日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

エルカルチンFF錠100mg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:レボカルニチン錠

製薬会社:大塚製薬

薬価・規格: 97.3円(100mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

カルニチン欠乏症治療薬詳しく見る

  • 体内にカルニチンを補いカルニチンの欠乏状態を改善し、筋肉症状や精神症状などを改善する薬
カルニチン欠乏症治療薬の代表的な商品名
  • エルカルチンFF

効能・効果詳しく見る

  • カルニチン欠乏症

注意すべき副作用詳しく見る

下痢血尿軟便顔面浮腫食欲不振

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • レボカルニチンとして、1日1.5〜3gを3回に分割経口投与する
    • なお、患者の状態に応じて適宜増減する
  • 小児には、レボカルニチンとして、1日体重1kgあたり25〜100mgを3回に分割経口投与する
    • なお、患者の状態に応じて適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 血液透析

副作用

重大な副作用

顔面浮腫血尿下痢食欲不振軟便貧血腹部膨満感

上記以外の副作用

悪心嘔吐過敏症そう痒感発疹腹痛体臭

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 血液透析
  • 慎重投与
    • 重篤な腎機能障害
    • 透析下の末期腎疾患
  • 投与に際する指示
    • 血液透析
    • 重篤な腎機能障害
    • 透析下の末期腎疾患

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 授乳婦
  • 注意
    • 幼児・乳児
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 小児(0歳〜14歳)
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
糖尿病用薬 低血糖症状
経口糖尿病剤 低血糖症状
インスリン製剤 低血糖症状

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)もっと見る

    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    カルニチン欠乏症。
    <効能・効果に関連する使用上の注意>
    1.本剤は、臨床症状・検査所見からカルニチン欠乏症と診断された場合あるいはカルニチン欠乏症が発症する可能性が極めて高い状態である場合にのみ投与する。
    2.本剤の投与に際しては、原則として、カルニチンの欠乏状態の検査に加え、カルニチン欠乏の原因となる原疾患を特定する。

    用法・用量(添付文書全文)

    レボカルニチンとして、1日1.5〜3gを3回に分割経口投与する。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。
    小児には、レボカルニチンとして、1日体重1kgあたり25〜100mgを3回に分割経口投与する。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.本剤の投与に際しては、低用量から投与を開始し、臨床症状の改善の程度と副作用の発現の程度及び定期的な臨床検査、バイタルサイン、カルニチンの欠乏状態等から投与量を総合的に判断し、また、増量する場合には慎重に判断し、漫然と投与を継続しない。
    2.血液透析患者への本剤の投与に際しては、高用量を長期間投与することは避け、本剤投与により期待する効果が得られない場合には、漫然と投与を継続しない(また、血液透析日には透析終了後に投与する)。
    3.小児への投与に際しては、原則として、成人用量を超えないことが望ましい。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は副作用発現頻度が明確となる臨床試験を実施していない。なお、エルカルチン錠(レボカルニチン塩化物錠)において、調査症例293例中9例(3.07%)に副作用が認められている(エルカルチン錠の承認時及び再審査終了時)。
    1.消化器:(1%未満)食欲不振、下痢、軟便、腹部膨満感、(頻度不明)悪心・嘔吐、腹痛。
    2.過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感。
    3.その他:(1%未満)顔面浮腫、血尿、貧血、(頻度不明)体臭。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    重篤な腎機能障害のある患者又は透析下の末期腎疾患患者[本剤の高用量の長期投与により、トリメチルアミン等の有害な代謝物が蓄積する恐れがあるので、低用量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与し、漫然と投与を継続しない(重篤な腎機能障害のある患者に対する有効性及び安全性は確立されていない)]。
    (重要な基本的注意)
    本剤投与中は、定期的にバイタルサイン、臨床検査(血液検査、肝機能・腎機能検査、尿検査)、カルニチンの欠乏状態のモニタリングを行うことが望ましい。
    (相互作用)
    併用注意:糖尿病用薬(経口糖尿病治療薬、インスリン製剤等)[低血糖症状が現れる恐れがある(機序は不明である)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を観察し、減量するなど十分に注意しながら本剤を投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、投与する場合は授乳を避けさせる[レボカルニチン塩化物を投与した動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている]。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (取扱い上の注意)
    本剤の主成分は潮解性を有するので、服用直前にPTPシートから錠剤を取り出す。

    Information PR

    ログインしていません

    Close UpコンテンツPR

    ログインしていません

    もっと見る

    人気記事ランキング

    1. 2018年度診療報酬改定に向けた基本方針案 シリーズ◎2018診療・介護報酬同時改定 FBシェア数:57
    2. 相撲界の日馬富士騒動を医療界に例えたら…… 東謙二の「“虎”の病院経営日記」 FBシェア数:27
    3. 失敗しやすい第2のポイントは針の進め方と深さ EM Allianceの「知っ得、納得! ER Tips」 FBシェア数:11
    4. 叱られた時のヘコみ度 病院珍百景 FBシェア数:20
    5. TIAを見逃し後遺症 循環器科医の過失を認定 判例に学ぶ 医療トラブル回避術 FBシェア数:23
    6. 「かぜ診療の見直し」は日英共通の課題 特別対談 日英で進む薬剤耐性(AMR)対策 FBシェア数:217
    7. 政策誘導の「はしご」は外されるのが当たり前? 記者の眼 FBシェア数:24
    8. 服用中にチーズを食べない方がいい薬って? 医師のための薬の時間 FBシェア数:6
    9. たばこじゃなくて加熱式たばこなら大丈夫ですか? 倉原優の「こちら呼吸器病棟」 FBシェア数:133
    10. アラフォー医師に訪れる危機(クライシス) 鈴木裕介の「キャリア迷子」に捧げる処方箋 FBシェア数:79