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硫酸ポリミキシンB散50万単位「ファイザー」基本情報

一般名:ポリミキシンB硫酸塩

製薬会社:ファイザー

薬価・規格: 229円(50万単位1瓶) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

ポリミキシンB製剤詳しく見る

  • 細菌の細胞膜に作用し細胞膜透過性に変化をきたすことで抗菌作用をあらわす薬
ポリミキシンB製剤の代表的な商品名
  • 硫酸ポリミキシンB

効能・効果詳しく見る

  • 外傷の二次感染
  • 角膜炎
  • 角膜潰瘍
  • 関節炎
  • 結膜炎
  • 骨髄炎
  • 手術創の二次感染
  • 中耳炎
  • 熱傷の二次感染
  • 白血病治療時の腸管内殺菌
  • 副鼻腔炎
  • 膀胱炎

注意すべき副作用詳しく見る

ショック呼吸抑制難聴

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.局所投与:1).外傷・熱傷及び手術創等の二次感染に使用する場合には、ポリミキシンB硫酸塩として、50万単位を注射用蒸留水又は、生理食塩液5〜50mLに溶解し、その適量を患部に散布する
  • 1回の最高投与量は50万単位を超えてはならない
  • 2).骨髄炎、関節炎、中耳炎、副鼻腔炎に使用する場合には、ポリミキシンB硫酸塩として、50万単位を、注射用蒸留水又は生理食塩液10〜50mLに溶解し、その適量を患部に注入、噴霧、もしくは散布する
  • 1回の最高投与量は50万単位を超えてはならない
  • 3).膀胱炎に使用する場合には、ポリミキシンB硫酸塩として、50万単位を滅菌精製水又は生理食塩液10〜500mLに溶解し、その適量を1日1〜2回に分けて、膀胱内に注入又は洗浄する
  • 1回の最高投与量は50万単位を超えてはならない
  • 4).結膜炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)に使用する場合には、ポリミキシンB硫酸塩として、50万単位を注射用蒸留水又は生理食塩液20〜50mLに溶解し、その適量を点眼する
  • 2.経口投与:ポリミキシンB硫酸塩として、1日300万単位を3回に分けて経口投与する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

重大な副作用

呼吸抑制ショック難聴

上記以外の副作用

悪心蟻走感運動失調嘔吐過敏症下痢眩暈口唇部のしびれ感視覚障害嗜眠食欲不振腎機能異常腎障害頭痛そう痒感知覚異常発疹発熱舌のしびれ感

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 鼓膜穿孔
    • 耳手術後
    • 腎障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
筋弛緩剤 クラーレ様作用<神経筋遮断作用>による呼吸抑制
麻酔剤 クラーレ様作用<神経筋遮断作用>による呼吸抑制
アミノグリコシド系抗生物質 クラーレ様作用<神経筋遮断作用>による呼吸抑制
コリスチン クラーレ様作用<神経筋遮断作用>による呼吸抑制
筋弛緩作用のある薬物 クラーレ様作用<神経筋遮断作用>による呼吸抑制

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.局所投与:外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、骨髄炎、関節炎、膀胱炎、結膜炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、中耳炎、副鼻腔炎。
    2.経口投与:白血病治療時の腸管内殺菌。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.局所投与:
    1).外傷・熱傷及び手術創等の二次感染に使用する場合には、ポリミキシンB硫酸塩として、50万単位を注射用蒸留水又は、生理食塩液5〜50mLに溶解し、その適量を患部に散布する。1回の最高投与量は50万単位を超えてはならない。
    2).骨髄炎、関節炎、中耳炎、副鼻腔炎に使用する場合には、ポリミキシンB硫酸塩として、50万単位を、注射用蒸留水又は生理食塩液10〜50mLに溶解し、その適量を患部に注入、噴霧、もしくは散布する。1回の最高投与量は50万単位を超えてはならない。
    3).膀胱炎に使用する場合には、ポリミキシンB硫酸塩として、50万単位を滅菌精製水又は生理食塩液10〜500mLに溶解し、その適量を1日1〜2回に分けて、膀胱内に注入又は洗浄する。1回の最高投与量は50万単位を超えてはならない。
    4).結膜炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)に使用する場合には、ポリミキシンB硫酸塩として、50万単位を注射用蒸留水又は生理食塩液20〜50mLに溶解し、その適量を点眼する。
    2.経口投与:ポリミキシンB硫酸塩として、1日300万単位を3回に分けて経口投与する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最少限の期間の投与にとどめる。
    2.呼吸麻痺を起こすことがあるので、用法・用量以外の使用(特に静注、腹腔内投与、胸腔内投与)をしてはならない。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用
    1).ショック:ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、症状が現れた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).難聴、神経筋遮断作用による呼吸抑制:難聴、神経筋遮断作用による呼吸抑制が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止する。
    2.その他の副作用:次のような副作用が認められた場合には、必要に応じ、減量、投与中止等の適切な処置を行う。
    1).腎臓:(頻度不明)腎障害[観察を十分に行い、腎機能異常が認められた場合には投与を中止する]。
    2).神経系:(頻度不明)知覚異常、眩暈、頭痛、発熱、嗜眠、運動失調、視覚障害[発現した場合には投与を中止する]。
    3).過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感[発現した場合には投与を中止する]。
    4).消化器:(頻度不明)悪心・嘔吐、食欲不振、下痢。
    5).その他:(頻度不明)蟻走感、舌のしびれ感・口唇部のしびれ感。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    ポリミキシンB又はコリスチンに対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.腎障害のある患者[腎障害を悪化させる恐れがある]。
    2.耳手術後又は鼓膜穿孔のある患者(耳局所投与)[難聴を起こす恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.経口投与以外の投与方法により、腎又は神経系に重篤な副作用を起こすことがあるので、本剤以外に使用する薬剤がない場合にのみ使用する。
    2.耳局所に投与する場合には、難聴が現れることがあるので、特に聴力の変動に注意する。また、耳局所に長期間連用しない。
    (相互作用)
    併用注意:麻酔剤、筋弛緩剤、筋弛緩作用のある薬剤(アミノグリコシド系抗生物質、コリスチン)[クラーレ様作用<神経筋遮断作用>による呼吸抑制が強く現れることがある(ポリミキシンBは神経筋接合部の遮断作用を有しているので、両剤の作用が相加又は相乗されるためと考えられており、神経筋遮断作用は細胞内カリウム喪失もしくは血清カルシウムイオン濃度の低下により増強される可能性があると考えられている)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では腎機能が低下していることが多いので減量するなど注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する。
    (適用上の注意)
    注射用に使用しない。

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