日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ムコフィリン吸入液20%基本情報

一般名:アセチルシステイン吸入剤

製薬会社:サンノーバ

薬価・規格: 6E+1円(17.62%2mL1包) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

去痰薬詳しく見る

  • 病原体や異物などを痰や鼻汁によって体外へ排出しやすくすることで気管支の炎症や喘息、慢性副鼻腔炎などによる症状を和らげる薬
去痰薬の代表的な商品名
  • ビソルボン
  • ムコソルバン
  • ムコダイン

効能・効果詳しく見る

  • 咽頭炎の去痰
  • 気管支鏡検査の前後処置
  • 気管支造影の前後処置
  • 気管支喘息の去痰
  • 気管切開術の前後処置
  • 気管支拡張症の去痰
  • 喉頭炎の去痰
  • 術後肺合併症の去痰
  • 上気道炎の去痰
  • 肺化膿症の去痰
  • 肺癌細胞診の前後処置
  • 肺気腫の去痰
  • 肺炎の去痰
  • 肺結核の去痰
  • 慢性気管支炎の去痰
  • 嚢胞性線維症の去痰

注意すべき副作用詳しく見る

気管支痙攣気管支閉塞硫黄臭臭気口内炎嘔吐悪心血痰

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1回アセチルシステインナトリウム塩20w/v%液として1〜4mLを単独又は他の薬剤を混じて気管内に直接注入するか、噴霧吸入する
    • なお、年齢、症状により投与量、投与回数を適宜増減する

副作用

主な副作用

気管支痙攣気管支閉塞硫黄臭臭気

重大な副作用

悪心嘔吐気管支痙攣血痰口内炎食欲不振鼻漏

上記以外の副作用

悪寒過敏症発疹発熱

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 呼吸機能不全

患者の属性に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)もっと見る

    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.次記疾患の去痰:慢性気管支炎、肺気腫、肺化膿症、肺炎、気管支拡張症、肺結核、嚢胞性線維症、気管支喘息、上気道炎(咽頭炎、喉頭炎)、術後肺合併症。
    2.次記における前後処置:気管支造影、気管支鏡検査、肺癌細胞診、気管切開術。

    用法・用量(添付文書全文)

    1回アセチルシステインナトリウム塩20w/v%液として1〜4mLを単独又は他の薬剤を混じて気管内に直接注入するか、噴霧吸入する。なお、年齢、症状により投与量、投与回数を適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    総症例2,634例中、332例(12.60%)の副作用が報告されている(再評価結果時)。
    1.重大な副作用
    1).気管支閉塞:気管支閉塞(0.1〜5%未満)が現れた場合には気管支分泌物の機械的吸引や体位変換等の適切な処置を行う。
    2).気管支痙攣:気管支痙攣(0.1〜5%未満)が現れた場合には投与を中止し、気管支拡張剤の投与等の適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).過敏症:(頻度不明)発疹[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。
    2).消化器:(5%以上)軽い臭気(硫黄臭)、(0.1〜5%未満)悪心・嘔吐、食欲不振。
    3).その他:(0.1〜5%未満)口内炎、鼻漏、血痰、(頻度不明)悪寒、発熱。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (慎重投与)
    1.気管支喘息、呼吸機能不全を伴う患者[気管支痙攣を起こすことがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、気管支拡張剤の投与等の適切な処置を行う]。
    2.高齢者。
    (重要な基本的注意)
    液化された気管支分泌物が増量することがあるので、観察を十分に行い、自然の喀出が困難な場合には機械的吸引又は体位変換など適切な処置を行う。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
    (小児等への投与)
    小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
    (適用上の注意)
    1.投与経路:
    1).本剤は注射剤として使用しない。
    2).本剤は点眼剤として使用しない。
    2.調製時:抗生物質との混合により、不活性化することが多いので、抗生物質と併用する必要がある場合には別々に吸入するか、又は抗生物質を注射ないし経口投与する。
    (取扱い上の注意)
    1.噴霧装置に使われている鉄、銅、ゴムは、長時間薬液に接触することを避け、必ず使用後直ちに、水洗する。使用後、そのまま放置すると残渣がこまかい孔口をふさいだり、金属部分を腐食することがある。
    2.水洗した噴霧装置に本剤を入れると、わずかに着色することがあるが、安全性及び薬効には影響を及ぼさない。

    Information PR

    ログインしていません

    Close UpコンテンツPR

    ログインしていません

    もっと見る

    人気記事ランキング

    1. 62歳女性。下肢に多発する、浸潤を触れる紫斑 日経メディクイズ●皮膚 FBシェア数:0
    2. 今冬はインフルエンザワクチンには頼れません! 特集◎いつもと違う! 今冬のインフルエンザ《1》 FBシェア数:298
    3. 誤嚥性肺炎って何科の疾患? 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:434
    4. インフル迅速検査、全例には必要ありません! 特集◎いつもと違う!今冬のインフルエンザ《2》 FBシェア数:779
    5. 「たかが過換気」と侮ってはいけない 酸・塩基・電解質マネジメント FBシェア数:94
    6. 62歳男性。口唇のしびれと呼吸困難 日経メディクイズ●神経内科 FBシェア数:0
    7. 来シーズンには新機序の抗インフル薬登場 寄稿◎2017ー18シーズンのインフルエンザ診療の要点《下》 FBシェア数:2
    8. 66歳女性。意識障害、痙攣 日経メディクイズ●心電図 FBシェア数:0
    9. 「給料泥棒なの?」 上司の言葉に夜も眠れず 院長を悩ます職員トラブル大研究 FBシェア数:90
    10. 2018年度ダブル改定の“真の主役”は「看取り」 日経ヘルスケアon the web FBシェア数:22