与を中止する。
    3).血栓塞栓症、静脈炎(0.1〜5%未満):本剤の投与により、肺塞栓症、下肢静脈血栓症、脳血栓症、下肢血栓性静脈炎等の血栓塞栓症、静脈炎が現れることがあるので観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    なお、細胞毒性を有する抗癌剤との併用で血栓塞栓症の危険性を増大させる恐れがあるので、投与にあたっては十分に観察する。
    4).劇症肝炎、肝炎、胆汁うっ滞、肝不全(0.1%未満):劇症肝炎、肝炎、胆汁うっ滞等の重篤な肝障害が現れることがあり、また、肝不全に至ることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
    5).高カルシウム血症(0.1%未満):骨転移のある患者で投与開始初期に、高カルシウム血症が現れることがある。
    6).子宮筋腫(0.1%未満)、子宮内膜ポリープ、子宮内膜増殖症、子宮内膜症(頻度不明):子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮内膜増殖症、子宮内膜症がみられることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
    7).間質性肺炎(0.1%未満):間質性肺炎が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    8).アナフィラキシー、血管浮腫(0.1%未満):アナフィラキシー、血管浮腫等の過敏症状が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    9).皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)(0.1%未満):皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    10).水疱性類天疱瘡(0.1%未満):水疱性類天疱瘡が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    11).膵炎(0.1%未満):血清トリグリセリド上昇によると考えられる膵炎が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).肝臓:(0.1〜5%未満)肝機能異常、(0.1%未満)脂肪肝(非アルコール性脂肪性肝炎を含む)。
    2).生殖器:(0.1〜5%未満)無月経、月経異常、性器出血、膣分泌物、(0.1%未満)卵巣嚢腫、卵巣嚢胞、陰部そう痒、子宮頚管ポリープ、膣ポリープ。
    3).消化器:(0.1〜5%未満)悪心・嘔吐、食欲不振、下痢、腹痛等。
    4).精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛、眩暈、(0.1%未満)不眠、抑うつ状態、感覚異常(錯感覚、味覚異常を含む)。
    5).皮膚:(0.1〜5%未満)発疹、発汗、脱毛等、(0.1%未満)皮膚血管炎、皮膚エリテマトーデス、晩発性皮膚ポルフィリン症、放射線照射リコール反応。
    6).筋・骨格系:(0.1%未満)筋肉痛。
    7).その他:(0.1〜5%未満)ほてり・潮紅、体重増加、浮腫、(0.1%未満)骨痛、腫瘍部疼痛・腫瘍部発赤、倦怠感、疲労、頻尿、高トリグリセリド血症、下肢痙攣。
    承認時までの国内臨床試験及び使用成績調査で認められなかった副作用については0.1%未満に記載した。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
    2.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    白血球減少あるいは血小板減少のある患者[白血球減少、血小板減少を悪化させる恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤の投与により子宮体癌、子宮肉腫、子宮内膜ポリープ、子宮内膜増殖症、子宮内膜症がみられることがあるので、本剤投与中及び投与終了後の患者は定期的に検査を行うことが望ましい。また、不正出血等の異常な婦人科学的症状がみられた場合には直ちに検査を行うなど適切な処置を行う。
    2.本剤は内分泌療法剤であり、がんに対する薬物療法について十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤による治療が適切と判断される患者についてのみ使用する。
    (相互作用)
    本剤は、主として肝代謝酵素CYP3A4及びCYP2D6により代謝される。
    併用注意:
    1.クマリン系抗凝血剤(ワルファリン等)[抗凝血作用が増強することがあるので、抗凝血剤を減量するなど、慎重に投与する(タモキシフェンがワルファリンの肝臓での代謝を阻害する可能性が考えられている)]。
    2.リトナビル[本剤のAUCが上昇することが予想される(リトナビルのチトクロームP−450に対する競合的阻害作用により、本剤のAUCが上昇することが予想される)]。
    3.リファンピシン[本剤の血中濃度が低下したとの報告がある(リファンピシンにより、CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される可能性がある)]。
    4.選択的セロトニン再取り込み阻害剤<SSRI>(パロキセチン等)[本剤の作用が減弱する恐れがあり、併用により乳癌による死亡リスクが増加したとの報告がある(CYP2D6阻害作用により本剤の活性代謝物の血漿中濃度が低下したとの報告がある)]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.外国において、本剤を投与された患者で自然流産、先天性欠損、胎児死亡が報告されており、また、本剤は、動物実験で妊娠及び分娩への影響並びに胎仔への移行が認められているので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない。治療に際して妊娠していないことを確認する。また、治療中はホルモン剤以外の避妊法を用いる。
    2.授乳中の投与に関する安全性は確立していないので、授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    1.海外において、QT間隔延長、Torsades de Pointesの発現が報告されている。
    2.海外の臨床試験で、本剤の投与により対側乳癌以外の二次発癌がみられたとの報告があるが、本剤との関連性は十分明らかにされておらず、評価も確立されていない(子宮体癌については「重要な基本的注意」の項参照)。
    3.ラットで肝腫瘍の発生が認められたとの報告がある。
    4.げっ歯類で遺伝子毒性が認められたとの報告がある。
    5.げっ歯類での生殖試験で卵胞ホルモン(ジエチルスチルベストロール等)と同様の胎仔毒性が認められている。なお、これまでに妊婦への投与症例が少数例報告されているが、それらの症例では本剤が膣や子宮頚部での癌発生の要因となるとの報告はなく、臨床的意義は不明とされている。
    (保管上の注意)
    遮光。

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