基本情報

薬効分類

カルシウム製剤詳しく見る

  • 体内にカルシウムを補充し、骨粗しょう症、高リン血症、消化器症状などを改善する薬
カルシウム製剤の代表的な商品名
  • アスパラ-CA
  • カルチコール
  • 乳酸カルシウム 乳石錠
  • 沈降炭酸カルシウム カルタン 炭カル錠
  • デノタス

酸中和薬(制酸薬)詳しく見る

  • 消化管の攻撃因子である胃酸を中和し、消化性潰瘍や胃炎などの治療に用いる薬
酸中和薬(制酸薬)の代表的な商品名
  • アルミゲル
  • マグミット 酸化マグネシウム マグラックス
  • 炭カル
  • マーロックス マルファ

効能・効果詳しく見る

  • 胃炎の症状の改善
  • 胃炎の制酸作用
  • 胃潰瘍の症状の改善
  • 胃潰瘍の制酸作用
  • 胃下垂症の症状の改善
  • 胃下垂症の制酸作用
  • 胃酸過多症の症状の改善
  • 胃酸過多症の制酸作用
  • 急性胃炎の症状の改善
  • 急性胃炎の制酸作用
  • 十二指腸潰瘍の症状の改善
  • 十二指腸潰瘍の制酸作用
  • 上部消化管機能異常の症状の改善
  • 上部消化管機能異常の制酸作用
  • 神経性食思不振の症状の改善
  • 神経性食思不振の制酸作用
  • 慢性胃炎の症状の改善
  • 慢性胃炎の制酸作用
  • 薬剤性胃炎の症状の改善
  • 薬剤性胃炎の制酸作用

注意すべき副作用詳しく見る

代謝異常高カルシウム血症アルカローシス電解質失調腎結石尿路結石悪心便秘下痢胃酸反動性分泌

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1日1〜3gを3〜4回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 甲状腺機能低下症
    • 副甲状腺機能亢進症

副作用

主な副作用

代謝異常高カルシウム血症アルカローシス電解質失調腎結石尿路結石悪心便秘下痢胃酸反動性分泌過敏症

上記以外の副作用

そう痒感

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 甲状腺機能低下症
    • 副甲状腺機能亢進症
  • 慎重投与
    • 高カルシウム血症
    • 心機能障害
    • 腎障害
    • 肺機能障害
    • 便秘

患者の属性に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
テトラサイクリン系抗生物質<経口> 吸収が低下し効果が減弱
ミノサイクリン<経口> 吸収が低下し効果が減弱
テトラサイクリン<経口> 吸収が低下し効果が減弱
ニューキノロン系抗菌剤<経口> 吸収が低下し効果が減弱
シプロフロキサシン<経口> 吸収が低下し効果が減弱
トスフロキサシン<経口> 吸収が低下し効果が減弱
高カリウム血症改善イオン交換樹脂 当該薬剤の効果が減弱
ポリスチレンスルホン酸カルシウム 当該薬剤の効果が減弱
ポリスチレンスルホン酸ナトリウム 当該薬剤の効果が減弱
高カリウム血症改善イオン交換樹脂 アルカローシス
ポリスチレンスルホン酸カルシウム アルカローシス
ポリスチレンスルホン酸ナトリウム アルカローシス
活性型ビタミンD3製剤 高カルシウム血症
アルファカルシドール 高カルシウム血症
カルシトリオール 高カルシウム血症

飲食物との相互作用

  • 大量の牛乳

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    次記疾患における制酸作用と症状の改善:胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃炎(急性胃炎・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む)。

    用法・用量(添付文書全文)

    1日1〜3gを3〜4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.代謝異常:(頻度不明)高カルシウム血症、アルカローシス等の電解質失調[観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等の適切な処置を行う]。
    2.長期大量投与:(頻度不明)腎結石、尿路結石。
    3.消化器:(頻度不明)悪心、便秘、下痢、胃酸反動性分泌等。
    4.過敏症:(頻度不明)そう痒感。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    甲状腺機能低下症又は副甲状腺機能亢進症の患者[症状が悪化する恐れがある]。
    (慎重投与)
    1.腎障害のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
    2.心機能障害、肺機能障害のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
    3.便秘のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
    4.高カルシウム血症の患者[副作用が現れやすくなる]。
    (相互作用)
    併用注意:本剤は吸着作用、制酸作用等を有しているので、他の薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。
    1.テトラサイクリン系抗生物質<服用>(ミノサイクリン<服用>、テトラサイクリン<服用>等)、ニューキノロン系抗菌剤<服用>(シプロフロキサシン<服用>、トスフロキサシン<服用>等)[これらの薬剤の吸収が低下し効果が減弱する恐れがあるので、同時に服用させないなど注意する(カルシウムと難溶性のキレートを形成し、薬剤の吸収が阻害される)]。
    2.高カリウム血症改善イオン交換樹脂製剤(ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム)[これらの薬剤の効果が減弱する恐れがあり、また、併用によりアルカローシスが現れたとの報告がある(カルシウムがこれらの薬剤の陽イオンと交換するためと考えられる)]。
    3.活性型ビタミンD3製剤(アルファカルシドール、カルシトリオール)[高カルシウム血症が現れやすくなる(活性型ビタミンD3製剤はカルシウムの吸収を促進する)]。
    4.大量の牛乳[milk−alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止する(<危険因子>高カルシウム血症、代謝性アルカローシス、腎機能障害のある患者)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
    (保管上の注意)
    気密容器。

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