日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

HF−ソリタ血液ろ過用補充液・L基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:人工透析液(1−10)

製薬会社:エイワイファーマ

薬価・規格: 756円(2L1袋) 薬価を比較する

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 慢性腎不全の濾過型又は透析・濾過型人工腎臓使用時の補充液

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 濾過型又は透析・濾過型人工腎臓使用時の体液量を保持する目的で点滴注入する
  • 投与は濾過液量と体液量とのバランスを保つように十分注意して行う
  • 1分間あたり30〜80mLの投与速度で症状、血液生化学異常、電解質・酸塩基平衡異常、体液バランス異常等が是正されるまで行う
  • 1回の濾過型人工腎臓治療では15〜20Lを4〜6時間で投与する
    • また、透析型人工腎臓と併用する場合には5〜15Lを3〜5時間で投与する
    • なお、投与量は症状、血液生化学値、体液異常、年齢、体重などにより適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 乳酸血症

副作用

副作用

昏睡悪心ショック嘔吐頭痛不均衡症候群傾眠痙攣低血圧動悸

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 乳酸血症
  • 慎重投与
    • カロリー補給不十分
    • ジギタリス治療中
    • 血糖降下剤使用中
    • 心不全
    • 糖尿病のため食事制限をうけている
    • 重篤な肝障害
  • 投与に際する指示
    • ジギタリス治療中

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    従来の透析型人工腎臓では治療の持続又は管理の困難な慢性腎不全例に対する濾過型又は透析・濾過型人工腎臓使用時ならびに治療時間の短縮を目的とする透析・濾過型人工腎臓使用時の補充液として用いる。

    用法・用量(添付文書全文)

    濾過型又は透析・濾過型人工腎臓使用時の体液量を保持する目的で点滴注入する。投与は濾過液量と体液量とのバランスを保つように十分注意して行う。1分間あたり30〜80mLの投与速度で症状、血液生化学異常、電解質・酸塩基平衡異常、体液バランス異常等が是正されるまで行う。1回の濾過型人工腎臓治療では15〜20Lを4〜6時間で投与する。また、透析型人工腎臓と併用する場合には5〜15Lを3〜5時間で投与する。なお、投与量は症状、血液生化学値、体液異常、年齢、体重などにより適宜増減する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.濾過型人工腎臓の補充液として次のような場合に用いる。
    1).透析療法では不均衡症候群、血圧低下等のため治療の持続又は管理の困難な場合に濾過型人工腎臓の補充液として用いる。
    2).透析療法では十分な除水効果を得ることができない場合に濾過型人工腎臓の補充液として用いる。
    3).治療時間の短縮を目的として透析型人工腎臓と併用する場合に濾過型人工腎臓の補充液として用いる。
    2.濾過と補充の適正なバランスが保たれないと循環血液量の急激な減少による血圧低下、又は溢水による高血圧等を起こす恐れがあるので、濾過量と補充量のバランスに十分注意する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    調査症例229例中、本剤に起因する副作用は1例も認められなかった(再審査終了時)。
    次の副作用は、前記調査では認められなかったが、自発報告等で認められたものである。
    1.循環器系:(頻度不明)低血圧、ショック[このような場合には、治療を中止するか又は濾過効率を下げ、輸液、昇圧剤の投与等適切な処置を行う]。
    2.不均衡症候群:(頻度不明)昏睡、傾眠、痙攣、悪心、嘔吐、動悸、頭痛[このような場合には、濾過効率を下げるなど適切な処置を行う]。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    乳酸血症の患者[乳酸血症が増悪する恐れがある]。
    (慎重投与)
    1.重篤な肝障害のある患者[血中乳酸値が上昇する恐れがある]。
    2.心不全のある患者[水及びナトリウムの負荷により心不全が増悪する恐れがあるので、濾過量と補充量のバランスに十分注意する]。
    3.ジギタリス治療中の患者[血清カリウム値の低下によるジギタリス中毒症状が現れることがあるので、必要に応じてカリウムを本剤に添加して使用する]。
    4.カロリー補給不十分な患者、糖尿病のため食事制限をうけているか、又は血糖降下剤使用中の患者[低血糖症状が現れることがある]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
    (適用上の注意)
    1.調製時:
    1).カルシウムを含有するため、クエン酸加血液と混合すると凝血を起こす恐れがあるので注意する。
    2).リン酸イオン及び炭酸イオンと沈殿を生ずるので、リン酸を含む製剤又は炭酸を含む製剤と配合しない。
    2.投与時:
    1).内容液に混濁・浮遊物等の異常が認められるときは使用しない。
    2).投与に際しては体温程度に温める。
    (その他の注意)
    本剤の投与に際しては、定期的に血液検査(電解質、酸・塩基平衡、BUN、クレアチニン、尿酸、血糖等)を行うことが望ましい。
    (取扱い上の注意)
    1.製品を包んでいる外袋は使用時まで開封しない。
    2.外袋内面に水滴が認められた場合には使用しない。
    3.通気針は不要である。
    4.混注する場合には注射針をゴム栓のINと表示されている刺針部(凹部)にまっすぐ刺し入れ、同一箇所を繰り返し刺さない。
    5.輸液セットの瓶針はゴム栓のOUTと表示されている刺針部(凹部)にまっすぐ刺し入れる。
    6.目盛はおよその目安として使用する。
    7.使用期限内であっても、開封後はなるべく速やかに使用する。

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