日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

テスチノンデポー筋注用250mg基本情報

一般名:テストステロンエナント酸エステル注射液

製薬会社:持田製薬

薬価・規格: 1.16E+3円(250mg1mL1管) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 骨髄線維症
  • 再生不良性貧血
  • 腎性貧血
  • 男子性腺機能不全
  • 類宦官症
  • 造精機能障害による男子不妊症

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.男子性腺機能不全(類宦官症):テストステロンエナント酸エステルとして1回100mgを7〜10日間ごとに、又は1回250mgを2〜4週間ごとに筋肉内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 2.造精機能障害による男子不妊症:テストステロンエナント酸エステルとして1回50〜250mgを2〜4週間ごとに無精子状態になるまで筋肉内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 3.再生不良性貧血、骨髄線維症、腎性貧血:テストステロンエナント酸エステルとして1回100〜250mgを1〜2週間ごとに筋肉内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 前立腺癌
    • アンドロゲン依存性悪性腫瘍
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
  • 年齢や性別に応じた注意事項
    • 女性胎児

副作用

副作用

陰核肥大陰茎肥大回復しがたい嗄声過敏症月経異常回復しがたい多毛睾丸萎縮睾丸機能抑制硬結紅斑ざ瘡色素沈着持続性勃起精液減少精子減少性欲亢進多幸感脱毛疼痛発疹発赤皮膚色調変化

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 前立腺癌
    • アンドロゲン依存性悪性腫瘍
  • 慎重投与
    • 癌の骨転移
    • 心疾患
    • 腎疾患
    • 前立腺肥大
    • 骨成長が終了していない
    • 骨成長が終了していない可能性

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 幼児・乳児
    • 乳児
  • 慎重投与
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 幼児・乳児
    • 乳児
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 禁止
    • 女性胎児
  • 希望禁止
    • 乳・幼・小児(0歳〜14歳)
  • 慎重投与
    • 思春期前(0歳〜10歳)
    • 骨成長が終了していない可能性
    • 高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 女性
    • 男性

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 抗凝血作用が増強
ワルファリン 抗凝血作用が増強

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    男子性腺機能不全(類宦官症)、造精機能障害による男子不妊症、再生不良性貧血、骨髄線維症、腎性貧血。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.男子性腺機能不全(類宦官症):テストステロンエナント酸エステルとして1回100mgを7〜10日間ごとに、又は1回250mgを2〜4週間ごとに筋肉内注射する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。
    2.造精機能障害による男子不妊症:テストステロンエナント酸エステルとして1回50〜250mgを2〜4週間ごとに無精子状態になるまで筋肉内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
    3.再生不良性貧血、骨髄線維症、腎性貧血:テストステロンエナント酸エステルとして1回100〜250mgを1〜2週間ごとに筋肉内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、副作用については文献、自発報告等を参考に集計した。
    その他の副作用:次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。
    1.肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)・ALT上昇(GPT上昇)等[観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、減量又は投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    2.内分泌:
    1).女性:(頻度不明)回復しがたい嗄声・回復しがたい多毛、ざ瘡、色素沈着、月経異常、陰核肥大、性欲亢進[観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、減量又は投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    2).男性:(頻度不明)陰茎肥大、持続性勃起、(男性)特に大量継続投与により睾丸機能抑制(睾丸萎縮・精子減少・精液減少等)[観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、減量又は投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    3.過敏症:(頻度不明)発疹等[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
    4.精神神経系:(頻度不明)多幸感。
    5.皮膚:(頻度不明)脱毛、皮膚色調変化(紅斑等)等。
    6.投与部位:(頻度不明)疼痛、発赤、硬結等。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.アンドロゲン依存性悪性腫瘍(例えば前立腺癌)及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある]。
    2.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
    (慎重投与)
    1.前立腺肥大のある患者[前立腺はアンドロゲン依存性であるため、症状が増悪することがある]。
    2.心疾患・腎疾患又はその既往歴のある患者[ナトリウム貯留や体液貯留により症状が増悪する恐れがある]。
    3.癌の骨転移のある患者[高カルシウム血症が現れる恐れがある]。
    4.高齢者。
    5.骨成長が終了していない可能性がある患者、思春期前の患者。
    (重要な基本的注意)
    1.男性に投与する場合には、定期的に前立腺の検査を行う。
    2.女性に投与する場合には、変声の可能性のあることを告げておき、女性への投与に際しては観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止する(通常、月経異常が先発する例が多いとの報告がある)。
    (相互作用)
    併用注意:抗凝血剤(ワルファリン等)[抗凝血作用が増強することがあるので、凝血能の変動に十分注意しながら投与する(テストステロンが凝固因子の合成を抑制あるいは分解を促進すると考えられている)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者ではアンドロゲン依存性腫瘍の潜在している可能性があること、及び一般に生理機能が低下している(ナトリウム貯留や体液貯留、高カルシウム血症が現れることがある)ので慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない[女性胎児の男性化を起こす]。
    (小児等への投与)
    骨端早期閉鎖、性的早熟を来すことがあるので、骨成長が終了していない可能性がある患者、思春期前の患者に投与する場合には、観察を十分に行い、慎重に投与する。
    (適用上の注意)
    1.投与経路:筋肉内注射にのみ使用する。
    2.投与時:筋肉内注射にあたっては組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に注意する。
    1).神経走行部位を避ける。注射針を刺入した時、神経に当たったと思われるような激痛を訴えた場合には直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。
    2).繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位を変える。
    なお、乳・幼・小児には特に注意し、連用しないことが望ましい。
    3).注射器の内筒を軽くひき、血液の逆流がないことを確かめて注射する。
    3.その他:アンプルカット時の異物混入を避けるため、アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭しカットする。
    (その他の注意)
    蛋白同化・男性ホルモン剤を長期大量に投与された再生不良性貧血の患者等に肝腫瘍の発生が観察されたとの報告がある。
    (保管上の注意)
    遮光。

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