基本情報

薬効分類

5-HT3受容体拮抗薬詳しく見る

  • 抗がん薬による嘔吐中枢への刺激を阻害し、悪心(吐き気)・嘔吐を抑える薬
5-HT3受容体拮抗薬の代表的な商品名
  • カイトリル
  • ゾフラン
  • ナゼア
  • シンセロン
  • アロキシ

効能・効果詳しく見る

  • 抗悪性腫瘍剤投与の嘔吐
  • 抗悪性腫瘍剤投与の悪心
  • 抗悪性腫瘍剤投与の消化器症状

注意すべき副作用詳しく見る

しゃっくりアナフィラキシー様症状下痢肝機能異常血中クレアチニン上昇

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • ラモセトロン塩酸塩として0.3mgを1日1回静脈内投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
    • また、効果不十分な場合には、同用量を追加投与できる
    • 但し、1日量として0.6mgを超えないこととする

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

重大な副作用

アナフィラキシー様症状肝機能異常血中クレアチニン上昇下痢しゃっくりショック頭重頭痛そう痒感体熱感てんかん様発作発赤皮疹ビリルビン上昇便秘頭部のほてり

上記以外の副作用

BUN上昇GOT上昇GPT上昇γ−GTP上昇過敏症顔面潮紅気分不良胸内苦悶感血圧低下呼吸困難喘鳴チアノーゼALT上昇AST上昇舌のしびれ感

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
フルボキサミン 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    抗悪性腫瘍剤投与(シスプラチン等)に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)。

    用法・用量(添付文書全文)

    ラモセトロン塩酸塩として0.3mgを1日1回静脈内投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。また、効果不十分な場合には、同用量を追加投与できる。但し、1日量として0.6mgを超えないこととする。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    承認時までの臨床試験では、352例中18例(5.1%)に、市販後の使用成績調査及び市販後臨床試験では、3,464例中260例(7.5%)に臨床検査値異常を含む副作用が認められている(再審査結果通知:2007年6月)。次の副作用は、前記の試験・調査あるいは自発報告等で認められたものである。
    1.重大な副作用
    ショック、アナフィラキシー様症状(いずれも頻度不明):ショック、アナフィラキシー様症状(気分不良、胸内苦悶感、呼吸困難、喘鳴、顔面潮紅、発赤、そう痒感、チアノーゼ、血圧低下等)を起こすことがあるので観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.重大な副作用(類薬)
    てんかん様発作:他の5−HT3受容体拮抗型制吐剤で、外国において、てんかん様発作が現れたとの報告がある。
    3.その他の副作用
    1).過敏症:(0.1〜1%未満)皮疹、(0.1%未満)そう痒感、(頻度不明)発赤[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
    2).精神神経系:(0.1〜1%未満)頭痛、頭重。
    3).消化器:(0.1〜1%未満)下痢、便秘。
    4).腎臓:(0.1〜1%未満)BUN上昇、血中クレアチニン上昇。
    5).肝臓:(1〜5%未満)肝機能異常(AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇、ビリルビン上昇等)。
    6).その他:(0.1〜1%未満)体熱感、しゃっくり、頭部のほてり、(0.1%未満)舌のしびれ感。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (重要な基本的注意)
    本剤は強い悪心、嘔吐が生じる抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)の投与の場合に限り使用する。
    (相互作用)
    本剤は、主として肝臓の薬物代謝酵素CYP1A2及びCYP2D6により代謝される。
    併用注意:フルボキサミン[本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強される恐れがある(フルボキサミンのCYP1A2阻害作用により本剤の血中濃度が上昇する可能性がある)]。
    (高齢者への投与)
    患者の状態を観察しながら慎重に投与し、副作用が発現した場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う[一般に高齢者では生理機能が低下している]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦等:妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立されていない]。
    2.授乳婦:授乳中の婦人に投与する場合には授乳を中止させる[ラットにおいて乳汁中への移行が報告されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
    (適用上の注意)
    1.調製時:現在までに次記に示す注射液との配合変化を起こすことが確認されているので、混合しない:D−マンニトール注射液、ルネトロン注射液、ラシックス注(なお、ラシックス注については、フロセミド20mgを含むラシックス注に生理食塩液200mLを加え本剤1アンプルと混合する場合には差し支えない)。
    2.アンプルカット時:本品は、ワンポイントカットアンプルであるが、アンプルカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。
    (保管上の注意)
    遮光。

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