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ホクナリンドライシロップ0.1%小児用基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:ツロブテロール塩酸塩シロップ用

製薬会社:マイランEPD

薬価・規格: 29.5円(0.1%1g) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

β2刺激薬(内服薬・外用貼付薬)詳しく見る

  • 気管支のβ2受容体を刺激し気管支を拡張させることで喘息による咳や息苦しさなどを改善する薬
β2刺激薬(内服薬・外用貼付薬)の代表的な商品名
  • ホクナリン
  • スピロペント
  • ベネトリン
  • ベロテック
  • メプチン

効能・効果詳しく見る

  • 気管支喘息の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解
  • 急性気管支炎の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解
  • 塵肺症の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解
  • 喘息性気管支炎の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解
  • 肺気腫の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解
  • 慢性気管支炎の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解
  • 珪肺症の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解

注意すべき副作用詳しく見る

心悸亢進振戦嘔気悪心眩暈胃不快感顔面紅潮

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 小児に対し、ドライシロップとして、1日40mg/kg(ツロブテロール塩酸塩として0.04mg/kg)を2回に分け、用時溶解して経口投与する
    • 但し、年齢、症状により適宜増減する
    • なお、標準投与量は、次記の用量を1日2回に分け、用時溶解して経口投与する
  • 0.5〜3歳未満:ドライシロップとして1日量0.25〜0.5g(ツロブテロール塩酸塩として1日量0.25〜0.5mg)、3〜9歳未満:ドライシロップとして1日量0.5〜1g(ツロブテロール塩酸塩として1日量0.5〜1mg)、9〜15歳:ドライシロップとして1日量1〜2g(ツロブテロール塩酸塩として1日量1〜2mg)

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用

心悸亢進振戦

重大な副作用

悪心胃不快感嘔気顔面紅潮眩暈口渇食欲不振頭痛

上記以外の副作用

嘔吐過敏症下痢全身倦怠感そう痒感熱感発疹不整脈不眠重篤な血清カリウム値低下血清カリウム値低下作用が増強心リズムに及ぼす作用を増強

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 高血圧症
    • 甲状腺機能亢進症
    • 心疾患
    • 糖尿病
  • 注意
    • キサンチン誘導体併用
    • ステロイド剤併用
    • 利尿剤併用

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
  • 注意
    • 幼児・乳児

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
アミノフィリン製剤 低カリウム血症による不整脈
キサンチン系薬剤 低カリウム血症による不整脈
ジプロフィリン 低カリウム血症による不整脈
テオフィリン 低カリウム血症による不整脈
ベタメタゾン 低カリウム血症による不整脈
利尿剤 低カリウム血症による不整脈
副腎皮質ホルモン剤 低カリウム血症による不整脈
プレドニゾロン 低カリウム血症による不整脈
アセタゾラミド 低カリウム血症による不整脈
ヒドロコルチゾン 低カリウム血症による不整脈
フロセミド 低カリウム血症による不整脈
トリクロルメチアジド 低カリウム血症による不整脈
イソプロテレノール 心停止
カテコールアミン製剤 心停止
エピネフリン 心停止

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    次記疾患の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難など諸症状の緩解:気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎、喘息性気管支炎、肺気腫、珪肺症、塵肺症。

    用法・用量(添付文書全文)

    小児に対し、ドライシロップとして、1日40mg/kg(ツロブテロール塩酸塩として0.04mg/kg)を2回に分け、用時溶解して経口投与する。但し、年齢、症状により適宜増減する。なお、標準投与量は、次記の用量を1日2回に分け、用時溶解して経口投与する。0.5〜3歳未満:ドライシロップとして1日量0.25〜0.5g(ツロブテロール塩酸塩として1日量0.25〜0.5mg)、3〜9歳未満:ドライシロップとして1日量0.5〜1g(ツロブテロール塩酸塩として1日量0.5〜1mg)、9〜15歳:ドライシロップとして1日量1〜2g(ツロブテロール塩酸塩として1日量1〜2mg)。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    承認時における安全性評価対象例1,572例中、副作用は199例(12.66%)、278件(17.68%)に認められ、その主なものは振戦102件(6.49%)、心悸亢進89件(5.66%)であった。また、本剤に起因すると考えられる臨床検査値の異常変動は認められなかった。再審査終了時における安全性評価対象例21,986例中、副作用は505例(2.30%)、727件(3.31%)に認められ、その主なものは振戦266件(1.21%)、心悸亢進196件(0.89%)であった。また、本剤に起因すると考えられる臨床検査値の異常変動は認められなかった。
    1.重大な副作用
    重篤な血清カリウム値の低下:β2刺激薬により重篤な血清カリウム値低下が報告されている。また、キサンチン誘導体併用、ステロイド剤併用及び利尿剤併用によりβ2刺激薬による血清カリウム値低下作用が増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意する。更に、低酸素血症は血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがあるので、このような場合には血清カリウム値をモニターすることが望ましい。
    2.その他の副作用
    1).過敏症:(0.1%未満)そう痒感、発疹等[症状が認められた場合には投与を中止する]。
    2).循環器:(0.1〜5%未満)心悸亢進、顔面紅潮等、(0.1%未満)不整脈等。
    3).精神神経系:(0.1〜5%未満)振戦、眩暈、頭痛等、(0.1%未満)全身倦怠感、熱感、不眠等。
    4).消化器:(0.1〜5%未満)嘔気・悪心、胃不快感、食欲不振等、(0.1%未満)下痢、嘔吐等。
    5).その他:(0.1〜5%未満)口渇、(0.1%未満)CK上昇(CPK上昇)。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.甲状腺機能亢進症の患者[症状が増悪する恐れがある]。
    2.高血圧症の患者[血圧が上昇することがある]。
    3.心疾患のある患者[心悸亢進、不整脈等が現れることがある]。
    4.糖尿病の患者[糖代謝が亢進し、血中グルコースが増加する恐れがある]。
    5.高齢者。
    (重要な基本的注意)
    1.気管支喘息治療における長期管理の基本は、吸入ステロイド剤等の抗炎症剤の使用であり、気管支喘息において吸入ステロイド剤等により症状の改善が得られない場合、あるいは患者の重症度から吸入ステロイド剤等との併用による治療が適切と判断された場合にのみ、本剤と吸入ステロイド剤等を併用して使用する。本剤は吸入ステロイド剤等の抗炎症剤の代替薬ではないため、患者が本剤の使用により症状改善を感じた場合であっても、医師の指示なく吸入ステロイド剤等を減量又は中止し、本剤を単独で用いることのないよう、患者、保護者又はそれに代わり得る適切な者に注意を与える。
    2.気管支喘息治療の長期管理において、本剤の投与期間中に発現する急性の発作に対しては、短時間作動型吸入β2刺激薬等の他の適切な薬剤を使用するよう患者、保護者又はそれに代わり得る適切な者に注意を与える。また、短時間作動型吸入β2刺激薬等の使用量が増加したり、効果が十分でなくなってきた場合には、喘息の管理が十分でないことが考えられるので、可及的速やかに医療機関を受診し治療を受けるよう患者、保護者又はそれに代わり得る適切な者に注意を与えると共に、薬剤の使用量が増加したり効果が十分でなくなってきた状態がみられた場合には、生命を脅かす可能性があるので、吸入ステロイド剤等の増量等の抗炎症療法の強化を行う。
    3.用法・用量通り正しく使用しても効果が認められない場合は、本剤が適当でないと考えられるので、投与を中止する。なお、小児に使用する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行う。
    4.過度に使用を続けた場合、不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがあるので、使用が過度にならないように注意する。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.カテコールアミン製剤(エピネフリン、イソプロテレノール等)[<臨床症状>不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがある(<機序>本剤及びカテコールアミン製剤はともに交感神経刺激作用を持つ)]。
    2.キサンチン誘導体(テオフィリン、アミノフィリン、ジプロフィリン等)[<臨床症状>低カリウム血症による不整脈を起こす恐れがある(<機序>本剤及びキサンチン誘導体はともに細胞内へのカリウム移行作用を持つ)]。
    3.ステロイド剤(プレドニゾロン、ベタメタゾン、ヒドロコルチゾン等)、利尿剤(トリクロルメチアジド、フロセミド、アセタゾラミド等)[<臨床症状>低カリウム血症による不整脈を起こす恐れがある(<機序>ステロイド剤及び利尿剤は尿中へのカリウム排泄を増加させる)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、低用量から投与を開始するなど慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせる[動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている]。

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