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サルタノールインヘラー100μg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:サルブタモール硫酸塩吸入剤

製薬会社:GSK

薬価・規格: 842円(0.16%13.5mL1瓶) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

短時間作用型吸入β2刺激薬(吸入SABA)詳しく見る

  • 気管支をすばやく広げ、呼吸を楽にして咳や喘息発作などを和らげる薬
短時間作用型吸入β2刺激薬(吸入SABA)の代表的な商品名
  • サルタノール ベネトリン
  • メプチン
  • ベロテック

効能・効果詳しく見る

  • 気管支喘息の気道閉塞性障害の諸症状の緩解
  • 急性気管支炎の気道閉塞性障害の諸症状の緩解
  • 小児喘息の気道閉塞性障害の諸症状の緩解
  • 肺気腫の気道閉塞性障害の諸症状の緩解
  • 肺結核の気道閉塞性障害の諸症状の緩解
  • 慢性気管支炎の気道閉塞性障害の諸症状の緩解

注意すべき副作用詳しく見る

心悸亢進気道刺激症状悪心脈拍増加頭痛重篤な血清カリウム値低下血清カリウム値低下作用が増強心リズムに及ぼす作用を増強過敏症発疹

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • サルブタモールとして、1回200μg(2吸入)、小児1回100μg(1吸入)を吸入する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用

心悸亢進気道刺激症状悪心脈拍増加頭痛過敏症発疹血管浮腫浮腫蕁麻疹血圧低下

重大な副作用

重篤な血清カリウム値低下血清カリウム値低下作用が増強心リズムに及ぼす作用を増強

上記以外の副作用

落ち着きのなさ気管支痙攣潮紅筋痙攣不整脈血圧変動振戦

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 高血圧
    • 甲状腺機能亢進症
    • 心疾患
    • 糖尿病
  • 注意
    • キサンチン誘導体併用
    • ステロイド剤併用
    • 利尿剤併用

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
カテコールアミン製剤 不整脈
エピネフリン 不整脈
イソプロテレノール 不整脈
カテコールアミン製剤 心停止
エピネフリン 心停止
イソプロテレノール 心停止
キサンチン系薬剤 低カリウム血症による不整脈
副腎皮質ホルモン剤 低カリウム血症による不整脈
利尿剤 低カリウム血症による不整脈
イプラトロピウム臭化物水和物<吸入> 急性閉塞隅角緑内障

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    次記疾患の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解:気管支喘息、小児喘息、肺気腫、急性気管支炎・慢性気管支炎、肺結核。
    <効能・効果に関連する使用上の注意>
    本剤は喘息発作に対する対症療法剤であるので、本剤の使用は発作発現時に限る。

    用法・用量(添付文書全文)

    サルブタモールとして、1回200μg(2吸入)、小児1回100μg(1吸入)を吸入する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    患者又は保護者に対し、本剤の過度の使用により、不整脈、心停止等の重篤な副作用が発現する危険性があることを理解させ、次の事項及びその他必要と考えられる注意を与える。
    成人1回2吸入、小児1回1吸入の用法・用量を守り(本剤は、通常3時間以上効果が持続するので、その間は次の吸入を行わない)、1日4回(原則として、成人8吸入、小児4吸入)までとする。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    総症例3,212例中、56例(1.7%)に臨床検査値の変動を含む副作用が報告された。その主なものは心悸亢進35例(1.1%)、気道刺激症状9例(0.3%)、悪心8例(0.2%)、脈拍増加5例(0.2%)、頭痛5例(0.2%)であった(使用成績の調査結果)。
    1.重大な副作用
    β2刺激剤により重篤な血清カリウム値低下が報告されている。また、キサンチン誘導体併用、ステロイド剤併用及び利尿剤併用によりβ2刺激剤による血清カリウム値低下作用が増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意する。更に、低酸素血症は血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがあるので、このような場合には、血清カリウム値をモニターすることが望ましい。
    2.その他の副作用:次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。
    1).過敏症:(頻度不明)発疹、血管浮腫、蕁麻疹、血圧低下[このような場合には投与を中止する]。
    2).循環器:(0.1〜5%未満)心悸亢進、脈拍増加、(0.1%未満)不整脈、血圧変動。
    3).精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛、(0.1%未満)振戦、(頻度不明)落ち着きのなさ。
    4).消化器:(0.1〜5%未満)悪心。
    5).呼吸器:(0.1〜5%未満)気道刺激症状、(頻度不明)気管支痙攣。
    6).その他:(頻度不明)潮紅、浮腫、筋痙攣。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.甲状腺機能亢進症の患者[甲状腺ホルモンの分泌促進により症状を悪化させる恐れがある]。
    2.高血圧の患者[α及びβ1作用により血圧を上昇させる恐れがある]。
    3.心疾患のある患者[β1作用により症状を悪化させる恐れがある]。
    4.糖尿病の患者[グリコーゲン分解作用により症状を悪化させる恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤の使用は、患者又は保護者が適正な使用方法について十分に理解しており、過量投与になる恐れのないことが確認されている場合に限る。
    2.過度に使用を続けた場合、不整脈、場合により心停止を起こす恐れがあり、特に発作発現時の吸入投与の場合には使用が過度になりやすいので十分に注意する。
    3.投与にあたっては、過度の使用を防止するために、用法・用量を正しく指導し、経過観察を十分に行う。用法・用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合には、気道炎症の増悪が疑われ、本剤の効果が認められないままに過度の使用になる可能性があるので、本剤の投与を中止し、他の適切な治療法に切り替える。
    4.発作が重篤で吸入投与の効果が不十分な場合には、可及的速やかに医療機関を受診し治療を受けるよう注意を与える。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.カテコールアミン(アドレナリン、イソプレナリン等)[不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがある(アドレナリン、イソプレナリン塩酸塩等のカテコールアミン併用により、アドレナリン作動性神経刺激の増大が起きるため、不整脈を起こすことがある)]。
    2.キサンチン誘導体[低カリウム血症による不整脈を起こす恐れがあるので、血清カリウム値のモニターを行う(キサンチン誘導体はアドレナリン作動性神経刺激を増大させるため、血清カリウム値の低下を増強することがある)]。
    3.ステロイド剤、利尿剤[低カリウム血症による不整脈を起こす恐れがあるので、血清カリウム値のモニターを行う(ステロイド剤及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強することが考えられる)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[動物実験(マウス)で催奇形作用が報告されている]。
    (小児等への投与)
    使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行う。
    (過量投与)
    1.徴候、症状:過量投与時にみられる最も一般的な症状は、一過性のβ作用を介する症状であり、低カリウム血症が発現する恐れがあるので、血清カリウム値をモニターする。
    また、海外で本剤の高用量投与により、乳酸アシドーシスを含む代謝性アシドーシスが報告されているので、呼吸状態等、患者の状態を十分に観察する。
    2.処置:過量投与時には、本剤の投与の中止を考慮し、心血管系症状(脈拍増加、心悸亢進等)がみられる患者では心臓選択性β遮断剤の投与等の適切な処置を検討する(但しβ遮断剤の使用にあたっては、気管支攣縮の既往のある患者では十分に注意する)。
    (その他の注意)
    外国において、ネブライザーによるサルブタモール硫酸塩とイプラトロピウム臭化物水和物<吸入>の併用を行った患者で、吸入液が眼に入った場合に急性閉塞隅角緑内障が現れたとの報告がある。
    (取扱い上の注意)
    1.患者には使用説明書を渡し、使用方法を指導する。
    2.用時振盪。
    3.保管上の注意
    1).アダプターは噴霧を良好に保つため、少なくとも週1回以上流水か温湯でよく洗い、十分に乾燥し清潔に保管する(洗浄・乾燥が不十分だと噴霧不良の原因となる)。
    2).ボンベは絶対に濡らさない(噴射口がつまる原因となる)。
    3).30℃以上の場所に保管しない。
    4).ボンベは火中に投入しない。
    5).地方自治体により定められたボンベの廃棄処理法に従う。
    6).ボンベに穴を開けるときは空にしてから開ける。

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