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プロテカジンOD錠5基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:ラフチジン錠

製薬会社:大鵬薬品

薬価・規格: 20.8円(5mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

H2受容体拮抗薬詳しく見る

  • 胃内において胃酸分泌を抑え、胃潰瘍などを治療し逆流性食道炎に伴う痛みや胸やけなどを和らげる薬
H2受容体拮抗薬の代表的な商品名
  • アルタット
  • ガスター
  • タガメット
  • プロテカジン
  • アシノン

効能・効果詳しく見る

  • 麻酔前投薬
  • 胃潰瘍
  • 逆流性食道炎
  • 急性胃炎の胃粘膜出血の改善
  • 急性胃炎の胃粘膜発赤の改善
  • 急性胃炎の胃粘膜浮腫の改善
  • 急性胃炎の胃粘膜病変の改善
  • 急性胃炎の胃粘膜糜爛の改善
  • 十二指腸潰瘍
  • 吻合部潰瘍
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜出血の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜浮腫の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜発赤の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜糜爛の改善

注意すべき副作用詳しく見る

便秘下痢尿蛋白異常血清尿酸値上昇アナフィラキシー様症状倦怠感肝機能障害血小板減少黄疸

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎:ラフチジンとして1回10mgを1日2回(朝食後、夕食後又は就寝前)経口投与する
    • なお、年齢・症状により適宜増減する
  • 2.急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(糜爛、出血、発赤、浮腫)の改善:ラフチジンとして1回10mgを1日1回(夕食後又は就寝前)経口投与する
    • なお、年齢・症状により適宜増減する
  • 3.麻酔前投薬:ラフチジンとして1回10mgを手術前日就寝前及び手術当日麻酔導入2時間前の2回経口投与する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用

便秘下痢尿蛋白異常血清尿酸値上昇

重大な副作用

アナフィラキシー様症状黄疸肝機能障害血小板減少倦怠感ショック頭痛赤血球数減少無顆粒球症白血球数増加

上記以外の副作用

Al−P上昇GOT上昇GPT上昇γ−GTP上昇LDH上昇意識障害咽頭痛嘔気嘔吐過敏症間質性腎炎顔面蒼白顔面紅潮痙攣血圧低下眩暈幻覚口渇硬便呼吸困難再生不良性貧血好酸球上昇食欲不振女性化乳房心ブロック蕁麻疹全身倦怠感全身発赤そう痒中毒性表皮壊死症動悸ALT上昇AST上昇熱感眠気白血球数減少発疹発熱汎血球減少症横紋筋融解症皮膚粘膜眼症候群腹部膨満感浮腫不眠ヘマトクリット減少ヘモグロビン減少房室ブロックT−Bil上昇不全収縮生理遅延可逆性の錯乱状態

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 肝障害
    • 腎障害
    • 薬物過敏症
    • 透析

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

H2ブロッカーこの薬をファーストチョイスする理由(2016年12月更新)もっと見る

  • ・腎機能が低下した患者さんでも、用量の調節が不要な点。(40歳代開業医、一般内科)
  • ・若い人には速効性があるファモチジンが良いと思うが、高齢者には不眠やせん妄などの中枢性副作用が怖くて処方しづらい。そのためラフチジンを投与する事が多い。(50歳代診療所勤務医、一般内科)
  • ・肝排泄なので、腎機能低下症例にも比較的安全に使えるのが良い。(50歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・剤形が小さく、飲みやすいと患者から評判が良い。(50歳代開業医、一般内科)

H2ブロッカーこの薬をファーストチョイスする理由(2015年7月更新)もっと見る

  • ・胃酸分泌抑効果だけでなく、胃粘液増加作用があるから。(40代病院勤務医、一般内科)
  • ・粘液分泌促進作用を有するため、粘膜保護薬を併用しなくてよいのではないかと思い使用している。(40代病院勤務医、循環器内科)
  • ・腎機能障害例にも通常量を処方できるから。(50代診療所勤務医、一般内科)
  • ・腎機能に優しい。粘膜回復作用も期待できるので、放射線粘膜炎に使いやすい。(30代病院勤務医、放射線科)
  • ・骨髄抑制の心配がほとんどないから。(50代病院勤務医、一般内科)
  • ・選択肢として挙げられていたH2ブロッカーは全て処方経験があるが、プロテカジンが副作用の訴えが一番少ないから。(60代開業医、一般内科)
  • ・カプサイシン感覚受容体を介した食欲増進作用があるとのことで、愛用しています。(50代病院勤務医、産科・婦人科)
  • ・錠剤が小さく、飲みやすいから。(50代診療所勤務医、一般内科)
  • ・ガスターを処方する機会が多かったのですが、市販されるようになったことで患者さんが嫌がる機会が増え、プロテカジンを出すことが増えました。(30代病院勤務医、消化器内科)

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎。
    2.次記疾患の胃粘膜病変(胃粘膜糜爛、胃粘膜出血、胃粘膜発赤、胃粘膜浮腫)の改善:急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期。
    3.麻酔前投薬。
    <効能・効果に関連する使用上の注意>
    重症<ロサンゼルス分類GradeC又はD>の逆流性食道炎に対する有効性及び安全性は確立していない。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎:ラフチジンとして1回10mgを1日2回(朝食後、夕食後又は就寝前)経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。
    2.急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(糜爛、出血、発赤、浮腫)の改善:ラフチジンとして1回10mgを1日1回(夕食後又は就寝前)経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。
    3.麻酔前投薬:ラフチジンとして1回10mgを手術前日就寝前及び手術当日麻酔導入2時間前の2回経口投与する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    透析患者では非透析時の最高血中濃度が健康人の約2倍に上昇することが報告されているので、低用量から慎重に投与する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    プロテカジン錠の承認時における評価例数1,287例中、32例(2.5%)に臨床検査値異常を含む副作用が認められ、主な副作用は便秘3例(0.2%)であった。そのうち、主な臨床検査値異常はALT(GPT)上昇9例(0.7%)、AST(GOT)上昇7例(0.5%)、γ−GTP上昇5例(0.4%)であった。市販後調査(使用成績調査、特別調査及び市販後臨床試験)における評価例数9,542例中、158例(1.7%)に臨床検査値異常を含む副作用が認められ、主な副作用は便秘8例(0.1%)、下痢8例(0.1%)であった。そのうち、主な臨床検査値異常はALT(GPT)上昇26例(0.3%)、AST(GOT)上昇26例(0.3%)、γ−GTP上昇20例(0.2%)であった(プロテカジン錠での再審査終了時)。
    逆流性食道炎等の臨床試験における評価例数539例中、11.7%(63例)に臨床検査値異常を含む副作用が認められ、主な副作用は便秘7例(1.3%)、下痢6例(1.1%)であった。そのうち、主な臨床検査値異常は尿蛋白異常7例(1.3%)、血清尿酸値上昇6例(1.1%)であった(プロテカジン錠での逆流性食道炎の効能追加時)。
    1.重大な副作用[発現頻度は不明]
    1).ショック、アナフィラキシー様症状:ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、顔面蒼白、血圧低下、全身発赤、呼吸困難等が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).肝機能障害、黄疸:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    3).無顆粒球症、血小板減少:無顆粒球症(初期症状:咽頭痛、全身倦怠感、発熱等)、血小板減少が現れることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.重大な副作用(類薬)
    他のH2受容体拮抗剤で、汎血球減少症、再生不良性貧血、間質性腎炎、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、横紋筋融解症、房室ブロック等の心ブロック、不全収縮が報告されている。
    3.その他の副作用:次の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な処置を行う。
    1).過敏症:(0.1%未満)発疹、蕁麻疹、そう痒。
    2).血液:(0.1〜5%未満)白血球数増加、赤血球数減少、(0.1%未満)好酸球上昇、白血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少。
    3).肝臓:(0.1〜5%未満)ALT上昇(GPT上昇)、AST上昇(GOT上昇)、Al−P上昇、γ−GTP上昇、LDH上昇、T−Bil上昇、(0.1%未満)TTT上昇。
    4).腎臓:(0.1〜5%未満)尿蛋白異常、(0.1%未満)BUN上昇。
    5).精神神経系:(0.1%未満)頭痛、不眠、眠気、眩暈、(頻度不明)可逆性の錯乱状態、幻覚、意識障害[他のH2受容体拮抗剤で、痙攣が現れたとの報告がある]。
    6).循環器:(0.1%未満)動悸、熱感、顔面紅潮。
    7).消化器:(0.1〜5%未満)便秘、下痢、(0.1%未満)硬便、嘔気・嘔吐、口渇、食欲不振、腹部膨満感。
    8).その他:(0.1〜5%未満)血清尿酸値上昇、(0.1%未満)生理遅延、Na上昇、K低下、Cl上昇、浮腫、(頻度不明)女性化乳房、倦怠感。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.薬物過敏症の既往歴のある患者。
    2.肝障害のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
    3.腎障害のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
    4.透析患者[血中濃度の上昇が報告されている]。
    5.高齢者。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤は口腔内で崩壊するが、口腔の粘膜から吸収されることはないため、唾液又は水で飲み込ませる。
    2.治療にあたっては経過を十分に観察し、病状に応じ治療上必要最小限の使用にとどめ、本剤で効果がみられない場合には他の療法に切り替える。なお、血液像、肝機能、腎機能等に注意する。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、用量あるいは投与間隔に留意するなど、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.投薬中は授乳させないよう注意する[動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない[使用経験がない]。
    (適用上の注意)
    1.薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    2.服用時:
    1).本剤は舌の上にのせ唾液を浸潤させると崩壊するため、水なしで服用可能である(また、水で服用することもできる)。
    2).本剤は寝たままの状態では、水なしで服用させない。
    (その他の注意)
    本剤の投与が胃癌による症状を隠蔽することがあるので、悪性でないことを確認のうえ投与する。
    (取扱い上の注意)
    <注意>
    1.開封後防湿。
    2.30℃相対湿度75%、白色蛍光灯(500lx)保存条件下において、わずかに着色が認められたため、開封後の保存に注意する。
    (保管上の注意)
    気密容器。

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