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メプチンエアー10μg吸入100回基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:プロカテロール塩酸塩水和物吸入剤

製薬会社:大塚製薬

薬価・規格: 889.1円(0.0143%5mL1キット) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

短時間作用型吸入β2刺激薬(吸入SABA)詳しく見る

  • 気管支をすばやく広げ、呼吸を楽にして咳や喘息発作などを和らげる薬
短時間作用型吸入β2刺激薬(吸入SABA)の代表的な商品名
  • サルタノール アイロミール ベネトリン
  • メプチン
  • ベロテック

効能・効果詳しく見る

  • 気管支喘息の気道閉塞性障害の諸症状の緩解
  • 肺気腫の気道閉塞性障害の諸症状の緩解
  • 慢性気管支炎の気道閉塞性障害の諸症状の緩解

注意すべき副作用詳しく見る

アナフィラキシーショック嘔吐嘔気振戦

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • プロカテロール塩酸塩水和物として、1回20μg(2吸入)、小児1回10μg(1吸入)を吸入する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

重大な副作用

アナフィラキシー嘔気嘔吐ショック振戦頭重感頭痛動悸頻脈

上記以外の副作用

過敏症顔面蒼白筋痙直血圧上昇血圧低下血小板減少眩暈呼吸困難上室性期外収縮心室性期外収縮神経過敏心電図異常全身倦怠感そう痒感脱力感聴覚異常動悸眠気発疹鼻閉冷汗ほてり手のしびれ感咽喉頭部異常感気管異常感上室性頻拍重篤な血清カリウム値低下血清カリウム値低下作用が増強心リズムに及ぼす作用を増強一過性血清カリウム値低下

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 高血圧
    • 甲状腺機能亢進症
    • 心疾患
    • 糖尿病
  • 注意
    • キサンチン誘導体併用
    • ステロイド剤併用
    • 利尿剤併用

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
イソプロテレノール 不整脈
カテコールアミン製剤 不整脈
エピネフリン 不整脈
テオフィリン 心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強
アミノフィリン製剤 心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強
キサンチン系薬剤 心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強
ジプロフィリン 心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強
利尿剤 血清カリウム値が低下し低カリウム血症による不整脈
副腎皮質ホルモン剤 血清カリウム値が低下し低カリウム血症による不整脈
ベタメタゾン 血清カリウム値が低下し低カリウム血症による不整脈
フロセミド 血清カリウム値が低下し低カリウム血症による不整脈
プレドニゾロン 血清カリウム値が低下し低カリウム血症による不整脈
コハク酸ヒドロコルチゾンナトリウム 血清カリウム値が低下し低カリウム血症による不整脈

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    次記疾患の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解:気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫。
    <効能・効果に関連する使用上の注意>
    本剤は喘息発作に対する対症療法剤であるので、本剤の使用は発作発現時に限る。

    用法・用量(添付文書全文)

    プロカテロール塩酸塩水和物として、1回20μg(2吸入)、小児1回10μg(1吸入)を吸入する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    患者又は保護者に対し、本剤の過度の使用により不整脈、心停止等の重篤な副作用が発現する危険性があることを理解させ、次の事項及びその他必要と考えられる注意を与える。
    成人1回2吸入、小児1回1吸入の用法・用量を守り、1日4回(原則として成人8吸入、小児4吸入)までとする。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。なお、添加物が異なるメプチンエアー、メプチンキッドエアー[クロロフルオロカーボン類(特定フロン)等を含有]及びメプチン吸入液で次の副作用が報告されている。
    調査症例6,655例中101例(1.52%)に臨床検査値の異常を含む副作用が認められている[吸入剤:メプチンエアー・キッドエアー・吸入液(ユニットを除く)の承認時及び再審査終了時]。次の副作用には別途市販後に報告された頻度の算出できない副作用を含む。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシーを起こすことがあるので観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).重篤な血清カリウム値低下が報告されている。キサンチン誘導体併用、ステロイド剤併用及び利尿剤併用により血清カリウム値低下作用が増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意する。更に、低酸素血症は血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがあるので、このような場合には血清カリウム値をモニターすることが望ましい。
    2.その他の副作用
    1).循環器:(0.1〜5%未満)動悸、頻脈、(0.1%未満)心電図異常、血圧上昇、ほてり等、(頻度不明)上室性期外収縮・上室性頻拍・心室性期外収縮等、顔面蒼白、血圧低下。
    2).精神神経系:(0.1〜5%未満)振戦、頭痛・頭重感、(0.1%未満)筋痙直、手のしびれ感、眩暈、冷汗、眠気等、(頻度不明)神経過敏。
    3).消化器:(0.1〜5%未満)嘔気・嘔吐等。
    4).呼吸器:(0.1%未満)気管異常感・咽喉頭部異常感、鼻閉、呼吸困難等。
    5).過敏症:(0.1%未満)発疹、そう痒感等[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
    6).その他:(0.1%未満)全身倦怠感、脱力感、聴覚異常、血小板減少等、(頻度不明)(吸入後1〜2時間)一過性血清カリウム値低下。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.甲状腺機能亢進症[甲状腺機能亢進症が増悪することがある]。
    2.高血圧[血圧が上昇することがある]。
    3.心疾患[動悸、不整脈、症状の増悪等が現れることがある]。
    4.糖尿病[糖尿病が増悪することがある]。
    5.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤の使用は、患者又は保護者が適正な使用方法について十分に理解しており、過量投与になる恐れのないことが確認されている場合に限る。
    2.過度に使用を続けた場合、不整脈、場合により心停止を起こす恐れがあり、特に発作発現時の吸入投与の場合には使用が過度になりやすいので十分に注意する。
    3.投与にあたっては、過度の使用を防止するために、用法・用量を正しく指導し、経過の観察を十分に行う。用法・用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合には、気道炎症の増悪が疑われ、本剤の効果が認められないままに過度の使用になる可能性があるので、本剤の投与を中止し、他の適切な治療法に切り替える。
    4.発作が重篤で吸入投与の効果が不十分な場合には、可及的速やかに医療機関を受診し治療を受けるよう注意を与える。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.カテコールアミン製剤(アドレナリン、イソプレナリン等)[不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがある(アドレナリン、イソプレナリン等のカテコールアミン製剤の併用によりアドレナリン作動性神経刺激の増大が起こるため不整脈を起こすことが考えられる)]。
    2.キサンチン誘導体(テオフィリン、アミノフィリン水和物、ジプロフィリン等)[低カリウム血症、心・血管症状<頻脈・不整脈等>等のβ刺激剤の副作用症状を増強させることがあるので、副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行う(キサンチン誘導体はアドレナリン作動性神経刺激を増大させるため、血清カリウム値の低下、心・血管症状等を増強することが考えられるが、低カリウム血症の増強についての機序は不明である)]。
    3.ステロイド剤(ベタメタゾン、プレドニゾロン、ヒドロコルチゾンコハク酸エステルナトリウム等)、利尿剤(フロセミド等)[血清カリウム値が低下し低カリウム血症による不整脈を起こす恐れがあるので、副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行う(ステロイド剤及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下を増強することが考えられる)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせる[動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている]。
    (小児等への投与)
    1.小児に対する投与は、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行う。
    2.低出生体重児、新生児及び乳児に対する安全性は確立していない。
    (臨床検査結果に及ぼす影響)
    本剤はアレルゲンによる皮膚反応に抑制的に作用するので、皮膚テストを実施する場合には、12時間前より本剤の投与を中止することが望ましい。
    (過量投与)
    本剤の過度の使用により心室性不整脈(心室頻拍、心室細動等)、心停止等の重篤な副作用が発現する危険性があるので、使用にあたっては用法・用量に注意する。
    (適用上の注意)
    本剤の効果を十分に現すためには正しい使い方をすることが大切である。患者には添付の携帯袋及び使用説明書(メプチンエアー10μg吸入100回を正しくお使いいただくために)を渡し、使用方法を指導する。
    (その他の注意)
    1.プロカテロール塩酸塩水和物の経口投与毒性試験(ラット、イヌ)において、他のβ刺激薬と同様に心筋障害が認められた。
    2.ラットを用いた104週間混餌投与試験において、薬物投与により、卵巣間膜腫が出現した。この腫瘍はラットに特異的なものであると考えられており、また、各種β刺激薬を長期間反復投与することにより発現することが報告されている。
    (取扱い上の注意)
    使用時及び保管について:
    1.よく振ってから使用する。
    2.マウスピース(吸入口)は時々取り外し、温水でよく洗い、清潔に保管する(本体は絶対に水洗いしない)。
    3.吸入時以外は、吸入口にキャップを付け、携帯袋に入れる。
    4.小児の手の届かない所に保管するよう注意する。
    5.空になった容器は、火中に投じない。
    6.強い衝撃を与えたり、本体を分解しない。

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