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ノックビン原末基本情報

一般名:ジスルフィラム末

製薬会社:田辺三菱製薬

薬価・規格: 60.6円(1g) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

嫌酒薬詳しく見る

  • 体内でアセトアルデヒド濃度を高めることで少量の飲酒でも悪酔いを引き起こしアルコールに対する嫌悪感などを与え飲酒欲求を抑える薬
嫌酒薬の代表的な商品名
  • シアナマイド
  • ノックビン

効能・効果詳しく見る

  • 慢性アルコール中毒の抗酒療法

注意すべき副作用詳しく見る

肝機能障害錯乱黄疸

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • ジスルフィラムとして、1日0.1〜0.5gを1〜3回に分割経口投与する
  • 本剤を1週間投与した後に実施する飲酒試験の場合には、患者の平常の飲酒量の1/10以下の酒量を飲ませる
  • 飲酒試験の結果発現する症状の程度により本剤の用量を調整し、維持量を決める
  • 維持量としては、0.1〜0.2gで、毎日続けるか、あるいは1週毎に1週間の休薬期間を設ける

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な呼吸器疾患
    • 重篤な心障害
    • 重篤な腎障害
    • アルコールを含む食品摂取中
    • アルコールを含む化粧品使用中
    • アルコールを含む医薬品使用中
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

重大な副作用

黄疸肝機能障害錯乱

上記以外の副作用

陰萎過敏症関節痛記憶障害下痢眩暈幻覚倦怠感見当識障害視神経炎手根管症候群情動不安定食欲不振睡眠障害頭痛譫妄多発性神経炎熱感眠気発疹ビリルビン上昇腹痛腹部緊張感便秘末梢神経炎耳鳴重篤な脳障害抑うつ

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な呼吸器疾患
    • 重篤な心障害
    • 重篤な腎障害
    • アルコールを含む食品摂取中
    • アルコールを含む化粧品使用中
    • アルコールを含む医薬品使用中
  • 慎重投与
    • 過敏症
    • 肝障害
    • 痙攣性疾患
    • 甲状腺機能低下症
    • 腎障害
    • てんかん
    • 糖尿病
    • ジギタリス投与中
    • 脳器質障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
バルビツール酸誘導体 作用を増強
リトナビル 呼吸困難
ワルファリン 作用を増強
血液凝固阻止剤 作用を増強
アルコールを含む医薬品 視力低下
エリキシル剤 視力低下
エトトイン 作用を増強
フェニトイン 作用を増強
テオフィリン 作用を増強
イソニアジド 精神症状
メトロニダゾール 精神症状
ジギタリス製剤<散・錠> 作用を増強
ジゴキシン<散・錠> 作用を増強

飲食物との相互作用

  • 奈良漬
  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>
  • 薬用酒

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    慢性アルコール中毒に対する抗酒療法。

    用法・用量(添付文書全文)

    ジスルフィラムとして、1日0.1〜0.5gを1〜3回に分割経口投与する。
    本剤を1週間投与した後に実施する飲酒試験の場合には、患者の平常の飲酒量の1/10以下の酒量を飲ませる。飲酒試験の結果発現する症状の程度により本剤の用量を調整し、維持量を決める。
    維持量としては、0.1〜0.2gで、毎日続けるか、あるいは1週毎に1週間の休薬期間を設ける。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    1.重大な副作用
    1).精神神経系(まれに:0.1%未満):まれに重篤な脳障害(見当識障害、記憶障害、錯乱等)が現れたとの報告がある。
    2).肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇、LDH上昇、Al−P上昇、ビリルビン上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    1).精神神経系:抑うつ、情動不安定、幻覚、錯乱、譫妄等(アルコールの禁断による場合もある)、頭痛、眩暈、耳鳴、眠気、睡眠障害。
    2).過敏症:発疹等[このような場合には投与を中止する]。
    3).末梢神経系:手根管症候群、多発性神経炎、末梢神経炎(長期投与の場合)。
    4).眼:視神経炎(長期投与の場合)。
    5).消化器:食欲不振、下痢、腹痛、腹部緊張感、便秘。
    6).その他:倦怠感、陰萎、熱感、関節痛。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.重篤な心障害のある患者[原疾患が悪化する恐れがある]。
    2.重篤な肝障害・重篤な腎障害のある患者[原疾患が悪化する恐れがある]。
    3.重篤な呼吸器疾患のある患者[原疾患が悪化する恐れがある]。
    4.アルコールを含む医薬品使用中(エリキシル剤、薬用酒等)・アルコールを含む食品摂取中(奈良漬等)・アルコールを含む化粧品使用中(アフターシェーブローション等)の患者。
    5.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
    (慎重投与)
    1.肝障害のある患者[肝障害が悪化する恐れがある]。
    2.腎障害のある患者[腎排泄の抑制により副作用が強く現れる恐れがある]。
    3.てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者[痙攣を誘発することがある]。
    4.脳器質障害のある患者[脳障害が悪化する恐れがある]。
    5.糖尿病の患者[動物実験でジスルフィラム−アルコール反応により血糖降下作用がみられる]。
    6.甲状腺機能低下症の患者[動物実験で甲状腺機能低下作用が報告されている]。
    7.本剤に対して過敏症の既往歴のある患者。
    8.ジギタリス投与中の患者[ジスルフィラム−アルコール反応時に血中カリウム値の低下が報告されている]。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤による治療に先立ち、本剤服用中に飲酒した場合の反応を説明して、患者及びその家族等の了解を得る。また、飲酒試験が終了するまでは、入院させることが望ましい。
    2.投与前に、アルコールの体内残留の有無を確かめる。
    3.本剤服用中は、医師の指示によらないアルコール摂取を禁じる。
    4.本剤服用中は、アルコールを含む食品(奈良漬等)の摂取や、アルコールを含む化粧品(アフターシェーブローション等)の使用を避けさせるよう十分に指導する。
    5.飲酒試験時に、急激なジスルフィラム−アルコール反応(顔面潮紅、血圧降下、胸部圧迫感、心悸亢進、呼吸困難、失神、頭痛、悪心・嘔吐、眩暈、幻覚、錯乱、痙攣等)が現れることがあるので、本剤の投与量、飲酒量等の個人差及び飲酒速度を考慮し、慎重に飲酒試験を行う(なお、症状が激しい場合には、酸素吸入、症状が激しい場合には、昇圧剤、症状が激しい場合には、輸液の投与等適切な処置を行う)。
    6.本剤の投与開始後1週間は飲酒試験を行わない。
    7.本剤投与中は、肝機能検査を定期的に行う。
    8.眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないように注意する。
    (相互作用)
    1.併用禁忌:アルコールを含む医薬品(エリキシル剤、薬用酒等)、アルコールを含む食品(奈良漬等)、アルコールを含む化粧品(アフターシェーブローション等)[急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、眩暈、呼吸困難、視力低下)が現れる(ジスルフィラム−アルコール反応を起こす恐れがある)]。
    2.併用注意:
    1).テオフィリン[これらの医薬品の作用を増強することがある(本剤はテオフィリンの肝における代謝を抑制し、血中テオフィリン濃度を上昇させる)]。
    2).フェニトイン、エトトイン[これらの医薬品の作用を増強することがある(本剤はフェニトインの肝における代謝を抑制し、血中フェニトイン濃度を上昇させる)]。
    3).バルビツール酸系化合物[これらの医薬品の作用を増強することがある(本剤は肝におけるバルビツール酸系化合物の代謝を抑制する可能性がある)]。
    4).抗凝血剤(ワルファリン等)[これらの医薬品の作用を増強することがある(ワルファリンの肝における代謝を阻害することが考えられている)]。
    5).ジギタリス製剤<散・錠>(ジゴキシン<散・錠>等)[これらの医薬品の作用を増強することがある(ジスルフィラム−アルコール反応時に過呼吸により血中カリウム値が低下することによる)]。
    6).イソニアジド、メトロニダゾール[精神症状が現れることがある(機序は不明であるが、酵素抑制の結果と思われる)]。
    7).リトナビル[急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、眩暈、呼吸困難、視力低下)が現れる(リトナビルはエタノールを含有するので、ジスルフィラム−アルコール反応を起こす恐れがある)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない[安全性は確立していない]。
    (その他の注意)
    本剤による治療中、原因不明の突然死が報告されている。
    (保管上の注意)
    なるべく冷所。

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