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HMG注射用75IU「フェリング」基本情報

後発品(加算対象)

一般名:下垂体性性腺刺激ホルモン注射用

製薬会社:フェリング・ファーマ

薬価・規格: 1183円(75単位1瓶(溶解液付)) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 下垂体性無月経の排卵誘発
  • 間脳性無月経の排卵誘発
  • 視床下部性無月経の排卵誘発

注意すべき副作用詳しく見る

卵巣過剰刺激症候群呼吸困難卵巣破裂卵巣茎捻転肺水腫脳梗塞血栓症

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1日卵胞刺激ホルモンとして75〜150単位を添付の溶解液で溶解して連続筋肉内投与し、頚管粘液量が約300mm3以上、羊歯状形成(結晶化)が第3度の所見を呈する時期を指標として(4〜20日間、通常5〜10日間)、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンに切り替える
  • 本剤の用法・用量は症例によって異なるので、使用に際しては厳密な経過観察が必要である
  • 添付溶解液の使用に当たっては本剤は1管1mLに溶解して使用する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 下垂体腫瘍
    • 子宮内膜癌
    • 頭蓋内に病変
    • 乳癌
    • 無排卵症以外の不妊症
    • 卵巣腫瘍
    • 甲状腺機能異常による無月経
    • 子宮性無月経
    • 副腎機能異常による無月経
    • 多嚢胞性卵巣症候群を原因としない卵巣腫大
    • 原発性卵巣不全による尿中性腺刺激ホルモン分泌の高い
    • エストロゲン依存性悪性腫瘍
    • 児を望まない第2度無月経
    • 多嚢胞性卵巣
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用

卵巣過剰刺激症候群呼吸困難

重大な副作用

血栓症脳梗塞肺水腫卵巣茎捻転卵巣破裂

上記以外の副作用

悪心過敏症下腹部緊迫感下腹部痛胸水血液濃縮血液凝固能亢進しびれ感頭痛疼痛尿量増加発疹発赤頻尿腹水浮腫ほてり卵巣腫大

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 下垂体腫瘍
    • 子宮内膜癌
    • 頭蓋内に病変
    • 乳癌
    • 無排卵症以外の不妊症
    • 卵巣腫瘍
    • 甲状腺機能異常による無月経
    • 子宮性無月経
    • 副腎機能異常による無月経
    • 多嚢胞性卵巣症候群を原因としない卵巣腫大
    • 原発性卵巣不全による尿中性腺刺激ホルモン分泌の高い
    • エストロゲン依存性悪性腫瘍
  • 原則禁止
    • 児を望まない第2度無月経
    • 多嚢胞性卵巣
  • 慎重投与
    • 子宮内膜症
    • 子宮筋腫
    • 乳房レントゲン像に異常
    • 乳房結節
    • 乳癌
    • 乳腺症
    • 乳癌家族素因が強い
    • 未治療の子宮内膜増殖症
  • 注意
    • 下垂体腫瘍
    • 頭蓋内に病変
    • 無排卵症以外の不妊症
    • 甲状腺機能異常による無月経
    • 子宮性無月経
    • 副腎機能異常による無月経
    • 原発性卵巣不全による尿中性腺刺激ホルモン分泌の高い
    • ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤を併用
    • 本剤の投与に引き続きヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤を用いた

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
胎盤性性腺刺激ホルモン 卵巣過剰刺激症候群
胎盤性性腺刺激ホルモン 重篤な卵巣過剰刺激症候群

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    間脳性無月経(視床下部性無月経)・下垂体性無月経の排卵誘発。

    用法・用量(添付文書全文)

    1日卵胞刺激ホルモンとして75〜150単位を添付の溶解液で溶解して連続筋肉内投与し、頚管粘液量が約300mm3以上、羊歯状形成(結晶化)が第3度の所見を呈する時期を指標として(4〜20日間、通常5〜10日間)、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンに切り替える。
    本剤の用法・用量は症例によって異なるので、使用に際しては厳密な経過観察が必要である。
    添付溶解液の使用に当たっては本剤は1管1mLに溶解して使用する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用
    1).卵巣過剰刺激症候群(頻度不明):本剤の投与に引き続き、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤を用いた場合又は併用した場合、卵巣腫大、下腹部痛、下腹部緊迫感、腹水・胸水を伴う卵巣過剰刺激症候群が現れることがあり、これに伴い血液濃縮、血液凝固能亢進、呼吸困難等を併発することがあるので、直ちに投与を中止し、循環血液量の改善につとめるなど適切な処置を行う。
    2).血栓症、脳梗塞、卵巣破裂、卵巣茎捻転、呼吸困難、肺水腫(頻度不明):卵巣過剰刺激症候群に伴い、血栓症、脳梗塞、卵巣破裂、卵巣茎捻転、呼吸困難、肺水腫を引き起こすことがある。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    1).過敏症:発赤、発疹、ほてり[発現した場合には投与を中止する]。
    2).投与部位:疼痛。
    3).その他:悪心、頻尿、しびれ感、頭痛、浮腫、尿量増加。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (警告)
    本剤の投与に引き続きヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤を投与又は併用した場合、血栓症、脳梗塞等を伴う重篤な卵巣過剰刺激症候群が現れることがある。
    (禁忌)
    1.エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある]。
    2.卵巣腫瘍の患者及び多嚢胞性卵巣症候群を原因としない卵巣腫大のある患者[卵胞刺激作用によりその症状を悪化させることがある]。
    3.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
    (原則禁忌)
    1.児を望まない第2度無月経患者[妊娠する可能性がある]。
    2.多嚢胞性卵巣のある患者[卵巣過剰刺激症候群を起こしやすい]。
    (慎重投与)
    1.未治療の子宮内膜増殖症のある患者[子宮内膜増殖症は細胞異型を伴う場合があるため]。
    2.子宮筋腫のある患者[子宮筋腫の発育を促進する恐れがある]。
    3.子宮内膜症のある患者[症状が増悪する恐れがある]。
    4.乳癌の既往歴のある患者[乳癌が再発する恐れがある]。
    5.乳癌家族素因が強い患者、乳房結節のある患者、乳腺症の患者又は乳房レントゲン像に異常がみられた患者[症状が増悪する恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.患者の選択:本療法の対象は不妊症患者のうちの、間脳又は下垂体前葉の機能・器質的障害に由来する性腺刺激ホルモン低分泌無月経患者であるので次の点に注意する。
    1).対象患者:エストロゲン・プロゲステロンテストで初めて反応する第2度無月経又は抗エストロゲン療法(クロミフェンクエン酸塩、シクロフェニル等)が奏効しない第1度無月経の患者に投与する。
    2).対象外患者:
    (1).本療法の対象とはならない子宮性無月経の患者を除外するために、患者の状態(例えば性腺刺激ホルモン・エストロゲン・プロゲステロン分泌、頚管粘液、基礎体温、超音波所見等)を詳細に検査する。
    (2).原発性卵巣不全による尿中性腺刺激ホルモン分泌の高い患者、副腎機能異常による無月経患者・甲状腺機能異常による無月経患者、頭蓋内に病変(下垂体腫瘍等)のある患者、及び無排卵症以外の不妊症患者は本療法の対象から除外する。
    2.卵巣過剰刺激:
    1).本剤の投与に引き続きヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤を用いた場合又はヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤を併用した場合、卵巣過剰刺激症候群が現れることがあるので、次の点に留意し、異常が認められた場合には、直ちに投与を中止する:(1)患者の自覚症状(下腹部痛、下腹部緊迫感、悪心、腰痛等)の有無、(2)急激な体重増加の有無、(3)卵巣腫大の有無(内診、超音波検査等の実施)。
    2).患者に対しては、あらかじめ次の点を説明する。
    (1).卵巣過剰刺激症候群を引き起こすことがある。
    (2).異常が認められた場合には直ちに医師等に相談する。
    3.多胎妊娠:本療法による卵巣過剰刺激の結果として多胎妊娠が起こることがあるので、使用に際しては、その旨をあらかじめ患者に説明する[全国36病院における本療法による多胎妊娠についての調査で、双胎以上の多胎妊娠は、妊娠総数454例中93例(20.48%)で、そのうち、双胎59例(13.00%)、3胎20例(4.41%)、4胎8例(1.76%)、5胎5例(1.10%)、6胎1例(0.22%)であったとの報告がある]。
    4.妊娠初期の不注意な投与を避けるため、投与前少なくとも1カ月間は基礎体温を記録させる。
    5.産婦人科・内分泌専門医師の管理のもとに投与する。
    (相互作用)
    併用注意:ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン[本剤の投与に引き続き、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤を用いた場合又は併用した場合、卵巣過剰刺激症候群が現れることがある(卵巣への過剰刺激に伴う過剰なエストロゲンにより、血管透過性が亢進される)]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない[妊娠中の投与は不要であり、また、妊婦への投与に関する安全性は確立していない]。
    (適用上の注意)
    1.投与経路:本剤は筋肉内注射にのみ使用する。
    2.調製方法:本剤は溶解後速やかに使用する。
    3.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に注意する。
    1).繰り返し注射する場合には同一注射部位を避ける。
    2).神経走行部位を避けるよう注意して注射する。
    3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。
    4.アンプルカット時:添付溶解液はワンポイントカットアンプルであるが、アンプルカット時には異物混入を避けるため、カット部分をエタノール綿等で清拭してから、アンプル枝部のマークの反対方向へ折る。その際、カット部分で手指を傷つけないよう十分に注意する。
    (取扱い上の注意)
    1.安定性試験:長期保存試験(30℃、75%RH、36カ月)の結果、本剤は規定条件の市場流通下において2年間安定であることが確認された。
    2.保存:包装開封後も外箱に入れて保存することが望ましい。
    (保管上の注意)
    1〜30℃。

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