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ヴィーンD輸液基本情報

一般名:酢酸リンゲル液(ブドウ糖加)

製薬会社:扶桑薬品

薬価・規格: 163円(200mL1瓶) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

等張電解質輸液詳しく見る

  • 水・電解質(イオン)を主な成分とし、電解質の浸透圧が体液とほぼ同じであるため細胞外へ分布し、細胞外液(組織間液、血漿)の量を増やすことができる輸液剤
等張電解質輸液の代表的な商品名
  • 大塚生食注 テルモ生食 など
  • ラクテック注 ソルラクト輸液 ハルトマン輸液 など
  • ヴィーン輸液 ソルアセト輸液 など
  • ビカネイト輸液 ビカーボン輸液

効能・効果詳しく見る

  • エネルギー補給
  • 組織間液減少時の細胞外液の補給
  • 組織間液減少時の細胞外液の補正
  • 循環血液量減少時の細胞外液の補正
  • 循環血液量減少時の細胞外液の補給
  • 代謝性アシドーシスの補正

注意すべき副作用詳しく見る

浮腫

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1回500mL〜1000mLを点滴静注する
  • 投与速度はブドウ糖として1時間あたり0.5g/kg体重以下とする
    • なお、年齢、症状、体重により適宜増減する

副作用

重大な副作用

浮腫

上記以外の副作用

脳浮腫肺水腫末梢浮腫

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 腎疾患に基づく腎不全
    • 閉塞性尿路疾患により尿量が減少
    • 心不全
    • 高張性脱水症
    • 糖尿病

患者の属性に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    循環血液量減少時及び組織間液減少時における細胞外液の補給・細胞外液の補正、代謝性アシドーシスの補正、エネルギー補給。

    用法・用量(添付文書全文)

    1回500mL〜1000mLを点滴静注する。投与速度はブドウ糖として1時間あたり0.5g/kg体重以下とする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    承認時の臨床試験及び市販後の使用成績調査により報告された症例8,254例中、73例(0.9%)に85件の副作用が認められている。その主なものは、高血糖53件(0.64%)、肝機能障害9件(0.11%)、尿糖5件(0.06%)等であった(再審査終了時)。
    大量・急速投与:脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫(頻度不明)が現れることがある。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (慎重投与)
    1.腎疾患に基づく腎不全のある患者[酸塩基平衡異常、電解質異常が起こることがある]。
    2.心不全のある患者[体液量の過剰により心負荷を起こすことがある]。
    3.高張性脱水症の患者[細胞内、組織間液が増加し浮腫を起こすことがある]。
    4.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[体液量が過剰となることがある]。
    5.糖尿病の患者。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量する等注意する。
    (適用上の注意)
    1.調製時:
    1).本剤はカルシウムを含有するため、クエン酸加血液と混合すると凝血を起こす恐れがあるので注意する。
    2).リン酸イオン及び炭酸イオンと沈殿を生じるので、リン酸を含む製剤又は炭酸を含む製剤と配合しない。
    (取扱い上の注意)
    1.落としたり強い衝撃を与えたりしない(容器の破損(ピンホール等)の原因となることがある)。
    2.プルトップが破損しているものは使用しない。
    3.通気針(エアー針)は不要であるが、薬液量が少なくなると排出速度が低下してくるので、滴下速度に十分注意する。また、薬液面と静脈針との落差を十分保つようにして点滴を行う。
    4.U字管による連続投与は行わない。
    5.操作手順:
    1).プラスチックボトル(プラヨーキ)のプルトップを取る。
    2).本剤に他の薬剤を混注する場合は、注射針を垂直にゴム栓の針刺し部(小)にゆっくりと回転させないように刺し、同一箇所を繰り返し刺さない。
    3).クランプをゆるめた状態で点滴セットの液針をゴム栓の針刺し部(大)に垂直に突き刺す。
    4).クランプを閉じて、容器を吊し、点滴筒内にポンピングにて約1/3満たす。
    5).クランプを開き、静脈針より薬液を流出させ、チューブ内の空気を全て除き、クランプを閉める。
    6).静脈針を穿刺し、クランプを徐々に緩め滴下速度を調節し、点滴静注を開始する。
    6.容器の目盛りはおよその目安として使用する。

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