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次硝酸ビスマス「三恵」基本情報

一般名:次硝酸ビスマス

製薬会社:三恵薬品

薬価・規格: 8.7円(1g) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

止瀉薬詳しく見る

  • 腸の粘膜の刺激緩和、抗炎症作用、腸運動抑制作用などにより下痢の症状を改善する薬
止瀉薬の代表的な商品名
  • ロペミン
  • 次硝酸ビスマス
  • タンニン酸アルブミン タンナルビン
  • アドソルビン
  • フェロベリン

効能・効果詳しく見る

  • 下痢症

注意すべき副作用詳しく見る

亜硝酸中毒

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 次硝酸ビスマスとして、1日2gを2〜3回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 重篤な消化管潰瘍
    • 出血性大腸炎
    • 慢性消化管通過障害
    • 重篤な細菌性下痢
    • 細菌性下痢

副作用

重大な副作用

亜硝酸中毒

上記以外の副作用

運動障害嘔気記憶力減退血圧降下血管拡張昏迷錯乱食欲不振振戦頭痛精神神経系障害注意力低下皮膚紅潮不安不快感便秘間代性痙攣メトヘモグロビン血症無力感粘膜の青色又は青黒色の着色メトヘモグロビン形成毒

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 重篤な消化管潰瘍
    • 出血性大腸炎
    • 慢性消化管通過障害
    • 重篤な細菌性下痢
  • 原則禁止
    • 細菌性下痢
  • 慎重投与
    • 回腸瘻造設術
    • 結腸瘻造設術
    • 消化管憩室
    • 人工肛門造設術
    • 便秘

患者の属性に応じた注意事項

  • 注意
    • 妊婦・産婦
    • 幼児・乳児
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 小児(0歳〜14歳)
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    下痢症。

    用法・用量(添付文書全文)

    次硝酸ビスマスとして、1日2gを2〜3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は、副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).精神神経系:ビスマス塩類(次硝酸ビスマス、次没食子酸ビスマス)1日3〜20gの連続経口投与(1カ月〜数年間)により、間代性痙攣、昏迷、錯乱、運動障害等の精神神経系障害(初期症状:不安、不快感、記憶力減退、頭痛、無力感、注意力低下、振戦等)が現れたとの報告がある(これらの報告によれば、症状は投与中止後数週間〜数カ月で回復している)。
    2).血液:亜硝酸中毒(メトヘモグロビン血症、血圧降下、皮膚紅潮)が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には投与を中止する。また、便秘が現れた場合には、亜硝酸中毒をおこす恐れがあるので、減量、休薬など適切な処置を行う[次硝酸ビスマスは腸内で亜硝酸となるので、血管拡張薬となると同時にメトヘモグロビン形成毒ともなる]。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    1).消化器:嘔気、食欲不振。
    2).粘膜:歯齦縁、舌、口腔内等に粘膜の青色又は青黒色の着色[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.慢性消化管通過障害又は重篤な消化管潰瘍のある患者[ビスマスが吸収されやすいため、血液中に移行する量が多くなる恐れがある]。
    2.出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢菌等の重篤な細菌性下痢患者では、症状の悪化、治療期間の延長を来す恐れがある]。
    (原則禁忌)
    細菌性下痢患者[治療期間の延長を来す恐れがある]。
    (慎重投与)
    1.便秘の患者。
    2.結腸瘻造設術、回腸瘻造設術又は人工肛門造設術を受けた患者。
    3.消化管憩室のある患者[ビスマスが吸収されやすいため、血液中に移行する量が多くなる恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    精神神経系障害が現れる恐れがあるので、長期連続投与を避け、やむをえない場合には、原則として1カ月に20日程度(1週間に5日以内)の投与にとどめる[血液中のビスマス濃度が上昇する]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下していることが多く、副作用が発現しやすいので、投与量、投与期間等に注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、投与量、投与期間等に注意する。
    (小児等への投与)
    安全性は確立していないので、小児には、投与量、投与期間等に注意して投与する。
    (過量投与)
    1.症状:
    1).過量投与時、口臭、口内炎と歯肉炎、金属味、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛、不快感と脱力感、発熱、リウマチ様疼痛、蕁麻疹、落屑性皮膚炎、歯肉黒色線条及び頬粘膜黒色斑点、血圧低下、腎障害(近位尿細管障害、腎不全)、肝障害。
    2).小児に次硝酸ビスマスを大量投与した結果、メトヘモグロビン血症を起こして死亡した例がある。
    2.解毒剤・治療法:
    1).過量投与時、胃洗浄。
    2).過量投与時、下剤;硫酸マグネシウム(30g→水200mL)、又はマクロゴール250mL。
    3).過量投与時、輸液(肝保護剤を加える)。
    4).過量投与時、キレート剤(BAL(ジメルカプロール1A=100mg/1mL))の筋注;ジメルカプロールとして通常成人1回2.5mg/kgを第1日目は6時間間隔で4回、第2日目以降6日間は毎日1回筋肉内注射し、重症緊急の場合はジメルカプロールとして通常成人1回2.5mg/kgを最初の2日間は4時間ごとに1日6回、3日目には1日4回、以降10日間あるいは回復するまで毎日2回筋肉内注射する[(注)腎機能低下のある場合には体内に蓄積するためBALを減量投与する]。
    5).過量投与時、チオ硫酸ナトリウムの静注(デトキソール)。
    6).過量投与時、対症療法。
    (適用上の注意)
    浣腸には使用しない。
    (その他の注意)
    本剤の服用によって便の色が黒くなることがある[ビスマスが黒色の硫化ビスマスになるため]。
    (取扱い上の注意)
    配合変化:炭酸塩、ヨウ化物、タンニン、硫酸塩と配合すると分解する。
    (保管上の注意)
    密閉容器。

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