日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

アクアチムローション1%基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:ナジフロキサシン液

製薬会社:大塚製薬

薬価・規格: 37.7円(1%1mL) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

キノロン系外用抗菌薬詳しく見る

  • DNA増殖に必要なDNA(デオキシリボ核酸)複製に関わる酵素を阻害することでアクネ菌やブドウ球菌などへ抗菌作用をあらわす抗菌薬を含み、尋常性ざ瘡(ニキビ)や表在性皮膚感染症などの皮膚疾患の治療に使われる外用製剤
キノロン系外用抗菌薬の代表的な商品名
  • アクアチム
  • ゼビアックス

効能・効果詳しく見る

  • ざ瘡の化膿性炎症

注意すべき副作用詳しく見る

丘疹接触皮膚炎潮紅発赤顔面熱感

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 本品の適量を1日2回、洗顔後、患部に塗布する

副作用

重大な副作用

顔面熱感丘疹接触皮膚炎潮紅発赤皮膚乾燥皮膚刺激感皮膚そう痒感皮膚ほてり感

処方理由

ざ瘡治療薬この薬をファーストチョイスする理由(2017年2月更新)もっと見る

  • ・アダパレンを治療のベースにしているが、炎症性皮疹には抗菌薬を使用する。軽症の患者には抗菌薬を使うため、処方は最も多くなる。(50歳代開業医、皮膚科)
  • ・なるべく抗菌薬の乱用は避けたいのですが、前医から処方されていたと言われてやむを得ず出す場合があります。基本的には皮膚科へ行ってほしい。(50歳代病院勤務位、一般内科)
  • ・ベピオで疼痛と掻痒を伴う顔面紅斑という強烈な副作用を経験してから、アクアチム軟膏の処方に戻ってしまった。私は皮膚科医ではないので、アクアチムで効果が出ない場合は皮膚科の受診を勧めている。(60歳代病院勤務医、外科系専門科)
  • ・アダバレンの効果は高いが、患者が保湿を面倒がってきちんと使用できていない場合が多い。耐性菌の懸念はあるが、アクアチムは使用方法が簡便で良い。(50歳代診療所勤務医、代謝・内分泌内科)
  • ・アクアチム軟膏の患者さんからの評判は良いようです。しかし女性の顔面皮膚疾患に関しては出来るだけ皮膚科へ紹介しています。(50歳代病院勤務医、一般内科)

ざ瘡治療薬この薬をファーストチョイスする理由(2016年4月更新)もっと見る

  • ・そこそこ効果はある。ディフェリンゲルは若者にはやや煩雑。(50歳代開業医、一般内科)
  • ・アクアチムローションは外用後色がつかないので使いやすい。ただ、アルコール臭が少し気になる。(40歳代病院勤務医、皮膚科)
  • ・ベピオで激しいアレルギー反応を経験したので、従来からのアクアチムを処方している。(50歳代病院勤務医、その他の内科系専門科)
  • ・アダバレンと併用することも多いが、副作用の少なさからアクアチムクリームを使用することが最も多い。(60歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・キノロン系抗菌薬であり、アクネ桿菌殺菌作用が強い。(60歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・副作用(局所刺激など)が極めて少ない。(60歳代病院勤務医、皮膚科)
  • ・外用時の刺激感が少ないことが一番の長所。効果もそれなりにあります。1日1回塗布のゼビアックスは今後症例が増えてくると思います。(40歳代病院勤務医、皮膚科)
  • ・ディフェリンが最も効果あると思いますが、使いこなせません。(30歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・効果はそれほど強くないが副作用が少なく、初診患者への処方に適している。(30歳代病院勤務医、皮膚科)

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)。

    用法・用量(添付文書全文)

    本品の適量を1日2回、洗顔後、患部に塗布する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の適用にとどめる。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    総症例170例中、塗布時の刺激感が18例(10.6%)に認められた(承認時)。なお、同一薬効成分(ナジフロキサシン)含有の製剤であるアクアチムクリーム1%で報告されている副作用は次のとおりである。
    皮膚:皮膚そう痒感、皮膚刺激感、発赤、潮紅、丘疹、顔面熱感、接触皮膚炎、皮膚乾燥、皮膚ほてり感(1%未満)。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (重要な基本的注意)
    本剤の使用にあたっては、4週間で効果の認められない場合は使用を中止する。また、炎症性皮疹が消失した場合には継続使用しない。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊娠中の投与に関する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (適用上の注意)
    投与時:皮膚のみに使用し、眼科用として角膜・結膜には使用しない。誤って眼に入った場合は速やかに水でよく洗い流す。
    (その他の注意)
    1.キノロン系合成抗菌剤の経口剤で光線過敏症が報告されている。
    2.微生物による復帰変異試験、チャイニーズハムスター由来培養細胞による遺伝子変異試験及び染色体異常試験は陰性であった。培養ヒト末梢血リンパ球による染色体異常試験は陽性であったが、マウスを用いる小核試験は陰性であった。また、光学異性体S(−)−ナジフロキサシンは染色体異常試験、小核試験において陽性であった。なお、他の新キノロン剤でも染色体異常誘発性が認められるとの報告がある。

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