日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ATP腸溶錠20mg「NP」基本情報

後発品(加算対象)

一般名:アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物腸溶錠

製薬会社:ニプロ

薬価・規格: 5.4円(20mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

ATP製剤詳しく見る

  • 体内のエネルギー供給物質であるATP(アデノシン三リン酸)を主な成分とする製剤で、血管拡張作用により血流や組織代謝などを改善することで、心不全によるむくみなどの改善、眼精疲労や胃炎の改善、メニエール病などによるめまいやその随伴症状(耳鳴り、難聴など)などの改善が期待できる薬
ATP製剤の代表的な商品名
  • アデホス
  • トリノシン

効能・効果詳しく見る

  • 調節性眼精疲労の眼調節機能の安定化
  • 心不全
  • 頭部外傷後遺症の諸症状の改善
  • 慢性胃炎の消化管機能低下

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • アデノシン三リン酸二ナトリウム(無水物)として、1回40〜60mgを1日3回経口投与する
    • なお、症状により適宜増減する

副作用

副作用

悪心胃腸障害過敏症気分が落ち着かない口内炎食欲不振頭痛全身拍動感そう痒感脱力感眠気発疹便秘傾向耳鳴

注意事項

患者の属性に応じた注意事項

  • 希望禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
ジピリダモール ATP分解物であるアデノシンの血中濃度を上昇

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.次記疾患に伴う諸症状の改善:頭部外傷後遺症。
    2.心不全。
    3.調節性眼精疲労における眼調節機能の安定化。
    4.消化管機能低下のみられる慢性胃炎。

    用法・用量(添付文書全文)

    アデノシン三リン酸二ナトリウム(無水物)として、1回40〜60mgを1日3回経口投与する。なお、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は、副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.消化器:(頻度不明)悪心、食欲不振、胃腸障害、便秘傾向、口内炎。
    2.循環器:(頻度不明)全身拍動感。
    3.過敏症:(頻度不明)そう痒感、発疹[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。
    4.精神神経系:(頻度不明)頭痛、眠気、気分が落ち着かない。
    5.感覚器:(頻度不明)耳鳴。
    6.その他:(頻度不明)脱力感。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (相互作用)
    併用注意:ジピリダモール[ジピリダモールはATP分解物であるアデノシンの血中濃度を上昇させ、心臓血管に対する作用を増強するとの報告があるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意する(ジピリダモールのアデノシン取り込み抑制作用により、ATP分解物であるアデノシンの血中濃度が上昇する)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、投与しないことが望ましい[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤は、PTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験[室温(1〜30℃)、3年間]の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、ATP腸溶錠20mg「NP」は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
    (保管上の注意)
    開封後吸湿注意。

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