日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

コンドロイチン注200mg「ウジ」基本情報
基本情報
効能・効果詳しく見る
- 関節痛
- 音響外傷
- 肩関節周囲炎
- 感音性難聴
- 五十肩
- 症候性神経痛
- 腰痛症
用法・用量(主なもの)詳しく見る
- コンドロイチン硫酸エステルナトリウムとして、1回20〜300mgを1日1回静脈内又は筋肉内注射する
- 但し、鎮痛の目的で使用する場合には、経口投与が不可能な場合又は経口剤で効果がみられない場合にのみ使用し、経口投与が可能になった場合には速やかに経口投与に切り替える
- なお、静脈内注射は急性症状にのみ使用する
禁忌・原則禁忌
- 病気や症状に応じた注意事項
- 過敏症
副作用
副作用
過敏症、ショック様症状、疼痛、熱感、発疹
注意事項
病気や症状に応じた注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 慎重投与
- 薬物過敏症
患者の属性に応じた注意事項
- 注意
- 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
- 注意
- 高齢者(65歳〜)
処方理由
添付文書
効果・効能(添付文書全文)
進行する感音性難聴(音響外傷を含む)、症候性神経痛、腰痛症、関節痛、肩関節周囲炎(五十肩)。
用法・用量(添付文書全文)
コンドロイチン硫酸エステルナトリウムとして、1回20〜300mgを1日1回静脈内又は筋肉内注射する。
但し、鎮痛の目的で使用する場合には、経口投与が不可能な場合又は経口剤で効果がみられない場合にのみ使用し、経口投与が可能になった場合には速やかに経口投与に切り替える。
なお、静脈内注射は急性症状にのみ使用する。
副作用(添付文書全文)簡潔に見る
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.重大な副作用(頻度不明)
ショック:ショック様症状が現れることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用:次のような副作用が認められた場合には、投与を中止するなど症状に応じて適切な処置を行う。
1).過敏症:(頻度不明)発疹、熱感[発現した場合には投与を中止する]。
2).適用部位:(頻度不明)注射局所の疼痛。
使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る
(禁忌)
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
(慎重投与)
薬物過敏症の患者。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。
(適用上の注意)
1.投与時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に注意する。
1).筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わない。
2).筋肉内注射時神経走行部位を避ける。
3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。
2.アンプルカット時:本剤はワンポイントカットアンプルであるが、アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。
(取扱い上の注意)
安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、6カ月)の結果、規格及び試験方法に規定する性状、含量等は規格の範囲内であり、コンドロイチン注200mg「ウジ」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。