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アトロベントエロゾル20μg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:イプラトロピウム臭化物水和物吸入剤

製薬会社:帝人ファーマ

薬価・規格: 858.4円(4.20mg10mL1瓶) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 気管支喘息の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解
  • 肺気腫の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解
  • 慢性気管支炎の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解

注意すべき副作用詳しく見る

頭痛口内乾燥嘔気アナフィラキシー様症状上室性頻脈心悸亢進心房細動発疹

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 専用のアダプターを用いて、1回1〜2噴射(イプラトロピウム臭化物として20〜40μg)を1日3〜4回吸入投与する
    • なお、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 前立腺肥大症
    • 緑内障

副作用

主な副作用

頭痛口内乾燥嘔気

重大な副作用

アナフィラキシー様症状上室性頻脈心悸亢進心房細動発疹

上記以外の副作用

咽頭痛咽頭閉塞感咽頭不快感嘔吐眼圧上昇眼痛気道刺激症状気管支痙攣急性閉塞隅角緑内障胸痛苦味血管浮腫眩暈口内炎散瞳舌のしびれ振戦心拍数増加蕁麻疹舌荒れ尿閉皮膚そう痒感複視腹痛便秘霧視痰の切れ悪化口腔咽頭浮腫

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 前立腺肥大症
    • 緑内障
  • 慎重投与
    • 上室性不整脈

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
サルブタモール硫酸塩<吸入> 角膜浮腫
β2刺激薬<吸入> 角膜浮腫

処方理由

吸入抗コリン薬この薬をファーストチョイスする理由(2017年5月更新)もっと見る

  • ・古くからある薬で副作用もほとんどなく、使いやすい印象です。(50歳代診療所勤務医、一般内科)
  • ・血管運動性鼻炎に有効。(50歳代開業医、耳鼻咽頭科)
  • ・使用経験が長く安心して使いやすい。(40歳代病院勤務医、小児科)
  • ・自覚症状の改善率が良いと感じています。(40歳代病院勤務医、一般内科)

吸入抗コリン薬この薬をファーストチョイスする理由(2016年2月更新)もっと見る

  • ・小児での使用経験から。(60歳代開業医、小児科)
  • ・採用されているのがテルシガンとアトロベントで、先輩の処方をなぞってアトロベントにしていました。(50歳代診療所勤務医、精神科)
  • ・即効性があって使いやすい。副作用が少ない。(50歳代診療所勤務医、循環器内科)

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    次記疾患の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難など諸症状の緩解:気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫。

    用法・用量(添付文書全文)

    専用のアダプターを用いて、1回1〜2噴射(イプラトロピウム臭化物として20〜40μg)を1日3〜4回吸入投与する。
    なお、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    アトロベント(特定フロン含有製剤)承認時(1980年)における安全性評価対象1,245例中74例(5.9%)に90件、アトロベント(特定フロン含有製剤)使用成績調査における安全性評価対象9,885例中140例(1.4%)に177件、本剤の市販後臨床試験における安全性評価対象47例中2例(4.3%)に3件の副作用が認められ、安全性評価対象総計11,177例中、主な副作用は嘔気47件(0.4%)、口内乾燥38件(0.3%)、頭痛25件(0.2%)等であった。副作用とされた臨床検査値の変動は、血清AST(GOT)上昇5件(0.04%)、血清ALT(GPT)上昇4件(0.04%)等であった。
    1.重大な副作用
    1).アナフィラキシー様症状(頻度不明):アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、血管浮腫、発疹、気管支痙攣、口腔咽頭浮腫等)が発現することがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).上室性頻脈、心房細動(いずれも頻度不明):上室性頻脈、心房細動が発現することがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:次のような副作用が現れた場合には投与を中止する等、適切な処置を行う。
    1).精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛、(0.1%未満)振戦、眩暈等。
    2).消化器:(0.1〜5%未満)嘔気、(0.1%未満)嘔吐、腹痛、便秘等。
    3).循環器:(頻度不明)心拍数増加、(0.1〜5%未満)心悸亢進。
    4).皮膚:(0.1%未満)発疹、皮膚そう痒感。
    5).口腔:(0.1〜5%未満)口内乾燥、(0.1%未満)口内炎、苦味、舌のしびれ、舌荒れ、咽頭不快感、咽頭閉塞感、咽頭痛等。
    6).眼:(頻度不明)散瞳、眼圧上昇、急性閉塞隅角緑内障、眼痛、霧視、複視等。
    7).その他:(頻度不明)尿閉、(0.1%未満)痰の切れ悪化、気道刺激症状、咳、胸痛。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分又はアトロピン系薬剤に対して過敏症の既往歴のある患者。
    2.緑内障の患者[眼圧を上昇させる恐れがある]。
    3.前立腺肥大症の患者[排尿障害を起こす恐れがある]。
    (慎重投与)
    上室性不整脈の患者、又はその既往歴のある患者[上室性頻脈、心房細動等が発現することがある]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、用量ならびに投与間隔に留意するなど注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    (適用上の注意)
    1.投与経路:本剤は吸入投与にのみ使用する。
    2.投与時:
    1).本剤には散瞳作用があるので、眼に向けて噴射しない。
    2).本容器を初めて使用する場合は2回、3日間以上使用しなかった場合は1回、容器の底を上にして予備噴射を行ってから吸入する。
    3).吸入終了後はできるだけうがいをする。
    3.使用方法の指導:患者には添付の使用説明書を渡し、使用方法を十分指導する。
    4.噴射回数:1容器(10mL)で200回噴射できる。
    (その他の注意)
    外国において、本剤の単独投与又はネブライザーによるイプラトロピウム臭化物水和物とサルブタモール硫酸塩<吸入>等のβ2刺激薬<吸入>との併用により、吸入液が眼に入った場合に急性閉塞隅角緑内障が現れたとの報告があるので、眼痛又は眼不快感、結膜うっ血による眼充血と角膜浮腫を伴う霧視、光輪視又は眼着色像等の症状が認められた場合には、適切な処置を行い、患者に眼科医の診察を受けさせる。
    (取扱い上の注意)
    1.専用のアダプターを使用する。
    2.温度が50℃以上のところに置かない。
    3.容器を火の中に入れない。
    4.アダプターはときどき流水又は温湯で洗浄し、十分に乾燥し清潔に保管する。
    5.容器はガスを出しきった状態で廃棄する。
    6.容器は地方自治体により定められた方法にて廃棄する。
    (保管上の注意)
    遮光した気密容器。

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