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硫酸マグネシウム「トミタ」基本情報

一般名:硫酸マグネシウム水和物

製薬会社:富田製薬

薬価・規格: 7.8円(10g) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

塩類下剤詳しく見る

  • 便の水分バランスなどを改善させ排便を促す薬
塩類下剤の代表的な商品名
  • 酸化マグネシウム マグラックス マグミット 重カマ
  • ミルマグ
  • マグコロール

効能・効果詳しく見る

  • 子癇
  • 胆石症
  • 低マグネシウム血症
  • 頻脈性不整脈
  • 便秘症

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.<経口>便秘症:硫酸マグネシウム水和物として1回5〜15gを多量の水とともに経口投与する
  • 2.<注入>胆石症:25〜50%溶液20〜50mLを十二指腸ゾンデで注入する
  • 3.<注射>1).低マグネシウム血症:硫酸マグネシウム水和物として、1日2〜4gを数回に分けて筋肉内注射あるいは極めて徐々に静脈内注射し、血中マグネシウム濃度が正常になるまで継続する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 2).子癇:1回10〜25%溶液10〜20mLを筋肉内注射あるいは徐々に静脈内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
    • 但し、増量する場合は注意する
  • 3).頻脈性不整脈:10%又は25%溶液を徐々に静脈内注射する
  • その際、硫酸マグネシウム水和物として2.5gを超えない

副作用

副作用

血圧降下呼吸麻痺中枢神経抑制熱感マグネシウム中毒

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高マグネシウム血症
    • 心疾患
    • 腎障害
    • 腸内寄生虫疾患のある小児

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 慎重投与
    • 幼児・乳児
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 新生児(0日〜27日)
  • 慎重投与
    • 腸内寄生虫疾患のある小児(0歳〜14歳)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
オフロキサシン<服用> 当該薬剤の効果が減弱
ドキシサイクリン<経口> 当該薬剤の効果が減弱
ニューキノロン系抗菌剤<経口> 当該薬剤の効果が減弱
シプロフロキサシン<経口> 当該薬剤の効果が減弱
エチドロン酸二ナトリウム<経口> 当該薬剤の効果が減弱
トスフロキサシン<経口> 当該薬剤の効果が減弱
ノルフロキサシン<経口> 当該薬剤の効果が減弱
テトラサイクリン<経口> 当該薬剤の効果が減弱
テトラサイクリン系抗生物質<経口> 当該薬剤の効果が減弱
ミノサイクリン<経口> 当該薬剤の効果が減弱
骨代謝改善剤<経口> 当該薬剤の効果が減弱
塩酸リトドリン CPK上昇
ペニシラミン製剤 当該薬剤の効果が減弱
セフジニル 当該薬剤の効果が減弱

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.<経口>便秘症。
    2.<注入>胆石症。
    3.<注射>
    1).低マグネシウム血症。
    2).子癇。
    3).頻脈性不整脈。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.<経口>便秘症:硫酸マグネシウム水和物として1回5〜15gを多量の水とともに経口投与する。
    2.<注入>胆石症:25〜50%溶液20〜50mLを十二指腸ゾンデで注入する。
    3.<注射>
    1).低マグネシウム血症:硫酸マグネシウム水和物として、1日2〜4gを数回に分けて筋肉内注射あるいは極めて徐々に静脈内注射し、血中マグネシウム濃度が正常になるまで継続する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
    2).子癇:1回10〜25%溶液10〜20mLを筋肉内注射あるいは徐々に静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。但し、増量する場合は注意する。
    3).頻脈性不整脈:10%又は25%溶液を徐々に静脈内注射する。その際、硫酸マグネシウム水和物として2.5gを超えない。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    重大な副作用
    マグネシウム中毒:多量投与により、まれに(0.1%未満)中毒を起こし、熱感、血圧降下、中枢神経抑制、呼吸麻痺等の症状が現れることがある(解毒にはカルシウム剤を静注する)。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (慎重投与)
    1.腎障害のある患者[血中マグネシウム濃度が上昇する恐れがある]。
    2.高マグネシウム血症の患者。
    3.腸内寄生虫疾患のある小児[腸管よりマグネシウムが吸収されやすく、中毒を起こす恐れがある]。
    4.心疾患のある患者[マグネシウムは心機能を抑制する作用がある]。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.ニューキノロン系抗菌剤<経口>(シプロフロキサシン<経口>、ノルフロキサシン<経口>、トスフロキサシン<経口>、オフロキサシン<経口>等)、テトラサイクリン系抗生物質<経口>(ミノサイクリン<経口>、ドキシサイクリン<経口>、テトラサイクリン<経口>等)、骨代謝改善剤<経口>(エチドロン酸二ナトリウム<経口>)[これらの薬剤の効果が減弱する恐れがあるので、投与間隔をできるだけあけるなど注意する(マグネシウムがこれらの薬剤と難溶性のキレートを形成し、これらの薬剤の吸収を阻害すると考えられる)]。
    2.ペニシラミン[これらの薬剤の効果が減弱する恐れがあるので、投与間隔をできるだけあけるなど注意する(同時投与した場合、吸収率が低下するとの報告がある)]。
    3.セフジニル[これらの薬剤の効果が減弱する恐れがあるので、投与間隔をできるだけあけるなど注意する(機序不明)]。
    4.リトドリン塩酸塩[CPK上昇が現れることがある(機序不明)]。
    (高齢者への投与)
    高マグネシウム血症が現れやすいので、用量に留意する[高齢者では腎機能が低下していることが多い]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[マグネシウムイオンは容易に胎盤を通過するため、まれに(0.1%未満)新生児に高マグネシウム血症を起こすことがある]。
    (小児等への投与)
    小児で腸管粘膜に異常があって、異常吸収を起こすことがある。
    (適用上の注意)
    1.注入、注射:本剤の水溶液とサルファ剤を含む製剤、アルカリ炭酸塩を含む製剤・アルカリ炭酸水素塩を含む製剤・酒石酸塩を含む製剤、可溶性リン酸塩を含む製剤、ヒ酸塩を含む製剤、臭化カリウムを含む製剤、臭化アンモニウムを含む製剤等と混合した場合、沈殿を生じることがあるので混合を避ける。
    2.注射:静注単独投与の場合は、10%以下の濃度で徐々に投与することが望ましい。
    (取扱上の注意)
    配合変化:リン酸イオンと沈殿を生じることがあるので、リン酸を含有する製剤と配合する場合は注意する。
    (保管上の注意)
    密閉容器。

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