日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ビソルボン注4mg基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:ブロムヘキシン塩酸塩注射液

製薬会社:サノフィ

薬価・規格: 57円(0.2%2mL1管) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

去痰薬詳しく見る

  • 病原体や異物などを痰や鼻汁によって体外へ排出しやすくすることで気管支の炎症や喘息、慢性副鼻腔炎などによる症状を和らげる薬
去痰薬の代表的な商品名
  • ビソルボン
  • ムコソルバン
  • ムコダイン

効能・効果詳しく見る

  • 気管支造影後の造影剤の排泄促進
  • 手術後の去痰
  • 塵肺症の去痰
  • 肺結核の去痰

注意すべき副作用詳しく見る

悪心アナフィラキシー様症状ショック嘔気心悸亢進胸内苦悶

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1回ブロムヘキシン塩酸塩として4〜8mgを1日1〜2回筋肉内又は静脈内に注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用

悪心

重大な副作用

アナフィラキシー様症状嘔気胸内苦悶ショック心悸亢進頭痛そう痒感発疹

上記以外の副作用

嘔吐過敏症気管支痙攣血管浮腫下痢呼吸困難蕁麻疹疼痛

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 乳児
    • 幼児・乳児
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 希望禁止
    • 乳幼小児(0歳〜14歳)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

去痰薬この薬をファーストチョイスする理由(2017年3月更新)もっと見る

  • ・薬価が安い。痰がからむと訴える患者さんには、とりあえず処方すると多少効果がある。特に副作用の報告もない。(50歳代病院勤務医、整形外科)
  • ・カテーテルによる痰の吸引が容易になるように感じます。(70歳以上病院勤務医、一般内科)
  • ・副作用が無いことです。効果はそれほど期待できません。(60歳代病院勤務医、その他診療科)
  • ・肺炎のときに注射剤をよく使うので、それに併せて内服もこれを選択しています。(50歳代病院勤務医、脳神経外科)

去痰薬この薬をファーストチョイスする理由(2015年7月更新)もっと見る

  • ・副作用が少なく、使い慣れているから。(50代開業医、一般内科)
  • ・錠剤、注射製剤、吸入液などあり、使いやすい。効果もある。(60代病院勤務医、精神科)
  • ・錠剤のサイズが小さめなので、高齢者でも服用しやすいから。(50代診療所勤務医、一般内科)
  • ・静脈注射もあり、術直後からの切り替えが楽。(40代病院勤務医、心臓血管外科)
  • ・吸入で使う。約束処方になっている。(60代病院勤務医、麻酔科)

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.経口投与困難な場合における次記疾患ならびに状態の去痰:肺結核、塵肺症、手術後。
    2.気管支造影後の造影剤の排泄促進。

    用法・用量(添付文書全文)

    1回ブロムヘキシン塩酸塩として4〜8mgを1日1〜2回筋肉内又は静脈内に注射する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    調査症例4,737例中副作用が報告されたのは90例(1.90%)であった。主な副作用は嘔気・悪心30件(0.63%)、局所疼痛20件(0.42%)等であった。また、臨床検査値においては特に一定の傾向を示す変動は認められていない。
    1.重大な副作用
    ショック(0.1%未満)、アナフィラキシー様症状(頻度不明):ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、血管浮腫、気管支痙攣、呼吸困難、そう痒感等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。
    1).過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感、蕁麻疹[発現した場合には、投与を中止し、適切な処置を行う]。
    2).消化器:(0.1〜5%未満)悪心、(0.1%未満)嘔吐、(頻度不明)下痢、嘔気。
    3).循環器:(0.1〜5%未満)胸内苦悶、心悸亢進。
    4).精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。
    (適用上の注意)
    1.投与時:筋肉内に注射した際に、ときに注射部位に疼痛を訴えることがあるので、このような場合には、静脈内注射に切り替え、なるべくゆっくり静注する。
    2.筋肉内投与時:動物実験で局所充血、局所出血、局所変性等の局所障害が認められるので筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に留意する。
    1).筋肉内投与時神経走行部位を避けるよう注意して注射する。
    2).筋肉内投与時、繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位を変えて行う。なお、乳幼小児には筋肉内注射を連用しないことが望ましい。
    3.アンプルカット時:本品は「ワンポイントカットアンプル」を使用しているので、カット部をエタノール綿等で清拭した後、ヤスリを用いず、アンプル枝部のマークの反対方向に折り取る。
    (その他の注意)
    1.動物実験で大量を長期間にわたり連続投与した場合に血清トランスアミナーゼ値上昇することが報告されている。
    2.喀痰量の一時的増加を来し神経質な患者では不安感を訴えることがある。
    (保管上の注意)
    遮光。

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