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ロペラミド塩酸塩細粒0.2%「フソー」基本情報

後発品(加算対象)

一般名:塩酸ロペラミド細粒

製薬会社:ダイト

薬価・規格: 32.8円(0.2%1g) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

止瀉薬詳しく見る

  • 腸の粘膜の刺激緩和、抗炎症作用、腸運動抑制作用などにより下痢の症状を改善する薬
止瀉薬の代表的な商品名
  • ロペミン
  • 次硝酸ビスマス
  • タンニン酸アルブミン タンナルビン
  • アドソルビン
  • フェロベリン

効能・効果詳しく見る

  • 下痢症

注意すべき副作用詳しく見る

アナフィラキシーイレウスショック中毒性表皮壊死融解症皮膚粘膜眼症候群

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • ロペラミド塩酸塩として、1日1〜2mg(0.2%細粒は0.5〜1g)を1〜2回に分割経口投与する
    • なお、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 抗生物質の投与に伴う偽膜性大腸炎
    • 出血性大腸炎
    • 重篤な感染性下痢
    • 潰瘍性大腸炎
    • 感染性下痢
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 乳児
    • 幼児・乳児
  • 年齢や性別に応じた注意事項
    • 低出生体重児(0日〜27日)
    • 6カ月未満の乳児(0日〜183日)
    • 新生児(0日〜27日)
    • 6カ月以上2歳未満の乳幼児(184日〜729日)

副作用

重大な副作用

アナフィラキシーイレウスショック皮膚粘膜眼症候群中毒性表皮壊死融解症巨大結腸

上記以外の副作用

悪心意識消失嘔吐過敏症筋緊張亢進筋緊張低下傾眠傾眠傾向血管浮腫眩暈倦怠感口渇口内不快感鼓腸昏迷散瞳縮瞳消化器症状消化不良食欲不振蕁麻疹頭痛意識レベル低下体温低下多形紅斑鎮静尿閉眠気発汗発疹発熱皮膚そう痒感疲労腹痛腹部膨満腹部不快感便秘味覚変調協調運動異常水疱性皮膚炎

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 抗生物質の投与に伴う偽膜性大腸炎
    • 出血性大腸炎
    • 重篤な感染性下痢
  • 原則禁止
    • 潰瘍性大腸炎
    • 感染性下痢
  • 慎重投与
    • 重篤な肝障害
  • 注意
    • 肛門疾患
    • 脱水症状

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
  • 原則禁止
    • 乳児
    • 幼児・乳児
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 幼児・乳児
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 禁止
    • 低出生体重児(0日〜27日)
    • 6カ月未満の乳児(0日〜183日)
    • 新生児(0日〜27日)
  • 原則禁止
    • 6カ月以上2歳未満の乳幼児(184日〜729日)
  • 希望禁止
    • 小児(0歳〜14歳)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
ケイ酸アルミニウム<経口> 本剤の効果が減弱
タンニン酸アルブミン<経口> 本剤の効果が減弱
キニジン 本剤の血中濃度が上昇
リトナビル 本剤の血中濃度が上昇
デスモプレシン<経口> 血中濃度が上昇
イトラコナゾール 本剤の血中濃度が上昇
CYP2C8を阻害する薬剤 本剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 本剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    下痢症。

    用法・用量(添付文書全文)

    ロペラミド塩酸塩として、1日1〜2mg(0.2%細粒は0.5〜1g)を1〜2回に分割経口投与する。なお、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).イレウス、巨大結腸:消化器症状とともにイレウス、巨大結腸が現れることがあるので、このような場合には投与を中止する。
    2).ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシーが現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    3).中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群):中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    1).過敏症:血管浮腫[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。
    2).中枢神経系:頭痛、傾眠傾向、鎮静、筋緊張低下、意識レベル低下、筋緊張亢進、意識消失、昏迷、協調運動異常。
    3).肝臓:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇。
    4).消化器:腹部膨満、腹部不快感、悪心、腹痛、嘔吐、食欲不振、消化不良、口内不快感、味覚変調、便秘、鼓腸。
    5).皮膚:発疹、蕁麻疹、皮膚そう痒感、多形紅斑、水疱性皮膚炎。
    6).泌尿器:尿閉。
    7).その他:口渇、眠気、眩暈、発汗、倦怠感、疲労、体温低下、発熱、散瞳、縮瞳。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢菌等の重篤な感染性下痢患者では、症状の悪化、治療期間の延長を来す恐れがある]。
    2.抗生物質の投与に伴う偽膜性大腸炎の患者[症状の悪化、治療期間の延長を来す恐れがある]。
    3.低出生体重児、新生児及び6カ月未満の乳児[外国で、過量投与により、呼吸抑制、全身性痙攣、昏睡等の重篤な副作用の報告がある]。
    4.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (原則禁忌)
    1.感染性下痢患者[治療期間の延長を来す恐れがある]。
    2.潰瘍性大腸炎の患者[中毒性巨大結腸を起こす恐れがある]。
    3.6カ月以上2歳未満の乳幼児。
    (慎重投与)
    重篤な肝障害のある患者[本剤の代謝及び排泄が遅延する恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.止瀉剤による治療は下痢の対症療法であるので、脱水症状がみられる場合、輸液等適切な水・電解質の補給に留意する。
    2.本薬の薬理作用上、便秘が発現することがあるので、用量に留意し、便秘が発現した場合は投与を中止する。また、特に便秘を避けねばならない肛門疾患等の患者には注意して投与する。
    3.眠気、眩暈が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意する。
    (相互作用)
    本剤は主として肝代謝酵素CYP3A4及びCYP2C8で代謝されることから、CYP3A4を阻害する薬剤又はCYP2C8を阻害する薬剤と併用した際、本剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇する可能性がある。また、本剤はP−糖蛋白の基質である。
    併用注意:
    1.ケイ酸アルミニウム<経口>、タンニン酸アルブミン<経口>[本剤の効果が減弱する恐れがあるので、投与間隔をあけるなど注意する(これらの薬剤により、本剤が吸着されることが考えられる)]。
    2.リトナビル、キニジン[本剤の血中濃度が上昇することがある(これらの薬剤のP−糖蛋白に対する阻害作用により、本剤の排出が阻害されると考えられる)]。
    3.イトラコナゾール[本剤の血中濃度が上昇することがある(イトラコナゾールのCYP3A4及びP−糖蛋白に対する阻害作用により、本剤の代謝及び排出が阻害されると考えられる)]。
    4.デスモプレシン<経口>[デスモプレシンの血中濃度が上昇することがある(本剤の消化管運動抑制作用により、デスモプレシンの消化管吸収が増加すると考えられる)]。
    (高齢者への投与)
    用量に留意するなど、注意して投与する[一般に高齢者では生理機能が低下している]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳中の婦人には本剤投与中の授乳は避けさせる[ヒトで母乳中に移行することが報告されている]。
    (小児等への投与)
    1.小児等に対する安全性は確立していないので、投与しないことが望ましい。
    2.外国で、乳幼児<特に2歳未満>に過量投与した場合、中枢神経系障害、呼吸抑制、腸管壊死に至る麻痺性イレウスを起こしたとの報告がある。
    (過量投与)
    1.徴候、症状:外国で、過量投与により昏睡、呼吸抑制、縮瞳、協調異常、筋緊張低下、傾眠、尿閉等の中毒症状が報告されており、また、腸管壊死に至る麻痺性イレウスにより死亡に至った例、QT延長、重篤な心室性不整脈が報告されている。
    2.処置:過量投与時、中毒症状がみられた場合にはナロキソン塩酸塩を投与する(本剤の作用持続性に比べ、ナロキソン塩酸塩の作用は短時間しか持続しないので、必要な場合にはナロキソン塩酸塩を反復投与する)。また、過量投与時、QT延長のリスクがあるため、心電図異常に注意する。
    (その他の注意)
    動物実験において、大量投与で薬物依存性が認められているので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意する。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、4年間)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、ロペラミド塩酸塩細粒0.2%「フソー」は通常の市場流通下において4年間安定であることが確認された。

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