日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

テルフィス点滴静注基本情報

後発品(加算対象)

一般名:肝不全用アミノ酸製剤注射液

製薬会社:テルモ

薬価・規格: 661円(500mL1袋) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

肝不全用アミノ酸製剤詳しく見る

  • 体内にBCAAなどのアミノ酸を補充しアミノ酸バランスを整えることで、肝性脳症の症状や肝障害における低栄養状態などを改善する薬
肝不全用アミノ酸製剤の代表的な商品名
  • リーバクト
  • アミノレバン
  • ヘパンED

効能・効果詳しく見る

  • 慢性肝障害時における脳症の改善

注意すべき副作用詳しく見る

低血糖嘔吐悪心高アンモニア血症

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1回500〜1000mLを点滴静注する
  • 投与速度は500mL当り180〜300分を基準とする
  • 経中心静脈輸液法を用いる場合は、本品の500〜1000mLを糖質輸液等に混和し、24時間かけて中心静脈内に持続注入する
    • なお、年齢、症状、体重により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 重篤な腎障害
    • アミノ酸代謝異常症

副作用

重大な副作用

悪心嘔吐高アンモニア血症低血糖

上記以外の副作用

アシドーシス悪寒過敏症胸部不快感血管痛頭痛代謝異常動悸発疹発熱一過性血中アンモニア値上昇

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 重篤な腎障害
    • アミノ酸代謝異常症
  • 慎重投与
    • 高度アシドーシス
    • うっ血性心不全

患者の属性に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    慢性肝障害時における脳症の改善。

    用法・用量(添付文書全文)

    1回500〜1000mLを点滴静注する。投与速度は500mL当り180〜300分を基準とする。経中心静脈輸液法を用いる場合は、本品の500〜1000mLを糖質輸液等に混和し、24時間かけて中心静脈内に持続注入する。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
    <用法及び用量に関連する使用上の注意>
    本剤はナトリウムイオン約14mEq/L、クロルイオン約94mEq/Lを含有するので、大量投与時又は電解質液を併用する場合には電解質バランスに注意する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度については文献等を参考にした。
    1.重大な副作用
    1).低血糖:低血糖が現れることがあるので、発現時には速やかにブドウ糖注射液の投与を行う(また、このような患者では栄養管理を十分に行うことが望ましい)。
    2).高アンモニア血症:高アンモニア血症が現れることがあるので、本剤適用時に本症が発現し遷延する場合には、本剤を含む窒素源の投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    1).過敏症:(頻度不明)発疹等。
    2).消化器:(0.1〜5%未満)悪心・嘔吐等。
    3).循環器:(頻度不明)胸部不快感、動悸。
    4).代謝異常:(頻度不明)一過性血中アンモニア値上昇。
    5).大量・急速投与:(頻度不明)アシドーシス。
    6).その他:(頻度不明)悪寒、発熱、(0.1%未満)血管痛、頭痛。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.重篤な腎障害のある患者[高窒素血症が誘発される恐れがある]。
    2.アミノ酸代謝異常症のある患者[アミノ酸インバランスが助長される恐れがある]。
    (慎重投与)
    1.高度アシドーシスのある患者[アシドーシスが悪化する恐れがある]。
    2.うっ血性心不全のある患者[心不全が悪化する恐れがある]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。
    (小児等への投与)
    小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (過量投与)
    過量投与時、高アンモニア血症を呈することがある。
    (適用上の注意)
    1.調製時:寒冷期には体温程度に温めて使用する。
    2.使用時:
    1).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。
    2).血管痛が現れた場合には、注射部位を変更し、また場合によっては、投与を中止する。
    3.投与速度:ゆっくり静脈内に投与する。
    (取扱い上の注意)
    1.使用前の注意:
    1).内容液が漏れている場合や、内容液に変色・混濁・浮遊物等の異常が認められるときは使用しない。
    2).空気遮断性の高い個包装内に脱酸素剤を入れて安定性を保持しているので、個包装が破損しているときは使用しない。
    3).排出口をシールしているフィルムがはがれているときは使用しない。
    2.調製時の注意:
    1).使用時には排出口をシールしているフィルムをはがす。
    2).注射針は、無菌的操作により、ゴム栓の刻印部にまっすぐ刺通する(斜めに刺すと、ゴム栓や排出口内壁の削り片が薬液中に混入したり、容器を刺通し液漏れの原因となったりすることがある)。
    3).薬剤を配合するときには、よく転倒混和し、配合変化に注意する。
    3.投与時の注意:
    1).本品に通気針(エア針)は不要である。
    2).輸液セット等のびん針を接続する際は、ゴム栓の刻印部にまっすぐ刺通する。
    3).連結管を用いた2バッグ以上の連続投与は原則として行わない。
    4).個包装を開封したまま保管すると、内容液が変質する可能性があるので、速やかに使用する。
    4.ソフトバッグの取扱い上の注意:
    1).本品は軟らかいプラスチックのバッグなので、鋭利なもの等で傷つけない(液漏れの原因となる)。
    2).容器の目盛りは目安として使用する。
    5.安定性試験:加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

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