日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

リメタゾン静注2.5mg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:デキサメタゾンパルミチン酸エステル注射液

製薬会社:田辺三菱製薬

薬価・規格: 2045円(2.5mg1mL1管) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 関節リウマチ

注意すべき副作用詳しく見る

感染症しゃっくり動悸浮腫満月様顔貌発疹白血球増多顔面発赤骨頭無菌性壊死アナフィラキシー様症状ショック下痢後嚢白内障

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1回デキサメタゾンとして2.5mgを2週に1回静脈内注射する
    • なお、年齢、体重、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 急性心筋梗塞
    • 結核性疾患
    • 血栓症
    • 高血圧症
    • 後嚢白内障
    • 最近行った内臓の手術創
    • 消化性潰瘍
    • 精神病
    • 全身の真菌症
    • 単純疱疹性角膜炎
    • 電解質異常
    • 有効な抗菌剤の存在しない感染症
    • 緑内障
    • コントロール不良の糖尿病

副作用

主な副作用

感染症しゃっくり動悸浮腫満月様顔貌発疹白血球増多顔面発赤骨頭無菌性壊死

重大な副作用

アナフィラキシー様症状下痢後嚢白内障ショック発汗皮膚そう痒不眠誘発感染症緑内障

上記以外の副作用

悪心胃痛嘔吐眼圧亢進眼球突出関節痛顔面紅斑筋肉痛痙攣血圧上昇月経異常血栓症眩暈口渇喉頭浮腫呼吸困難骨粗鬆症ざ瘡紫斑しびれ感脂肪肝消化性潰瘍食欲亢進蕁麻疹膵炎頭痛ステロイド腎症精神変調創傷治癒障害続発性副腎皮質機能不全体重増加多幸症脱毛多毛窒素負平衡低カリウム性アルカローシス糖尿病発汗異常発熱皮下溢血皮膚色素沈着皮膚菲薄化疲労感腹部膨満感ミオパシー胸やけ網膜障害野牛肩脂肪織炎精子数増減皮膚脆弱化皮膚線条中心性漿液性網脈絡膜症感染症増悪精子運動性増減上腕骨頭無菌性壊死大腿骨頭無菌性壊死うつ状態

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 原則禁止
    • 急性心筋梗塞
    • 結核性疾患
    • 血栓症
    • 高血圧症
    • 後嚢白内障
    • 最近行った内臓の手術創
    • 消化性潰瘍
    • 精神病
    • 全身の真菌症
    • 単純疱疹性角膜炎
    • 電解質異常
    • 有効な抗菌剤の存在しない感染症
    • 緑内障
    • コントロール不良の糖尿病
  • 慎重投与
    • 肝硬変
    • 感染症
    • 甲状腺機能低下
    • 骨粗鬆症
    • 脂肪塞栓症
    • 脂肪肝
    • 重症筋無力症
    • 腎不全
    • 糖尿病
  • 注意
    • B型肝炎ウイルスキャリア
    • 投与開始前にHBs抗原陰性

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 新生児(0日〜27日)
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
リファンピシン類 本剤の作用が減弱
フェノバルビタール 本剤の作用が減弱
フェニトイン 本剤の作用が減弱
バルビツール酸誘導体 本剤の作用が減弱
シクロスポリン 血中濃度が上昇
サキナビル 本剤のAUCの上昇
HIVプロテアーゼ阻害剤 本剤のAUCの上昇
リトナビル 本剤のAUCの上昇
アセトヘキサミド 作用を減弱
経口糖尿病剤 作用を減弱
インスリン製剤 作用を減弱
トリクロルメチアジド 低カリウム血症
利尿剤<カリウム保持性利尿剤を除く> 低カリウム血症
アセタゾラミド 低カリウム血症
フロセミド 低カリウム血症
エリスロマイシン 本剤の作用が増強
マクロライド系抗生物質 本剤の作用が増強
血液凝固阻止剤 作用を減弱
ワルファリンカリウム 作用を減弱
ベクロニウム臭化物 作用が減弱又は増強
非脱分極性筋弛緩剤 作用が減弱又は増強
パンクロニウム臭化物 作用が減弱又は増強
サザピリン サリチル酸中毒
サリチル酸製剤 サリチル酸中毒
アスピリン サリチル酸中毒
アスピリンダイアルミネート サリチル酸中毒
生ワクチン ワクチン由来の感染を増強又は持続
ワクチン 抗体反応の欠如

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    関節リウマチ。

    用法・用量(添付文書全文)

    1回デキサメタゾンとして2.5mgを2週に1回静脈内注射する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    総症例3,883例中106例(2.73%)182件の副作用が報告されている。主な副作用は動悸15件(0.39%)、顔面発赤12件(0.31%)、しゃっくり12件(0.31%)、そう痒感11件(0.28%)、満月様顔貌10件(0.26%)、白血球増多9件(0.23%)、発疹7件(0.18%)等であった(再審査終了時)。
    1.重大な副作用:次の症状が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には適切な処置を行う。
    1).ショック、アナフィラキシー様症状(いずれも頻度不明):ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、蕁麻疹、喉頭浮腫等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).誘発感染症、感染症の増悪(いずれも頻度不明):誘発感染症、感染症増悪が現れることがある。また、B型肝炎ウイルス増殖による肝炎が現れることがある。観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行う。
    3).緑内障、後嚢白内障(いずれも頻度不明):連用により眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障を来すことがあるので、定期的に検査をすることが望ましい。
    2.その他の副作用:次の症状が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には適切な処置を行う。
    1).内分泌系:(0.1%未満)糖尿病、月経異常、(頻度不明)続発性副腎皮質機能不全。
    2).消化器:(0.1〜5%未満)下痢、(0.1%未満)悪心・嘔吐、胃痛、胸やけ、口渇、(頻度不明)消化性潰瘍、膵炎、腹部膨満感、食欲亢進。
    3).精神神経系:(0.1〜5%未満)不眠、(0.1%未満)頭痛、眩暈、(頻度不明)精神変調、うつ状態、多幸症、痙攣。
    4).筋・骨格系:(0.1%未満)関節痛、(頻度不明)骨粗鬆症、大腿骨頭無菌性壊死及び上腕骨頭無菌性壊死等の骨頭無菌性壊死、ミオパシー、筋肉痛。
    5).脂質・蛋白質代謝:(0.1〜5%未満)満月様顔貌、(頻度不明)野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝。
    6).体液・電解質:(0.1〜5%未満)浮腫、(0.1%未満)血圧上昇、(頻度不明)低カリウム性アルカローシス。
    7).眼:(頻度不明)中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出。
    8).血液:(0.1〜5%未満)白血球増多、(頻度不明)血栓症。
    9).皮膚:(0.1〜5%未満)発疹、皮膚そう痒、顔面発赤、(0.1%未満)脱毛、発汗(発汗異常含む)、(頻度不明)ざ瘡、多毛、皮膚色素沈着、皮下溢血、紫斑、皮膚線条、顔面紅斑、創傷治癒障害、皮膚菲薄化・皮膚脆弱化、脂肪織炎。
    10).その他:(0.1〜5%未満)動悸、しゃっくり、(0.1%未満)発熱、体重増加、(頻度不明)疲労感、ステロイド腎症、精子数増減及び精子運動性増減、しびれ感。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (原則禁忌)
    1.有効な抗菌剤の存在しない感染症、全身の真菌症の患者[免疫機能抑制作用により、症状が増悪することがある]。
    2.消化性潰瘍の患者[肉芽組織増殖抑制作用により、潰瘍治癒(組織修復)が障害されることがある]。
    3.精神病の患者[大脳辺縁系の神経伝達物質に影響を与え、症状が増悪することがある]。
    4.結核性疾患の患者[免疫機能抑制作用により、症状が増悪することがある]。
    5.単純疱疹性角膜炎の患者[免疫機能抑制作用により、症状が増悪することがある]。
    6.後嚢白内障の患者[症状が増悪することがある]。
    7.緑内障の患者[眼内圧の上昇により、緑内障が増悪することがある]。
    8.高血圧症の患者[電解質代謝作用により、高血圧症が増悪することがある]。
    9.電解質異常のある患者[電解質代謝作用により、電解質異常が増悪することがある]。
    10.血栓症の患者[血液凝固促進作用により、症状が増悪することがある]。
    11.最近行った内臓の手術創のある患者[創傷治癒(組織修復)が障害されることがある]。
    12.急性心筋梗塞を起こした患者[心破裂を起こしたとの報告がある]。
    13.コントロール不良の糖尿病の患者[糖新生促進作用(血糖値上昇)等により、糖尿病が増悪する恐れがある]。
    (慎重投与)
    1.感染症の患者[免疫機能を抑制するため、感染症を増悪させる恐れがある]。
    2.糖尿病の患者[症状を増悪させる恐れがある]。
    3.骨粗鬆症の患者[症状を増悪させる恐れがある]。
    4.腎不全の患者[症状を増悪させる恐れがある]。
    5.甲状腺機能低下のある患者[症状を増悪させる恐れがある]。
    6.肝硬変の患者[症状を増悪させる恐れがある]。
    7.脂肪肝の患者[症状を増悪させる恐れがある]。
    8.脂肪塞栓症の患者[症状を増悪させる恐れがある]。
    9.重症筋無力症の患者[使用当初、一時症状が増悪することがある]。
    10.高齢者。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤の投与により、続発性副腎皮質機能不全、消化性潰瘍、糖尿病、精神障害等の重篤な副作用が現れることがあるので、本剤の投与にあたっては、次の注意が必要である。
    1).投与に際しては特に適応、症状を考慮し、消炎鎮痛剤、金剤等で抑制できない難治例に使用する。
    2).投与中は副作用の出現に対し、常に十分な配慮と観察を行い、また、患者をストレスから避けるようにする。
    3).連用後、投与を急に中止すると、ときに発熱、頭痛、食欲不振、脱力感、筋肉痛、関節痛、ショック等の離脱症状が現れることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行う(離脱症状が現れた場合には、直ちに再投与又は増量する)。
    2.特に、本剤投与中に水痘又は麻疹に感染すると、致命的な経過をたどることがあるので、次の注意が必要である。
    1).本剤投与前に水痘又は麻疹の既往や予防接種の有無を確認する。
    2).水痘又は麻疹の既往のない患者においては、水痘又は麻疹への感染を極力防ぐよう常に十分な配慮と観察を行う。水痘又は麻疹への感染が疑われる場合や感染した場合には、直ちに受診するよう指導し、適切な処置を講ずる。
    3).水痘又は麻疹の既往や予防接種を受けたことがある患者であっても、本剤投与中は、水痘又は麻疹を発症する可能性があるので留意する。
    3.本剤の長期あるいは大量投与中の患者、又は投与中止後6カ月以内の患者では、免疫機能が低下していることがあり、生ワクチンの接種により、ワクチン由来の感染を増強又は持続させることがあるので、これらの患者には生ワクチンを接種しない。
    4.副腎皮質ホルモン剤を投与されたB型肝炎ウイルスキャリアの患者において、B型肝炎ウイルス増殖による肝炎が現れることがあるので、本剤の投与期間中及び投与終了後は継続して肝機能検査値や肝炎ウイルスマーカーのモニタリングを行うなど、B型肝炎ウイルス増殖の徴候や症状の発現に注意し、異常が認められた場合には、本剤の減量を考慮し、抗ウイルス剤を投与するなど適切な処置を行う。なお、投与開始前にHBs抗原陰性の患者において、B型肝炎ウイルスによる肝炎を発症した症例が報告されている。
    (相互作用)
    本剤は、肝代謝酵素CYP3A4で代謝される。また、CYP3A4の誘導作用を持つ。
    併用注意:
    1.バルビツール酸誘導体(フェノバルビタール)、フェニトイン、リファンピシン[本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意する(バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進される)]。
    2.サリチル酸誘導体(アスピリン、アスピリンダイアルミネート、サザピリン)[併用時に本剤を減量すると、サリチル酸中毒を起こすことが報告されているので、併用する場合には用量に注意する(本剤はサリチル酸誘導体の腎排泄と肝代謝を促進し、血清中のサリチル酸誘導体の濃度が低下する)]。
    3.抗凝血剤(ワルファリンカリウム)[抗凝血剤の作用を減弱させることが報告されているので、併用する場合には用量に注意する(本剤は血液凝固促進作用がある)]。
    4.経口糖尿病用剤(アセトヘキサミド)、インスリン製剤[経口糖尿病用剤、インスリン製剤の作用を減弱させることが報告されているので、併用する場合には用量に注意する(本剤は肝臓で糖新生を促進し、末梢組織での糖利用を阻害する)]。
    5.利尿剤<カリウム保持性を除く>(トリクロルメチアジド、アセタゾラミド、フロセミド)[低カリウム血症が現れることがあるので、併用する場合には用量に注意する(本剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用がある)]。
    6.シクロスポリン[シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意する(本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する)]。
    7.HIVプロテアーゼ阻害剤(サキナビル、リトナビル等)[本剤のAUCの上昇あるいはこれらの薬剤のAUCが低下する恐れがある(チトクロームP450に対して競合する可能性があり、また、本剤がチトクロームP450を誘導することにより、これらの薬剤の代謝が促進される可能性がある)]。
    8.マクロライド系抗生物質(エリスロマイシン)[本剤の作用が増強する恐れがあるので、併用する場合には用量に注意する(本剤の代謝酵素(CYP3A)が阻害される恐れがある)]。
    9.非脱分極性筋弛緩剤(ベクロニウム臭化物、パンクロニウム臭化物)[他のステロイド剤との併用により非脱分極性筋弛緩剤の作用が減弱又は増強するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意する(機序不明)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者に長期投与した場合、感染症の誘発、糖尿病、骨粗鬆症、高血圧症、後嚢白内障、緑内障等の副作用が現れやすいので、慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[新生児に副腎不全を起こすことがあり、また、血圧上昇、心筋壁肥厚を起こすとの報告がある、動物実験で催奇形作用が報告されている]。
    2.本剤投与中は授乳を避けさせる[母乳中へ移行することがある]。
    (小児等への投与)
    1.小児の発育抑制が現れることがあるので、観察を十分に行う。
    2.長期投与した場合、頭蓋内圧亢進症状が現れることがある。
    3.低出生体重児で、一過性肥大型心筋症が起こることが報告されている。
    (適用上の注意)
    1.投与時:
    1).本剤の投与は静脈注射で行い、原則として点滴注射は避ける。
    2).静脈内投与により、血管痛、静脈炎を起こすことがあるので、これを予防するため、注射部位、注射方法等について十分注意し、注射速度はできるだけ遅くする。
    2.アンプルカット時:本剤の容器はワンポイントカットアンプルを使用しているので、丸印を上にして下方向へ折る。なお、アンプルカット時の異物混入を避けるため、エタノール綿等で清拭しカットする。
    (その他の注意)
    副腎皮質ホルモン剤を投与中の患者にワクチンを接種して神経障害、抗体反応の欠如が起きたとの報告がある。
    (保管上の注意)
    遮光。

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