日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

レバミピド錠100mg「ファイザー」基本情報

後発品(加算対象)

一般名:レバミピド錠

製薬会社:ファイザー

薬価・規格: 9.9円(100mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

防御因子増強薬(消化性潰瘍治療薬)詳しく見る

  • 消化性潰瘍などに対して、胃粘液などの防御因子を増強することで胃腸粘膜保護作用などをあらわす薬
防御因子増強薬(消化性潰瘍治療薬)の代表的な商品名
  • アルサルミン
  • プロマック
  • ガストローム
  • セルベックス
  • ムコスタ

効能・効果詳しく見る

  • 胃潰瘍
  • 急性胃炎の胃粘膜病変の改善
  • 急性胃炎の胃粘膜出血の改善
  • 急性胃炎の胃粘膜発赤の改善
  • 急性胃炎の胃粘膜浮腫の改善
  • 急性胃炎の胃粘膜糜爛の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜出血の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜発赤の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜浮腫の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜糜爛の改善

注意すべき副作用詳しく見る

白血球減少血小板減少しびれアナフィラキシー様症状ショック肝機能障害黄疸

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.胃潰瘍:1回レバミピドとして100mgを1日3回、朝、夕及び就寝前に経口投与する
  • 2.急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(糜爛、出血、発赤、浮腫)の改善:1回レバミピドとして100mgを1日3回経口投与する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用

白血球減少血小板減少

重大な副作用

アナフィラキシー様症状黄疸肝機能障害しびれショック発疹発熱

上記以外の副作用

息苦しい嘔気嘔吐過敏症状顆粒球減少顔面潮紅月経異常下痢眩暈口渇舌のしびれ女性化乳房蕁麻疹そう痒感脱毛乳房痛動悸乳汁分泌乳腺腫脹眠気腹痛腹部膨満感浮腫便秘味覚異常胸やけ薬疹様湿疹咽頭部異物感げっぷトランスアミナーゼが著しく上昇

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

防御因子増強薬この薬をファーストチョイスする理由(2017年6月更新)もっと見る

  • ・NSAIDs投与時に、胃のみならず小腸や大腸の粘膜防御が期待できる。ミソプロストールの使えない若年女性に最も使いやすい。(50歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・胃酸の分泌抑制や消化管の運動改善といったはっきりとした効果はないが、患者さんによっては症状が明らかに改善する人がいる。プラセボ効果は否定できませんが。(50歳代開業医、消化器内科)
  • ・NSAIDsと併用しやすいためよく使いますが、どれほど防御的になっているのか懐疑的なところはあります。(50歳代開業医、一般内科)
  • ・本当はアルロイドGが良いと思っているが、薬価、飲みやすさ、手軽さなどを考えレバミピドの処方が多くなる。(40歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・防御因子増強薬はほとんど使用しなくなったが、NSAIDsとの併用でレバミピドを処方することがある。慣習的な処方であるが、一応少ないながらもエビデンスがあるため。(50歳代病院勤務医、消化器内科)
  • ・H2ブロッカーが有効でない人もこれが効く人が結構います。自分で飲んでみて胃の不快感から開放されたことがあり、それ以来使用してます。(50歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・ロキソニンと抱き合わせで処方しても保険審査で切られないので。効果の程はよく分からない。(30歳代病院勤務医、外科系専門科)

防御因子増強薬この薬をファーストチョイスする理由(2016年4月更新)もっと見る

  • ・最近の胃粘膜防御因子剤としてはムコスタが一番効果が高い。(50歳代診療所勤務医、一般内科)
  • ・症例報告レベルだが、小腸粘膜改善効果により栄養状態改善が期待される報告があるので、最近処方頻度が増えてきている。(40歳代病院勤務医、救急科)
  • ・何も制約のない患者には採用薬であるレバミピドを処方しますが、最近は透析患者の対応が多く、レバミピドにはMgが配合されているので、処方機会が減少しています。(50歳代病院勤務医、一般外科)
  • ・1日3回内服可能な錠剤なので、NSAIDsとセットで内服させるにはちょうど良い。小腸潰瘍の予防効果も期待できそう。(40歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・錠剤が比較的小さいくて飲みやすいのと、ピロリ菌の炎症に対して効果があると言われているから。(50歳代開業医、総合診療科)
  • ・胃粘膜のPG増加作用、胃粘膜保護作用、活性酸素抑制作用、胃粘膜への炎症性細胞浸潤抑制作用、損傷胃粘膜修復作用など特徴が多く、さらに錠剤で服用しやすいので気に入っています。(50歳代診療所勤務医、一般内科)

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)もっと見る

    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.胃潰瘍。
    2.次記疾患の胃粘膜病変(胃粘膜糜爛、胃粘膜出血、胃粘膜発赤、胃粘膜浮腫)の改善:急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.胃潰瘍:1回レバミピドとして100mgを1日3回、朝、夕及び就寝前に経口投与する。
    2.急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(糜爛、出血、発赤、浮腫)の改善:1回レバミピドとして100mgを1日3回経口投与する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).ショック、アナフィラキシー様症状:ショック、アナフィラキシー様症状が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).白血球減少、血小板減少:白血球減少、血小板減少が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    3).肝機能障害、黄疸:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇、Al−P上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    1).過敏症:発疹、そう痒感、薬疹様湿疹等の過敏症状、蕁麻疹[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
    2).精神神経系:しびれ、眩暈、眠気。
    3).消化器:便秘、腹部膨満感、下痢、嘔気・嘔吐、胸やけ、腹痛、げっぷ、味覚異常、口渇。
    4).肝臓:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇、Al−P上昇[トランスアミナーゼが著しく上昇した場合や発熱、発疹等が同時に現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う]。
    5).血液:白血球減少、顆粒球減少、血小板減少。
    6).その他:月経異常、BUN上昇、浮腫、咽頭部異物感、乳腺腫脹、乳房痛、女性化乳房、乳汁分泌誘発、動悸、発熱、顔面潮紅、舌のしびれ、咳、息苦しい、脱毛。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、消化器症状等の副作用に注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせる[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、レバミピド錠100mg「ファイザー」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
    (保管上の注意)
    密閉容器。

    Information PR

    ログインしていません

    Close UpコンテンツPR

    ログインしていません

    もっと見る

    人気記事ランキング

    1. マッチング最終結果、市中病院人気が再び加速 【2017年度】フルマッチ校は11校、東京医科歯科大は5年連続 FBシェア数:174
    2. 「病院⇒介護医療院」の転換、10万床規模にも 日経ヘルスケアon the web FBシェア数:39
    3. 国内初の『慢性便秘症診療GL』の特徴は? 学会トピック◎JDDW2017 FBシェア数:48
    4. 67歳女性。右大腿の単発性赤褐色斑 日経メディクイズ●皮膚 FBシェア数:0
    5. 地裁が「パワハラで解雇は無効」 群馬大医学系研究科教授の懲戒解雇処分 FBシェア数:5
    6. ベルソムラは就寝前に飲んじゃダメ!? セキララ告白!個別指導 FBシェア数:80
    7. 高齢でもピロリ除菌を行うべきもう1つの理由 リポート◎ピロリ除菌の目的は胃癌発症抑制と潰瘍予防だけじゃない! FBシェア数:47
    8. 「医療訴訟がとにかく怖いんです!」 研修医のための人生ライフ向上塾! FBシェア数:15
    9. 事業譲渡を迫る厚労省に翻弄される化血研 記者の眼 FBシェア数:0
    10. キャラクターで抗菌薬を覚える!? 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:44