日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

フスコデ配合シロップ基本情報

後発品(加算対象)

一般名:鎮咳配合剤シロップ

製薬会社:マイランEPD

薬価・規格: 3.5円(1mL) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

鎮咳薬(コデイン類含有製剤)詳しく見る

  • コデインによる咳中枢への作用などにより咳を抑え呼吸症状などを改善する薬
鎮咳薬(コデイン類含有製剤)の代表的な商品名
  • サリパラ・コデイン液
  • カフコデN
  • フスコデ
  • コデインリン酸塩 リン酸コデイン

効能・効果詳しく見る

  • 感冒の咳嗽
  • 急性気管支炎の咳嗽
  • 上気道炎の咳嗽
  • 肺炎の咳嗽
  • 肺結核の咳嗽
  • 慢性気管支炎の咳嗽

注意すべき副作用詳しく見る

呼吸抑制再生不良性貧血無顆粒球症

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1日10mLを3回に分割経口投与する
    • なお、症状により適宜増減する
  • 乳幼小児には次のように投与する
  • 12歳以上15歳未満:成人量の2/3
  • 8歳以上12歳未満:成人量の1/2
  • 5歳以上8歳未満:成人量の1/3
  • 2歳以上5歳未満:成人量の1/5
  • 2歳未満:成人量の1/10

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 下部尿路に閉塞性疾患
    • 重篤な呼吸抑制
    • 前立腺肥大
    • 緑内障
    • カテコールアミン製剤投与中
    • 18歳未満の重篤な肺疾患
    • 18歳未満の閉塞性睡眠時無呼吸症候群
    • 18歳未満の肥満
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・乳児
  • 年齢や性別に応じた注意事項
    • 12歳未満の小児(0歳〜11歳)
    • 18歳未満の肥満(0歳〜17歳)
    • 18歳未満の重篤な肺疾患(0歳〜17歳)
    • 18歳未満の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(0歳〜17歳)

副作用

主な副作用

呼吸抑制

重大な副作用

再生不良性貧血無顆粒球症

上記以外の副作用

悪心息切れ嘔吐過敏症顔面紅潮血圧変動血小板減少症眩暈口渇呼吸異常食欲不振心悸亢進神経過敏頭痛そう痒感多尿不規則呼吸呼吸緩慢熱感眠気排尿困難発汗発疹疲労便秘薬物依存

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 下部尿路に閉塞性疾患
    • 重篤な呼吸抑制
    • 前立腺肥大
    • 緑内障
    • カテコールアミン製剤投与中
    • 18歳未満の重篤な肺疾患
    • 18歳未満の閉塞性睡眠時無呼吸症候群
    • 18歳未満の肥満
  • 慎重投与
    • アジソン病
    • 肝機能障害
    • 気管支喘息発作中
    • 高血圧症
    • 甲状腺機能異常
    • 呼吸機能障害
    • ショック状態
    • 心機能障害
    • 腎機能障害
    • 代謝性アシドーシス
    • 糖尿病
    • 脳器質的障害
    • 副腎皮質機能低下症
    • 薬物依存
  • 注意
    • 遺伝的にCYP2D6の活性が過剰
    • 18歳未満の閉塞性睡眠時無呼吸症候群
    • 18歳未満の重篤な肺疾患
    • 18歳未満の肥満

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・乳児
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 妊婦・産婦
    • 高齢者
    • 虚弱者(衰弱者を含む)
  • 注意
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・乳児
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 禁止
    • 12歳未満の小児(0歳〜11歳)
    • 18歳未満の肥満(0歳〜17歳)
    • 18歳未満の重篤な肺疾患(0歳〜17歳)
    • 18歳未満の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(0歳〜17歳)
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
    • 18歳未満の肥満(0歳〜17歳)
    • 18歳未満の重篤な肺疾患(0歳〜17歳)
    • 18歳未満の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(0歳〜17歳)
    • 12歳未満の小児(0歳〜11歳)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
モノアミン酸化酵素阻害剤 中枢抑制作用が増強
エタノール摂取 中枢抑制作用が増強
三環系抗うつ剤 中枢抑制作用が増強
中枢抑制剤 中枢抑制作用が増強
フェノチアジン系薬剤 中枢抑制作用が増強
バルビツール酸誘導体 中枢抑制作用が増強
硫酸アトロピン 便秘
抗コリン作用を有する薬剤 便秘
甲状腺ホルモン剤 メチルエフェドリン塩酸塩の作用が増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 メチルエフェドリン塩酸塩の作用が増強
レボチロキシン メチルエフェドリン塩酸塩の作用が増強
リオチロニン メチルエフェドリン塩酸塩の作用が増強
イソプロテレノール 心停止
カテコールアミン製剤 心停止
エピネフリン 心停止

飲食物との相互作用

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    次記疾患に伴う咳嗽:急性気管支炎、慢性気管支炎、感冒・上気道炎、肺炎、肺結核。

    用法・用量(添付文書全文)

    1日10mLを3回に分割経口投与する。なお、症状により適宜増減する。
    乳幼小児には次のように投与する。
    12歳以上15歳未満:成人量の2/3。
    8歳以上12歳未満:成人量の1/2。
    5歳以上8歳未満:成人量の1/3。
    2歳以上5歳未満:成人量の1/5。
    2歳未満:成人量の1/10。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用
    1).無顆粒球症、再生不良性貧血(頻度不明):無顆粒球症、再生不良性貧血が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止する。
    2).呼吸抑制(頻度不明):呼吸抑制が現れることがあるので、息切れ、呼吸緩慢、不規則呼吸、呼吸異常等が現れた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う(なお、ジヒドロコデインリン酸塩による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する)。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    1).過敏症:顔面紅潮、発疹、そう痒感[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
    2).血液:血小板減少症[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
    3).依存性:薬物依存[反復使用により生じることがあるので、観察を十分に行う]。
    4).呼吸循環器系:心悸亢進、血圧変動。
    5).精神神経系:眩暈、発汗、頭痛、神経過敏、熱感、眠気、疲労。
    6).消化器:悪心・嘔吐、便秘、食欲不振、口渇。
    7).泌尿器:多尿、排尿困難。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.重篤な呼吸抑制のある患者[呼吸抑制を増強する恐れがある]。
    2.アヘンアルカロイドに対し過敏症の既往歴のある患者。
    3.緑内障の患者[症状を悪化させる恐れがある]。
    4.前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[症状を悪化させる恐れがある]。
    5.カテコールアミン製剤投与中(アドレナリン、イソプロテレノール等)の患者。
    (慎重投与)
    1.気管支喘息発作中の患者[気道分泌を妨げる恐れがある]。
    2.心機能障害・呼吸機能障害のある患者[呼吸抑制を増強する恐れがある]。
    3.肝機能障害・腎機能障害のある患者[副作用が発現する恐れがある]。
    4.脳器質的障害のある患者[脳血管を拡張し脳脊髄液圧を上昇させる恐れがある]。
    5.ショック状態にある患者[症状を悪化させる恐れがある]。
    6.代謝性アシドーシスのある患者[症状を悪化させる恐れがある]。
    7.甲状腺機能異常のある患者[症状を悪化させる恐れがある]。
    8.副腎皮質機能低下症(アジソン病等)の患者[症状を悪化させる恐れがある]。
    9.薬物依存の既往歴のある患者[薬物依存を生じる恐れがある]。
    10.高齢者、衰弱者[高齢者、衰弱者は代謝・排泄機能が低下しているため、副作用が発現する恐れがある]。
    11.高血圧症の患者[症状を悪化させる恐れがある]。
    12.糖尿病の患者[血糖のコントロールに悪影響を及ぼす恐れがある]。
    13.妊婦。
    (重要な基本的注意)
    1.用法・用量通り正しく使用しても効果が認められない場合は、本剤が適当でないと考えられるので、投与を中止する。また、経過の観察を十分に行う。
    2.重篤な呼吸抑制が現れる恐れがあるので、12歳未満の小児には投与しない。
    3.重篤な呼吸抑制のリスクが増加する恐れがあるので、18歳未満の肥満、18歳未満の閉塞性睡眠時無呼吸症候群又は18歳未満の重篤な肺疾患を有する患者には投与しない。
    4.過度の使用を続けた場合、不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがあるので、使用が過度にならないように注意する。
    5.眠気、眩暈が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意する。
    (相互作用)
    本剤に含まれるジヒドロコデインリン酸塩は、主として肝代謝酵素UGT2B7、UGT2B4及び一部CYP3A4、CYP2D6で代謝される。
    1.併用禁忌:カテコールアミン製剤(アドレナリン<ボスミン>、イソプロテレノール<プロタノール等>等)[不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがある(メチルエフェドリン塩酸塩及びカテコールアミン製剤はともに交感神経刺激作用を持つ)]。
    2.併用注意:
    1).中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等)、モノアミン酸化酵素阻害剤、三環系抗うつ剤、アルコール[中枢抑制作用が増強されることがある(ジヒドロコデインリン酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩はともに中枢神経抑制作用を持つ)]。
    2).抗コリン剤(アトロピン硫酸塩水和物等)[便秘又は尿貯留が起こる恐れがある(ジヒドロコデインリン酸塩は抗コリン作用を増強する)]。
    3).モノアミン酸化酵素阻害剤、甲状腺製剤(レボチロキシン、リオチロニン等)[メチルエフェドリン塩酸塩の作用が増強されることがあるので、減量するなど注意する(メチルエフェドリン塩酸塩は交感神経刺激作用を持つ)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、用量に注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[ジヒドロコデインリン酸塩の類似化合物(モルヒネ)の動物実験で催奇形性が報告されている]。
    2.分娩時の投与により新生児に呼吸抑制が現れることがある。
    3.授乳中の婦人には、本剤投与中は授乳を避けさせる[ジヒドロコデインリン酸塩の類似化合物(コデイン)で、母乳への移行により、乳児でモルヒネ中毒(傾眠、哺乳困難、呼吸困難等)が生じたとの報告がある。なお、授乳中でCYP2D6の活性が過剰であることが判明している患者(Ultra−rapid Metabolizer)では、母乳中のジヒドロモルヒネ濃度が高くなる恐れがある]。
    (小児等への投与)
    12歳未満の小児には投与しない[呼吸抑制の感受性が高い(海外において、12歳未満の小児で死亡を含む重篤な呼吸抑制のリスクが高いとの報告がある)]。
    (その他の注意)
    遺伝的にCYP2D6の活性が過剰であることが判明している患者(Ultra−rapid Metabolizer)では、本剤に含まれるジヒドロコデインリン酸塩の活性代謝産物であるジヒドロモルヒネの血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなる恐れがある。

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