日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ラノビス注1000mg基本情報

後発品(加算対象)

一般名:トラネキサム酸注射液

製薬会社:コーアイセイ

薬価・規格: 68円(10%10mL1管) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 手術中・術後の異常出血
  • 前立腺手術中・術後の異常出血
  • 咽喉頭炎の咽頭痛
  • 咽喉頭炎の腫脹
  • 咽喉頭炎の発赤
  • 咽喉頭炎の充血
  • 口内炎の口内粘膜アフタ
  • 口内炎の口内痛
  • 再生不良性貧血の出血傾向
  • 紫斑病の出血傾向
  • 蕁麻疹の紅斑
  • 蕁麻疹の腫脹
  • 蕁麻疹のそう痒
  • 中毒疹のそう痒
  • 中毒疹の紅斑
  • 中毒疹の腫脹
  • 白血病の出血傾向
  • 湿疹及びその類症の紅斑
  • 湿疹及びその類症のそう痒
  • 湿疹及びその類症の腫脹
  • 扁桃炎の発赤
  • 扁桃炎の充血
  • 扁桃炎の腫脹
  • 扁桃炎の咽頭痛
  • 薬疹の腫脹
  • 薬疹のそう痒
  • 薬疹の紅斑
  • 局所線溶亢進の鼻出血
  • 局所線溶亢進の腎出血
  • 局所線溶亢進の性器出血
  • 局所線溶亢進の異常出血
  • 局所線溶亢進の肺出血
  • 全身性線溶亢進の出血傾向

注意すべき副作用詳しく見る

痙攣ショック

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • トラネキサム酸として、1日250〜500mgを1〜2回に分けて静脈内又は筋肉内注射する
  • 術中・術後などには必要に応じ1回500〜1000mgを静脈内注射するか、又は500〜2500mgを点滴静注する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • トロンビン投与中

副作用

主な副作用

痙攣

重大な副作用

ショック

上記以外の副作用

悪心嘔吐過敏症下痢食欲不振頭痛そう痒感眠気発疹一過性色覚異常

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • トロンビン投与中
  • 慎重投与
    • 血栓
    • 血栓性静脈炎
    • 血栓症
    • 消費性凝固障害
    • 心筋梗塞
    • 腎不全
    • 脳血栓
    • 圧迫止血の処置を受けている
    • 術後の臥床状態
  • 投与に際する指示
    • 消費性凝固障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
トロンビン 血栓形成傾向
ヘモコアグラーゼ 血栓形成傾向
エプタコグアルファ 口腔等・線溶系活性が強い部位では凝固系がより亢進
凝固因子製剤<トロンビンは併用禁忌> 口腔等・線溶系活性が強い部位では凝固系がより亢進
バトロキソビン 血栓・塞栓症

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.全身性線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向(白血病、再生不良性貧血、紫斑病など及び手術中・術後の異常出血)。
    2.局所線溶亢進が関与すると考えられる異常出血(肺出血、鼻出血、性器出血、腎出血、前立腺手術中・術後の異常出血)。
    3.次記疾患における紅斑・腫脹・そう痒などの症状:湿疹及びその類症、蕁麻疹、薬疹、中毒疹。
    4.次記疾患における咽頭痛・発赤・充血・腫脹などの症状:扁桃炎、咽喉頭炎。
    5.口内炎における口内痛及び口内粘膜アフタ。

    用法・用量(添付文書全文)

    トラネキサム酸として、1日250〜500mgを1〜2回に分けて静脈内又は筋肉内注射する。術中・術後などには必要に応じ1回500〜1000mgを静脈内注射するか、又は500〜2500mgを点滴静注する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).ショック:ショックを起こすことがあるので観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).痙攣:人工心肺を用いた心臓大血管手術の周術期に本剤を投与した患者において、術後に痙攣が現れることがある。また、人工透析患者において痙攣が現れたとの報告があるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:次記の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合には必要に応じ投与を中止するなど適切な処置を行う。
    1).過敏症:(頻度不明)そう痒感、発疹等。
    2).消化器:(頻度不明)悪心、嘔吐、食欲不振、下痢。
    3).眼:(頻度不明)一過性色覚異常(静脈内注射時)。
    4).その他:(頻度不明)眠気、頭痛。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.トロンビン投与中の患者。
    2.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.血栓のある患者(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎等)及び血栓症が現れる恐れのある患者[血栓を安定化する恐れがある]。
    2.消費性凝固障害のある患者(ヘパリン等と併用する)[血栓を安定化する恐れがある]。
    3.術後の臥床状態にある患者及び圧迫止血の処置を受けている患者[静脈血栓を生じやすい状態であり、本剤投与により血栓を安定化する恐れがある(離床、圧迫解除に伴い肺塞栓症を発症した例が報告されている)]。
    4.腎不全のある患者[血中濃度が上昇することがある]。
    (相互作用)
    1.併用禁忌:トロンビン[血栓形成傾向が現れる恐れがある(血栓形成を促進する作用があり、併用により血栓形成傾向が増大する)]。
    2.併用注意:
    1).ヘモコアグラーゼ[大量併用により血栓形成傾向が現れる恐れがある(ヘモコアグラーゼによって形成されたフィブリン塊は、本剤の抗プラスミン作用によって比較的長く残存し閉塞状態を持続させる恐れがあると考えられている)]。
    2).バトロキソビン[血栓・塞栓症を起こす恐れがある(バトロキソビンによって生成するdesAフィブリンポリマーの分解を阻害する)]。
    3).凝固因子製剤<トロンビンは併用禁忌>(エプタコグアルファ等)[口腔等・線溶系活性が強い部位では凝固系がより亢進する恐れがある(凝固因子製剤は凝固系を活性化させることにより止血作用を発現し、一方、本剤は線溶系を阻害することにより止血作用を発現する)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
    (適用上の注意)
    1.静脈内注射時:ゆっくり静脈内に投与する(急速に投与すると、まれに悪心、胸内不快感、心悸亢進、血圧低下等が現れることがある)。
    2.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため次記の点に注意する。
    1).注射部位については、筋肉内注射時神経走行部位を避けて慎重に投与する。
    2).筋肉内注射時、繰り返し注射する場合には、左右交互に注射するなど、筋肉内注射時同一部位を避ける。なお、低出生体重児・新生児・乳児・幼児・小児には特に注意する。
    3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。
    3.開封時:クリーンカットアンプルを使用しているが、アンプルのカット時には異物混入をできるだけ避けるため、エタノール消毒綿などで清拭したのちカットすることが望ましい。
    (その他の注意)
    イヌに長期・大量投与したところ網膜変性が現れたとの報告がある。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験[室温保存、3年]の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、ラノビス注250mg、1000mgは室温保存において3年間安定であることが確認されている。

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