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ダルテパリンNa静注5千単位/5mL「HK」基本情報

後発品(加算対象)

一般名:ダルテパリンナトリウム注射液

製薬会社:光製薬

薬価・規格: 606円(5,000低分子ヘパリン国際単位1瓶) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • DIC
  • 血液体外循環時の灌流血液の凝固防止
  • 血液透析の灌流血液の凝固防止
  • 汎発性血管内血液凝固症

注意すべき副作用詳しく見る

出血血小板減少血栓症著明な血小板減少アナフィラキシー様症状ショック

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.血液体外循環時の灌流血液の凝固防止(血液透析):本剤を直接又は生理食塩液により希釈して投与する
  • 1).出血性病変又は出血傾向を有しない患者の場合:体外循環開始時、ダルテパリンナトリウムとして15〜20国際単位/kgを回路内に単回投与し、体外循環開始後は毎時7.5〜10国際単位/kgを抗凝固薬注入ラインより持続注入する
  • 2).出血性病変又は出血傾向を有する患者の場合:体外循環開始時、ダルテパリンナトリウムとして10〜15国際単位/kgを回路内に単回投与し、体外循環開始後は毎時7.5国際単位/kgを抗凝固薬注入ラインより持続注入する
  • 2.汎発性血管内血液凝固症(DIC):ダルテパリンナトリウムとして1日量75国際単位/kgを24時間かけて静脈内に持続投与する
    • なお、症状に応じ適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 重篤な肝障害
    • 汎発性血管内血液凝固症<DIC>を除く高度な出血症状
    • HIT
    • ヘパリン起因性血小板減少症
    • heparin−induced thrombocytopenia
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用

出血血小板減少血栓症著明な血小板減少

重大な副作用

アナフィラキシー様症状ショック

上記以外の副作用

出血悪化嘔気過敏症呼吸困難骨粗鬆症後腹膜出血消化管出血食欲不振頭蓋内出血そう痒感脱毛血液凝固能が著しく低下脳梗塞肺塞栓症発疹発熱浮腫重篤な出血深部静脈血栓症ヘパリン起因性血小板減少症回路内閉塞シャント閉塞

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 原則禁止
    • 過敏症
    • 重篤な肝障害
    • 汎発性血管内血液凝固症<DIC>を除く高度な出血症状
    • HIT
    • ヘパリン起因性血小板減少症
    • heparin−induced thrombocytopenia

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
ウロキナーゼ 出血傾向が増強
組織プラスミノゲンアクチベーター製剤 出血傾向が増強
血栓溶解剤 出血傾向が増強
ジギタリス剤 本剤の作用が減弱
テトラサイクリン系抗生物質 本剤の作用が減弱
強心配糖体製剤 本剤の作用が減弱
ジピリダモール 出血傾向が増強
アスピリン 出血傾向が増強
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 出血傾向が増強
血液凝固阻止剤 出血傾向が増強
ワルファリン 出血傾向が増強
ヘパリンナトリウム 出血傾向が増強
イブプロフェン 出血傾向が増強
非ステロイド系抗炎症剤 出血傾向が増強

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.血液体外循環時の灌流血液の凝固防止(血液透析)。
    2.汎発性血管内血液凝固症(DIC)。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.血液体外循環時の灌流血液の凝固防止(血液透析):本剤を直接又は生理食塩液により希釈して投与する。
    1).出血性病変又は出血傾向を有しない患者の場合:体外循環開始時、ダルテパリンナトリウムとして15〜20国際単位/kgを回路内に単回投与し、体外循環開始後は毎時7.5〜10国際単位/kgを抗凝固薬注入ラインより持続注入する。
    2).出血性病変又は出血傾向を有する患者の場合:体外循環開始時、ダルテパリンナトリウムとして10〜15国際単位/kgを回路内に単回投与し、体外循環開始後は毎時7.5国際単位/kgを抗凝固薬注入ラインより持続注入する。
    2.汎発性血管内血液凝固症(DIC):ダルテパリンナトリウムとして1日量75国際単位/kgを24時間かけて静脈内に持続投与する。なお、症状に応じ適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).ショック、アナフィラキシー様症状:ショックが起こることがあり、呼吸困難、浮腫等のアナフィラキシー様症状を伴うことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、血圧の維持、体液の補充管理、気道の確保等の適切な処置を行う。
    2).出血:頭蓋内出血、消化管出血、後腹膜出血等の重篤な出血が現れることがあるので、観察を十分に行い、出血又は出血悪化等異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。血液凝固能が著しく低下し、抗凝血作用を急速に中和する場合は、硫酸プロタミンを投与する。
    3).血小板減少:血小板減少が現れることがあるので血小板数を測定し、著明な血小板減少が認められた場合には投与を中止する。
    4).血栓症:著明な血小板減少とそれに伴う血栓症の発現が報告されており、ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)の場合は、著明な血小板減少と脳梗塞、肺塞栓症、深部静脈血栓症等の血栓症やシャント閉塞、回路内閉塞を伴うため、本剤投与後は血小板数を測定し、著明な減少や血栓症を疑わせる異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:次のような症状が現れた場合には、必要に応じ、減量、投与中止等の適切な処置を行う。
    1).過敏症:(頻度不明)そう痒感、発熱、発疹[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
    2).肝臓:(頻度不明)ALT上昇(GPT上昇)、AST上昇(GOT上昇)、Al−P上昇。
    3).消化器:(頻度不明)嘔気、食欲不振。
    4).皮膚:(頻度不明)脱毛。
    5).その他:(頻度不明)骨粗鬆症[類薬(ヘパリン等)の長期投与で報告がある]。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
    (原則禁忌)
    1.汎発性血管内血液凝固症<DIC>を除く高度な出血症状を有する患者[症状が悪化する恐れがある]。
    2.ヘパリン起因性血小板減少症(HIT:heparin−induced thrombocytopenia)の既往歴のある患者[HITがより発現しやすいと考えられる]。
    3.本剤の成分又はヘパリン、他の低分子量ヘパリンに対し過敏症の既往歴のある患者。
    4.重篤な肝障害又はその既往歴のある患者[血中濃度が上昇する恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤の使用にあたっては、観察を十分に行い、出血悪化がみられた場合には減量又は投与を中止する。
    2.脊椎・硬膜外麻酔との併用あるいは腰椎穿刺との併用等により、穿刺部位血腫が生じ、神経の圧迫による麻痺が現れる恐れがあるので、併用する場合には神経障害の徴候及び症状について十分注意し、異常が認められた場合には直ちに適切な処置を行う。
    3.本剤の抗凝固作用を急速に中和する必要のある場合にはプロタミンを投与する(プロタミン1mgは本剤の100国際単位の効果を抑制する)。
    (相互作用)
    他の薬剤との相互作用は、可能なすべての組合せについて検討されているわけではない。
    抗凝固療法施行中に新たに他剤を併用したり、休薬する場合には、凝固能の変動に注意する。
    併用注意:
    1.抗凝血剤(ヘパリンナトリウム、ワルファリン等)[出血傾向が増強する恐れがある(相加的に抗凝血作用が増強される)]。
    2.血小板凝集抑制作用を有する薬剤(アスピリン、ジピリダモール等)[出血傾向が増強する恐れがある(血小板凝集抑制作用を有するため、抗凝血作用が増強される)]。
    3.非ステロイド性消炎鎮痛薬(イブプロフェン等)[出血傾向が増強する恐れがある(血小板凝集抑制作用を有するため、抗凝血作用が増強される(特に腎不全のある患者))]。
    4.血栓溶解剤(ウロキナーゼ、t−PA製剤等)[出血傾向が増強する恐れがある(血栓溶解作用と、本剤の抗凝血作用の相加的作用による)]。
    5.テトラサイクリン系抗生物質、強心配糖体(ジギタリス製剤)[本剤の作用が減弱する恐れがある(機序不明)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦:妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳婦:投与中は授乳を避けさせる[動物実験(ラット)で、乳汁中へ移行することが確認されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(低出生体重児、新生児、乳児又は幼児に対しては使用経験がなく、小児には使用経験が少ない)。
    (適用上の注意)
    1.調製時:本剤は、抗ヒスタミン剤と混合すると反応し沈殿を生じる恐れがあるので、混注は避ける。
    2.使用後:保存剤を添加していないので、残液を保存使用しない。
    (その他の注意)
    1.動物実験での反復投与試験(ラット)において高用量で対照薬(ヘパリン)に比べて軽度の骨多孔症がみられたとの報告がある。
    2.外来透析患者では、穿刺部の止血を確認してから帰宅させる。
    3.ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)はヘパリン−血小板第4因子複合体に対する自己抗体(HIT抗体)の出現による免疫学的機序を介した病態であり、重篤な血栓症(脳梗塞、肺塞栓症、深部静脈血栓症等)を伴うことがある。HIT発現時に出現するHIT抗体は100日程度で消失〜低下するとの報告がある。また、投与終了数週間後に、HITが遅延して発現したとの報告もある。
    4.本剤は未分画ヘパリンや他の低分子量ヘパリン又は合成多糖類と製造工程、分子量の分布が異なり、同一単位(抗第10a因子活性)でも他のヘパリン類とは必ずしも互換性がないため、投与量の設定の際には本剤の用法・用量に従う。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

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