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プラバスタチンナトリウム錠「陽進」5mg基本情報

後発品(加算対象)

一般名:プラバスタチンナトリウム錠

製薬会社:陽進堂

薬価・規格: 17.4円(5mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

スタチン系薬詳しく見る

  • 肝臓におけるコレステロール合成を抑え、血液中の悪玉コレステロールを低下させ、動脈硬化などを予防する薬
スタチン系薬の代表的な商品名
  • メバロチン
  • リポバス
  • クレストール
  • リバロ
  • リピトール

効能・効果詳しく見る

  • 高脂血症
  • 家族性高コレステロール血症

注意すべき副作用詳しく見る

ミオパシー横紋筋融解症血小板減少筋肉痛肝障害過敏症状間質性肺炎

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • プラバスタチンナトリウムとして、1日10mgを1回又は2回に分け経口投与する
    • なお、年齢・症状により適宜増減するが、重症の場合は1日20mgまで増量できる

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 腎機能に関する臨床検査値に異常
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦
    • 授乳婦

副作用

主な副作用

ミオパシー横紋筋融解症血小板減少

重大な副作用

過敏症状肝障害間質性肺炎筋肉痛末梢神経障害免疫性壊死性ミオパシー

上記以外の副作用

胃不快感嘔気黄疸嘔吐肝機能異常関節痛顔面潮紅急性腎不全筋痙攣筋脱力血管炎血清クレアチニン上昇下痢眩暈倦怠感口内炎紅斑呼吸困難湿疹紫斑しびれ重篤な腎障害消化不良食欲不振蕁麻疹ループス様症候群頭痛咳嗽舌炎脱毛脱力感尿酸値上昇尿潜血白血球減少発疹発熱皮下出血皮膚そう痒ビリルビン上昇貧血血中ミオグロビン上昇腹痛腹部膨満感浮腫不眠便秘味覚異常耳鳴尿中ミオグロビン上昇光線過敏

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 原則禁止
    • 腎機能に関する臨床検査値に異常
  • 慎重投与
    • アルコール中毒
    • 筋ジストロフィー
    • 甲状腺機能低下症
    • 重篤な肝障害
    • 腎障害
    • フィブラート系薬剤投与中
    • ニコチン酸投与中
    • 免疫抑制剤投与中
    • 遺伝性筋疾患
    • 薬剤性筋障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦
  • 原則禁止
    • 授乳婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
免疫抑制剤 血中及び尿中ミオグロビン上昇
ニコチン酸製剤 血中及び尿中ミオグロビン上昇
シクロスポリン 血中及び尿中ミオグロビン上昇
フィブラート系薬剤 血清クレアチニン上昇
ベザフィブラート 血清クレアチニン上昇
ベザフィブラート 血中及び尿中ミオグロビン上昇
フィブラート系薬剤 血中及び尿中ミオグロビン上昇

飲食物との相互作用

  • ニコチン酸(ナイアシン)を含むもの<まいたけ、たらこ、インスタントコーヒー、かつお節、まぐろ など>

処方理由

スタチンこの薬をファーストチョイスする理由(2016年6月更新)もっと見る

  • ・臨床効果もマイルドだがLDLコレステロールを着実に低下させる効果は得られる。投与量を調節すれば十分利用する価値はある。(40歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・LDLコレステロールを低下させる作用が他剤より弱めですが、日本でエビデンスが多いので第一選択薬として使用しています。(50歳代診療所勤務医、消化器外科)
  • ・後発薬も広く出回っており、副作用も少ないのでまずプラバスタチンを使っています。効果不十分な時は、副作用が少ないと実感しているクレストールにしています。(40歳代診療所勤務医、循環器内科)
  • ・マイルドなので第一選択薬として使用している。水溶性であることも考慮しています。(60歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・古い薬で実績がある。使い慣れている。安心感がある。後発品がある。(50歳代開業医、皮膚科)

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.高脂血症。
    2.家族性高コレステロール血症。

    用法・用量(添付文書全文)

    プラバスタチンナトリウムとして、1日10mgを1回又は2回に分け経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、重症の場合は1日20mgまで増量できる。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用
    1).横紋筋融解症(頻度不明):筋肉痛、脱力感、CK上昇(CPK上昇)、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症が現れ、これに伴って急性腎不全等の重篤な腎障害が現れることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止する。
    2).肝障害(頻度不明):黄疸、著しいAST上昇(著しいGOT上昇)・著しいALT上昇(著しいGPT上昇)等を伴う肝障害が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような場合は投与を中止し適切な処置を行う。
    3).血小板減少(頻度不明):血小板減少が現れることがあるので、このような場合には投与を中止し適切な処置を行う[紫斑、皮下出血等を伴う重篤な症例も報告されている]。
    4).間質性肺炎(頻度不明):間質性肺炎が現れることがあるので、長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。
    5).ミオパシー(頻度不明):ミオパシーが現れたとの報告がある。
    6).免疫性壊死性ミオパシー(頻度不明):免疫性壊死性ミオパシーが現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    7).末梢神経障害(頻度不明):末梢神経障害が現れたとの報告がある。
    8).過敏症状(頻度不明):ループス様症候群、血管炎等の過敏症状が現れたとの報告がある。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    1).皮膚:発疹、湿疹、蕁麻疹、皮膚そう痒、紅斑、脱毛、光線過敏[投与を中止する]。
    2).消化器:嘔気・嘔吐、便秘、下痢、腹痛、胃不快感、口内炎、消化不良、腹部膨満感、食欲不振、舌炎。
    3).肝臓:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、LDH上昇、γ−GTP上昇、肝機能異常、ビリルビン上昇。
    4).腎臓:BUN上昇、血清クレアチニン上昇。
    5).筋肉:CK上昇(CPK上昇)、筋肉痛、筋痙攣、筋脱力[横紋筋融解症の前駆症状の可能性があるので、観察を十分に行い必要に応じ投与を中止する]。
    6).精神神経系:頭痛、不眠、眩暈。
    7).血液:白血球減少、血小板減少、貧血[投与を中止する]。
    8).その他:尿酸値上昇、尿潜血、倦怠感、浮腫、しびれ、顔面潮紅、耳鳴、関節痛、味覚異常。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦。
    (原則禁忌)
    腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者に、本剤とフィブラート系薬剤を併用する場合には、治療上やむを得ないと判断される場合にのみ併用する[横紋筋融解症が現れやすい]。
    (慎重投与)
    1.重篤な肝障害又はその既往歴のある患者、アルコール中毒の患者[本剤は主に肝臓において代謝され、作用するので肝障害を悪化させる恐れがある。また、アルコール中毒の患者は、横紋筋融解症が現れやすいとの報告がある]。
    2.腎障害又はその既往歴のある患者[横紋筋融解症の報告例の多くが腎機能障害を有する患者であり、また、横紋筋融解症に伴って急激な腎機能の悪化が認められている]。
    3.フィブラート系薬剤投与中(ベザフィブラート等)、免疫抑制剤投与中(シクロスポリン等)、ニコチン酸投与中の患者[横紋筋融解症が現れやすい]。
    4.甲状腺機能低下症の患者、遺伝性筋疾患(筋ジストロフィー等)又はその家族歴のある患者、薬剤性筋障害の既往歴のある患者[横紋筋融解症が現れやすいとの報告がある]。
    5.高齢者。
    (重要な基本的注意)
    1.適用の前に十分な検査を実施し、高脂血症、家族性高コレステロール血症であることを確認した上で本剤の適用を考慮する(本剤は高コレステロール血症が主な異常である高脂血症によく反応する)。
    2.あらかじめ高脂血症の基本である食事療法を行い、更に運動療法や高血圧・喫煙等の虚血性心疾患のリスクファクターの軽減等も十分考慮する。
    3.投与中は血中脂質値を定期的に検査し、治療に対する反応が認められない場合には投与を中止する。
    4.近位筋脱力、CK高値(CPK高値)、炎症を伴わない筋線維壊死、抗HMG−CoA還元酵素抗体陽性(抗HMGCR抗体陽性)等を特徴とする免疫性壊死性ミオパシーが現れ、投与中止後も持続する例が報告されているので、患者の状態を十分に観察する(なお、免疫抑制剤投与により改善がみられたとの報告例がある)。
    (相互作用)
    1.原則併用禁忌:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者では原則として併用しないこととするが、治療上やむを得ないと判断される場合にのみ慎重に併用する:フィブラート系薬剤(ベザフィブラート等)[急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症が現れやすい[自覚症状<筋肉痛・脱力感>の発現、CK<CPK>上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止する](<危険因子>腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者)]。
    2.併用注意:
    1).フィブラート系薬剤(ベザフィブラート等)[急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症が現れやすい[自覚症状<筋肉痛・脱力感>の発現、CK<CPK>上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を認めた場合は直ちに投与を中止する](腎機能異常の有無にかかわらず、両剤とも単独投与により横紋筋融解症が報告されている)]。
    2).免疫抑制剤(シクロスポリン等)、ニコチン酸[急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症が現れやすい[自覚症状<筋肉痛・脱力感>の発現、CK<CPK>上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を認めた場合は直ちに投与を中止する](<危険因子>重篤な腎障害のある患者)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者では、加齢による腎機能低下を考慮し、定期的に血液検査を行い、患者の状態を観察しながら、慎重に投与する[横紋筋融解症の報告例の多くが腎機能障害を有している]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない[妊娠中の投与に関する安全性は確立していないが、他のHMG−CoA還元酵素阻害剤において、動物実験で出生仔数減少、生存・発育に対する影響及び胎仔生存率低下と胎仔発育抑制が報告されており、また他のHMG−CoA還元酵素阻害剤において、ラットに大量投与した場合に胎仔骨格奇形、ヒトでは妊娠3カ月までの間に服用した場合に胎児の先天性奇形が現れたとの報告がある]。
    2.授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる[ラットで乳汁中への移行が報告されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。
    (適用上の注意)
    1.服用時:メバロン酸の生合成は夜間に亢進することが報告されているので、適用にあたっては、1日1回投与の場合、夕食後投与とすることが望ましい。
    2.薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    1.SD系ラットにプラバスタチンナトリウムを投与した実験(10・30・100mg/kg/日混餌投与、24カ月間)において、100mg/kg/日投与群(最大臨床用量の250倍)の雄にのみ肝腫瘍の発生が対照群と比較して有意に認められているが、雌には認められていない。
    2.イヌにプラバスタチンナトリウムを投与した実験(12.5・50・200mg/kg/日、5週、経口及び12.5・25・50・100mg/kg/日、13週、経口)において、100mg/kg/日投与群で脳微小血管に漏出性出血等が認められている。
    (取扱い上の注意)
    1.保管方法:
    1).防湿。
    2).使用期限内であっても開封後は早めに使用する。
    2.安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、プラバスタチンナトリウム錠「陽進」5・10mgは通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
    (保管上の注意)
    気密容器。

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