基本情報

薬効分類

副腎皮質ホルモン(ステロイド外用塗布・噴霧薬など)詳しく見る

  • 抗炎症作用や免疫抑制作用などにより、皮膚炎などにおける湿疹、痒み、赤みなどを和らげる薬
副腎皮質ホルモン(ステロイド外用塗布・噴霧薬など)の代表的な商品名
  • ロコイド
  • リンデロン
  • ネリゾナ
  • アンテベート
  • デルモベート

効能・効果詳しく見る

  • 乾癬
  • 固定蕁麻疹
  • 湿疹・皮膚炎群
  • 掌蹠膿疱症
  • 進行性指掌角皮症
  • ストロフルス
  • ビダール苔癬
  • 虫さされ
  • 痒疹群

注意すべき副作用詳しく見る

毛嚢炎毛細血管拡張白内障緑内障

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1日1〜数回、適量を患部に塗布する
    • なお、症状により適宜増減する
    • また、症状により密封法を行う

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • ウイルス皮膚感染症
    • 疥癬
    • 過敏症
    • けじらみ
    • 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎
    • 第2度深在性以上の熱傷
    • 動物性皮膚疾患
    • スピロヘータ皮膚感染症
    • 細菌皮膚感染症
    • 真菌皮膚感染症
    • 第2度深在性以上の凍傷
    • 潰瘍<ベーチェット病は除く>
    • 皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
    • 幼児・乳児
    • 高齢者
  • 年齢や性別に応じた注意事項
    • 高齢者(65歳〜)

副作用

主な副作用

毛嚢炎

重大な副作用

白内障毛細血管拡張緑内障

上記以外の副作用

眼圧亢進過敏症状皮膚感染症丘疹魚鱗癬様皮膚変化口囲皮膚炎紅斑酒さ様皮膚炎ざ瘡様発疹紫斑ステロイド皮膚多毛伝染性膿痂疹膿疱皮膚萎縮皮膚カンジダ症皮膚乾燥皮膚真菌症下垂体・副腎皮質系機能抑制皮膚色素脱失皮膚ウイルス感染症皮膚細菌感染症皮膚白癬症ほほに潮紅口囲潮紅一過性皮膚刺激感

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • ウイルス皮膚感染症
    • 疥癬
    • 過敏症
    • けじらみ
    • 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎
    • 第2度深在性以上の熱傷
    • 動物性皮膚疾患
    • スピロヘータ皮膚感染症
    • 細菌皮膚感染症
    • 真菌皮膚感染症
    • 第2度深在性以上の凍傷
    • 潰瘍<ベーチェット病は除く>
  • 原則禁止
    • 皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎
  • 注意
    • 皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎
  • 投与に際する指示
    • 皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
    • 幼児・乳児
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 禁止
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

外用ステロイド/strongこの薬をファーストチョイスする理由(2017年7月更新)もっと見る

  • ・軽症の患者さんにローション剤型をよく出しますが、サラサラしているからか好評です。(50歳代開業医、一般内科)
  • ・副作用が少ないので。効果は高いと感じています。(50歳代開業医、皮膚科)
  • ・めったに出しませんが、出すときはこれが多いです。さらっとしてべとつきが少なく、アドヒアランスが良いので。(60歳代病院勤務医、小児科)
  • ・効果の割に副作用が少なく、小児や高齢者に比較的使いやすい薬剤だと思う。(50歳代病院勤務医、皮膚科)

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬を含む)、痒疹群(固定蕁麻疹、ストロフルスを含む)、虫さされ、乾癬、掌蹠膿疱症。

    用法・用量(添付文書全文)

    1日1〜数回、適量を患部に塗布する。なお、症状により適宜増減する。また、症状により密封法を行う。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    軟膏0.3%:総症例8,896例中31例(0.35%)報告され、その主なものは刺激感0.17%、毛嚢炎・せつ0.08%、そう痒感0.07%、皮疹の増悪0.07%、カンジダ症0.01%などであった。一般臨床検査値には一定の変動は認められなかった(承認時〜1989年9月の再審査結果)。
    クリーム0.3%:総症例3,731例中23例(0.62%)報告され、その主なものは刺激感0.24%、毛嚢炎・せつ0.21%、皮疹の増悪0.21%、そう痒感0.05%、白癬症0.03%であった。一般臨床検査値には一定の変動は認められなかった(承認時〜1989年9月の再審査結果)。
    1.重大な副作用
    眼瞼皮膚への使用に際しては、眼圧亢進、緑内障、白内障を起こすことがあるので注意する。大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、緑内障、白内障等が現れることがある。
    2.その他の副作用
    1).皮膚感染症:皮膚真菌症(皮膚カンジダ症、皮膚白癬症等)、皮膚細菌感染症(伝染性膿痂疹、毛嚢炎等)及び皮膚ウイルス感染症が現れることがある[密封法(ODT)の場合、起こりやすい]ので、このような症状が現れた場合には、適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、使用を中止する。
    2).その他の皮膚症状:長期連用により、ざ瘡様発疹、酒さ様皮膚炎・口囲皮膚炎(ほほに潮紅、口囲潮紅等、丘疹、膿疱、毛細血管拡張を生じる)、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張、紫斑)、多毛及び皮膚色素脱失等が現れることがあるので、このような症状が現れた場合にはその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り替える。また、ときに魚鱗癬様皮膚変化、一過性皮膚刺激感、皮膚乾燥が現れることがある。
    3).過敏症:紅斑等の過敏症状が現れた場合には使用を中止する。
    4).下垂体・副腎皮質系機能:大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、下垂体・副腎皮質系機能抑制を来すことがあるので注意する。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.細菌皮膚感染症・真菌皮膚感染症・スピロヘータ皮膚感染症・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等)[感染を悪化させる恐れがある]。
    2.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    3.鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒の遅延及び感染の恐れがある]。
    4.潰瘍<ベーチェット病は除く>、第2度深在性以上の熱傷・第2度深在性以上の凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が遅延する恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮する。
    2.大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により、副腎皮質ステロイド剤を全身的投与した場合と同様な症状が現れることがある。
    3.本剤の使用により症状の改善がみられない場合又は症状の悪化をみる場合は使用を中止する。
    (高齢者への使用)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、大量又は長期にわたる広範囲の使用を避ける。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への使用)
    妊娠中の使用に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には大量又は長期にわたる広範囲の使用を避ける。
    (小児等への使用)
    長期・大量使用又は密封法(ODT)は発育障害を来す恐れがあるので避ける。また、おむつは密封法と同様の作用があるので注意する。
    (適用上の注意)
    1.使用部位:眼科用として使用しない。
    2.使用方法:患者の化粧下、ひげそり後などに使用することのないよう注意する。

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