日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

基本情報

薬効分類

カルシウム製剤詳しく見る

  • 体内にカルシウムを補充し、骨粗しょう症、高リン血症、消化器症状などを改善する薬
カルシウム製剤の代表的な商品名
  • アスパラ-CA
  • カルチコール
  • 乳酸カルシウム 乳石錠
  • 沈降炭酸カルシウム カルタン 炭カル錠
  • デノタス

効能・効果詳しく見る

  • 妊娠時のカルシウム補給
  • 授乳時のカルシウム補給
  • 発育期のカルシウム補給
  • 骨粗鬆症のカルシウム補給
  • 骨軟化症のカルシウム補給
  • 低カルシウム血症のテタニーの改善
  • 低カルシウム血症のテタニー関連症状の改善

注意すべき副作用詳しく見る

腹部膨満感軟便心窩部不快感発疹胸やけ頭痛

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • アスパラギン酸カルシウムとして、1日1.2gを2〜3回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 高カルシウム血症
    • 重篤な腎不全
    • 腎結石

副作用

主な副作用

腹部膨満感軟便

重大な副作用

心窩部不快感頭痛発疹胸やけ

上記以外の副作用

結石症高カルシウム血症

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 高カルシウム血症
    • 重篤な腎不全
    • 腎結石
  • 慎重投与
    • 高カルシウム血症
    • ジギタリス製剤投与中
    • 活性型ビタミンD製剤投与中

患者の属性に応じた注意事項

  • 希望禁止
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 希望禁止
    • 未熟児(0日〜27日)
    • 新生児(0日〜27日)
    • 乳児(0日〜364日)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
ニューキノロン系抗菌剤<経口> 作用が減弱
塩酸シプロフロキサシン<服用> 作用が減弱
ノルフロキサシン<経口> 作用が減弱
トシル酸トスフロキサシン<服用> 作用が減弱
テトラサイクリン系抗生物質<経口> 作用が減弱
テトラサイクリン<経口> 作用が減弱
ジギトキシン 中毒<不整脈・ショック>
ジギタリス剤 中毒<不整脈・ショック>
ジゴキシン 中毒<不整脈・ショック>
活性型ビタミンD製剤 高カルシウム血症

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.低カルシウム血症に起因する次記症候の改善:テタニー、テタニー関連症状。
    2.次記代謝性骨疾患におけるカルシウム補給:骨粗鬆症、骨軟化症。
    3.発育期におけるカルシウム補給。
    4.妊娠時・授乳時におけるカルシウム補給。

    用法・用量(添付文書全文)

    アスパラギン酸カルシウムとして、1日1.2gを2〜3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度については文献、自発報告等を参考に集計した。
    総症例344例中、副作用が報告されたのは14例(4.1%)で、主な副作用は腹部膨満感8例(2.3%)、軟便2例(0.6%)等であった(再評価結果)。
    副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    1.長期投与:(頻度不明)高カルシウム血症、結石症。
    2.消化器:(0.1〜5%未満)腹部膨満感、胸やけ、軟便。
    3.その他:(0.1〜5%未満)頭痛、心窩部不快感、発疹。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.高カルシウム血症の患者[高カルシウム血症を増悪させる恐れがある]。
    2.腎結石のある患者[腎結石を増強させる恐れがある]。
    3.重篤な腎不全のある患者[カルシウム排泄低下により、高カルシウム血症が現れる恐れがある]。
    (慎重投与)
    1.活性型ビタミンD製剤投与中の患者[高カルシウム血症が現れやすい]。
    2.ジギタリス製剤投与中の患者。
    3.高カルシウム血症が現れやすい病態の患者。
    (重要な基本的注意)
    長期投与により血中カルシウム高値及び尿中カルシウム高値になることがあるので、長期投与する場合には定期的に血中カルシウム又は尿中カルシウムを検査することが望ましい。また、高カルシウム血症が現れた場合には投与を中止する。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.ジギタリス製剤(ジゴキシン、ジギトキシン)[ジギタリス中毒<不整脈・ショック>が現れることがあるので、定期的にジギタリス中毒の有無、心電図検査を行い、必要に応じてジギタリス製剤の血中濃度を測定し、異常が認められた場合には、ジギタリス製剤の減量若しくは投与を中止する(ジギタリス製剤の作用を増強する)]。
    2.テトラサイクリン系抗生物質<服用>(テトラサイクリン<服用>)[テトラサイクリン系抗生物質の作用が減弱する恐れがあるので、同時服用を避け、併用する場合には1〜3時間以上あける等注意する(カルシウムイオンはキレート化によりテトラサイクリン系抗生物質の吸収を阻害する)]。
    3.ニューキノロン系抗菌剤<服用>(塩酸シプロフロキサシン<服用>、ノルフロキサシン<服用>、トスフロキサシントシル酸塩水和物<服用>)[ニューキノロン系抗菌剤の作用が減弱する恐れがあるので、同時服用を避け、併用する場合には、2時間以上あける等注意する(カルシウムイオンはキレート化によりニューキノロン系抗菌剤の吸収を阻害し、血中濃度を低下させる)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
    (小児等への投与)
    未熟児、新生児、乳児には投与しないことが望ましい[3週齢以下の幼若マウス及びラットにアスパラギン酸として250mg/kg以上を投与すると、視床下部弓状核に病理組織学的変化を認めたという報告がある]。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

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