日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 気管支拡張症の気管支痙攣の緩解
  • 気管支喘息の気管支痙攣の緩解
  • 急性気管支炎の気管支痙攣の緩解
  • 肺気腫の気管支痙攣の緩解
  • 慢性気管支炎の気管支痙攣の緩解

注意すべき副作用詳しく見る

振戦頭痛頻脈心悸亢進悪心気道刺激症状眩暈血圧変動

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • ネブライザーなどを用い、1回イソプレナリン塩酸塩として3mgを自然呼吸下3〜10分でエアゾル吸入する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 頻脈性不整脈
    • カテコールアミン製剤投与中
    • メチルエフェドリン製剤投与中
    • エフェドリン製剤投与中

副作用

主な副作用

振戦頭痛頻脈

重大な副作用

悪心気道刺激症状血圧変動眩暈心悸亢進頻脈

上記以外の副作用

悪心過敏症顔面潮紅顔面蒼白神経過敏発汗発疹重篤な血清カリウム値低下血清カリウム値低下作用が増強心リズムに及ぼす作用を増強

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 頻脈性不整脈
    • カテコールアミン製剤投与中
    • メチルエフェドリン製剤投与中
    • エフェドリン製剤投与中
  • 慎重投与
    • 高血圧
    • 甲状腺機能亢進症
    • 心疾患
    • 糖尿病
  • 注意
    • キサンチン誘導体併用
    • ステロイド剤併用
    • 利尿剤併用

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 幼児・乳児
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
サルブタモール 不整脈
β2−刺激剤 不整脈
テオフィリン 低カリウム血症による不整脈
キサンチン系薬剤 低カリウム血症による不整脈
利尿剤 低カリウム血症による不整脈
フロセミド 低カリウム血症による不整脈
ベクロメタゾン 低カリウム血症による不整脈
副腎皮質ホルモン剤 低カリウム血症による不整脈
ジギトキシン 不整脈
強心配糖体製剤 不整脈
ジゴキシン 不整脈
メチルエフェドリン 心停止
エピネフリン 心停止
カテコールアミン製剤 心停止
エフェドリン含有製剤 心停止

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    次記疾患にもとづく気管支痙攣の緩解:気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺気腫。

    用法・用量(添付文書全文)

    ネブライザーなどを用い、1回イソプレナリン塩酸塩として3mgを自然呼吸下3〜10分でエアゾル吸入する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    患者に対し、本剤の過度の使用により不整脈、心停止等の重篤な副作用が発現する危険性があることを理解させ、次の事項及びその他必要と考えられる注意を与える。
    1.「ネブライザーなどを用い、通常、成人1回0.5%液0.6mL(イソプレナリン塩酸塩として3mg)を自然呼吸下3〜10分でエアゾル吸入する。」を守る。
    2.発作が重篤で吸入投与の効果が不十分な場合には、可及的速やかに医療機関を受診し治療を求める。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    1,065例中132例(12.4%)に副作用がみられ、主なものは心悸亢進(5.8%)、頻脈(2.5%)等の循環器症状、頭痛(1.3%)、振戦(1.2%)等の精神神経系症状等であった(再評価結果)。
    1.重大な副作用
    重篤な血清カリウム値の低下(頻度不明):β2−刺激剤により重篤な血清カリウム値低下が報告されている。また、キサンチン誘導体併用、ステロイド剤併用及び利尿剤併用によりβ2−刺激剤による血清カリウム値低下作用が増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意する。更に、低酸素血症は血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがあるので、このような場合には血清カリウム値をモニターすることが望ましい。
    2.その他の副作用
    1).過敏症:(5%以上又は頻度不明)発疹[発現した場合には、投与を中止する]。
    2).循環器:(5%以上又は頻度不明)心悸亢進、顔面潮紅、(0.1〜5%未満)頻脈、血圧変動、(0.1%未満)顔面蒼白。
    3).精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛、振戦、眩暈、(0.1%未満)神経過敏。
    4).消化器:(0.1〜5%未満)悪心。
    5).その他:(5%以上又は頻度不明)発汗、(0.1〜5%未満)気道刺激症状。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.カテコールアミン製剤投与中(アドレナリン等)、エフェドリン製剤投与中、メチルエフェドリン製剤投与中の患者。
    2.頻脈性不整脈を合併する患者[本剤の心刺激作用により症状が悪化する恐れがある]。
    3.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.甲状腺機能亢進症の患者[本剤の心機能亢進作用により、頻脈、心悸亢進などの症状が悪化する恐れがある]。
    2.高血圧の患者[本剤の心機能亢進作用により、一過性に血圧が上昇する恐れがある]。
    3.心疾患のある患者[本剤の心機能亢進作用により、心疾患を悪化させる恐れがある]。
    4.糖尿病の患者[肝グリコーゲン分解が促進され、血糖が上昇する恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.用法用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合には、本剤が適当でないと考えられるので、投与を中止する。なお、小児に投与する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行う。
    2.過度に使用を続けた場合、不整脈、場合により心停止を起こす恐れがあり、特に発作発現時の吸入投与の場合には使用が過度になりやすいので十分に注意する。
    (相互作用)
    1.併用禁忌:カテコールアミン製剤(アドレナリン等<ボスミン等>)、エフェドリン製剤、メチルエフェドリン製剤[不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがある(併用によりアドレナリン作動性神経刺激を著しく増大させると考えられる)]。
    2.併用注意:
    1).β2−刺激剤(サルブタモール等)[不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがある(併用によりアドレナリン作動性神経刺激を増大させると考えられる)]。
    2).キサンチン誘導体(テオフィリン等)[低カリウム血症による不整脈を起こす恐れがある(併用によりアドレナリン作動性神経刺激を増大させると考えられる)]。
    3).ステロイド剤(ベクロメタゾン等)、利尿剤(フロセミド等)[低カリウム血症による不整脈を起こす恐れがある(併用により血清カリウム値の低下を増強させると考えられる)]。
    4).強心配糖体(ジゴキシン、ジギトキシン等)[不整脈を起こす恐れがある(併用により心臓に対する作用を増強させると考えられる)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[動物実験(マウス、ハムスター)で催奇形作用が報告されている]。
    (過量投与)
    1.過量投与時の症状:副作用症状(頻脈、心悸亢進、神経過敏、悪心等の交感神経過剰興奮症状)が強く現れる。また、過度の使用により、心停止、気管支拡張作用消失あるいは重篤な気道抵抗上昇を起こすことがある。
    2.過量投与時の処置:直ちに本剤の投与を中止し、症状に応じ救急処置や一般的維持療法を行う(本剤が透析により除去されるかは明らかではない)。過量投与による中枢神経系興奮症状には鎮静剤(バルビツール酸塩類)が有効な場合がある。過量投与による頻脈性不整脈にはβ−遮断剤(プロプラノロール等)が有効な場合があるが、気道抵抗を上昇させる恐れがあるので、喘息患者等への投与には十分注意する。
    (適用上の注意)
    投与経路:本剤を注射しない。
    (取扱い上の注意)
    注意:
    1.用時必要量のみを注射器にて取り出して使用する。
    2.本剤の容器内に他の薬剤や異物が混入しないよう注意する。
    3.一旦ネブライザーに取り出した本剤は、空気中にて酸化を受け着色しやすいので、速やかに使用する。
    (保管上の注意)
    遮光。

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